放課後の水泳練習には、4~6年生の20名以上のみなさんが参加しています。現在、夏休みに行われる水泳総体出場を目指して、練習に取り組んでいるところです。
この日(6/25)は、選手選考のため記録会を行いました。準備運動、シャワーと、順に体を水に慣らすと、希望する泳法ごとにコースに分かれて、アップを始めます。ゆったりとフォームを確かめたり、スピードアップを目指したり、子どもたち一人ひとりに課題があるようです。



10分間、25mプールをおよそ5往復すると、いよいよ記録計測です。クロールと平泳ぎ、背泳ぎのそれぞれで、25mのプールを往復、50mのタイムを競いました。
プールに入水すると、子どもたちは、スタート練習を始めます。約5mを往復して、心も体も準備をすると、子どもたちの表情は、きりっと引き締まりました。そして、先生の「用意」の合図で、スタートの姿勢をとります。スターティンググリップをつかみ、体をぐっと縮め、動きを止めると、「スタート!」の合図で、一斉に飛び出していきました。
どの子も0.1秒でもタイムを縮めたいと臨んでおり、折り返しのターンやゴール前5mのダッシュなど、目を見張る勢いでした。先生に記録を聞いて、自分の課題を確認できたようです。
選手発表まであと少しです。水泳部のみなさん、自己記録更新を目指して、がんばってください。
久しぶりに青空が広がっています。梅雨本番を思わせる、先週1週間の雨から一転、今週(6/15~21)は、日差しが強く暑さが厳しい1週間になりそうです。最高気温の予想は、32℃、昨日より少し涼しくなりそうですが、今日(6/17)の気温は、平年よりいくぶんと高くなりそうです。
午前中のプールでは、1年生のみなさんが、小学校初めての水遊びを学習に取り組んでいました。雲がかかる空で、気温もそれほど高くなく、プールでの学習を気持ちよく行っていました。




小学校の大きなプールを目の前に、子どもたちはどきどきわくわくしています。ますは、プールサイドいっぱいに広がって、1年生みんなで準備運動をしました。「1・2・3・4」と先生の動きに合わせて運動をして、体をしっかりと温めました。シャワーの後は、いよいよプールに入ります。プールサイドに腰をかけ、手・頭・背中・胸の順に水をかけました。冷たい水の感触に、満面の笑みを浮かべる子どもたちです。
プールの中では、肩まで水につかったり、顔を水につけたり、自分のできるところまでがんばりました。その後は、プールの中を歩いてみて、楽しいプール開きは、あっという間に終わりました。プールの後には、「大きなプールは気持ちよかったよ。」と、満足した1年生の声を聞くことができました。
1年生のみなさん、小学校のプールは、ずいぶんと大きいですね。体育の時間には、みんなで水遊びを楽しみましょう。
「新入部員のみんなが、♪『ブルー・スカイ・シンフォニー』と♪『シンクロBOM‐BA‐YE』で、吹くことができる部分が増えるように、みんなでたくさん教えよう。」
6月の最終週、月・火曜日の練習では、副顧問の私からみんなに、今日の目当てのリクエストをしました。壮行会まで2週間、初めての舞台は、目の前です。



