児童の言葉
「2学期の思い出と冬休みにがんばること」(2年女子)
2学期の中で、特に心に残っていることは、生活科の「おもちゃランド」の学習です。おもりとゴムをカップにつけて、とことこ車を作りました。はじめは、うまく動きませんでしたが、ゴムをつける場所やおもりの重さを変えると、とことこ走るようになりました。その後、グループでおもちゃランドを開くことになり、5年生が遊びに来てくれました。「走る距離によって点数をつけるといいよ。」とか、「まっすぐ走るように壁をつくるといいよ。」とアドバイスをもらって改良しました。その後、1年生も遊びに来てくれました。車を動かしてうまく進んだので、とても喜んでくれました。景品を渡すと、にこっと笑ってくれました。みんなで協力しておもちゃランドをしてよかったなと思いました。

もう一つ心に残っていることは。かけ算の九九を全部覚えたことです。何度も繰り返し練習して、上がり九九、下がり九九、ばらばらで唱えることができるようになりました。これからも続けて練習して忘れないようにしたいと思います。
冬休みには、なわとびをがんばります。あやとびをリズム良くとぶことができるように練習します。そして、なわとび大会では、1年生のときの記録を更新して、パーフェクト賞をとりたいです。
校長先生のお話
いよいよ今日で2学期が終わります。
9月に校長先生が、始業式でお話をしたことを覚えていますか。一つ目は、自分を大切にしてくださいというお話でした。今年の夏は、過去、最も暑いと言われ、9月も真夏日が続きました。その後は、秋らしい秋は来たのかなというくらい短くて、あっという間に冬が訪れました。気温の差が激しい時期が続いたため、体調を崩したり、熱を出したりする人が増えました。そうした中、みなさんは今日まで、自分のことを大切にしながら、目標や夢に向かって本当によくがんばっていました。

2つ目にしたお話は、そばにいる友達を大切にしてくださいというお話でした。2学期は、運動会や音楽会、友達といっしょにがんばる行事がありました。そのときにみなさんは、友達を大切にする力を発揮していました。運動会では、がんばっている友達に一生懸命に声を掛けたり、応援合戦では、団長さんを中心に全力で取り組んだりしました。音楽会では、指揮者をしっかり見て、みんなと歌声をそろえたり、素敵な音色を重ねたりして、すばらしい演奏をしました。毎日の学習の中では、友達の声にしっかり耳を傾けたり、困っている友達を見て手伝ってあげたり、友達を大切にする場面がたくさんありました。また、休み時間には。大勢でドッジボールをしたり、なわ跳びの記録更新を目指したりするクラスも見られました。こんな風に、みなさんが友達のことを大切にすることが多くなったのは、友達の良いところをたくさん見つけることができるようになったからだと思います。自分の気持ちを伝える前に、相手の気持ちを考えられるようになった人が、増えたのだと思っています。とても素晴らしいことです。さらに、みんなの笑顔のために自分の力を使う人が、増えてきたとも考えられます。2学期、みなさんが校長先生との約束を守って、一人ひとりが成長したことを、とてもうれしく思います。
さあ、明日から冬休みです。冬休みも自分を大切に、そして、周りにいる友達や家族を大切にしていきましょう。また、学校にいたときと同じように、交通事故やインフルエンザに気を付けて、楽しい13日間を過ごしてほしいと思います。みなさんと笑顔で、来年の1月8日に会えることを楽しみにしています。
※余土小学校のホームページは、冬休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第19号】
今回は、11月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「11月の生活目標のふり返り」
11月の生活目標のふり返りです。今月も、ロイロノートのアンケートを使って、全校みんなでふり返りをしました。

情報委員会では、そのアンケートの結果をもとに、話合いをしてみました、下の情報委員会通信は、各学級に配ったものです。

12月の生活目標は、「身の回りの整理整とんをしよう」です。冬休み中にも、しっかり学習道具を整えて、3学期によいスタートができるように、全校みんなでがんばっていきましょう。
※写真は、1・3年生の靴箱近くの、ろうか・かいだんの様子です。
※本日は、もう1件、ホームページを掲載します。「終業式」(全校)を、11:00にアップする予定です。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第18号】
今回は、11月に6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「警察官の人との交流」
6年生は、11/26(水)5時間目、総合的な学習の時間にキャリア教育をしました。今回は、警察官の人との交流です。みんなで感想をまとめました。



