児童の言葉(5年女子)
長かった夏休みも終わり、今日から2学期が始まります。
私は、夏休みに理科の自由研究に取り組んだり、愛媛に来たいとこと遊んだりしました。理科の自由研究では、たくさんの時間がかかったけれど、結晶を育てることができたことなど、気になってきたことをたくさん調べることができました。いとことは、いろいろな場所に出掛けて、たくさんの夏休みの思い出ができました。

私の2学期の目標は二つあります。
一つ目は、1学期の集団宿泊活動で学んだことを生活に生かすということです。まずは、周りをよく見てすばやく行動することです。今は何をしなければならないのか、次はどんな活動をするのかなど、先を見越して行動することを大切にしたいと思います。そうすることで、活動をスムーズに進められるようになり、時間いっぱい楽しむことができて、気持ちよく過ごすこともできます。2学期の学校生活では、教室移動で素早く並び、授業では話をよく聞いて、しっかりと学習ができるようにしたいと思います。
二つ目の目標は、周りの友達の気持ちを考えながら行動することです。みなさんは、そんな風に行動ができていますか?自分が言われて傷つく言葉は、相手も傷つく言葉になります。私は、そんな言葉を使いたくありません。周りでそんな言葉が聞こえてきたとしたら、つらい気持ちになると思います。もし、友達が傷ついていたら、そっと話を聞いてあげようと思います。このように、優しく声を掛けながら、高学年としてお手本になれるような行動をしたいと思います。
2学期には、運動会や連合音楽会など、楽しい行事がたくさんあります。私は、これらの行事の中でも、この2つの目標に向かって、素敵な2学期を過ごしていきたいと思います。
校長先生のお話
全校のみなさん、おはようございます。夏休みみなさんは、元気に過ごすことができましたか。いっしょに今日の日を迎えることができて、とてもうれしく思います。その一方でこの夏は、熊本県を中心とした地震、千葉県や北陸地方の大雨、海外ではネパールの土石流によって、各地で大きな被害が出ています。被害に遭われた方に、心からお見舞いを申し上げたいと思います。
こうした中、私たちは毎日の生活が当たり前でないことを忘れず、友達と一緒に学校生活が送ることができることに、感謝することが大事です。困っている人を思いやる気持ち、自分にできることを考える心を大切にしていきましょう。

今日は、2学期の始まりの日です。みなさんは、夏休みに家族や友達と楽しい時間を過ごしたり、普段の学習ではなかなかできない自由研究や読書に励んだりして、がんばったことだと思います。ぜひ、学級の友達や先生方に伝えてほしいと思います。
また、水泳部や金管バンド部のみなさんは、水泳大会やフェスティバルで自己ベストを更新したり、美しい音色を奏でたりして、夏の思い出をつくっていました。校長先生は、どちらも見に行きましたが、みなさんのがんばる姿に大変感動しました。ありがとうございました。
今日は、校長先生からみなさんに2学期にがんばってほしいことを2つお願いします。
一つ目は、2学期も自分を大切にすることです。特にしばらくの間は熱中症に気を付けましょう。がんばることは大事なことですが、無理をするのはよくありません。体の調子がいつもと違っておかしいと思ったら、すぐに近くにいる人に伝えましょう。特に今週は、急な無理をせず少しずつ学校の生活リズムを取り戻していきましょう。
二つ目は側にいる友達を大切にすることです。そのためには、友達の良いところをたくさん見つけていきましょう。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを考えましょう。みんなの笑顔のために、自分の力を使いましょう。2学期は、運動会や音楽会など、力を合わせてがんばる行事がたくさんあります。そのときに、一人ひとりが友達を大切にする力が必要です。校長先生は、みんなが友達を大切にしている姿を、たくさん見つけていこうと思います。
余土っ子みんなで、2学期もがんばっていきましょう。
夏の名残ころ、私たち余土小学校金管バンド部は、「第44回全日本小学生バンドフェスティバル(ステージ部門)四国支部大会の舞台に立ちました。
愛媛県民文化会館で、行われたこの日の舞台でも、6年生20人が中心となって、私たちの爽やかなサウンド♪「やまなみのしらせ」を会場いっぱいに届けることができました。朝の山、風が抜ける稜線、遠くまで広がる眺め、その雄大さと透明感ある眩しい山の風景を、演奏で表現することができたと思います。「今日も上手くなって帰りましょう。」その言葉のとおり、今までの中で、最高の演奏を届けることができました。