2日間のパート練習では、たくさんの新入部員さんが、合奏のデビューを果たしました。
コルネットパートでは、先輩メンバーと新入部員さんのあたたかな関わりを見ることができました。「分かる?」、「今のところは、さっき練習したあの部分だよ。」、「次の演奏で良い音が出るように、今度は、休憩しておいてね。」と、優しい声掛けは、パートリーダーさん。「今日は、新入部員さんが初めて合わせるので、テンポを♩100に落とします。」の声には、6年生の2人が、パートリーダーとアイコンタクトを交わしました。2人は、自らの演奏を止め、新入部員さんの楽譜を指さしながら、新入部員さんにアドバイスの声を掛けていました。恥ずかしそうに参加する新入部員さんでしたが、「一緒に音を出すことができた。」その感動が、笑顔に表れていたと思います。
マンツーマンで教えるアルトホルンパート、合奏の中で音楽を楽しむパーカッションパート・・・、どのパートも、6年生みんな一生懸命です。
全体合奏は、部長さんのカウントで始まります。新入部員さんも、初めて参加しました。合奏のふり返りでは、「リズムがぶれるところがあるので、気を付けましょう。」(パーカッション 6年生)、「テンポがずれることがあるので、メトロノームを意識して演奏しましょう。」(トロンボーン 6年生)と、多くの6年生が修正点を伝えていました。
「♪『シンクロBOM‐BA‐YE』の全体の流れが分かってきました。」(トロンボーン 3年生)、「♪『ブルー・スカイ・シンフォニー』の最初の部分を、一緒に演奏できました。」(コルネット 3年生)
空が出逢うとき。
先輩メンバーの音と新入部員さんの音の出逢いに、美しい青空に風が立つ、そんな素敵な風景が見えました。空は、ぐんと高くなりました。メンバー63人。私たちは、再びスタートラインに立ちました。ファミリーみんなで、笑顔と元気を届ける演奏を目指し、毎日いっしょに過ごしていきましょう。
「わぁ、ぼくの背の高さより大きくなっている。」、「本当だ、私のも。」
久しぶりの晴れ間に、目を丸くして中庭に集まる2年生。先週(6/9~6/14)は、ずっと雨が降っていたため、1週間ぶりに夏野菜の観察をしました。子どもたちそれぞれ、ミニトマトやピーマン、キュウリと、自分が育ててみたい夏野菜を選び、毎日の水やりをがんばってきました。6月になり気温がぐんと上がっています。それに、梅雨の雨も重なって、夏野菜は、葉を大きく広げ、蔓を長く伸ばしているようです。みんなが愛情をこめて育てている夏野菜は、ぐんぐんと育っています。



「ピーマンができているよ。」、「ミニトマトが赤色になり始めたよ。」、「キュウリは、こんなに大きくなるの?」と、6/17(火)朝の中庭では、子どもたちの楽しそうな会話が盛んに聞こえてきました。タブレットによる写真撮影、物差しを使った大きさくらべと、成長の記録をがんばる2年生ですが、それも追いつかないほどの勢いです。背丈は、周り支柱を超えるほどになりました。
夏休みまで、あと1か月です。それまでに、たくさんの夏野菜が収穫できることでしょう。2年生のみなさん、おいしく食べるのが楽しみですね。味の感想も教えてくださいね。
今日のホームページでは、給食委員会のみなさんの活動を紹介します。
給食委員のみなさんは、給食の準備や片付け、給食に関する放送など、たくさんの仕事を受け持っています。



給食の準備のときには、給食健康観察カードの受け取りを行い、当番のみんなの健康状態をチェックして、サインを記入しています。「〇年〇組です。いただきます。」のあいさつは、いつも気持ちのよい時間となっています。おいしい給食に、わくわくとしているのか、どの場面のあいさつより、元気な声だと感じます。給食室では、給食の受け渡しをして、当番みんなが運搬しやすいよう、協力しています。給食委員さんと下学年の「どうぞ。」、「ありがとう。」のやりとりは、見てきて心がぽかぽかとしています。
給食中には、お昼の校内放送で、毎日の献立に関する豆知識を紹介しています。季節の食材のお話があったり、愛媛県ならではの献立の紹介があったり、給食が一層、おいしく感じます。
給食の片付けでも大活躍です。食器の受け取り、残食やごみの仕分けを、当番みんなとがんばっています。ここでも、「ごちそうさまでした。」のあいさつが聞こえています。「おいしかったです。」「また、食べたいです。」そんな声もあって、にこにことした表情が給食室に広がっています。ランチルームにある栄養黒板の記入も大切な仕事です。明日の献立を、ホワイトボードに書いたり、使われる食材を赤・黄・緑のグループに分けて掲示したりしてくれているため、全校みんな栄養のバランスについて、興味をもつようになりつつあります。
給食委員さんのおかげで、全校みんなが給食をおいしく食べることができるようになっています。1月には、給食感謝集会を予定しています。みなさんの素敵な集会を楽しみにしています。
※写真は、6/13(金)の給食の様子です。チキンチキンごぼうをはじめ、たくさんのおいしい給食に、みんな大満足でした。
6月12日(木)・13日(金)のお昼の校内放送で、グループ長さんから、色別グループの発表がありました。4人のグループ長さんそれぞれから、意気込みの発表と、みんなへのメッセージが伝えられました。


