大暑、突き抜ける青空。
1年で最も暑さの厳しい1日です。昨日(7/22)には、松山市総合体育大会(水泳の部)が行われました。
6:40、選手のみなさんは、全員、元気で余土小学校に集合しました。おうちの方や先生方の応援を受け、会場となる松山中央公園プール(アクアパレット松山)に、徒歩で向かいました。
会場に着くと、50mの大きなプール、たくさんの応援の人々や他校の選手のみなさんがいるスタンドに、子どもたちはとても緊張していましたが、アップを始めるうちに、その緊張をとることができたようです。
余土小学校からは、4~6年生23名の子どもたちが大会に参加しました。自由形や平泳ぎ、背泳ぎと、一人ひとりがこれまでの練習の成果を発揮し、堂々と大会に参加することができました。大きなプールで泳ぐ姿は、とても伸び伸びとしているように見えました。友達を応援する声も素晴らしく、余土っ子の代表として、がんばる場面をたくさん見ることができました。
入賞した子どもはもちろん、自己新記録が出た子ども、最後まで泳ぎ切った子どもと、どの子ももてる力を発揮することができたと思います。
150mメドレーリレー、そして200mリレーは、この日、1番の盛り上がりを見せました。割れんばかりの歓声に、水泳部がチームとなっていることが分かりました。
どの子も、満足して大会を終えることができました。



大会結果をお知らせします。
〇女子 50m 自由形 第2位 4年女子
〇女子100m 自由形 第3位 5年女子
〇女子 50m 平泳ぎ 第3位 6年女子
〇女子100m 平泳ぎ 第2位 5年女子
〇女子 50m 背泳ぎ 第5位 6年女子
〇女子200m リレー 第2位 余土小学校
〇女子150m メドレーリレー 第2位 余土小学校
選手のみなさんお疲れ様でした。1か月の練習でしっかりと力をつけることができましたね。余土小学校みんなで拍手を送りたいと思います。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
7月15日(火)昼休み、全校みんなで体育館に集まって、水泳・金管壮行会を行いました。集会の企画・運営は、運営委員のみなさんです。
金管バンド部のみなさんが演奏する♪「シンクロBOM-BA-YE」に合わせて、水泳部の選手のみなさんが入場します。花のアーチと全校みんなの拍手に迎えられ、壮行会の雰囲気は、ぐっと盛り上がりました。




水泳部のみなさんの練習の様子を、動画で見せてもらいました。フォーム良く、スピード感ある泳ぎの様子に、全校みんなとても驚いていました。選手紹介では、種目ごとに選手の紹介がありました。種目の紹介、そして自己紹介を一生懸命に伝える様子に、大会への意気込みを感じます。
金管バンド部は、大会で演奏する課題曲を披露しました。みんなが心を一つ奏でる余土小サウンドに、たくさんの拍手が届きました。
全校応援では、体育館全体に、声援の声や拍手の音が響きました。みんなで声を合わせ、選手のみなさん、部員のみなさんにエールを送ります。仲間からの応援に、どちらの部活動のみなさんも力を得たことと思います。
水泳部主将の言葉を紹介します。
「今日は、私たちのために、こんな素敵な会を開いていただき、ありがとうございます。みなさんが応援してくださったおかげで、水泳総体で力が発揮できそうです。水泳部みんなでがんばってきます。今日は、ありがとうございました。」
水泳部のみなさんは、本日7月22日(火)アクアパレット松山で行われる松山市小学校総合体育大会(水泳の部)に参加します。水泳部のみなさん、余土小学校代表として、力を発揮してきてください。みなさんのがんばりを、余土っ子みんなで応援しています。
※本日、行われた水泳総体の様子は、明日(7/23)のホームページに掲載します。
※金管バンド部の演奏の様子は、今週の金曜日(7/25)のホームページに掲載します。
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青天白日、晴れ渡る空。
夏の空に立ちのぼるもくもくとした雲は、厚みを増し、陰影がくっきりとするようになりました。空気を動かす大型送風機の羽音が、私たちの熱い夏の始まりを告げています。3日後の壮行会を前に、私たちは練習の舞台を体育館に移しました。