「プログラム6番 松山市立余土小学校 銀賞」、私たちの夏が終わりました。会場では、涙を見せる5年生がいました。「次の大会があるよ。」と、寄り添う6年生の仲間もいます。悔しい気持ちはもちろん、達成感や安堵感、みんなとの夏が終わった寂しさをもあったのではないでしょうか。
「楽しかったけれど、やっぱり悔しかったです。それでも良い経験になりました。」(ユーフォニアム/バリトン 6年生)、「いつかもう一度、みんなでこの曲を演奏したいです。」(パーカッション 6年生)、「悔いなく演奏をすることができたので、満足しています。」(パーカッション 6年生)、「四国支部大会でも、楽しく演奏をすることができました。」(アルトホルン 6年生)、「過去一番の演奏ができたと思います。」(ユーフォニアム/バリトン 6年生)、「練習してきた全てを出し切って、間違うことなく演奏できました。」(チューバ 6年生)、「来年こそ、四国支部大会の壁を乗り越えたいと思います。」(アルトホルン 5年生)、「先輩たちに追いつくことがきるか、プレッシャーを感じます。」(コルネット 5年生)、「また来年あります。」(ユーフォニアム/バリトン 5年生)、「憧れの先輩たちを超えることがきるようにします。」(チューバ 5年生)
どれも素敵な感情です。がんばったみんなにしか表すことができない気持ちだと思います。この夏3つの大きなステージに、予定したメンバーみんな休みなく参加できたことも、素晴らしいことです。4月からの5か月の練習、暑い中行った夏休みの16回の練習も、よくがんばりました。これは、何にも代えがたい尊いものです。素敵な夢、憧れを後輩に託し、6年生は、この夏の活動を終えました。
山に刻んだ次の夢。
仲間と重ねた音は、山の稜線のようにまっすぐ未来へと伸びています。山はゆるやかに秋へと歩みを進め、木々もほのかに色づき始めています。私たちの眩い夏の物語を、いつまでもずっと忘れずに。
「大きくきれいな音を出して、みんなで金賞を目指します。もう一つ上の目標も考えています。」(チューバ 6年生)
山風に広がる夏の音。
愛媛県大会での金賞受賞を経て、四国支部大会前日の朝を迎えた部員のみんな。遠く窓の外に広がる山々の景色と、♪「やまなみのしらせ」の旋律を重ね合わせ、決意を胸に音を合わせます。



今日も、低音のピッチがピタッと決まるチューバパート、低音を基準にして上に重なるアルトホルン、トロンボーン、コルネット・・・、全体の低音が安定して響きが豊かになり、バンド全体が美しく調和しています。
愛媛大会の熱気が静まり、再び譜面台と向き合うみんな。小さな記号の意味を確かめ合う地道な練習は、音に命を吹き込み、仲間の心を一つにするために欠かせない大切なステップです。
「合奏前のパート練習で、全員の音の高さをそろえてきました。」(アルトホルン 6年生)、テンポの揺れに気を配り、ピッチを合わせ、音の粒を揃える。もう一度基本に立ち返る練習の中で、小さなこだわりが重なり合い、やがてそれは、自分たちだけの美しいハーモニーとなって新しく描き出されていくようでした。
6年生みんなの頑張る姿は、下級生みんなの憧れです。毎日の練習で、一番に音を出し始めるアルトホルンパートの4年生、背中から聴こえてくるパーカッションの響きに音を重ねていく、ユーフォニアム/バリトンパートの2人の5年生、後輩メンバーもしっかりと育ってきています。
大会前日となった最終合奏では、職員室からたくさんの先生方が音楽室へ駆けつけてくださり、私たちの演奏を聴いていただきました。先生方の温かいまなざしと拍手に包まれ、メンバーみんな、これまでの練習の成果を出し切る勇気をもらいました。
明日はいよいよ本番、みんなで肩を並べて、見たことのない新しい景色を笑顔で迎えましょう。
「あっ、音が変わった!」(パーカッション 4年生)
「GOLD金賞!!」という最高の結果で愛媛県大会を終え、私たち金管バンド部は、再び思い出の詰まった音楽室に集まりました。次なる目標は、四国支部大会です。さらに響きに磨きをかけ、次の一歩を踏み出します。