〇6年生は、警察官の方にお話を聞かせていただく時間がありました。警察の仕事を詳しく教えていただき、私たちの知らないたくさんの学びがありました。1日の流れを質問すると、朝9時に出勤し、休憩や仮眠をとりながら朝3時までパトロールすることを教えていただきました。思ったよりも長くて驚きましたが、私たちの安全を交代しながら24時間守っていることが分かりました。身を守るための防護盾も見せていただきました。その度合いによって3種類使い分けているそうです。他にもたくさんの質問に答えていただき、とてもよい学習の時間になりました。(6年女子)
〇警察の仕事について、詳しく教えていただきました。愛媛県で多い事件は、詐欺や窃盗だそうです。窃盗が半分以上を超えることを聞き、とても驚きました。警察官になるためには、警察学校で学ぶ必要があるそうです。高校を卒業した後でも、大学を卒業した後でも、その進路があることを教えていただきました。(6年女子)
〇警察官の人に、仕事の苦労を聞きました。身を守ることも大切な訓練の一つだそうです。銃で撃たれても守ることができる防護盾、刃物でやられないぐらい頑丈な防護盾と、種類があるそうです。実際に触ってみて、思ったよりも頑丈だと分かりました。とても貴重な体験になりました。(6年女子)
〇総合的な学習の時間では、キャリア教育を学んでいます。今回は、警察官の人と交流しました。愛媛県内では、1日に300件以上の110番通報がくるそうです。事件が解決したときの達成感は、何にも代えられないと教えていただきました。(6年男子)
〇6年生は、警察官の人と交流しました。警察官になるための方法、1日の仕事をとても詳しく教えていただきました。深夜3時まで仕事をしていることを聞き、とても大変な仕事で、使命感を持って取り組んでいることが分かりました。私も、将来どんな仕事に就いても一生懸命に取り組んでいきたいと思うようになりました。(6年女子)
〇警察官の人と交流し、たくさんの質問をさせていただきました。やりがいある仕事であると教えていただきました。防護盾を持たせていただきました。重く感じた友達もいましたが、僕は、軽いと感じました。軽い方が、機動力があるのではと考えました。(6年男子)
〇警察官の人との交流ということで、とても緊張していました。会ってみると、やっぱり本物の人は、迫力があるなあと思いました。防護盾も持たせてもらったときもどきどきしました。質問に答えてもらったり、なぞなぞを出してもらったりしていくうちに、私の緊張もほぐれてきました。警察官の仕事をいろいろな角度から知ることができて、とても良い体験だと感じました。(6年女子)
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第17号】
今回は、11月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「校内音楽会をふり返って」
11月14日(金)私たちが楽しみにしていた校内音楽会がありました。5年生は、1週間前に松山市の連合音楽会に参加しています。今回の情報委員会通信では、みんなの感想をまとめています。



〇音楽会で5年生は、合奏♪「アフリカン・シンフォニー」と合唱♪「瑠璃色の地球」をがんばりました。これまでたくさんの先生からいただいたアドバスを全部思い出しながらがんばりました。良い演奏ができたこと、しっかりと声を出せたことは、何よりもよかったことだと感じています。落ち着いて丁寧に、6分間の音楽を届けることができました。思った以上の演奏に、これからも努力しようと思いました。それでもやっぱり、6年生はすごかったです。次は、私たちの番です。今年の6年生に負けないようにがんばりたいと思います。(5年生)
〇連合音楽会に向けて、いっぱい練習して、みんなで努力を積み重ねてきました。その結果、全力を尽くすことができたと思います。先生たちから、連合音楽会に出るまでに、たくさんの人が関わり、たくさんの支えがあることを教えていただきました。感謝の気持ちがあふれてきました。校内音楽会でも、その経験を活かし、1~6年生に素敵な演奏を届けることができました。行事がいっぱいの2学期でしたが、5年生みんな学年全体で一致団結してがんばることができました。(5年生)
〇校内音楽会では、みんなの素敵を見付けようとがんばりました。オープニングを飾った日招太鼓クラブと金管バンド部の演奏は、息が揃っていてとても迫力がありました。1~4年生の演奏も感動しました。1年生は、初めてと思えないくらいうまかったし、2年生は、♪「さんぽ」の手話が上手だし、鍵盤ハーモニカもそろっていました。3年生は、リコーダーが初めてなのに、とても練習をがんばってきたことが伝わってきました。4年生は、みんなが指揮者をしっかりと見ていて、口を大きく開けて歌っていました。あっという間に5年生の番が来ました。連合音楽会の経験を活かし、堂々と発表できたと思います。6年生は、やっぱり上手で迫力があって、校内で一番上手いことを改めて実感することができました。みんなでがんばった音楽会になりました。(5年生)



