6月30日(月)1時間目の5年2組のみなさんです。
5年生の理科「魚のたんじょう」では、メダカの観察をしています。まずは、オスとメスを見分けるところから学習を始めました。それぞれの班に配ったビーカーには、メダカと水草、くみおきの水が入っています。



メスとオスが入っていることを伝えると、子どもたちは、「違いはどこかな?」と観察を始めました。「ひれの形が違うみたいだ。」、「おなかがふくらんでいるのがメスだと思うよ。」と、たくさんの反応がありました。
そこで、教科書や動画を用いて、オスとメスの特徴を学習しました。おすは、せびれに切れ込みがあって、しりびれは平行四辺形です。めすは、せびれに切れ込みがなく、しりびれは後ろが短くなっています。
子どもたちは動くメダカをよく観察して、上手に見分けていました。今回、分かったことをタブレットパソコンでまとめました。ロイロノートで、写真を撮ったり、気づいたことをテキストに書いたりと、たくさんの発見があったようです。「口がぱくぱくして、歌を歌っているみたいだ。」、「エサをほしがっているよ。」など、そんなかわいい反応もありました。
卵の観察も予定しています。メダカが誕生する瞬間を見ることができるでしょうか?5年生のみなさん、楽しみですね。
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6月27日(木)3・4時間目の4年4組のみなさんです。
この日の図工の題材は、「コロコロガーレ」です。「ビー玉を転がして遊ぶ、コロコロガーレをつくろう。」を目当てに、子どもたち一人ひとりがアイデアを出し合いながら、楽しいコースをつくっていました。



子どもたちは、ビー玉で遊びながらが、面白い動きを見つけているようで、厚紙や段ボール紙を使って、いろいろと試しながらコースの仕掛けをつくっています。「コースとコースをどんな風につなごうかな?」、「スタートとゴールは、どうしよう?」など、形を考えたり、色の工夫をしたり、そのアイデアは、どんどんと形になっていきました。
写真を撮りにいったのは、活動の途中でしたが、一人ひとりの作品から、個性豊かな自由な発想を生かし、伸び伸びと取り組んでいたことが分かりました。
コースは、4段作ることができるようになっているので、段ごとに、違ったアイデアを盛り込んだり、コースの難易度を変えたり、どの子も、自分オリジナルのコースができています。
完成した後も、ビー玉を転がしながら作品に手を加えたり、友達に遊んでもらってアドバイスをもらったりして、作品はどんどん良くなっていきました。
自分の感覚からアイデアを見出したり、それらから面白い動きを生み出したり、試行錯誤しながらつくったり、友達の良さを取り入れたり、2時間の授業の中で、子どもたちの様々な姿を見ることができました。
4年生のみなさん、コースができたら、ぜひ遊ばせてくださいね。
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「Fでは、パートでスラーの音の響きをそろえます。」(チューバ 5年生)、「HとKの頭は、テンポが変わる部分なので、遅れないようにします。」(パーカッション 5年生)
大会まで、あと3日。♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の練習に一生懸命取り組むメンバーの姿が、8月の土曜日の音楽室に見られました。



