7月15日(火)昼休み、全校みんなで体育館に集まって、水泳・金管壮行会を行いました。集会の企画・運営は、運営委員のみなさんです。
金管バンド部のみなさんが演奏する♪「シンクロBOM-BA-YE」に合わせて、水泳部の選手のみなさんが入場します。花のアーチと全校みんなの拍手に迎えられ、壮行会の雰囲気は、ぐっと盛り上がりました。




水泳部のみなさんの練習の様子を、動画で見せてもらいました。フォーム良く、スピード感ある泳ぎの様子に、全校みんなとても驚いていました。選手紹介では、種目ごとに選手の紹介がありました。種目の紹介、そして自己紹介を一生懸命に伝える様子に、大会への意気込みを感じます。
金管バンド部は、大会で演奏する課題曲を披露しました。みんなが心を一つ奏でる余土小サウンドに、たくさんの拍手が届きました。
全校応援では、体育館全体に、声援の声や拍手の音が響きました。みんなで声を合わせ、選手のみなさん、部員のみなさんにエールを送ります。仲間からの応援に、どちらの部活動のみなさんも力を得たことと思います。
水泳部主将の言葉を紹介します。
「今日は、私たちのために、こんな素敵な会を開いていただき、ありがとうございます。みなさんが応援してくださったおかげで、水泳総体で力が発揮できそうです。水泳部みんなでがんばってきます。今日は、ありがとうございました。」
水泳部のみなさんは、本日7月22日(火)アクアパレット松山で行われる松山市小学校総合体育大会(水泳の部)に参加します。水泳部のみなさん、余土小学校代表として、力を発揮してきてください。みなさんのがんばりを、余土っ子みんなで応援しています。
※本日、行われた水泳総体の様子は、明日(7/23)のホームページに掲載します。
※金管バンド部の演奏の様子は、今週の金曜日(7/25)のホームページに掲載します。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
青天白日、晴れ渡る空。
夏の空に立ちのぼるもくもくとした雲は、厚みを増し、陰影がくっきりとするようになりました。空気を動かす大型送風機の羽音が、私たちの熱い夏の始まりを告げています。3日後の壮行会を前に、私たちは練習の舞台を体育館に移しました。



「Fから後の、ピッチに気を付けて演奏します。」(コルネット 5年生)、「101小節目の入りのテンポに気を付けます。」(コルネット 5年生)
ピッチとテンポの強化をねらいに取り組んだパート練習、楽譜の模様、アーティキュレーションを読み解いた全体合奏、課題曲♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、今、変化する空の雲のように、強弱や濃淡が見えるようになり始めました。
音がなくなる体育館。楽器のセットが終わります。指揮棒が、空に絵を描き始めると同時に音が鳴り、6分間の演奏が始まりました。じっとしていても汗が頬に伝う体育館、メンバーみんな集中力を切らすことなく、楽器に音を伝え続けました。エンディングとともに再び訪れる静寂、数秒後、たくさんのあたたかな拍手をいただきました。
この日の練習には、保護者会の役員のみなさんにお世話になりました。音楽室から体育館への楽器の運搬、本番のステージをイメージした打楽器のセッティング、そして、演奏の録音、大会当日の引率の計画や出迎えの準備も進めていただいています。私たちの活動には、保護者会の皆様の協力のもと成り立っています。ありがとうございます。金管バンド部ファミリーみんなで、今年も一緒に歩みを進めていきましょう。
楽器の運搬を手伝ったり、お礼の言葉をしっかりと伝えたり、6年生のメンバーは、最後の1年にかける思いを行動に表しています。「何か手伝うことないですか?」、「2階の窓を開けてきます。」、大型扇風機の準備をしたり、窓を開けたり、5年生のメンバーも、6年生の背中を追いかけるように活動しています。あこがれの先輩の音を目指し、耳をしっかり傾けています。毎年あるこの風景は、私たちの大切な時間です。
メンバーみんな、保護者の皆様、熱風吹く体育館は、笑顔であふれていました。ファミリーみんなの夏の物語は、今年もこの場所から始まります。この夏の始まりは、たくさんの人との出逢いの始まりでもあります。私たちの演奏で、笑顔と元気を届けていきましょう。
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「♪『ブルー・スカイ・シンフォニー』の青空は、夏の青空のです。みんなががんばった夏になるように、思い出の夏になればと思っています。」
眩く(まばゆく)輝く青空。その青は、今、透明度を増し始めました。メンバー個々のめあて、全体合奏でのたくさんの課題が、一つずつクリアになって、私たちが目指す明るい青空は、もうすぐそこまで、近付いています。
この曲には、先生のたくさんの思いが込められています。1番は、6年生のみんなの雰囲気です。それぞれのパートの6年生一人ひとりの性格、管楽器の音色、打楽器のメンバーのチームワーク、全てを思い浮かべながら、この曲を選曲しました。今までの積み重ねが生きる曲、それが青空の交響曲です。



