16:00 生活係から、枕カバー1枚、シーツ2枚を受け取りました。2段ベッドのある部屋に入るとほっと一息。横になって、体を休めたり、脚を伸ばしたり、笑顔もこぼれました。

子どもたちは、しおりを手に次の活動の準備を進めます。夜の活動に向けて、懐中電灯やお風呂セットの準備をしたり、受け取ったシーツでベットメイキングをしたり、時間も有効に使っているようです。
夕方になり、こちらの気温は少し下がってきました。昼間かいた汗を拭くなど、健康にも気を付けて活動を進めています。
全員元気で、野外活動センターに到着しました。バスでは、友達との会話を楽しんだり、歌をうたったり、しおりをめくって日程を確かめたり、およそ50分の旅を楽しみました。
目的地が近づくと、山の景色を楽しんだり、2日間の楽しみを友達と話したりする様子が見られました。楽しい時間になったようです。

バスを降りると、少しひんやりとした空気で、気持ちが引き締まりました。鳥のさえずりや木々はゆれる音、自然いっぱいの中で、楽しく活動できそうです。
「2日間よろしくお願いします。」

入所式では、所長さんと元気なあいさつを交わしました。緑いっぱいの風景、大きな施設に、子どもたちみんな心を躍らせていました。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第2号】
今回は、5月に5年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「集団宿泊活動で楽しみにしていること」
集団宿泊活動を前に、楽しみにしていることを記事にしてみました。


〇レインボーハイランドで楽しみにしていることは、オリエンテーリングです。みんなで探検して、ポイントを全部クリアできるようにしたいです。
〇宿泊訓練で、みんなと一緒に過ごすことを楽しみにしています。部屋で過ごす時間、寝る時間は、特に楽しみにしています。
〇ぼくが楽しみにしていることは、キャンプファイヤーです。みんなで、歌ったり踊ったり、目いっぱい楽しみます。
〇オリエンテーリングでは、みんなで助け合って、ゴールを目指したいと思います。
〇クラフト教室では、木材を使ってキーホルダーを作ります。オリジナルのイラストを描いて、記念になるものを作りたいです。
〇私が、レインボーハイランドで楽しみしていることは、キャンプファイヤーです。安全に終わることがいちばん大切なので、それを守りつつレクリエーションを楽しみたいと思います。みんなで一緒に寝ることも楽しみにしている時間です。初めて学校のみんなと泊まり、2日間過ごすことは、貴重な経験だと思います。
〇カレーをみんなで作り、キャンプファイヤーをみんなで楽しみ、オリエンテーリングでは、班長としてみんなを引っ張っていきたいです。
〇オリエンテーリングでは、みんなと協力してゴールを目指します。
〇野外炊事とキャンプファイヤーを楽しみにしています。それは、みんなと協力しないとできないからです。
〇キャンプファイヤーの火の神の登場を楽しみにしています。寝る時間に寝ることができるかな?と思っています。
※写真は、学年での最後の打ち合わせの様子です。
新緑が美しい季節になりました。余土小学校にも、5月の爽やかな風が届いています。新しい1か月の始まり、どの学年の子どもたちも、笑顔いっぱい活動を進めています。
5月1日(木)3時間目の第1理科室では、6年4組のみなさんが、理科「ものの燃え方」で、ものを燃やし続けるときの空気の動きを確かめようと、実験に取り組みました。



