きょうから2がっきです!(全校)

2025年9月1日 08時50分

 9月1日(月)2学期が始まりました。秋晴れの空も、余土っ子みんなを応援しているようです。朝は、少しだけ過ごしやすくなったように思います。

 「おはようございます。」

 子どもたちは、両手いっぱいに荷物をかかえ、学校の門をくぐりました。靴箱や教室からも、元気な声が盛んに聞こえてきます。先生や友達との久しぶりの再会に、思わず笑顔がこぼれていました。

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 「きょうから2がっきです!あついなつやすみでしたが、げんきにすごしましたか。2がっきも、いろんなことにチャレンジして、たのしみましょう!」

 これは、1年生のある教室に書かれていた先生からのメッセージです。そんな言葉のとおり、学級活動では、夏休みの思い出を発表したり、2学期のめあてを考えたり、楽しい時間を過ごしました。その他にも、夏休みの宿題を出したり、新しい教科書をもらったり・・・、11時過ぎの下校まで、たくさんの活動があります。

 2学期初日の登校で、少し疲れたかと思います。明日から金曜日までの1週間は、1~4年生が4時間授業、5・6年生が5時間授業になっています。少しずつ、学校生活のリズムを取り戻していきましょう。2学期も勉強や運動、音楽と、みなさんの良さを発揮しながらがんばっていきましょう。

※始業式の様子は、明日(9/2)の余土小日記に掲載します。

地区別児童会(全校)

2025年8月31日 08時00分

 7月16日(水)2時間目に、地区別児童会をおこないました。第2回の今回は、1学期の集団登校と夏休みの生活について話し合いました。 集団登校については、「右側を1列で安全に歩くことができた。」、「旗当番の人や地域のみなさんに、気持ちのよいあいさつをした。」 など、うれしい感想をたくさん聞くことができました。 プールや花火、夏祭りなど、夏休みを楽しみにしている子どもも多くいました。 6年生から、「宿題をしっかりとがんばろう。」、「海水浴やプール、花火では、安全に気を付けて遊ぼう。」 など、たくさんの発表があり、決まりやルールをしっかりと守ることを、みんなで確かめることができました。

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 子どもたちが1学期、安全な登下校ができたのも、保護者の方々や地域の皆さんの見守りのおかげです。 明日9月1日(月)から、2学期が始まります。 余土小学校に、子どもたちの元気な声が戻ってきます。 少しずつ秋らしい気候に近づいてきましたが、まだまだ暑い日が続いています。 久しぶりの登校で、子どもたちも暑さに慣れていないと思います。 登下校で気になることがありましたら、お知らせください。 2学期も引き続き、登下校の見守りへのご協力をよろしくお願いします。

※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。

美空色(金管バンド部)

2025年8月30日 08時00分

 「このホールに戻ってくることができたよ。」(アルトホルン 6年生)、高知県立県民文化ホール(オレンジホール)第44回全日本小学生バンドフェスティバル(ステージ部門)が始まります。3年生から入部した6年生にとって、ここは初めて四国支部大会に挑戦した舞台です。自分たちの代でもしっかりと結果を出し、ここに戻ってくることができたことは、何よりも誇らしいことだと思います。6年生のみんなは、ここまで、一生懸命に練習に取り組み、後輩メンバーに声を掛けまとめてきてくれました。

 この日の舞台でも、6年生が中心となって♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の青空の眩しい風景を、演奏で表現することができました。「今日も上手くなって帰りましょう。」その言葉のとおり、今までの中で、最高の演奏を届けることができたと思います。

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 「プログラム2番 松山市立余土小学校 銀賞」、私たちの金管バンド部の夏が終わりました。会場では、涙を見せる6年生がたくさんいました。それに寄り添う6年生の仲間もいました。悔しい気持ちもはもちろん、達成感や安堵感、みんなとの夏が終わった寂しさをもあったのではないでしょうか。

 「ソロパートが演奏できるぐらい上手くなりたい。」(コルネット 6年生)、「みんな笑顔で帰ろう。」(トロンボーン 6年生)、「みんながいて安心して演奏することができた。」(ユーフォニアム 6年生)、「9月からもっと練習をがんばりたい。」(チューバ 6年生)、「みんなありがとう」(チューバ 6年生)、「悔しい、もっと大会に挑戦したい。」(パーカッション 6年生)、どれも素敵な感情です。がんばった人にしか味わうことのできない気持ちだと思います。この夏の3つのステージに、6年生みんなでいつも揃って立つことができました。そして、金管バンド部の部長さんは、立派なリーダーで、立派なソリストで、四国支部大会での演奏も、4月から今までの5か月の練習も、本当によくがんばりました。

