10:00。雨の中、活動がスタートしました。野菜や肉を切ったり、米を研いだり、かまどを準備したり、班のみんなと協力してがんばりました。
12:00。雨が強くなり、5年生全員、野外炊事をする調理棟から研修棟に避難しました。体を温めるために入浴の準備をしていただいています。
カレーの調理の続きは、野外活動センターのみなさんにしていただくことになり、今、準備しているところです。入浴後、各宿泊棟で食事をする予定となっています。
天気の情報に注意しながら、安全を最優先にして、気を付けて活動しています。13:00。最初のクラスの入浴が始りました。
全員元気で、野外活動センターに到着しました。バスでは、歌をうたったり、しりとりをしたり、しおりをめくって日程を確かめたり、およそ50分の旅を楽しみました。
「全力挑戦!5年生」
3号車では、そんな頼もしい声も聞こえてきました。目的地が近づくと、山の景色を楽しんだり、2日間の楽しみを友達と話したりする様子が見られました。楽しい時間にバスに酔う子どももいなかったようです。
バスを降りると、少しひんやりとした空気で、気持ちが引き締まりました。鳥のさえずりや木々はゆれる音、自然いっぱいの中で、楽しく活動できそうです。
「2日間よろしくお願いします。」
入所式では、所長さんと元気なあいさつを交わしました。緑いっぱいの風景、大きな施設に、子どたちみんな心を躍らせていました。
11月2日(土)雨の降る中、5年生のみんなは、ナップザックを背中にかけ、大きなリュックを手に、笑顔で学校に登校してきました。いよいよ一泊二日の集団宿泊活動の始まりです。クラスの仲間、班のみんなと声を交わし、出席確認や健康観察と、さっそく係の仕事を進めます。雨も吹き飛ばす勢いです。
「おはようございます。」
あいさつの声は、いつもより元気に感じました。子どもたちの期待の表れだと感じました。「2日間の最初の活動は、出発式です。代表の子どもからは、「班のみんなで協力して、思い出に残る2日間にします。」、「学校では体験できないことを楽しみます。」といった声を聞くことができました。
「いってきます。」
見送りにきてくれたおうちの人や先生に元気に声を掛けて、出発式を終えました。そして、運転手さんに心を込めてあいさつ。荷物をトランクに積み込み、バスに乗車しました。バスは一路、野外活動センター(レインボーハイランド)に向けて出発です。
10月17日(木)愛媛県総合運動公園陸上競技場で、松山市小学校総合体育大会(陸上の部)が行われました。余土小学校からは、5・6年生24名が参加しました。
引率をした2名の先生に大会の様子を聞いてみると、子どもたちは、みんな自分の種目に向けて、落ち着いて練習をしていたそうです。緊張もしている子どもも多くいたそうですが、自分の時間が近づくと、しっかり集中してアップをする姿に感心したそうです。
天気がよく、やや気温の高い1日でした。60m走、60mハードル、100m走のよいスタートと全力の走り、ソフトボール投げや走り高跳びの力強い動き、何よりもスタンドからの大きな声での声援は、さすが余土っ子とのことでした。
競技を終えて、選手みんなは、すがすがしい表情で帰ってきました。思うような結果が出なかった子もいたようですが、「全力を出した。」と、話を聞くことができました。フォームを着て、にこにこしている子どもの笑顔が印象的でした。余土小代表としてがんばる姿を、見ることができ、感動の一日となりました。
陸上部のみなさん、お疲れ様でした。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第8号】
今週は、10月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「ハロウィン」
10月といえば、ハロウィン。掲示板には、おばけやお城、カボチャなど、ハロウィンに関するものが多く見られるようになってきました。ここで豆知識です。
① ハロウィンは、古代ヨーロッパのケルト人が始めたお祭りで、秋の収穫のお祝いや、先祖の霊を迎えるために行われた。
② ハロウィンで仮装するのは、身を守るためで、悪魔の仲間だと思わせるようにしていた。
他にも、いろいろな豆知識があるようです。みなさんも、調べてみてください。
「スウィングベンチ」
6年生の卒業記念で、スウィングベンチを作ることになりました。どんなものが完成するか楽しみです。今年は、去年の卒業制作と違って動く物をつくるので、レベルアップした難しい作業になりそうです。がんばって作り上げて、ベンチに座る人が楽しむことのできる記念品にしたいです。
「練習開始!!」