この日の練習には、東京の音楽大学の吹奏楽部員、パーカッション奏者の先生に指導をしていただきました。
「ティンパニは、どの太鼓にもマレットが当たる位置に立って、外側から10~15㎝の所をバウンドさせるようにたたくといいよ。」、「今は、突き刺すようにたたいているから、マレットはバスドラと平行に、立ち位置が変わるだけで、音が変わるからね。」、先生から、いろいろな楽器の演奏のこつを教わりました。先日の愛媛県大会の演奏を見て感じた課題を、メンバーみんなに分かるように伝えてくれています。
「ティンパニの奥深さを、改めて感じました。とても良い経験でした。」(パーカッション 5年生)
「なぜロールをするか分かる?金管楽器と違って、打楽器は音を伸ばすことができないから、こんな風にするといいよ。」、先生のスネアドラムのお手本に、8人のメンバーみんな驚きの声をあげていました。全身の脱力とスティックのリバウンド、持ち方を一つ変えるだけで、みんなの音はぐんと良くなったように感じます。
「ロールを細かくする感じ、跳ね上がる感覚が分かってきました。」(パーカッション 6年生)
次なる連山。
県大会というひとつの大きな山を登り終えた私たちは、息を整える間もなく、さらに高く険しくそびえる四国支部大会という山を見上げています。テンポのゆれを修正すること、ピッチを整えること、打楽器がビートを支えること、新しい課題が示されました。
先生の的確な指導と温かな人柄は、メンバーみんなの緊張をほどき、音楽への新しい視点をもたらせてくれました。
「結果を発表します。・・・松山市立余土小学校 GOLD金賞。」、「続いて、四国支部大会に出場する学校をプログラム順に、発表します。・・・プログラム3番 松山市立余土小学校。」
金の山頂から次峰へ。愛媛県大会でつかんだ金賞は、長い坂道を仲間と励まし合いながら登り続け、ようやくたどり着いた山の頂上で見た景色のように感じます。
第45回全日本小学校バンドフェスティバル(ステージ部門)愛媛県大会、♪「やまなみのしらせ」、余土小学校金管バンド部 GOLD 金賞。



発表の瞬間の歓声と拍手に、鳥肌が立つような感覚を得ました。
「金賞を獲ることができるか不安でした。でもやり切ることできました。」、「信じられません、びっくりしています。」、「最高!!」、「とてもうれしいです。四国支部大会でも金賞を目指します。」、「久しぶりの金賞!言葉になりません。」、「ちょっと失敗したけれど乗り越えることができました。」、「うれしいです。全国大会も目指したいです。」、「上手く演奏できました。」、「一番最後の出番で、最初とても緊張していました。」、「夢かも!!」、「みんなで一つになることができました。」、「練習の成果を出すことができました。」、「金管をずっと続けてきて本当によかったです。」、「全部、完璧な演奏でした。」、「最高です。四国支部大会で良い演奏をします。全国大会も目指します。」、大会を終え、6年生はたくさんの言葉を残してくれました。
これまで指導をしていただいた先生方、暑い中、楽器の運搬や子どもたちの引率を手伝ってくださった保護者会の役員のみなさん、応援に来てくれた卒業生のみんな、何よりも元気に練習に送り出してくださる家族のみなさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
次は、8/21(金)四国支部大会です。私たちの山並みの物語は、続きます。
朝8:00、青い空と緑の山並みに囲まれた校舎に、打楽器の音が響き始めました。和太鼓を打つ5年生に続くように、ティンパニの5年生が応え、やがて、金管楽器の音が重なると、♪「やまなみのしらせ」が聴こえてくるようになりました。
そびえ立つ大山(たいざん)。
愛媛県大会前日の練習風景は、その頂(いただき)を目指して最後の難所に臨む、登山者とも重なります。