〇6年生は、♪ベテルギウスとクスシキ、カノンをしました。最後まで音楽会を楽しむことができました。大きく口を開けて歌うこと、楽譜を頭に入れておくことに、ずいぶん時間がかかったけれど、音楽会では、その全てができました。今年で、音楽会は最後だけれど、自分の中で精一杯を出すことができ、悔いのない時間になりました。6年生みんなといっしょに、もう演奏できないのは、寂しいです。それでも思い出は、しっかりと残ったと思います。(6年生)
〇校内音楽会のオープニングは、とてもよく響く、日招太鼓の演奏から始まりました。金管バンド部の塩素うでは、金管楽器の音を支えるドラムの音に驚きました。1年生は、英語での歌に挑戦していて、どれだけ練習をしたのだろうと感じました。2年生は、指揮の先生に負けないぐらいみんな楽しそうでした。3年生のドイツ語もすごかったです。4年生は、私も経験したことのある♪「ルパン三世」の合奏をしていました。とても上手でした。5年生は、ボンゴの激しい演奏がすごかったです。私たち6年生も、緊張の中、やり遂げることができて本当によかったです。(6年生)
〇音楽会に向け、金管バンド部の2曲や、6年生の♪「カノン~ベテルギウス~クスシキ」の練習をがんばり、努力の成果が出ました。特に、金管バンド部では、初めてソロパートを経験し、間違うことなく演奏することができました。どの学年の演奏も素晴らしく、最後の音楽会を楽しむことができました。(6年生)
〇小学校最後の音楽会は、心に残る思い出になりました。金管バンド部の演奏では、♪「ドラえもんのうた」、♪「ライラック」のどちらもソロパートを受け持ちました。最初は、緊張したけれど、練習した全てを出し切ることができ、終わった後、すごく達成感がありました。6年生の発表では、♪「カノン」が心に残っています。みんなの音が重なっていくところがきれいで、学年全体で音楽をつくっているということを感じることができました。合奏♪「ベテルギウス」では、気持ちを揃えて歌うことを意識し、会場に歌声が広がっていくことが分かってうれしかったです。6年間の集大成にふさわしい演奏になりました。今まで練習してきたことを音楽会でしっかり発揮できて、とても良い思い出になりました。6年生は、練習のときから、ひな壇の準備や楽器の運搬を行って、仲間と協力する大切さを改めて感じることができました。他の学年の演奏もびっくりするくらい上手で、素敵な時間になりました。(6年生)
12月1日(月)午前中の3年生の様子です。
学年みんなで、消防署(西部支署)へ見学に行きました。消防署のみなさんに、消防車や救急車を見せていただいたり、火災から身を守るために身に付ける様々な装具の説明をしてもらったりして、子どもたちは、目を輝かせて見学に臨んでいました。24時間交代で仕事をしていることなど、たくさんの質問にも答えていただきました。




消防署の人たちは、地域の安全を守るために、家事が起きたときに、迅速に対応するための訓練を行い、緊急時に備えていることなど、たくさんの学びのあった見学になりました。
3年生の社会科といえば、見学や体験を通して学ぶ場面が多くありますが、今年もスーパーマーケットや消防署と、様々な場所へ見学に行くことができています。子どもたちは、社会科の学習にどんどん興味がわいているようです。
西部支署のみなさん、お忙しい中、大変ありがとうございました。
11月27日(水)3・4時間目の第1理科室です。理科「水溶液の性質」で、食塩水・うすい塩酸・うすいアンモニア水・炭酸水の4つの水溶液に溶けている物を調べる学習を行いました。



