9月11日(木)1時間目の余土っ子ルームです。2年2組と4組のみなさんの運動会の表現の練習が始まりました。2年生のみなさんも、少しずつ運動会準備を進めています。
2年生は、運動会の表現の中に、余土地区伝統の余土音頭を取り入れることになっています。平成10年4月に地域の歌として生まれた「余土音頭」は、幼稚園や公民館の夕涼み会など、たくさんの場所で、踊り継がれています。余土小学校でも毎年、2年生が運動会の表現の中に取り入れており、子どもたちも毎年、余土音頭を踊ることを楽しみにしています。



この日は、地域に住む昨年まで余土小学校に生活支援員として勤務された方をゲストティーチャーに迎え、その踊り方を教えていただきました。2年1組と3組は、2時間目に踊りを教えていただきました。子どもたちは、先生の手の振りや足の運び方をよく見たり、ポイントを分かりやすく教えてもらったりしながら、こつをつかむことができました。一生懸命に取り組んだため、すぐに、一緒に踊ることができました。何度も繰り返して踊ったり、先生と一つ一つの動作を確認したりして、授業の最後のころには、見栄えにも意識して踊れるようになりました。「運動会で早く踊ってみたい!」そんな表情も見えました。2年生のみなさんの運動会での活躍が楽しみです。
2年生は2学期の活動で、地域の様々な場所を巡る「まちたんけん」を予定しています。余土音頭で地域の伝統を感じた子どもたちは、この活動でも余土地区のよさを発見することと思います。訪問させていただくみなさんに、当日は、大変お世話になります。子どもたちは、今、余土地区のよさをたくさん見つけようと、学習を進めているところです。
9月9日(火)3・4時間目の2年4組のみなさんです。子どもたちが、にらめっこをしている相手は、タブレットの画面です。どうやら動物の画像を探しているようです。それも、めずらしいポーズをしたものや、いろんな表情をしているものと、図鑑のような写真ではないようです。
2年生は、今、校内造形大会に向け準備を進めています。紙版画「たのしく うつして」では、とんだり、はねたり、うごいている生き物の様子を、紙版画で表します。
子どもたちに、版を作って、インクをつけて、ローラーやバレンで用紙に写し取る、紙版画の活動をすると伝えると、「楽しそう!やってみたい!」と、とても喜んでいました。



その意欲そのままに、この日のアイデアスケッチでも、子どもたちは、お気に入りの動物を夢中で探していました。インターネットでの検索も手慣れたもので、「キーワード」の文字を、キーボードで上手に入力していました。ICT支援員さんも、一緒に活動してくれいて、困ったときにも、子どもたちは、進んで声を掛けていました。
自分が版にしたい動物を見付けると、画像を大きくしたり、細かな部分にズームしたり、羽の模様や毛の様子など、細かな部分にも注目している様子を見ることができました。アイデアスケッチを描くときにも、色鉛筆を夢中で動かす子どもたちの姿がありました。
「うさぎと遊んだとき、ふわふわとやわらかかったのを覚えているよ。」、「水族館で見たサメは、とても大きいんだよ。」と、これまでの経験からアイデアを膨らませる様子にも感心しました。
かっこいい動物、かわいらしい動物、いったいどんな紙版画になるでしょうか?2年生のみなさん、制作の様子をまた見せてください。そして、いろいろなお話を聞かせてくださいね。
9月9日(月)4時間目の第1理科室です。5年4組のみなさんが、理科「実や種子のでき方」の学習を進めています。この時間の学習内容は、ヘチマの花粉を顕微鏡で観察することです。
学校園のヘチマから花粉を採取して、スライドガラスに乗せ、カバーガラスをかけるとプレパラートの完成です。顕微鏡の扱いも慣れたもので、横を見ながら、対物レンズをおろして、プレパラートに近付ける、接眼レンズをのぞきながらピントを合わせることもとても上手にできていました。



「あっ、見えたよ。」と喜ぶ声も聞こえてきました。倍率が高い場合は、なかなか上手くいかないのですが、いくつもの班が、高い倍率で花粉の姿をとらえていました。「お米みたい。」、「ひまわりの種のようだ。」と、観察を通してできる発見がたくさんあったようです。
この日は、顕微鏡の画像をタブレット端末に取り込むことにも挑戦しました。接眼レンズの代わりに、パソコン専用のカメラを取り付け撮影、記録をデジタルで残すことができました。
今までの学習では、イラストで記録することも多くありましたが、新しい記録の方法に子どもたちは、とても驚いていました。写真を拡大すると、もっと細部まで見ることができると分かり、その分たくさんの発見があったようです。
社会科や理科、外国語活動や毛筆による習字など、3年生から始まる学習はたくさんあります。4月の進級からおよそ5か月、中学年になった3年生の子どもたちは、新しい学習との出会いに目を輝かせて、毎日の学校生活を送っています。
2学期になり、子どもたちは、さらに自信を持って学校生活を送るようなっています。1学期のころは、まだまだ幼く感じた子どもたちでしたが、自分のめあてを立てたり、友達と協力したり、勉強や運動、音楽と元気いっぱいに取り組んでいる姿に、感心しています。
音楽科のリコーダーも新しい学習の一つです。子どもたちは楽器を手に、美しい響きにしようとがんばっているところです。



