家庭科室から、出汁のおいしそうなにおいがしてきました。何年生が調理実習をしているのかなとのぞいてみると、5年生がごはんと味噌汁の調理をしていました。ちょうど、ガラス鍋でたいたごはんができあがっていたころで、ふっくらとおいしそうな様子でした。味噌汁の調理も仕上りつつあり、各グループでは、出汁をとったり、具材を火の通りやすい大きさに切ったり、味噌を入れる準備をしたり、それぞれの調理計画にしたがってがんばっていました。
5年生になってから、家庭科でお茶を入れたり、サラダをつくったり、集団宿泊活動でカレーをつくったり、調理の技能もどんどんと向上しています。「家庭でも調理に挑戦してみたい!!」そんな声も聞こえてきています。5年生のみなさん、自分たちで調理したごはんと味噌汁の味はどうでしたか?味の感想もぜひ、聞かせてくださいね。
図工室から「ギコギコ」「トントン」とリズムのよい音が聞こえてきました。4年生は図工「ギコギコトントンクリエーター」で、のこぎりと金槌を使った木工作品に取り組んでいます。「ギコギコ」はもちろん、のこぎりで板を切る音で、「トントン」は金槌で釘を打つ音です。子どもたちは、作品づくりに取り組む前に、いろいろな太さの板を手にします。「どんな長さに切ろうか?」「どんな風に組み立てようか?」と設計図を書きました。
そしていよいよ、のこぎりと金槌を使っての作品づくり、友達におさえてもらったり、アドバイスをもらったりしながら完成に近づけていきました。今日(11/29)は、設計したとおりに組み立てた木工細工に色をつけたり、タブレットパソコンを使って写真に記録したり・・・いよいよ完成間近です。「木目にそって切るとのこぎりは簡単!」「釘の打ちはじめは金槌を短くもつといい。」など、作品づくりを通して多くの発見があったようです。あと少しで完成!!仕上げの作業もがんばりましょう!!
今日(11/29)は、雨の一日でした。6時間目の6年生の教室にひとつだけ電気をつけていない教室がありました。何をしているのかなとのぞいてみると、光の彫刻をつくっていました。光の効果が合わされるようにつくろうと、メラニンスポンジやストローで形をつくっていきます。メラニンスポンジをカッターやはさみで削ったり穴をあけたり、ストローをさして光の通り道をつくったり・・・試行錯誤しながらの活動です。
教室を訪れたときは、ちょうどLEDライトの土台に乗せて、光る具合を試しているときでした。様々な色の光で照らされた作品は、何とも幻想的でした。雨であまり明るくない教室でしたが、電気を消すととてもきれいな光が見え、この題材にぴったりの天気でした。今から完成が楽しみです。クリスマスを照らすイルミネーションの一つにもなりそうですね。
3年生の理科「ゴムのはたらき」の実験の様子です。この単元のめあては、ゴムの力で車を動かすことです。実験をする子ども、記録する子どもと役割を交代しながら様々な実験に取り組み、「ゴムを長く引っ張ると走る距離がのびるね。」「ゴムを〇cmにすると、〇mで止まったよ。」「ゴムの本数を変えるとどうなるのかな?」と、たくさんの発見がありました。
これらの活動を経て、「〇mぴったりに車を止めるには、ゴムの長さを何cmにすればいいかな?」など、新たな疑問も生まれました。決めた距離で車が止まらなかったときには、これまでの経験を振り返ったり、うまくいったときには互いにたたえ合ったり、楽しい実験の時間になりました。結果をグラフやノートに整理する力が育ちつつあります。3年生の子どもたちは、理科の実験・観察が大好きです。今度は、どんな活動があるのか楽しみですね。
歯科衛生士さんによる歯みがき巡回指導が始まりました。2学期は4・5年生と1組が指導を受けました。写真は5年の様子です。「歯肉炎について知ろう。」をめあてに取り組み、写真で健康な歯肉と歯肉炎を比べたり、手鏡を用いて自分の歯肉の様子を観察したりしました。丸くて赤いことが特徴の歯肉炎は、痛みはないけれど歯磨きで出血を伴うことを教えていただきました。ちょっと心配になって鏡をのぞく子どもたちでしたが、歯と歯茎との間にあるばい菌の塊である歯垢は、歯みがきによって取り除くことができることを聞き、安心していました。
歯垢を上手に取り除くためには、歯ブラシ選びも大切だそうです。歯ブラシにはいろいろな形のものがありますが、歯に密着する形のものがよいことや1か月に1回程度することが望ましいことを聞き、「おうちの人にも知らせよう」との思いももったようです。1か所20回ブラッシングをするとよいと聞いた時には、「あまりできていないな。」そんな感想が聞かれました。最後に、健康手帳に感想を書き、歯みがき巡回指導を終えました。おうちでもぜひ、子どもたちの書いた感想を見てあげてください。
11月22日(金)に余土小学校を会場に、松山市小学校情報教育授業研究会を行いました。当日は、松山市教育委員会・松山市教育センター・松山市内各小中学校の多くの先生方をお迎えして、研究授業や研究協議などの行事を行いました。
6年3組の研究授業の様子です。