 メンバー同士で、たくさん音楽の話をして、笑顔で余土小学校に帰ることができました。これは、何にも代えがたい尊いものです。素敵な夢、憧れを後輩に託し、6年生は、この夏の活動を終えました。この夏の終わりにメンバーみんなの音と音楽があることは、本当に素敵なことだと思いました。

 美空色(みそらいろ)。

 明るく澄んだ空は、秋の訪れ運んでいるように感じます。私たちの眩い夏の青空の物語を、いつまでもずっと忘れずに。

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中干し(5年生)

2025年8月29日 08時00分

 7月17日(木)青空に薄雲がかかる余土小学校です。気温は、前日よりいくぶん下がり、夏の暑さも和らぐ午前となりました。

 「一粒の米」の碑の前では、5年生のみなさんが、バケツ稲の作業を進めていました。田植えからおよそ1か月、5年生の苗は、分げつを繰り返し、根元から新芽が伸びて枝分かれしながら、茎をぐんぐんと増やしています。背丈は、およそ50cm、茎数は、およそ20本になりました。

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 今回は、中干しの作業を行います。たっぷりと水を張ったバケツは、とても重く、1人では動かせないほどでしたが、ペアで活動したり、短い距離を何度も休みながら運んだり、5年生みんな、一生懸命に体を動かしていました。

 水を抜いて稲を乾かすと、根は、土の中の水を求めて、下の方へどんどん伸びていきます。根が伸びることは、栄養の吸収力も上がることにもつながって、土が乾き、空気層ができることは、酸素を取り入れやすくなることにもつながるそうです。

 そんなお話を、5年生のみなさんが教えてくれました。出穂に開花、そして実りの秋は、もう少し後になりそうです。

 子どもたちは、日々の観察から稲の成長に気づき、自分たち5年生も同じように成長していることを感じるようになっています。1学期に5年生は、このバケツ稲をはじめ、たくさんの体験をしてきました。高学年に仲間入りしたこと、全校みんなのためにがんばる委員会活動、家庭科での実習、そして、集団宿泊活動・・・たくましく成長を続けています。運動会に音楽会など、2学期にもたくさんの行事があります。5年生としての成長は、6年生、最高学年としての準備となることでしょう。

 バケツ稲の米の収穫も、5年生のみなさんの実りの秋も期待しています。

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なつまつり(1組)

2025年8月28日 08時00分

 「いらっしゃいませ。ルールを説明します。」「1回目どうぞ・・・〇点です。」「2回目でどうぞ・・・。3回目・・・。全部で〇点です。」、南校舎にある1組3クラスのみんなから、元気な声が盛んに聴こえてきます。

 今日(7/7)は、1組みんなの「なつまつり」です。西校舎の1組2クラスのみんなを招待して、先生やお友達みんなを合わせると、40名を超えるほどになりました。にぎやかな雰囲気は、夏祭りのもぴったりで、みんな、夏の暑さを忘れるほど、夢中で遊びました。

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 「スタンプ、どうぞ。」「ありがとうございました。またのご来店、お待ちしています。」、お店でがんばるみんなも、これまで以上に張り切っていて、大きな声であいさつをしたり、お店でのそれぞれの役割を進んで行ったりしながら、お客さんのみんなとのやり取りを楽しみながら過ごしていました。

 グループに分かれてみんなで協力して準備した、魚釣り・的あて・輪投げ・ボウリング・缶つみのお店は、どれも自慢のお店です。遊び道具はもちろん、受付のテーブルやルール説明の看板にもこだわってきました。1組3クラスみんな、招待した友達に楽しく遊んでもらって、とても喜んでいました。

 あいさつを交わしたり、スタンプを手渡したり、どの店でも、素敵なかかわりを見ることができました。心が和む時間です。

 手作りの「なつまつり」は、大成功!!「みんなでがんばってきてよかった。」、そんな風に、みんなが感じることのできる時間になりました。

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南極教室(4~6年生)

2025年8月27日 08時00分

 7月15日(火)6時間目に、南極教室を行いました。この教室は、南極にある昭和基地と国内外を衛星回線で結び、南極地域観測隊とリアルタイムで交流できるイベントです。今回は、余土小学校が会場となって、4~6年生のみなさんが参加しました。

 今、観測隊は、越冬期間に入っているそうです。越冬隊員として参加している一人に、余土小学校出身の隊員さんがいることがきっかけとなって、今回の教室が実現しています。今回の講師としてお話を進めていただきました。

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 マイナス17℃、風速3m、雪が舞う昭和基地、余土小学校と映像がつながった瞬間、子どもたちから歓声があがりました。凍てつく真っ暗な夜の景色、隊員さんのしっかりとした防寒着、吐く息は、ずいぶんと白いようです。同じ地球にいるのに、ずいぶんと違っています。昭和基地との距離感が分かる瞬間でもありました。