白組のグループ長になりました。金管バンド部では打楽器を担当しています。今年の自分の目標は、何事も全力で取り組んでよい思い出をつくることです。白組のみなさんも、自分自身のめあてをもって、みんないっしょに運動会をがんばりましょう。(6年男子)
青組のグループ長になりました。好きな色は、青です。ランドセルの色も青色です。青組の一人ひとりが青空のように広い心をもって、どの色にも負けないような志をもっていけるようなグループにしていきたいと思っています。志とは、めあてをもって取り組むことです。みなさんもめあてをもって、いろいろな活動をがんばっていきましょう。(6年女子)
黄組のグループ長になりました。私は、バレーボール部に入っています。私は、学年関係なく協力し合って、みんなが一つになって楽しむことができるグループにしたいです。運動会では、一人ひとりあきらめず、優勝を目指していきましょう。みなさんも普段の生活から、最後まであきらめず、がんばっていきましょう。(6年女子)
赤組のグループ長になりました。これからみんなのBOSSとしてがんばりたいので。「BOSS」と呼んでください。みんなが赤組になってよかったと思えるグループにしたいです。運動会で勝つことも大切だけど、最後まであきらめない気持ちやみんなでがんばることを大切にしていきたいです。上手くいかなくても協力し合えば、きっと乗り越えられると思います。最後まで本気で、最高の赤組をつくりましょう。(6年女子)

縦割りグループの最初の大きな行事は、運動会です。6年生を中心に、少しずつ準備が進んでいます。余土っ子のみなさん、それぞれの色別グループで一致団結をして、様々な行事を楽しみましょう。
「だんだん色が変わってきている。」、「ぶくぶくと泡が立ち始めているよ。」、そんな楽しい会話とともに、おいしそうで甘い香りがただよってきました。
6月12日(木)6時間目は、4~6年生のみなさんが楽しみにしているクラブ活動の時間です。科学・算数クラブでは、第3回の活動として、べっこうあめに挑戦しました。



調理に必要な材料は、砂糖と水の2つです。実験道具は、アルコールランプを使います。二重にしたアルミ箔の上に、水にひたした砂糖を乗せると準備は、完了です。三脚の上に金網を、金網の上に材料を乗せて加熱を始めました。
砂糖水は、しだいに透明から黄色へと変化していきました。熱くなって、ふつふつとわく様子も見ることができます。楽しい会話は、どのグループからも一斉に、聞こえてきました。
黄色のおいしいべっこうあめができた子ども、少し加熱しすぎて大人味の茶色のべっこうあめができた子どもと、結果はいろいろでしたが、自分で作ったべっこうあめにみんな満足していました。「ずっと、食べていたい。」、そんな感想の声も聞こえてきました。
4・5年生は、初めてアルコールランプを使ったようです。初めての実験道具にも、果敢に取り組み、加熱の実験を安全に終えることができました。
科学・算数クラブのみなさん、つくった飴の味は、どうだったかな?次回の活動も楽しみましょう。
「東京タワーができたよ。」、「あっ迷路になっている?」
紙コップをつんだり、並べたり、6月10日(火)1・2時間目の余土っ子ルームでは、1年4組のみなさんが、友達と会話を交わしながら、楽しい図工の時間を過ごしていました。それにしても、たくさんの紙コップがあります。軽く、1000個は、超えているでしょうか。もっともっとあるかもしれません。