学級活動(1)で、学級会(話合い活動)を行いました。今回の議題は「卒業アルバムの『クラスのページ』を決めよう」です。司会・副司会・黒板書記・ノート記録の計画委員は、毎回、輪番制で行っています。6年3組の子どもたちは、今回の話合いまでにたくさんの準備をしてきました。計画委員の子どもは、自信をもって会を進行できるように学級担任の先生と、司会進行カード(個人用)をもとに打ち合わせをしました。クラスのみんなは、今回の議題に対する自分の考えとその理由を、タブレット端末(ロイロノート)に記入しました。また、今回は、話合いをもっと盛り上げようと、学級担任の先生が準備したいろいろな種類の「クラスのページ」を事前に見たり、おうちの人に卒業アルバムの思い出を聞いてロイロノートにまとめたりしてきました。
いよいよ本番、今日の学級会ではこれらの資料をもとに積極的に意見を述べる子どもたちが多くいました。司会をした計画委員の子どもたちも、赤(賛成)青(反対)の色マグネットを使って意見をまとめたり、小数意見にも焦点を当てて意見を求めたり、上手に進行していました。学級会を終えた黒板を見ると「夢」「成長」「みんな」など、子どもたちの思いが表れた記録がありました。卒業まで、あと4か月。素敵な「クラスのページ」ができるようみんなで活動を進めていってくださいね。
11月22日(金)に余土小学校を会場に、松山市小学校情報教育授業研究会を行いました。当日は、松山市教育委員会・松山市教育センター・松山市内各小中学校の多くの先生方をお迎えして、研究授業や研究協議などの行事を行いました。
4年1組の研究授業の様子です。
算数科「面積」で、L字型の複合図形の面積を求め、説明する活動を行いました。子どもたちは、これまでに長方形や正方形の面積の求め方を学び、公式にまとめてきました。今日(11/22)の活動では、タブレット(ロイロノート)と大型TVを使って学習を進めました。まずは、ロイロノートの提示された問い(L字型の図形)に、式や解き方の説明などの自分の考えを書きます。困ったときのヒントもタブレットパソコンを通して、先生からもらうことができます。グループでの話合いでもタブレットパソコンを活用しました。タブレット上で線を引いたり、難しい場合は指で示したり、お互いの考えを紹介し合いました。全体の発表の場では、黒板はもちろん、タブレットと大型TVを使います。子どもたちは、様々な解き方があることを目で見て確認することができました。おかげで、友達の説明も分かりやすかったようです。
45分間の授業で、子どもたちは、「L字型の複合図形でも、分けたりつぎ足したりして考えれば、長方形や正方形の公式を使って解くことができる。」ことを理解することができました。4年1組のみなさん、タブレットなどを使って活発に話し合うことができましたね。たくさんの先生方の参観の中、よく頑張りました。
校内音楽会を11月11日(金)に開催しました。11・12月の土日のホームページでは、各学年の発表の様子を写真で振り返りたいと思います。
プログラム6番
6年生「明日を信じて」「カノン」
「明日を信じて」歌いだしから歌声がしっかりとしていました。素直な歌声でした。「カノン」済んだ音が体育館に響き渡っていました。最後の振り返りの時間にも価値を感じました。
ぼくたち余土小学校のみんなは音楽会に向けて、保護者の方々や他学年のみんなに感動してもらおうと練習をしてきました。練習してきた成果が出せたことを、みなさんに分かってもらえたらいいなあと思います。今日は、見に来ていただき本当にありがとうございました。(代表 6年生男子)
11月22日(金)に余土小学校を会場に、松山市小学校情報教育授業研究会を行いました。当日は、松山市教育委員会・松山市教育センター・松山市内各小中学校の多くの先生方をお迎えして、研究授業や研究協議などの行事を行いました。
1年2組の研究授業の様子です。
国語科「かかれていることをたしかめよう」で、自分や友達の書いた文章を読み返して、直す活動を行いました。子どもたちは、これまでに図鑑や資料から「はたらく乗り物」について調べ、「のりものしょうかい」の文章を書き進めてきました。今日(11/22)の活動では、ロイロノートの生徒間通信を使って、グループでお互いの作文の良いところを見つけたり、間違いを直したりする活動を行いました。タブレットパソコン上での作業で、友達から送られてきて写真(作文)にタッチペンで修正していきます。「一マスあけはできているかな?」「小さく書く文字を書くところはあっているかな?」「は、を、へはだいじょうぶかな?」・・・という感じです。3人グループで、順番に見せ合い、タブレット上で「①おくる②なおす③つたえる④おくりかえす」という作業をしていきました。
子どもたちは、ICT機器の操作に慣れており、笑顔で楽しく活動していました。学習の振り返りの場面では、「楽しくおなおしができた。」「先生気分になってうれしかった。」といった感想を聞くことができました。作文を直すのはなかなか面倒な作業と感じるものですが、ICT機器を使うことで、楽しく読み返しができたようです。1年2組のみなさん、たくさんの先生たちに見ていただき、緊張しましたか?45分間よくがんばりましたね。