 極夜の今、太陽が出ている時間が少ないそうです。「寒さは、伝わっていますか?」、濡れたタオルを振る実験では、あっという間にタオルは凍って、予想通りの結果でしたが、それでも「やっぱり寒いんだ。私たちが想像するより、ずっとずっと寒いんだ。」と、子どもたちは、驚きの表情を見せていました。湯を空にまく実験では、一瞬で霧になる美しい光景に、子どもたちから、拍手と歓声が上がっていました。きれいで美しい雪の結晶、神秘的なオーロラの風景など、驚くことばかりの風景です。

 隊員さんの仕事の紹介もしていただきました。太陽の光からのエネルギー量を調べたり、オゾン層を観察したり、昭和基地では、気象に関する仕事をされているそうです。昭和基地では、こんな風に研究や観察する人が12名いるとのことでした。その他にも、食事や医療など、基地を支え生活を守る人が18名、隊長さんが1名、全員で31名の観測隊だそうです。

 基地の中の部屋の様子も、子どもたちにとって驚くことばかりでした。野菜を育てる部屋があったり、筋トレする場所があったり、そのほかにも、理髪店・BAR・カラオケルーム・病院と様々な場所があったり、私たちの生活と変わることない様子が、ぎゅっと基地に詰め込められていることは、子どもたちのイメージとは、ずいぶん違っていたようです。

 お話の中で、「こちらに来て、世の中を見る目が変わった。」、「多くの人の努力で成り立っていることが分かった。」など、たくさんの思いを伝えてくれました。お話を進めていただいた隊員さんは、余土小学校では、放送委員会、金管バンド部に所属されていたそうです。親しみを込めて子どもたちに話していただき、日本と昭和基地の距離は、ずいぶんと離れていますが、心の距離は、ぐんと近付くように感じました。

 教室の終末には、「夢を口にしてください。」と、語りかけてくれました。「夢を叶えるには、夢を持ち続けること。」子どもたちの心に残る素敵なメッセージでした。

 質問に答えてもらったり、南極の氷をこちらに届けていただいたり、その他にもたくさんの驚きがありました。60分間は、あっという間に過ぎました。画面に向かって手を振る子どもの姿に、電波だけでなく、心と心もつながる心温まる教室になったことが分かりました。

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はじめてのソーイング(5年生)

2025年8月26日 08時00分

 7月9日(水)4時間目の5年1組のみなさんです。家庭科「はじめてのソーイング~はじめの一歩~」で、小物づくりを行っています。

 子どもたちは、これまでに、裁縫道具を使って手縫いに挑戦してきました。

 練習布を使った実習では、まず、玉結びと玉止めに挑戦しました。こつをつかむまでとても苦労していたようですが、先生にお手本を見せてもらったり、友達からアドバイスをもらったりして、みんな上手にできるようになりました。

 できるようになると、楽しくなってきたようで、なみ縫い、返し縫いにも楽しく取り組んでいました。「縫い目もきちんとそろえよう。」と、見栄えも意識できるようになりました。

 待ち針の打ち方やボタンつけもできるようになると、「生活の役に立つような小物をつくってみたい。」との思いが出てきたようで、単元のまとめに挑戦することになりました。

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 しおりやティッシュケース、マスコットなど、子どもたちのアイデアは、様々です。みんな夢中で取り組んでいて、小物づくりへの思いが伝わってくるようでした。手縫いの技能は、ぐんぐんと向上しています。

 5年生のみなさん、小物ができたらぜひ見せてくださいね。2学期には、ミシン縫いの実習もありますよ。手縫いとミシン縫いの違いも体感してみてください。

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葉に日光が当たると…(6年生)

2025年8月25日 08時00分

 7月9日(水)2・3時間目の理科室です。6年4組のみなさんが、植物の葉を使った実験を行っていました。この日の学習問題は、「植物の葉に日光が当たると、でんぷんができるだろうか?」です。

 子どもたちは、5年生までの学習で、①種子の発芽には、水、空気、適当な温度が必要であること、②植物の成長には、日光と肥料が必要だということが分かっています。

 そこで、2種類の写真(日なたで育てたじゃがいもと日かげで育てたじゃがいも)を提示して、なぜ成長に違いが出たのかを考えてみました。「日なたで育てていないから。」と、多くの子どもたちは、反応していましたが、「植物は、自分ででんぷんを作っているのでは?」という子どもの意見から、実際に調べてみることにしました。

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 この日の実験では、ヘチマの葉を使いました。まず、葉を湯で温めやわらくします。そして、葉をエタノールで脱色します。その葉を水で洗って、ヨウ素液に浸してみるという実験の流れです。