「Fから後の、ピッチに気を付けて演奏します。」(コルネット 5年生)、「101小節目の入りのテンポに気を付けます。」(コルネット 5年生)
ピッチとテンポの強化をねらいに取り組んだパート練習、楽譜の模様、アーティキュレーションを読み解いた全体合奏、課題曲♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、今、変化する空の雲のように、強弱や濃淡が見えるようになり始めました。
音がなくなる体育館。楽器のセットが終わります。指揮棒が、空に絵を描き始めると同時に音が鳴り、6分間の演奏が始まりました。じっとしていても汗が頬に伝う体育館、メンバーみんな集中力を切らすことなく、楽器に音を伝え続けました。エンディングとともに再び訪れる静寂、数秒後、たくさんのあたたかな拍手をいただきました。
この日の練習には、保護者会の役員のみなさんにお世話になりました。音楽室から体育館への楽器の運搬、本番のステージをイメージした打楽器のセッティング、そして、演奏の録音、大会当日の引率の計画や出迎えの準備も進めていただいています。私たちの活動には、保護者会の皆様の協力のもと成り立っています。ありがとうございます。金管バンド部ファミリーみんなで、今年も一緒に歩みを進めていきましょう。
楽器の運搬を手伝ったり、お礼の言葉をしっかりと伝えたり、6年生のメンバーは、最後の1年にかける思いを行動に表しています。「何か手伝うことないですか?」、「2階の窓を開けてきます。」、大型扇風機の準備をしたり、窓を開けたり、5年生のメンバーも、6年生の背中を追いかけるように活動しています。あこがれの先輩の音を目指し、耳をしっかり傾けています。毎年あるこの風景は、私たちの大切な時間です。
メンバーみんな、保護者の皆様、熱風吹く体育館は、笑顔であふれていました。ファミリーみんなの夏の物語は、今年もこの場所から始まります。この夏の始まりは、たくさんの人との出逢いの始まりでもあります。私たちの演奏で、笑顔と元気を届けていきましょう。
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「♪『ブルー・スカイ・シンフォニー』の青空は、夏の青空のです。みんなががんばった夏になるように、思い出の夏になればと思っています。」
眩く(まばゆく)輝く青空。その青は、今、透明度を増し始めました。メンバー個々のめあて、全体合奏でのたくさんの課題が、一つずつクリアになって、私たちが目指す明るい青空は、もうすぐそこまで、近付いています。
この曲には、先生のたくさんの思いが込められています。1番は、6年生のみんなの雰囲気です。それぞれのパートの6年生一人ひとりの性格、管楽器の音色、打楽器のメンバーのチームワーク、全てを思い浮かべながら、この曲を選曲しました。今までの積み重ねが生きる曲、それが青空の交響曲です。



「明るくて金色に輝く、夏の青空のイメージを音にのせ、遠くの空に届けるように、演奏しています。」(フリューゲル 6年生)、「ゆったりと、みんなの心が癒されるメロディーを、楽器に伝えようと、ソロを奏でています。」(エスコル 6年生)
ソロパートをふける子どもがいることも大きなポイントでした。曲の始まりと終わりのかっこよさ、中間部分の穏やかな美しさ、♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」には、先生が大好きなところがたくさん出てきます。
美しい青空は、余土小学校金管バンド部のイメージカラーそのものです。同じ空でつながっているという思いは、今、一層強くなりました。
同じ空の下で・・・。私たちは、夢に向かって共に歩みを進めています。青い空に映した大切な毎日の思い出は、どの場面もかけがえの無いものです。
「本番、緊張すると思います。がんばってきたことは、ちゃんと音に現れます。一音一音を大切にして、心を一つに!練習の成果を信じて最高のステージへ!!」
壮行会を前に、部長さんからメンバーみんなに、メッセージが届けられました。今、メンバー63人みんな思いを一つに、共に歩みを進めています。
先輩から後輩へ、そしてまたその後輩へ。私たちファミリーは、バトンをつなぐように過ごしてきました。青い空を見上げて・・・。私たちは、ずっと繋がっています。
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「できています。素晴らしいと思います。あとは、音を整えていきましょう。課題曲の仕上がるのは、大会の3日前で十分です。」
東雲、空が明るくなる頃。
私たちが創り出す空の色は、日々変化し、淡い青から深い青まで、曲の中でもいろいろな表情を見せるようになりました。
6月末に引き続き、7月はじめの練習に、講師の先生に来ていただきました。