金管バンド部では、校内音楽会で演奏する♪「ケセラセラ」の曲練習が始まりました。「なるようになる。」という意味をもつこの曲で、全校を盛り上げ、勇気づけられるような演奏をしたいです。楽しみにしていてください。
情報委員のみなさん、来月も楽しい記事を待っています。
10月17日(木)5時間目の6年1組です。社会科「戦国の世の中から天下統一へ」で、調べ学習に取り組んでいます。この単元は、「キリスト教の伝来、織田・豊臣の天下統一を手掛かりに、戦国の世が統一されたことを理解する。」ことがねらいです。
子どもたちは、これまでに「長篠の戦い」の絵図や年表をもとに、「織田・豊臣は、どのように戦国の世をおさめたのか。」について予想してきました。
今回の学習では、「外国とのつながりを大切にしてきた?」、「領地を増やすために、きまりをつくった?」などから、調べる内容を整理し、調べ学習をはじめました。
授業のはじめには、年表(戦国時代の始まり〔1467〕から豊臣秀吉による天下統一〔1590〕)から、100年近く続いた戦国時代は、長篠の戦い〔1575〕からわずか15年で統一されたことを確認しました。
「織田・豊臣は、なぜ15年で天下統一できたのだろう。」という子どもたちの疑問から、11のキーとなる出来事を3つの人物に分けて整理しました。
〔ザビエル〕キリスト教の伝来 南蛮貿易 少年使節団
〔織田信長〕キリスト教の保護 安土城を築く 商業都市の支配 楽市・楽座
〔豊臣秀吉〕明智光秀をたおす 大阪城を築く 検地と刀狩 朝鮮出兵
子どもたちは、「検地と刀狩は、天下統一とどのような関わりがあるのだろう。」など、自らの学習問題を設定しました。調べ学習では、結果やその過程を、ロイロノートの共有ノート上で、次のようにまとめています。
「大阪城を築く→政治の拠点とした・大阪を中心とした物資の流れを作ったから→資料」、キーとなる出来事が書かれたテキストと「調べたことと天下統一につながったわけ」を書いたテキストと「参考とした資料」をスクリーンショットしたテキストを共有ノートの自分のスペースでつなぐ方法です。
子どもたちは、教科書や資料で調べたり、図書館で本を探したり、インターネットを用いたり、調べる内容と方法を個人で選択しています。共有ノートで活動しているため、他者参照機能を用いて、一人で考えるか、仲間の意見を参考にするのか学習を選択することもできます。
子どもたちは、現在、調べ学習を行っているところです。調べたことを出し合う場では、一人ひとりが調べたことをもとに、「おにぎりタイム」で意見を交わし、考えを広げたり、深めたりさせたいと考えています。
芸術の秋。1年生は、造形月間に「やぶいたかたちから うまれたよ」に取り組んでいます。作品をつくる第一歩は、紙をやぶいたり、ちぎったりすることです。「いろいろな紙があるな。」、「ビリビリ音がして楽しいな。」と、子どもたちは、いろいろに試しながらその感覚を楽しみました。次は、できた形を並べてみます。細長い形があったり、三角があったり・・・。「細長いのは、キリンの首だ。」、「大きなまるは、ぞうの耳だ。」と、そんな会話をしながら、画用紙の上に並べていきました。
のりで貼り付けると土台は完成。次は、絵の具とクレヨンの出番です。組み合わせて動物になった紙に目を書き加えたり、周りに笑っている子どもや花、虹を描き加えたり、作品を仕上げる中で、どんどんアイデアがわいているようでした。写真を撮りに、教室をのぞくと「見てみて、ねこができているよ。」や「絵の具でカラフルにしたよ。」と、一生懸命に教えてくれました。
完成が近付いています。1年4組のみなさん、出来上がったら、ぜひ見せてくださいね。
10月4日(金)6時間目の3年4組の様子です。子どもたちは、造形月間にスクラッチの技法を試しています。製作の方法は、次のとおりです。
①画用紙にクレヨンで、赤・青・緑・黄色など好きな色を自由にぬる。
②黒のアクリル絵の具で、上から力を入れすぎないように塗りつぶす。
③先の細い木の棒で黒のアクリル絵の具をひっかいて、絵や模様を浮かび上がらせる。
大人のみなさんも小さなころ、スクラッチをしたことがあるのではないでしょうか?題材「ふしぎな木」は、木をテーマとした作品のため、②の後に、はさみで木の形に切り取り、のりで台紙となる画用紙に貼り付け、③の作業に移りました。この日の活動では、模様を浮かび上がらせたり、木の周りにいろいろな絵を描いたりしていました。子どもたちそれぞれに、楽しい木の世界があるようで、花や虫、友達など、木の周りにはたくさんの物語が描かれていました。「ふしぎな木」を中心とした不思議な風景、完成が楽しみです。