「とても素晴らしい演奏でおどろきました。小学校のBANDとは、思えないぐらいです。」
この日の練習では、香川県の高等学校を8回、全国大会に導いた先生にアドバイスをいただきました。
「メロディーを聴かせる演奏をしましょう!」まずは、ユニゾンをしっかりと合わせないといけません。メロディーを担当する楽器が、パートを超えて集まって練習をすることが大切です。音を聴き合うことで、合奏でも音が合うと、アドバイスをいただきました。
「メロディーを支えるハーモニーを大切にしましょう。」13小節目からは、トロンボーンからコルネットにバトンを渡すことを意識すること、Bでは、メロディーをつなぐチューバの音をしっかりと聴かせること、DとIでは、2つ目の旋律のアルトホルンの音を強くすること、111小節目からのアルトホルンの音も大切なこと、曲のラストは、トロンボーンとスネアドラムがメロディーの伴奏をすること・・・。ここでも、たくさんの学びがありました。
テレビ通話を通して、ピアノ演奏で音を聴かせていただいたり、楽譜をもとに演奏のポイントを伝えていただいたり、30分の熱いご指導をいただきました。メンバーみんな夢中でメモをとり、あっという間に時間が過ぎました。笑顔でテレビ画面に手を振り、感謝の気持ちを伝えるメンバーに充実した時間を過ごしていたことが分かりました。
体育館練習も、大会前ラストです。この暑さもずいぶん慣れました。本当に元気なメンバーです。毎日の練習で、体力がずいぶんつきました。
「先生、13小節目から演奏したいです。」、101からの声には、「続けてGもしたいです。」6年生のメンバーは、本当によく成長しています。スコアを手にしてから4か月、♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の隅々まで理解できるようになりました。
空を駆ける。
広い大空を自由に羽ばたくように、どこまでも続く青空を音で表現できるようになりました。愛媛県大会は、目の前です。私たちの青空の交響曲の完成も近づいています。
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「とっても素晴らしい演奏でしたよ。もっと上手くなれるようにがんばりましょう。」
いつもお世話になっている講師の先生に、先日(7/25)のジュニアバンドフェスティバルの演奏をほめていただきました。
「みなさんは、ホールの大きさを覚えていますか?次は、メロディーが聴こえてくるような演奏を目指しましょう。そのためには、音のバランスがとても大切です。」
先生とは、4回目の練習になります。愛媛県大会に向け、♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、いよいよ総仕上げです。



ウォーミングアップは、弱い音から強い音へ、それができたら大きな音に・・・、チューニングは、近くの人の音をよく聴いて、そして音を合わせて・・・、そうするうちに、BAND全体のピッチが合い、音がぐっと広がってきました。
「Aからの4小節は前奏と考えましょう。ハーモニーのトロンボーンは、音をしっかり出して、メロディーが聴こえてきたら、指揮者の合図で音を弱くしましょう。」、「フリューゲルのソロパートは、前半の山と比べて、後半はもっと盛り上げていきましょう。チューバのハーモニーは、前半と後半をつなぐブリッジです。ソロの最後の音は、ホールの一番後ろの人に届けるように演奏しましょう。」、「Dからのアルトホルンの第2旋律は、コルネットの第1旋律と同じように、真っすぐ大きく吹く、それにエスコルのソロの響きが重なると、バランスが良くなります。」、「EからのGrandioso(グランディオーソ)は、楽器を構えるときもかっこよくしましょう。明るい和音から暗い和音になるときは、音色を変えて、そして再び明るくなるときは、パーカッションが華やかさを添えるように演奏しましょう。」
この日も、先生の指導で、曲の表情がぐんと変わりました。そしてエンディング、最後の1音♩(四分音符)の長さをしっかりととることを確認して、顧問の先生の指揮が終わりました。
「残りの5日間で、できることをがんばってください。まずは、元気に過ごすことが大切ですよ。不安なことを思い出すのではなく、夜寝るときには、自分の一番ところを思い浮かべてください。」
講師の先生の温かなメッセージで、この日の練習が終わりました。
燃ゆる空。
♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」は、情熱や活力を感じさせる空の風景になりました。
愛媛県大会まであとわずか。この1曲に、これまでの4か月の思いを込めて、素敵な演奏を届けましょう。
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6/27(金)4時間目、眩しい太陽が気温をぐんぐんと上げるようです。梅雨明けは、もうすぐといった話題も聞こえてくるころ、1年4組のみなさんが、光を使った造形遊びを楽しんでいました。