9月9日(火)3時間目には、3年3組の子どもたちが、リコーダーの演奏をしていました。1学期に「♪シ」の音を出すことから始まった練習は、「息の強さは、大きなシャボン玉をつくるように」、「リコーダーの穴をふさぐときは、指のふかふかの部分を使って」と、先生からたくさんのアドバイスをもらって、ずいぶんと上手くなりました。自分や友達の音を聴いてみたり、友達と音を合わせてみたりして、少しずつ曲が聴こえてくるようになっています。練習をしながら、「みんなと演奏を楽しみたい。」といった思いも生まれているようです。
今、11月にある校内音楽会に向けて曲の練習をがんばっています。11月には、どんな音色を聴かせてくれるでしょうか。秋には、さらに成長した3年生を見ることができそうです。
3年生のみなさん、学校だけでなく家でもどんどん練習して、リコーダー名人になってくださいね。校内音楽会では、リコーダーのよい響きを、ぜひ聴かせてください。
青空のもと。
四国支部大会から、およそ2週間、わたしたち金管バンド部は、再び放課後の音楽室に集いました。青空が見える窓辺から吹く風は、少し涼しくなったように感じます。秋はもうそこまで来ているのでしょうか?暑かった夏の3つのステージの記念となる写真の注文用紙を配付すると、「懐かしい。」そんな声も聞こえてきました。私たちは、もう2つの季節を過ごしてきました。



「基礎練習を10分以上してから、練習を始めよう。」、部長さん、2人の副部長さんがホワイトボードに記した9月最初のめあてに、空の色が再び変化し始めたことを感じました。
♪「希望のファンファーレ」、新入部員さんは、新しい楽譜を手にしました。10月の運動会では、♪「校歌」と合わせて2曲演奏することになっています。♪「ライラック」、校内音楽会では、BANDみんなで新しい曲にもチャレンジします。私たちの音は、秋の青空にどんな色を添えることができるでしょうか。
「1 調号(♯・♭)」「2 指番号」「3 階名」「4 リズム」、新しい楽譜を手にするとまず、譜読みから始めました。楽譜にメモしたり、ラインマーカーを引いたり・・・。メンバー同士で声を交わし、曲の持つイメージを共有していく時間をいつもほほえましく見ています。
最初に聴こえてきたのは、コルネット1st、部長さんの主旋律です。「もう譜読みできたの?」と、後輩メンバーが集まってくると、さっそくアドバイスが始まりました。コルネット2nd、3rdのどの楽譜にも目を通し、お手本の演奏をしていました。同じパートの6年生と、メンバーの適正を考えながら、小パート分けを行う姿も、素敵な時間だと感じていたところでした。
「何とか、楽器の分担ができました。」と、話すのは、パーカッションのパートリーダーの6年生です。ティンパニ、ドラムセット、マリンバ、そしてたくさんの打楽器、「12人のメンバーの振り分けは、いうも大変。今日中に決まって良かった。」と、6年生の仲間といつも話していました。みんなで仲良く話し合ったり、よりよい音を目指して音を合わせたり、パーカッションパートは、いつもどのパートよりも和やかな時間が過ぎています。
芸術の秋、9月からもメンバーみんなで、音楽の話をたくさんしていきましょう。
6年生の理科「生物のくらしと環境」では、生物と水との関わり、生物と空気との関わりについて学びを進めてきました。動物は、それら2つが無くては生きていくことができません。
子どもたちは、これまでの学習で、動物が、水と空気を体の外から取り入れていていること、植物が酸素をつくっていること、その過程で、植物が養分をつくっていることを学んでいます。
この日(9/9)の学習では、その植物の養分をスタートする食物連鎖について学習を進めました。「食べる」「食べられる」関係、食物連鎖について考える場面では、カタクチイワシのにぼしを使った観察に取り組みました。



子どもたちは、海の中の食物連鎖の一つとして挙げられる「サメはサバを、サバはイワシを、イワシは水中の小さな生物を食べる。」をきっかけに、「イワシの胃の中には、小さな生物が見られるのでは?」と考えました。
カタクチイワシの胃の中の観察では、まず、にぼしを湯につけ柔らかくし、内臓を取り出します。ここでは、「お味噌汁の出汁をとるときにしたことがある。」と、5年生の家庭科での調理実習を思い浮かべた子どもがいました。理科では、ここからもう少し活動を進めます。胃の中の小さな生物を見つけるには、内臓から胃を取り出し、胃をさらに細かくしなければなりません。子どもたちは、とても興味深く作業を進めていました。
出てきた物をスライドガラスに薄くのばしてお手製のプレレパラートを作り、顕微鏡に乗せると、たくさんの発見があったようでした。小さな生物のような物を発見したり、イワシの体の様子が分かったり、夢中で観察を進めていました。その後、食物連鎖について、調べ学習を進め、食物を通した生物どうしのつながりについて理解を深めることができました。
6年生のみなさん、この単元では、これまでの学習をつなぐ内容がたくさんありましたね。学んだことを生活にも、ぜひ生かしてみてください。
9月8日(月)・9日(火)のお昼の校内放送で、各色の運動会のキャラクターの発表がありました。グループ長さん、応援団長さん2人の熱いメッセージに、運動会に向けた雰囲気が、どんどんと盛り上がってきています。
「黄組のキャラクターを発表します。黄組の『全力とらイ!光輝け イエロータイガース』のキャラクターの絵は、5年生の○○さんのものに決定しました。このキャラクターのように、全力とらイ!を合言葉にがんばりましょう。」