「前回のステージの演奏を聴かせてもらいました。とてもかっこよくて、曲の良さを引き出すことができていたと思います。」
この日の練習では、香川県の県立高等学校で吹奏楽部の顧問を担当している先生に♪「やまなみのしらせ」の指導をしていただきました。先生は、前任校を全日本吹奏楽コンクールに8回導いた名指導者で、今年度も、新任校は、県大会で金賞を受賞し、四国支部大会へコマを進めているそうです。
「冒頭の第一印象を大切にしましょう。アルトホルンは、コルネットと呼応するように、裏の音のトロンボーンとユーフォニアムも対等に、響かせていきましょう。」、「パーカッションのテンポがとてもいいです。ティンパニのクレッシェンドも素晴らしいです。」、テレビ通話を通して、ピアノ演奏で音を聴かせていただいたり、楽譜をもとに演奏のポイントを伝えていただいたり、先生には、30分間の熱いご指導をいただきました。メンバーみんな夢中でメモをとり、あっという間に時間が過ぎました。
「自分たちトロンボーンが上手くいっていないところを教えてもらうことができました。」(トロンボーン 5年生)、「先生に教えてもらったように、本番では主旋律をしっかりと支えていきたいと思います。」(トロンボーン 6年生)、笑顔でテレビ画面に手を振り、感謝の気持ちを伝えるメンバーに充実した時間を過ごしていたことが分かりました。
「明日は、金賞を目指します。見ていください。」(アルトホルン 6年生)、壮大な山々をしっかりと一歩ずつ登るように、どこまでも連なる峰々を自分の足で表現できるようになりました。愛媛県大会は、目の前です。私たちの山の交響曲の完成も近づいています。
「私たちは、余土小学校金管バンド部です。現在は58名で活動しています。メンバーみんなとても明るくて、練習のときはしっかり取り組むことを心掛けています。これから演奏する曲は、♪『やまなみのしらせ』という曲です。吹奏楽コンクールの課題曲をよく作曲される福田 洋介さんの曲です。和太鼓のリズムに乗って力いっぱい演奏するので、最後まで曲の雰囲気を感じながらお聴きください。」(余土小学校金管バンド部部長 6年生)
7/28(火)中予地区小学校ジュニアバンド第56回フェスティバルの幕が明けました。ユニフォームに袖を通すたびに感じる期待と緊張感、今年も、最高のパフォーマンスをしたいという強い気持ちを持って、会場の松山市民会館に向かいました。



山輝く、夏譜の第一歩
ステージ横で待つ私たちの鼓動は、夏の朝、山肌をなでる光が少しずつ色濃くなっていくように静かに高まっていきました。ホールの柔らかな光に導かれ、一歩を踏み出すといよいよ演奏です。最初の音が放たれると同時に、会場の空気が変わりました。山の稜線を越えて吹き下ろす風、夏の陽射しを弾き返す水面の光、重なり合うハーモニーは、一枚の大きな夏山の風景画を創っているようでした。最後の音が静かに消えていくと、熱を帯びた空気がそっと残りました。会場にいるみなさんからあたたかな拍手をもらいました。この夏、最初のステージでは、眩しい山の記憶を刻むことができたと思います。
「緊張していたけれど、きれいな音で演奏することができました。」(コルネット 6年生)、「練習の時に出せなかった高い音をしっかり響かせることができました。」(チューバ 6年生)、「緊張して、頭が真っ白になって、上手く吹けたかどうか分からないけれど、トロンボーンらしい音を鳴らすことができました。」(トロンボーン 6年生)、「あっという間に終わったように感じました。」(フリューゲルホルン/コルネット 6年生)、「練習の成果を出すことができました。今までで一番上手だったと思います。」(コルネット 6年生)
演奏を終え、6年生のみんなは、たくさんの思いを語ってくれました。みんな満足した表情で演奏を終えたこと、部員58名全員で熱い1日を過ごすことができたことは、本当に素晴らしいことだと思います。
楽器の搬出入や引率、子どもたちへのあたたかな声掛け、早朝から保護者会の多くのみなさんにお世話になりました。私たちの挑戦は、続きます。次のステージは、45回全日本小学生金管バンドフェスティバル愛媛大会、金管バンド部ファミリーみんなで心に響く音楽を届けていきましょう。
「はい、分かりました、がんばります。ありがとうございます。」、これは、大会直前の静かな土曜日、多目的室で見た輝く風景です。
ティンパニの前に立つ5年生は、少し緊張をにじませながらも、保護者会のみなさんにまっすぐな笑顔を向けていました。スティックをにぎる手には、本番への思いが静かに宿っています。言葉を交わすたび、その気持ちを応援するたくさんの人々に温かな思いが広がっているように感じました。この心を重ね合う時間は、張り詰めた日々の中で、そっと背中を押してくれる、やさしい休符です。
山静かに歩む日々。
♪「やまなみのしらせ」、余土小学校金管バンド部は、長い登山の最後の静かな尾根を、一歩一歩かみしめながら山頂に向かって進んでいます。自分たちの音が少しずつ見えてきました。それは、もう全力疾走ではなく、今ある力を整える毎日となっています。