大きな透明袋に、小さな透明袋、赤・青・オレンジ・緑・黄色のカラーセロハン。それらを組み合わせて、窓に差し込む太陽に透かしてみたり、教室の明るい照明にのぞいてみたり、材料を手に、「何をつくろう。」と、遊びながらアイデアを見つけているようでした。今日の天気は、光あふれる活動にもぴったりです。
図工「ひかりのくにの なかまたち」では、人や生き物など、光を通す材料を組み合わせて、オリジナルのマスコットをつくります。
「空気をつかむぞ。」、「オレンジと黄色を袋の中に入れてみよう。」
子どもたちの話し声は、何だか楽しそうです。大きな袋は胴体になって、小さな袋は手足になって、出来上ったら、モールでつないでみて・・・。一人ひとり形が違ったマスコットが集まって、たくさんのなかまたちが出来上がりました。
次の時間は、ひもやシールを貼り付けたりして、かわいい飾り付けをしていくそうです。
「人形を作るよ。」、「ぼくは、猫。」
子どもたちは、次の図工の時間を楽しみにしているようで、次の活動のイメージをつかんでいるようです。かわいいマスコットが並ぶ、光の中、廊下の窓が、今から思い浮かぶようです。
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科学・算数クラブの第4回の活動では、シャーベットをつくりました。
シャーベットをつくるための準備は、ボールに氷と水と食塩を入れ、よくかきまぜることです。子どもたちは、氷と塩を混ぜる中で、特有の冷たさを味わったようで、「気持ちいい。」、「どんどん冷たくなっている。」と、たくさんの感想を伝えていました。


プリンカップにジュースを半分ぐらい入れ、ボールの中で冷やすと、シャーベット作りの開始です。スプーンでジュースをかきまぜたり、プリンカップもボールの中で回したりすると、しだいに塊になってきました。「突然、どろどろとしてきたね。」、「氷始めると、急に変化がし始めるね。」、そんな会話の中、ジュースは、シャーベット状になりました。
氷は、溶けるときに周りのものを冷やしますが、食塩を入れるとそのはたらきが強くなるそうです。食塩をかけた氷の温度が0℃よりも低くなることによって、カップの中の温度が下がり、ジュースがシャーベット状になるというわけです。
この日(6/25)は、蒸し暑い一日だったので、冷たいシャーベットの味は格別だったようです。1学期の活動は、これで終わりです。2学期のどんな実験をするのかな?楽しみですね。
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6月25日(水)昼休みに、図書委員のみなさんによる読み聞かせがありました。給食時の校内放送で呼び掛けをすると、1~6年生の子どもたち50名以上が集まってきました。



この日、読まれたのは、「そらまめくんのぼくのいちにち」という物語です。そらまめくんがお豆の友達と、春の一日を楽しく過ごす様子が描かれています。春の自然との交流が、朝から夜までの時間の中で表現されていて、子どもたちは、夢中で聴いていました。
図書委員の2人の柔らかな語りもとても素晴らしく、主人公のそらまめくんや、お豆の友達、うずらの親子の気持ちが表れているようでした。
そらまめくんがお気に入りのふわふわのベッドの中で、うずらのヒナが生まれ、みんなと喜ぶ場面では、友達同士で目を合わせて喜ぶ様子も見られました。
図書委員のみなさんのおかげで、余土小学校には、本を読むことが大好きな子どもが増えています。読み聞かせの他にも、今月(6月)は、先生のおすすめの本を読む取組がありました。これからもたくさんの活動予定があるそうです。「目指せ1人100冊」は、余土っ子みんなの合言葉です。
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5年生は、6月25日(水)に、田植えを行いました。梅雨の合間の貴重な晴れ間は、作業にぴったりで、代掻きした後のバケツの水は、太陽の光を反射しているようでした。
土づくり・代掻きのときと同じように、農協の職員の方をゲストティーチャーに迎え、活動を進めました。今回も、森盲天外の「一粒の米」の石碑の前での活動です。



バケツには、しっかりと水が張られており、どの子のバケツ稲も、小さな水田のようになっています。前回の作業からよそ1週間、子どもたちは、毎日欠かさずに水の管理をしてきました。田植えの準備もばっちりです。今日は、農協の方に苗を持ってきていただきました。教室で、自分たちが芽出しをしたものとは違って、しっかりと根が張られていました。子どもたちは、プロの技にとても驚いていました。芽がしっかりと出た後、葉が5枚以上になれば、田植えができるそうです。
子どもたちは、この苗を4本程度まとめて、バケツの中央に田植えをしました。独特の土の感覚を楽しみながらも、「4本ぐらいで大丈夫なのかな?」といった不安もあったようで、農協の職員の方に質問している子どももいました。「しっかりと育てると、どんどん分けつをくり返して大きくなるから、心配ないよ。」と教えていただき、毎日の観察をがんばろうと、目標をもつことができました。
6月もそろそろ終わりが近付いています。梅雨が明けると、気温がぐんと上がり、晴天の日が続くことでしょう。5年生のみなさん、稲が育つのが楽しみですね。このバケツ稲から、何粒くらいの米を収穫することができるでしょうか。5年生のみなさん、バケツ稲の世話も、観察記録もがんばってください。
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今日(6/24)から、新しい縦割り班での掃除が、本格的に始まりました。前日には、新しい縦割り班での顔合わせが合ったのですが、「〇〇さんは、何年何組?」と、一生懸命にクラスや名前を覚える様子が見られたり、「今日は、暑いね。」と、自然に会話をしていたり、1~6年生みんな同じ班の仲間として、がんばろうとする姿が見られました。