 日光に当たった葉は、青紫色に変化しました。日光に当たるとでんぷんができるという結果に、子どもたちはとても驚いていました。

 「植物は、自分で養分を作り出しているんだね。」、「先生は、『日なたで育てましょう。』とよく言っていたけれど、その意味がやっと分かったよ。」と、たくさんの驚きの声が聴こえてきました。普段、当たり前にしていることも、ちゃんと理由があることが分かりました。

 6年生のみなさんは、1学期の理科で、たくさんの観察、実験に取り組んできました。自ら課題を立て、追究する様子は、いつも素晴らしかったです。2学期の理科もがんばっていきましょう。

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夏の青空を描く(金管バンド部)

2025年8月24日 08時00分

 「目指せ、全国!四国大会まであと2日!」、これは、部長さんがBANDみんなに示したメッセージです。

 「101小節目から~Gでは、リズムを正確にとることができるように、丁寧に演奏します。」(コルネット 6年生)、「コルネットの第1旋律とハーモニーができるように、第2旋律を響かせます。」(アルトホルン 6年生)、「Aの強弱に違いをつけて、メロディーからハーモニーへとつなぎます。」(トロンボーン 6年生)、「本番で落ち着いて演奏できるように、しっかりと準備をします。」(ユーフォニアム 6年生)、「強弱に気を付けて、音楽に気持ちを乗せられるようにします。」(チューバ 6年生)、「曲にメリハリが出るように、アクセントを気付けます。」(パーカッション 6年生)、6年生のみなさんは、今、最後の夏の時間を大切に過ごしています。

 「全体として音程がずいぶんそろってきました。大きくてきれいな音にもなっています。」、「トロンボーンらしい音になってきました。この夏で、どのパートずいぶん成長しましたね。」、四国支部大会まであとわずか、この夏の14日間の練習で、私たちをずいぶん成長しました。

 ふり返ると、夏休みの活動中の全ての時間、夏の青空に見守られてきたように思います。

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 ♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」

 曲のはじまりは、朝焼けの空のイメージです。日の出前、東の空が赤く染まるように、夏の朝をダイナミックに表現ができるようになりました。太陽と雲が織り成す輝く空、一点も曇りのない清々しい空、夕焼けが激しく燃えるような空・・・、緩急や強弱の中、様々な場面に変奏するこの様子は、私たちが5か月で、つくり上げた音楽です。

 パートの技術の向上やメンバー間のコミュニケーション、チームワークの促進など、どのパートも6年生中心に、演奏の技術を上げていきました。

 「チューバとユーフォニアムで、ピッチをそろえてみよう。」と、他のパートと連携して、バンド全体のレベルを上げようとする様子も見られるようになりました。

 高知県立県民文化ホールでの四国支部大会は、この夏、最後のステージです。仲間を信じて、今できる全てを出し切りましょう。

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歩み出す空(金管バンド部)

2025年8月23日 08時00分

 「基礎練習をして、音の質を良くします。」(ユーフォニアム 5年生)

 8/18(月)練習が再開しました。いつもの基礎合奏♪「トレーニング2」から演奏を始めます。しっかり大きな音を出す、そしてきれいな音を出す、そんな風に感覚を戻していきました。

 四国支部大会まであと5日になりました。

 「パーカッションのみなさんは、素晴らしい音づくりができていました。スネアドラム奏者さんは、まるで中学生のようでした。管楽器のハーモニーを整えていくと、もっと素敵な演奏になります。」、「3年生や4年生、小さな学年のみなさんもよくがんばっていました。素直で柔らかいサウンドだと感じました。メロディーがもっとはっきり聴こえてくると良いと思います。」、「青い空、光の音を感じる演奏でした。みんな心を一つに演奏できていました。どんどん上手になってほしいと思います。」

 愛媛県大会の審査員のみなさんの講評に、メンバーみんなもっと上手くなりたいと、目当てを一段アップさせました。

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 ♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」、久しぶりの合奏でしたが、私たちの青空の風景は、前と同じように輝いていたと思います。

 「パート練習で感覚を戻しましょう。」、「メトロノームに合わせていきましょう。」、パート練習に移ると、6年生のパートリーダーさんを中心に声を掛けていきます。コルネットパートでは、みんな輪になって集まり、愛媛県大会での成果や四国支部大会に向けての課題を話し合う様子が見られました。

 歩み出す空。

 新たな始まりや希望を感じることのできる2時間の練習でした。

 「元気だった?」、「宿題は、終わった?」、「〇〇に出掛けたよ。」、「オイルと音出しからね。」、12日ぶりの再会に、笑顔いっぱいのみんなでした。久しぶりに楽器を手にして、ずいぶんと疲れたようですが、演奏の感想を盛んに交わす様子に、余土小学校金管バンド部ファミリーみんなの風景が戻ってきたことが分かりました。

 私たちの夏の青空の物語は、あと少しになりました。みんな一緒に、輝くエンディングを迎えましょう。

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