楽器の搬入や搬出、この日の練習では、保護者会のみなさんと、この夏初めてのステージに向け、たくさんの打ち合わせをしました。本番に向かうみんなの背中を、見えないところから支える時間です。その約束は、ただひとつの作業の確認ではなく、明日響く一音をそっと支える伴奏のようでした。「ぐんと伸びていますね。みんなの成長を感じます。」、温かな一言もいただきました。大切なステージを終えるまでずっと、たくさんの感謝の気持ちを伝えていきましょう。
「今までで、一番の演奏ができた。」、見えないステージでのリハーサルは、たくさんのエネルギーをもたらせました。「2年前のことを覚えています。私たちも今年、GOLD金賞を目指します。」(アルトホルン 6年生・ユーフォニアム/バリトン 6年生)、日を追うごとに、6年生20人の気持ちは強くなっています。
「今、私たちは先輩たちより上手くなっていますか?」、「私たちが3年生のときの西日本大会は、どんな感じでしたか?」、「新入部員のみんなは、かわいいです。私たちもそうでしたか?」、6年生のみんなから、懐かしい話をたくさん聞くようになりました。
金管バンド部の毎日や、♪「やまなみのしらせ」のよさを伝え合う、トロンボーンの6年生と、パーカッションの6年生、ジュニアバンドフェスティバルでは、58人みんなとファミリーみんなで演奏を楽しみましょう。
「来週の火曜日は、もうジュニアバンドフェスティバルのステージに立っているね。その時どんな演奏をしているのかな。楽しみです。」(チューバ 5年生)
夏暁の青き山影。
夏の朝の静けさと部活前の熱い空気の中、私たち余土小学校金管バンド部は、遠く見える山を背に、大会前の音をそっと確かめています。音出し・チューニング・基礎トレーニング・・・、少しずつ大きくなる金管の音は、朝露のようにきらめきながら、夏の山に溶けていきました。いよいよ私たちの夏、夏休みの練習が始まりました。



「アクセント(強く大きく)」、トロンボーンの6年生の楽譜♪「やまなみのしらせ」には、たくさんのメモが記されています。本番が近付くたび、メンバーみんなの楽譜の余白は狭くなり、音符の間に、一人ひとりの決意が埋められていきました。
よくそろった迫力ある演奏、中低音の豊かな響き、正確なリズムを刻むパーカッションパート…、私たちの目標に近付く演奏になりつつあります。締め太鼓で安定した音を出す、パーカッションの6年生、金管の色とりどりの響きの下で、誰よりも静かに時間を握りしめ、ひと打ちごとに合奏の呼吸を揃えてくれます。
大会前の演奏は、より細部に注目するようになりました。まず、メロディだけが立ち上がります。アルトホルンがそっと最初の音を鳴らすと、コルネットが寄り添い、ユーフォニアム/バリトンが奥行を支えていきました。メロディを吹いていないみんなの顔にも、どこで誰を支えているのかが少しずつ見えてきて、うなずき合う時間が増えてきたように思います。
♪「やまなみのしらせ」のJ、今日、一番の成長が見られた場面です。静けさと力強さが同居する、山から静かなエールが響くこの場面は、アルトホルンの6年生の3人から、フリューゲルホルン/コルネットの6年生の2人に引き継がれました。
毎日の音が、ちゃんと今日の自信になる、音が重なるたびに、この部の絆が強くなることを感じることができました。音を通して成長していく姿を、ずっと近くで見ることができるこの夏、部員58名で大切な季節を過ごしていきましょう。
7月22日(水)、松山市総合体育大会(水泳の部)が行われました。
余土小学校からは、4~6年生の20名が参加しました。選手たちは、大会に向けて約1か月間、放課後の練習に一生懸命取り組んできました。
総体当日は、練習の成果を発揮しようと、選手全員が最後まで全力で泳ぎました。また、仲間を大きな声で応援する姿や、お互いを励まし合う姿もとても立派でした。








大会の結果をお知らせします。
〇女子100m 自由形 第2位 6年女子
〇男子100m 自由形 第3位 6年男子
〇女子100m 平泳ぎ 第3位 6年女子
〇男子100m 平泳ぎ 第6位 4年男子
〇女子 50m 自由形 第1位 5年女子
〇女子150m メドレーリレー 第1位 余土小学校
選手の皆さん、本当によく頑張りました!