「明るくて金色に輝く、夏の青空のイメージを音にのせ、遠くの空に届けるように、演奏しています。」(フリューゲル 6年生)、「ゆったりと、みんなの心が癒されるメロディーを、楽器に伝えようと、ソロを奏でています。」(エスコル 6年生)
ソロパートをふける子どもがいることも大きなポイントでした。曲の始まりと終わりのかっこよさ、中間部分の穏やかな美しさ、♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」には、先生が大好きなところがたくさん出てきます。
美しい青空は、余土小学校金管バンド部のイメージカラーそのものです。同じ空でつながっているという思いは、今、一層強くなりました。
同じ空の下で・・・。私たちは、夢に向かって共に歩みを進めています。青い空に映した大切な毎日の思い出は、どの場面もかけがえの無いものです。
「本番、緊張すると思います。がんばってきたことは、ちゃんと音に現れます。一音一音を大切にして、心を一つに!練習の成果を信じて最高のステージへ!!」
壮行会を前に、部長さんからメンバーみんなに、メッセージが届けられました。今、メンバー63人みんな思いを一つに、共に歩みを進めています。
先輩から後輩へ、そしてまたその後輩へ。私たちファミリーは、バトンをつなぐように過ごしてきました。青い空を見上げて・・・。私たちは、ずっと繋がっています。
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「できています。素晴らしいと思います。あとは、音を整えていきましょう。課題曲の仕上がるのは、大会の3日前で十分です。」
東雲、空が明るくなる頃。
私たちが創り出す空の色は、日々変化し、淡い青から深い青まで、曲の中でもいろいろな表情を見せるようになりました。
6月末に引き続き、7月はじめの練習に、講師の先生に来ていただきました。



「メロディー・ハーモニー・リズム、自分が何の役割をしているか考えましょう。」、「動いている音は、しっかりと出す。のばしている音は、音を抑えて、弱くした部分は、美しい音色に変える、音楽を聴かせるこつは強弱です。」
先生のそんなアドバイスから始まったこの日の練習では、この夏、私たちが挑戦する♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の指導をしていただきました。
V(ブレス)で、休符をつくらないこと、小節の頭の4つ目の♩(四分音符)を♪(八分音符)にしないように、長さと響きを保つこと、そんなアドバイスに、テンポが速くなる13小節目からの曲の印象はぐんと変わりました。空のイメージがぐっと明るくなる感覚を得たほどです。
そして13小節目からのトロンボーン。メロディーが出てくるまでの間、トロンボーンは、もっと音を出してもいいこと、でもアクセントをつけて、全部は、強く吹かないこと。
フリューゲルのソロパートは、もっと音を出すこと、全部f(フォルテ)でもいいここと。
そんな指導の中、曲はC~Eへ。E(Grandioso)壮大な、堂々たる演奏は、F(andante cantabile)美しく歌うように、先生の細かなアドバイスは、私たちの音楽を、豊かな表現に変えるようでした。
「全ての人に平等なのは、時間です。1秒でも長く練習するといいと思います。クラスから音楽室に来るまでしっかりと準備をして、すぐに楽器で音を出すようにがんばってください。」、「みんなは、教えるとすぐ上手になっています。みんなが良くなっているから、どんどん注文を増やしていきたいと思います。」
この日は、曲の前半部分が中心でした。合奏の90分間全て、メンバーみんな集中して取り組んでいました。先生の言葉を一言ももらすことの無いように、音で表現できるように、課題をもって取り組みました。
♪ブルー・スカイ・シンフォニー、空は、明るさを増しています。コンクールの舞台に立つまで、あと1か月。私たちのBANDは、まだ成長を続けています。
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児童の言葉
「1学期にがんばったことと、夏休みにしたいこと」(3年女子)
私が1学期にがんばったことは、2つあります。
1つ目は、友達をたくさんつくったことです。はじめは、友達をつくることができるか心配でした。でも、自分から知らない子に、どんどん声をかけて、新しい友達がたくさんできました。
2つ目は、学習係をがんばったことです。私は、宿題のチェックをがんばりました。また、移動教室でも、みんなが静かに並ぶことができるように、毎日、忘れず仕事をしました。