「メロディー・ハーモニー・リズム、自分が何の役割をしているか考えましょう。」、「動いている音は、しっかりと出す。のばしている音は、音を抑えて、弱くした部分は、美しい音色に変える、音楽を聴かせるこつは強弱です。」
先生のそんなアドバイスから始まったこの日の練習では、この夏、私たちが挑戦する♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の指導をしていただきました。
V(ブレス)で、休符をつくらないこと、小節の頭の4つ目の♩(四分音符)を♪(八分音符)にしないように、長さと響きを保つこと、そんなアドバイスに、テンポが速くなる13小節目からの曲の印象はぐんと変わりました。空のイメージがぐっと明るくなる感覚を得たほどです。
そして13小節目からのトロンボーン。メロディーが出てくるまでの間、トロンボーンは、もっと音を出してもいいこと、でもアクセントをつけて、全部は、強く吹かないこと。
フリューゲルのソロパートは、もっと音を出すこと、全部f(フォルテ)でもいいここと。
そんな指導の中、曲はC~Eへ。E(Grandioso)壮大な、堂々たる演奏は、F(andante cantabile)美しく歌うように、先生の細かなアドバイスは、私たちの音楽を、豊かな表現に変えるようでした。
「全ての人に平等なのは、時間です。1秒でも長く練習するといいと思います。クラスから音楽室に来るまでしっかりと準備をして、すぐに楽器で音を出すようにがんばってください。」、「みんなは、教えるとすぐ上手になっています。みんなが良くなっているから、どんどん注文を増やしていきたいと思います。」
この日は、曲の前半部分が中心でした。合奏の90分間全て、メンバーみんな集中して取り組んでいました。先生の言葉を一言ももらすことの無いように、音で表現できるように、課題をもって取り組みました。
♪ブルー・スカイ・シンフォニー、空は、明るさを増しています。コンクールの舞台に立つまで、あと1か月。私たちのBANDは、まだ成長を続けています。
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児童の言葉
「1学期にがんばったことと、夏休みにしたいこと」(3年女子)
私が1学期にがんばったことは、2つあります。
1つ目は、友達をたくさんつくったことです。はじめは、友達をつくることができるか心配でした。でも、自分から知らない子に、どんどん声をかけて、新しい友達がたくさんできました。
2つ目は、学習係をがんばったことです。私は、宿題のチェックをがんばりました。また、移動教室でも、みんなが静かに並ぶことができるように、毎日、忘れず仕事をしました。

夏休みにしたいことは、2つあります。
1つ目は、毎日30分は、宿題をすることです。私は、タイピングが苦手なので、得意になれるようにがんばります。
2つ目は、交通ルールを守って、安全な夏休みにすることです。例えば、遊びに行くとき、信号をよく見て、横断歩道を渡るときには、手を高くあげたいです。
当たり前のことを当たり前にして、楽しい夏休みを送りたいと思います。
校長先生のお話
全校のみなさん。おはようございます。良い姿勢で終業式を迎えることができていますか?1学期の最終日を、しっかりと締めくくろうとするみなさんの気持ちが、放送室まで届いています。
さて、今日は、1学期の最終日です。みなさん、1学期、元気に過ごせましたか?ところで、校長先生が始業式や1年生の入学式で、みなさんにがんばってほしいことをお話しました。覚えていますか?みなさんには、勉強や運動、お掃除や交通安全など、がんばることがたくさんありますが、その中でも一番がんばってほしいことをお話しました。