掃除が始まると、優しく掃除の仕方を教える6年生の班長さんの姿を見ることができました。その言葉に応えるように、1~5年生もがんばっています。机も床も、黒板も、あっという間にきれいになりました。5年生のサポートを喜ぶ6年生の班長さんもいました。協力して掃除をする様子を見て、こちらまでうれしくなりました。
教室や廊下、特別教室やトイレなど、どの掃除場所も、いつもよりずいぶんきれいになったようです。6年生のがんばりや、みんなの気持ちがそうさせたのかもしれません。
「すみずみまできれいになりましたか?」、「最後まで一生懸命がんばりましたか?」
掃除の後には、1~6年生で集まってふり返りの会をしました。「はい。」の返事まで気持ちよく、さわやかな15分だったように思います。
「次もいっしょにがんばろうね。」
6年生の自然な一言に、6年生の成長を感じました。余土っ子みんなで、1年間、掃除をがんばっていきましょう。
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「県大会まで、あと6日!」、メンバーみんなが、毎日過ごす音楽室のホワイトボードには、部長さん、副部長さんの熱い思いが記されていました。私たちの熱い夏は、まだずっと続いています。ジュニアバンドフェスティバルが終わりました。余土小学校金管バンド部の次の目標は、愛媛県大会、8/5(火)のコンテストです。ここからが本番です。
「もっときれいな音で演奏したいです。」(コルネット 5年生)、「Gの音の変化を吹き分けることができるように、練習をがんばります。」(アルトホルン 4年生)、「Lのスラーを、楽譜どおりに演奏できるようにします。」(コルネット 4年生)
4年生も、5年生も、6年生に追い付こうと、今、一生懸命に、練習に取り組んでいます。



「曲の雰囲気そのままに、爽やかでしっとりとした音色で演奏ができていました。スピード感ある部分は、もっと明るくクリアに、タンギングにも気を付けましょう。」、「きれいで、まとまった演奏ができていました。ソロを吹く2人もとても素敵でした。ゆったりとした部分を、もっと美しく演奏できるようにがんばりましょう。」、「大人数の演奏は、迫力満点でした。パートごとの音程をもっと揃えていきましょう。」
ジュニアバンドフェスティバルの講師の先生のアドバイスに、私たちは、目当てを新たにしました。
「伸ばす音をもっときれいにしよう。」(コルネット)、「大きな音を出して、音をつくっていこう。」(トロンボーン)、「息継ぎのタイミングに気を付けよう。」(アルトホルン)、「4・5年生のレベルアップのために、みんなでがんばろう。」(チューバ)、「個人練習で、一人ひとりレベルアップしよう。」(パーカッション)、「正確なテンポで演奏しよう。」(ユーフォニアム)、みんながレベルアップするパート練習では、6年生のみんな一生懸命でした。パートリーダーさんの言葉に、みんな演奏で応えています。
この夏の青空を見上げる。
希望に満ちた空は、迷いを忘れさせてくれるようでした。失敗も不安もあるけれど、「この先、きっと何かが変わる。」、そう思うことができる夏休みの練習でした。熱いその青空は、私たちの背中をそっと押してくれるようでした。希望の光が差しているようにも見えました。
「目標をもう一つ上に!」、今日も、明日も、上手くなりましょう。私たちの夏をもう少し、楽しみましょう。
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