まず、①「見た目」で判断をします。炭酸水だけ泡が出ているため、ほかの3つの水溶液とは違うことが分かります。でも、何が溶けているかは分かりません。次に、②「におい」で判断します。うすい塩酸とうすいアンモニア水は、においがあります。こちらも、何が溶けているかは分かりません。そこで、③水溶液を蒸発させ、溶けている物を取り出す実験を行いました。4つの水溶液を、それぞれ蒸発皿にとり、ガスコンロで熱しました。すると、食塩水だけ固体の塩が出てきました。
子どもたちは、「他の3つの水溶液には、何が溶けているのだろう?」、「溶けている物が、液体や気体だったから、取り出すことができなかったのではないか?」と、考えを巡らせていました。
子どもたちは、これらの活動をとおして、薬品や火の安全な取り扱いも学習をしているところです。
「デイリートレーニング2をします。メトロノームは、見えますか?」
この日の全体合奏は、部長さんの声で始まりました。ピッチのバランスを整える基礎練習。私たち金管バンド部は、毎日の音づくりを何よりも大切にしています。パート内の音、6つのパートの音、音程が合っている音は、とても気持ち良く聴こえます。
「カデンツァの音質をそろえましょう。」
ハ長調の音階をつなぐトレーニング3では、アドバイスの声も掛かりました。メンバーみんな、「はい」の返事と音で部長さんに応えました。



「♪『クリスマス・ソング・メドレー』のIのクレッシェンドを、もっと意識するといいと思います。今度は、インテンポで演奏をしてみましょう。」
「とてもよかったと思います。最後の4小節も丁寧に演奏しましょう。」
学生指揮者を担う部長さんは、みんなの憧れの存在です。
「来年の夏の大会は、どんな曲になるのだろう。」(コルネット 5年生)、「フリューゲルで、部長さんみたいに、ソロを吹いてみたいな。」(コルネット 5年生)
5年生もみんなたくさんの刺激を受けています。残り4か月で、6年生からたくさんのことを吸収しようと、一生懸命です。私たちも後輩に憧れられる6年生になりたい、そんな気持ちを、毎日の会話から、そして演奏から感じることができます。
クリスマスの曲を演奏するこの時期は、いつも本当に楽しくて、わくわくとします。みんなが楽しく演奏する姿に、感動を覚えます。
部長さんは、ずいぶんと成長しました。それと同じぐらいみんなも成長しています。
「私たちの代を超えられないような部活をつくります。そのためには、みんなの協力が必要です。」
昨年3月の部長さんの言葉は、今、現実に近付いています。
輝き満ちる空。
素敵なクリスマス・ミニ・コンサートは、間もなく開演、透き通ったベルの音を響かせましょう。
今日(11/20)、4年生は福祉体験学習を行いました。
点字や手話、ガイドヘルプや車椅子体験と、多数のゲストティーチャーを迎え、4つのグループに分かれて活動を行いました。子どもたちは実際に体験することを通して、高齢者や障がいのある方の苦労や、生活上の工夫に気付くことができました。また、ゲストティーチャーから話を聞き、様々な立場の人との接し方について考えることができました。




総合的な学習の時間「共に生きる」で、子どもたちは、これらの体験から、余土地区が誰もが住みやすいまちかどうかと、問いを立てています。様々な道具や設備だけでなく、心のつながりの大切さも実感し始めているとことです。
今後の学習でも、福祉について自分の考えをまとめ「自分たちにできることは何か」を「共に生きる」という視点で見つめていきます。
4年生のみなさん、今回の貴重な体験をこれからの学習にぜひ生かしてください。
「5m進んだよ。」、「本当だ、すごいすごい。どうやってしたの?」
体育館から、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。はじける笑顔につられて様子を見てみると、「ゴムの力で、動くんです。」と、手作り自動車を見せてくれました。体育館には、テープで固定した発射台と、伸ばした巻き尺がセットされていました。
11月21日(木)6時間目の3年2組のみなさんです。理科「ゴムのはたらき」で、実験を通して学習問題を追究しています。



この単元のめあては、ゴムの力で車を動かすことです。実験をする子ども、記録する子どもと役割を交代しながら様々な実験に取り組み、この日は、「ゴムを長く引っ張ると走る距離がのびるね。」、「ゴムを〇cmにすると、〇mで止まったよ。」「ゴムの本数を変えるとどうなるのかな?」と、たくさんの発見がありました。
これらの活動を経て、「〇mぴったりに車を止めるには、ゴムの長さを何cmにすればいいかな?」など、新たな疑問も生まれたようです。決めた距離で車が止まらなかったときには、これまでの経験を振り返ったり、うまくいったときには互いにたたえ合ったり、楽しい実験の時間になりました。
結果をグラフやノートに整理する力が育ちつつあります。3年生の子どもたちは、理科の実験・観察が大好きです。今度は、どんな活動があるのか楽しみですね。