夏休みにしたいことは、2つあります。
1つ目は、毎日30分は、宿題をすることです。私は、タイピングが苦手なので、得意になれるようにがんばります。
2つ目は、交通ルールを守って、安全な夏休みにすることです。例えば、遊びに行くとき、信号をよく見て、横断歩道を渡るときには、手を高くあげたいです。
当たり前のことを当たり前にして、楽しい夏休みを送りたいと思います。
校長先生のお話
全校のみなさん。おはようございます。良い姿勢で終業式を迎えることができていますか?1学期の最終日を、しっかりと締めくくろうとするみなさんの気持ちが、放送室まで届いています。
さて、今日は、1学期の最終日です。みなさん、1学期、元気に過ごせましたか?ところで、校長先生が始業式や1年生の入学式で、みなさんにがんばってほしいことをお話しました。覚えていますか?みなさんには、勉強や運動、お掃除や交通安全など、がんばることがたくさんありますが、その中でも一番がんばってほしいことをお話しました。

「人を大切にしてください。」というお話でした。まず、一番大切にしてほしいことは、自分です。自分のことを大切にできましたか?1学期、自分を大切にできたよという人は、自分をしっかりとほめてください。とてもすばらしいことです。
次に、みなさんのことを大切に思ってくれている家族、同じクラスになった友達、小学校にいる上級生や下級生、そして、先生方や地域のみなさん、そうした方々に対してはどうでしたか?大切にできましたか?笑顔であいさつができたでしょうか?名前をよばれたときの「はい。」という返事や、「おはようございます。」「行ってきます。」「ただいま。」「ありがとうございました。」などのあいさつは、どうだったでしょうか?また、クラスの仲間が困るようなことがないように生活できましたか?全部できたよという人は、もう一度、自分をほめましょう。
今、ほめることがちょっと少なかったと思う人は、引き続きがんばっていきましょう。人を大切にするって大変難しいことですが、夏休みもぜひ、続けてみてください。
その中でも、校長先生がこの夏休みにみなさんに、一番がんばってほしいことは、自分を大切にすることです。交通事故や水の事故、そして、熱中症やコロナなどの病気など、気を付けることは、たくさんありますが、学校に来ているときと同じように、自分の体を大切にして、元気で楽しい44日間を過ごしてください。また、みなさんと笑顔で9月1日に会えることを楽しみにしています。これで、校長先生のお話を終わります。
※余土小学校のホームページ、「余土小日記」は、夏休みも毎日、更新しています。時間があるときに、ぜひ、ご覧ください。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第7号】
今回は、6月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「5月の生活目標のふり返り」
5月の生活目標のふり返りです。今月も、ロイロノートのアンケートを使って、全校みんなでふり返りをしました。

