絹はる秋空(金管バンド部)
2025年10月4日 08時00分 「あいさつの声を大きくしよう!!」
10月の金管バンド部は、部長さんのあいさつキャンペーンから始まりました。大きな手作りのプラカードを首に下げ、指差しながらアピールする様子は、ユーモアたっぷりで、メンバーみんな、元気いっぱいあいさつを交わしていました。普段から、笑顔を交わす私たちですが、ちょっとしたアイデアに新しい刺激をもらいました。
目前に迫った秋季運動会、およそ1か月後の校内音楽会と、秋の私たちには、たくさんの目標があります。
♪「ライラック」では、こんな場面が見られました。
後輩メンバーの5年生の演奏をうなずきながら見守る6年生のパートリーダーさん。「だいぶ吹けるようになってるね。」、演奏後にもあたたかな声掛けが見られました。オリジナルの音源を聴くときにも、「ベースの音に注目して聴いてみて。」と、本当に後輩思いです。
練習の最後には、インテンポ(♩150)での演奏を試してみました。慣れないテンポにずいぶん速く感じましたが、パーカッション6年生の正確にドラムの音に、みんな一生懸命ついていきました。演奏後のパーカッションのパートリーダーさんの大きな深呼吸に、達成感を感じ、いつもよりレベルアップしたことが分かりました。「私も吹けるところ増えました!」と、トロンボーンの4年生、こんな風に、みんな毎日、上手くなっています。
「難しい曲ばかりだけど、毎日、一生懸命に練習をがんばっています。」(パーカッション 4年生)、「早くみんなに追い付きたいです。」(コルネット 4年生)、一人ひとり目標もって取り組む毎日、もう1年の半分を過ごしています。
「サンタさんに、コルネットをお願いしたんです。でも教えてもらう人がいなくて、憧れていた金管バンド部に入りました。」(コルネット 4年生)、私たちは、今、そんな憧れのBANDに近付いています。
絹はる秋空。
柔らかな時間が、放課後の音楽室に流れています。