「赤組のキャラクターを発表します。赤組のグループ名は、『ボスの相棒!ボンバーレッドゴリラーズ』です。キャラクターは、この絵に決まりました。このかわいいゴリラとバナナがとてもいいですね。このキャラクターと赤組みんなでがんばって、優勝しましょう。」

「白組のキャラクターが決まりました。その名前は、『走りだせ!マシュマロ軍団』です。白組のキャラクターは、6年生の〇〇さんが考えてくれたものです。白組のみなさん、キャラクターアンケートに答えてくださりありがとうございました。運動会が楽しみですね。白組のみんなの力を見せつけましょう。」

「青組『強い!富士山軍団』のキャラクターが決まりました。このキャラクターを考えてくれたのは、5年生の〇〇さんです。青組のみんなで、運動会をがんばりましょう。」

運動会は、10月11日(土)です。余土っ子のみなさん、各色一致団結して優勝を目指しましょう!!
1年生みんな、元気いっぱいに2学期の学校生活をスタートしました。運動会に校内音楽会と、2学期も毎日新しい発見が待っています。
「知らないことを知るって、最高だ!!」、1年生の運動会のダンスは、そんな学校生活を表したうきうきと楽しい曲を使います。小学1年生を対象とした学習雑誌から生まれた「みんなで楽しめるダンス」には、あのCMでもおなじみのフレーズ♪「ぴかぴかの1年生」が出てきます。



9月5日(金)4時間目の余土っ子ルームでは、1年生が小学校初めてのダンスに挑戦しました。ノリノリの曲に、動画を見る1年生は、輝く笑顔を見せていました。
そのどきどきわくわくは、ダンスを踊るときに最高潮となって、踊る姿もぴかぴか輝いて見えました。「みんなでダンスを楽しもう!!」、そんな姿に見ている私たちも思わず笑顔になりました。
1年生みんなで踊ったり、2クラスごとに交代で踊ったり、友達の良いところを見付け、発表したり、楽しい45分は、あっという間に過ぎました。
運動会当日は、応援用の小さな玉房「ポンポン」を持って踊ることになっています。1年生のかわいいダンスが楽しみです。
夏休みが終わり、最初の1週間が終わりました。余土小学校でも、1~6年生、1組のみんなそれぞれに、勉強や運動、音楽と、少しずつ2学期の学習を進めています。
熱中症警戒アラートの発令、台風の接近による雨と、活動を制限される場面もありますが、エアコンなどで涼しい環境を整えたり、こまめな水分補給に心がけたり、各学年とも工夫しながら学校生活を送っています。
余土っ子ルームでは、4年生のみなさんが、10月に行われる運動会についてお話を聞いていました。涼しい部屋の中で、運動会の目当てを立てたり、個人走の内容を聞いたりして、運動会のイメージを少しでもつかもうと、耳を傾けていました。暑さのため、今年は、運動会練習を9月22日(月)から始めることになっています。例年より短い練習期間となるため、これも大切な準備です。




そんな中、割れんばかりの拍手と、大歓声が起こる場面がありました。はじける笑顔とみんなの気持ちを盛り上げる声掛け、そしてダンスの見せ方の上手い先生、初々しくも、間違わないように一生懸命に踊る先生、2人の先生が、学年みんなの前で、旗を用いた表現「フラッグダンス」を紹介していました。4年生のみんなは、前のめりになって2人の先生を見つめていたり、友達と笑顔を交わしたり、いっしょにポーズをしてみたり、前にいる2人の先生と同じぐらい素敵な表情を見せていました。「私たちも、先生たちみたいに上手く踊ってみたい。」、「速く旗を手にしてみたい。」そんな風にも見えました。
そんな願いが叶ったのか、先生から「この後、教室で旗を配ります。」との声がかかりました。「やった!うれしい。」と、みんな笑顔いっぱいになっていました。教室では、大切な宝物のように旗を扱う子どもたちの姿を見ることができました。旗に目印の出席番号を丁寧に書いたり、旗を丁寧に広げたり、戻したり、どの教室も喜びであふれていました。
余土っ子ルームで、さっそく練習に励むクラスもありました。旗ふる音に、秋の運動会の青空が見えたように思います。4年生のみなさん、運動会での素晴らしい表現を期待しています。練習をみんなでがんばってください。