情報委員会では、そのアンケートの結果をもとに、話合いをしてみました。下の情報委員会通信は、各学級に配ったものです。

6月の生活目標は、「廊下・階段では、右側を歩こう。」です。毎月、きちんと目当てを持ってがんばりましょう。
※写真は、朝の1年生の様子です。かばんの片付けや勉強の準備、花の水やりと、たくさんのことをがんばっています。先生の「もうすぐ時間よ。」の声にも笑顔で反応し、時間内にすべてを終わらせるようにがんばっています。入学から2か月とちょっと、もうすっかり学校に慣れました。
梅雨の晴れ間の今週(6/15~21)は、朝から気温もぐんぐんと上がり、毎日、気持ちのよい天気です。1年生のみんなが育てているアサガオを見てみると、花が咲き始めていました。太陽のエネルギーがアサガオにも届いているようです。




「どんな顔をするだろう。」と待っていると、ペットボトルを手に、1年生のみんなは、水やりにやって来ました。「アサガオの花が咲いているよ。」、「私のは、1つ。」、「〇〇さんのアサガオは、色が違うね。」と、水やりの手を止め、さかんに会話をする1年生のみなさんがいました。
写真を撮る私にも、「こっち、こっち。」、「見て、見て。」と声がかかり、喜んでいる様子が手を取るように分かりました。「これから、もっともっと花が咲くよ。」と話をすると、「え、そうなの?水やりがんばろう。」と返してくれました。心が温まる出会いに感激し、気持ちの良い朝のスタートを切ることができました。
アサガオの花や葉は、水をはじき、きらきらと輝いています。
1年生のみなさん、これからどのぐらい花が咲くでしょうか?夏休み中にもたくさん花が咲きますよ。観察記録もがんばって、2学期にその様子を教えてくださいね。
4年生は、6/18(水)に松山市南クリーンセンターへ見学に出掛けました。子どもたちは、「せいそう工場では、ごみをどのように燃やしているのだろう。」と興味をもち、見学をしたり、工場で働く人にインタビューしたり、午前中の4時間熱心に活動しました。




大きな焼却炉やクレーンが稼働する様子に歓声を上げたり、コンピュータを使い24時間、ごみを燃やしていることに感心したり、教科書だけでは、知ることのできない感動を体感できたようです。見学を通して、ごみ処理の一連の流れを、詳しく知ることができました。
インタビューでもたくさんの学びがありました。燃やすとかさが50分の1ほどになることや、においや病気の原因を取り除くことなど、環境に配慮しながらごみ処理を行っている様子に、働く人々の工夫や努力を感じたようです。
1年間に処理するごみの量は、13万トンを超えること、処理する費用が約70億円になることは、子どもたちにとっていちばんの驚きのようでした。「ごみを減らす工夫は、ないか?」、「ごみの分別は、きちんとできているか?」など、自分の生活と結び付けるきっかけにもなりました。
4年生のみなさん、学校の近くにある清掃工場でしたが、実際に見学してみると、思ってもいないような発見がありましたね。学習したことをもとに、ごみを減らすために、自分たちが協力できることをぜひ考えてみてください。
放課後の水泳練習には、4~6年生の20名以上のみなさんが参加しています。現在、夏休みに行われる水泳総体出場を目指して、練習に取り組んでいるところです。
この日(6/25)は、選手選考のため記録会を行いました。準備運動、シャワーと、順に体を水に慣らすと、希望する泳法ごとにコースに分かれて、アップを始めます。ゆったりとフォームを確かめたり、スピードアップを目指したり、子どもたち一人ひとりに課題があるようです。



10分間、25mプールをおよそ5往復すると、いよいよ記録計測です。クロールと平泳ぎ、背泳ぎのそれぞれで、25mのプールを往復、50mのタイムを競いました。
プールに入水すると、子どもたちは、スタート練習を始めます。約5mを往復して、心も体も準備をすると、子どもたちの表情は、きりっと引き締まりました。そして、先生の「用意」の合図で、スタートの姿勢をとります。スターティンググリップをつかみ、体をぐっと縮め、動きを止めると、「スタート!」の合図で、一斉に飛び出していきました。
どの子も0.1秒でもタイムを縮めたいと臨んでおり、折り返しのターンやゴール前5mのダッシュなど、目を見張る勢いでした。先生に記録を聞いて、自分の課題を確認できたようです。
選手発表まであと少しです。水泳部のみなさん、自己記録更新を目指して、がんばってください。