子どもたちは、これまでの様々な実験から、ものを燃やす働きがある気体が酸素だということをつかんでいます。「ものを燃やし続けるには、常に新しい空気が入るようにしなければならない。」という子どもの予想のもと、①ふたをしない集気びんと②下に穴の空いた集気びんを使って実験をすることになりました。
空気の動きを確かめる道具として、線香のけむりを使います。①では、ふたの近くに線香を近づけると、けむりは下に下がり、新しい空気が入っていくことが分かりました。しばらくするとそのけむりは、集気びんの外に出ていくことから、空気が入れかわったことも、確かめることができました。下に穴が開いた集気びんでは、下からけむりが入り、上から出ていく様子を観察することができました。
この日は、実験の様子をロイロノート(動画)で撮影することにしました。後ろに黒い紙を置くことで、空気の循環がよく分かる記録となり、考察のときにも、これらを生かしてまとめることができました。
観察、実験を繰り返すたび、技能の高まる6年生の様子を、いつも感心しています。
五月空。
日差しが強まり、澄んだ空が広がる季節。その爽やかな空色は、今の私たちの風景です。
「体験入部に来てくれたみんなに、分かりやすく教えましょう。」部長さんの目当ての伝達で、金管バンド部の体験入部が始まります。5月8日(木)・9(金)・13(火)の3日間で、3~5年生の23名のみなさんが参加してくれました。



チューニングの後は、トレーニング2と♪「シンクロBOM‐BA‐YE」と続きます。歓迎の意味を込めて行った合奏は、いつもよりも音に厚みがありました。「素敵な金管バンド部をみんなに知ってもらいたい。」そんな思いが音に乗ったように感じます。体験入部のみなさんの拍手に、メンバーみんなの思いが届いたことが分かりました。
メンバーみんながパート練習に分かれると、体験入部のみなさんは、音楽室でまず、マウスピースの練習から始めました。「こんな風に、唇の振動をマウスピースに伝えると、音を出すことができるからね。」顧問の先生のアドバイスに、体験入部のみなさんも笑顔がこぼれました。「早く憧れの楽器を手にしてみたい。」そんな風にも見えました。
図書館、家庭科室、余土っ子ルーム、放送室、マルチルーム、どのパートも、体験入部のみなさんを迎える準備を、一生懸命に進めていました。素敵な音と音楽を届けたいという気持ちはもちろん、後輩を大切に思う気持ちが、メンバー一人ひとりの成長にもつながっているようにも感じます。毎年あるこの素敵な風景に、今年も世代交代の季節が来たことを実感しました。
体験入部のみなさんが各パートにやってくると、楽器の構え方を教えたり、演奏の仕方を伝えたりしていました。優しい声掛けと笑顔でつながるメンバーみんなと体験入部のみなさん、温かい表情からは、温かい言葉が出る、そんな風にも感じました。
「すごい!すごい!いい音出たね。」、「高い音もよく響いているよ。」6年生も5年生も、もちろん4年生も、先輩メンバーとしての自覚も芽生えているようです。
3日間の体験入部の鮮やかな青色の空は、活気とエネルギーを与えてくれる風景でした。1年の活動の中でも、私たちメンバーにとっても、大切なひと場面となりました。どのぐらいのみなさんが入部してくれることでしょう。期待を胸に足を運んだ3~5年生のみなさんの爽やかな笑顔は、余土小学校金管バンド部に、新しい色を加えてくれるようでした。
5月、すがすがしい晴れ間が、余土小学校に届いています。新緑が映え、青空がとのコントラストが美しい季節です。
1年生の教室からは、「先生、おはようございます。」と、あいさつを交わす声が、聞こえてきます。入学からおよそ1か月、学校生活にもすいぶんと慣れ、元気いっぱい活動する1年生を学校のあちらこちらで見かけるようになりました。




「一粒の米」の碑の近くでも元気な声が聞こえきました。「見て見て、アサガオの葉っぱが出ているよ。」、「私のは3つ。」、「ぼくは4つ。」と、とても楽しそうに話しています。のぞいてみると、1年生のみなさんが水やりをがんばっていました。5月1日(木)の朝の和やかなひとときです。
「緑色だね。」、「おもしろい形をしているね。」と、水やりの手を止めて、たくさんの発見を交流していました。「花が咲くのはいつごろかな?」、そんなお話もしています。
1年生のみなさん、これからも水やりがんばってくださいね。アサガオの花が咲くころ、みなさんはどんな風に成長しているでしょうか?みなさんの成長も、アサガオの成長も楽しみにしていますよ。