「人を大切にしてください。」というお話でした。まず、一番大切にしてほしいことは、自分です。自分のことを大切にできましたか?1学期、自分を大切にできたよという人は、自分をしっかりとほめてください。とてもすばらしいことです。
次に、みなさんのことを大切に思ってくれている家族、同じクラスになった友達、小学校にいる上級生や下級生、そして、先生方や地域のみなさん、そうした方々に対してはどうでしたか?大切にできましたか?笑顔であいさつができたでしょうか?名前をよばれたときの「はい。」という返事や、「おはようございます。」「行ってきます。」「ただいま。」「ありがとうございました。」などのあいさつは、どうだったでしょうか?また、クラスの仲間が困るようなことがないように生活できましたか?全部できたよという人は、もう一度、自分をほめましょう。
今、ほめることがちょっと少なかったと思う人は、引き続きがんばっていきましょう。人を大切にするって大変難しいことですが、夏休みもぜひ、続けてみてください。
その中でも、校長先生がこの夏休みにみなさんに、一番がんばってほしいことは、自分を大切にすることです。交通事故や水の事故、そして、熱中症やコロナなどの病気など、気を付けることは、たくさんありますが、学校に来ているときと同じように、自分の体を大切にして、元気で楽しい44日間を過ごしてください。また、みなさんと笑顔で9月1日に会えることを楽しみにしています。これで、校長先生のお話を終わります。
※余土小学校のホームページ、「余土小日記」は、夏休みも毎日、更新しています。時間があるときに、ぜひ、ご覧ください。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第7号】
今回は、6月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「5月の生活目標のふり返り」
5月の生活目標のふり返りです。今月も、ロイロノートのアンケートを使って、全校みんなでふり返りをしました。

情報委員会では、そのアンケートの結果をもとに、話合いをしてみました。下の情報委員会通信は、各学級に配ったものです。

6月の生活目標は、「廊下・階段では、右側を歩こう。」です。毎月、きちんと目当てを持ってがんばりましょう。
※写真は、朝の1年生の様子です。かばんの片付けや勉強の準備、花の水やりと、たくさんのことをがんばっています。先生の「もうすぐ時間よ。」の声にも笑顔で反応し、時間内にすべてを終わらせるようにがんばっています。入学から2か月とちょっと、もうすっかり学校に慣れました。
梅雨の晴れ間の今週(6/15~21)は、朝から気温もぐんぐんと上がり、毎日、気持ちのよい天気です。1年生のみんなが育てているアサガオを見てみると、花が咲き始めていました。太陽のエネルギーがアサガオにも届いているようです。




「どんな顔をするだろう。」と待っていると、ペットボトルを手に、1年生のみんなは、水やりにやって来ました。「アサガオの花が咲いているよ。」、「私のは、1つ。」、「〇〇さんのアサガオは、色が違うね。」と、水やりの手を止め、さかんに会話をする1年生のみなさんがいました。
写真を撮る私にも、「こっち、こっち。」、「見て、見て。」と声がかかり、喜んでいる様子が手を取るように分かりました。「これから、もっともっと花が咲くよ。」と話をすると、「え、そうなの?水やりがんばろう。」と返してくれました。心が温まる出会いに感激し、気持ちの良い朝のスタートを切ることができました。
アサガオの花や葉は、水をはじき、きらきらと輝いています。
1年生のみなさん、これからどのぐらい花が咲くでしょうか?夏休み中にもたくさん花が咲きますよ。観察記録もがんばって、2学期にその様子を教えてくださいね。
4年生は、6/18(水)に松山市南クリーンセンターへ見学に出掛けました。子どもたちは、「せいそう工場では、ごみをどのように燃やしているのだろう。」と興味をもち、見学をしたり、工場で働く人にインタビューしたり、午前中の4時間熱心に活動しました。




大きな焼却炉やクレーンが稼働する様子に歓声を上げたり、コンピュータを使い24時間、ごみを燃やしていることに感心したり、教科書だけでは、知ることのできない感動を体感できたようです。見学を通して、ごみ処理の一連の流れを、詳しく知ることができました。
インタビューでもたくさんの学びがありました。燃やすとかさが50分の1ほどになることや、においや病気の原因を取り除くことなど、環境に配慮しながらごみ処理を行っている様子に、働く人々の工夫や努力を感じたようです。
1年間に処理するごみの量は、13万トンを超えること、処理する費用が約70億円になることは、子どもたちにとっていちばんの驚きのようでした。「ごみを減らす工夫は、ないか?」、「ごみの分別は、きちんとできているか?」など、自分の生活と結び付けるきっかけにもなりました。
4年生のみなさん、学校の近くにある清掃工場でしたが、実際に見学してみると、思ってもいないような発見がありましたね。学習したことをもとに、ごみを減らすために、自分たちが協力できることをぜひ考えてみてください。