5月9日(金)2時間目の家庭科室です。5年2組のみなさんが、調理台を囲んで、実習を進めていました。調理台の上には、湯飲みと急須、計量カップとやかんが並んでいます。初めての実習は、湯を沸かす活動のようでした。
5年生から、家庭科の学習が始まりますが、今日が初めての調理実習のようで、子どもたちはどきどきわくわくしていました。


ガスコンロを使って湯を沸かすのですが、やかんをコンロにかける、ガスの元栓を開ける、器具せんを長押しして点火の作業も落ち着いて行っていました。今回の実習では、たくさんの道具を使いましたが、子どもたちは、実際に手に取り扱うことを通して、安全な扱い方や正しい軽量の仕方が分かったようです。調理の手順も身に付きつつあります。
沸かした湯で、お茶を入れてみました。「自分でお茶を入れると、いつもよりおいしく感じた。」、「家でお湯を沸かして、いろんな調理に挑戦してみたい。」と子どもたちは、満面の笑みを浮かべていました。
次の調理実習は、青菜やじゃがいもなど、野菜の調理を予定しています。5年生のみなさん、次もおいしく食べることができるように、がんばってください。
5月8日(木)5時間目の第1理科室です。5年3組のみなさんが、理科「ふりこの運動」のまとめの実験を行っています。
子どもたちは、これまでの実験から、ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さが長くなるほど長くなることをつかんでいます。


「ふりこの長さがもっと長くなるとどうなるの?」という子どもの実験から、この日は、250cmのふりこで実験することになりました。「ふりこの長さが25cmのときに、1往復の時間は1.0秒になる。」という、前の時間の実験から、「長さ10倍になるから10.0秒になるのでは?」と予想する子どもが多くいましたが、話し合っていくうちに、「ブランコと同じぐらいの長さだから。もっと短い気がするよ。」と、予想を修正する様子が見られました。
みんなで協力して実験してみると、どの子も10往復でおよそ30.0秒という結果が出ました。みんなで話し合って、250cmのふりこの1往復の時間は、およそ3.0秒という結論になりました。子どもたちは、長さが10倍になっても、1往復する時間は、10倍にはならないことに驚いていました。
初めての単元でしたが、5年生のみんなは、最後まで目を輝かせて、実験に取り組んでいました。5年生のみなさん、これからもいろいろな単元で、観察、実験を通して、問題を解決していきましょう。
バスは、高速道路松山ICから、松山外環状線へと進んでいます。自動車専用道路を降りると、もうすぐ余土小学校到着です。


「2日間ありがとうございました。」、レクリエーション係から、バスの運転手さんとバスガイドさん、添乗員さんに手作りの感謝状を手渡しました。私たちの2日間の旅は、多くみなさんに支えられてきましたね。
16:40、テーマパークを出発しました。バスに乗り込むと、「2日間楽しかったな。もっと修学旅行が続いてほしい。」、「松山が懐かしいなあ。家族は元気にしているかな。」といった会話も聞こえてきました。思い出を話したり、お土産を紹介したり、歌を歌ったり、ゲームをしたり、6年生みんな、修学旅行の最後のひと時まで楽しい時間を過ごしています。しばらくすると、うとうとする子どももいるようになりました。2日間の充実の表れでしょうか。お腹もすき始めたようです。今晩は、久しぶりに家族で団らんですね。


17:55、来嶋海峡サービスエリアを出発しました。添乗員さんから、千羽鶴の再生紙でできた付箋紙を旅の思い出としていただきました。修学旅行も残りわずか、もうすぐ余土小学校に到着します。6年生のみなさん、おうちの人も首を長くして待っていますよ。
テーマパークに着きました。子どもたちは、バスから見える観覧車やジェットコースターなどを見てどきどきわくわく。胸の高鳴りが聞こえてくるようです。
早く乗りたい気持ちをぐっとおさえて、まずは集合写真から撮影します。「はい、チーズ!!」の声に、笑顔で応える子どもたちです。


「アトラクションにたくさん乗ろうよ。」、「時間と班行動をしっかりと忘れないようにね。」と、子どもたちは、この後の自由時間を前に、たくさんの思いをもって過ごしています。