図工の時間なのに、色鉛筆やパス、はさみやセロテープもありません。でもいつの間にか、余土っ子ルームには、たくさんの立体ができあがっていました。
思いついたことを試してみて、倒れたりして上手くいかなかったら、もう一度試したり、また別の違った方法で考えたり、思いついたことをとことん試す、いつもとは、ずいぶん違う図工の時間でした。
いつの間にか、紙コップでできたおうちの中に入っている友達がいることもありました。
得意とか得意でないとか、上手いとかそうでないとかとは関係の無い、子どもたちが主体的に活動する90分でした。1年生のみんなは、自分たちで自分たちの活動に価値を見つけているように見えました。
1年のみなさん、たくさんのアイデアにびっくりしましたよ。笑顔が素敵な、図工の時間に、見ている先生もうれしくなりました。
1組の5クラスみんなが楽しく集まる時間のひとつに、外国語活動・外国語科の学習があります。いろいろな学年のたくさんの友達が集まるため、みんなが楽しく過ごすことができるように、工夫しながら学習を進めています。
あいさつや学習内容、ふりかえりの時間など、学習の流れは、毎回小黒板に示しているため、子どもたちは、見通しをもって学習に取り組むようになりました。



4月からこれまで、「I’m(名前).」の自己紹介や「How are you? I’m (Happy, Fine, Sad, Sleepy, Hungry).」の気持ち、「How old are you?の年齢と、I’m (1~12).の数字」の学習を進めてきました。
毎回、歌やBINGO、ボールを爆弾と見立てて遊ぶゲームなどを取り入れながら勉強しているため、英語が苦手なみんなも、1時間の内容に楽しく取り組んでいます。歌うことで、英語の音声やリズムに慣れたり、ゲームをすることで、英語の語彙や表現を覚えたりすることにもつながっているようです。
1組のみんなは、外国語の学習を毎回楽しみにしており、「英語で話してみよう。」と、チャレンジする気持ちが育っています。9月からは、ALTとの交流も予定しています。
1組のみなさん、習った英語を毎日の生活でどんどん使ってみてくださいね。ALTの先生との交流も楽しみですね。
「めりはりの有る音を目指して、演奏をしましょう。」
この日、部長さん、副部長さんが示した目当ては、曲の細部を意識したものでした。最初の舞台(壮行会)まで、2週間あまり、BANDとしての演奏の形を、創っていかなければなりません。
この日の練習では、過去に数々の中学校を全国大会に導いてきた名指導者の先生に、私たちの演奏を見ていただきました。



基礎合奏として行ってきた、トレーニング2と5では、次のように指導していただきました。
「パーカッションが、メトロノームです。BAND全体のテンポをつくるように、演奏をしてみましょう。」、「大太鼓は、打つだけでなく、皮の響きを大切にしてください。大太鼓は、後ろの指揮者とも言われているんですよ。」
パーカッションのメンバーみんなは、先生のその言葉に、実際に試してみたり、メモを取ったり、たくさんの学びがあったようです。
管楽器は、ブレス(息継ぎ)について教えていただきました。
「練習で、しっかりと失敗をしておきましょう。新入部員さんも、今は、自信をもって演奏するといいですよ。」、「息をたくさん吸って、もっと大きな音を出しましょう。広い会場での演奏をイメージして、音は、今の1.5倍ぐらい出てもいいと思います。」
肩で息をしない、腹式呼吸の息遣いを目指そうと、腹式呼吸のトレーニングもしました。手を腰に当てて、息をしっかりと吸うと、そのこつがつかめるようで、メンバーみんな、笑顔の中、体感していました。
合奏は、壮行会でも演奏することになっている♪「シンクロBOM-BA‐YE」を、聴いていただきました。
「音の頭がうるさくならないように、音を伸ばして、最後に余韻を残すようなイメージで・・・。」、「チューバは、BANDの地面、大切な音だからもっと音が出てもいいと思います。楽器の中の空気ではなくて、周りの空気をしっかりと、吸うようにしましょう。」
細かな、リズムの修正もしていただき、その音は、みるみると私たちのBANDの演奏は、変化していきました。
天色(あまいろ)、空の色が変わるとき。
太陽の光が散乱する中、私たちのBANDの青空は、空を見上げるたびに変化していきます。私たちの熱い夏は、もう少しで本番です。メンバーみんなで、音を紡ぎ続けましょう。