余土小学校金管バンド部は、8月22日(金)、高知県立県民文化ホール(オレンジホール)で行われた、第44回全国小学生バンドフェスティバル(ステージ部門)四国支部大会に、愛媛県代表3校の1つとして出場しました。
当日は、2台のバスに分かれ乗車し、金管バンド部メンバーみんなと顧問・副顧問、保護者会の役員のみなさんとともに、南へと旅を進めました。バスの中では、音楽に耳を傾けたり、友達と会話をしたり、ゲームで盛り上がったり、メンバーみんなリラックスした表情でした。途中のサービスエリアでは、お土産を購入したり、お弁当を食べたり、休憩をはさみながら高知県を目指しました。



およそ2時間で会場に到着、今年初めてのホールで緊張している様子でしたが、リハーサル室での音出しやチューニング、演奏を通して、いつもの笑顔の元気なメンバーに戻ってきました。本番でも、メンバーみんなで創り上げてきた、余土小サウンド♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」を、会場いっぱいに届けることができました。
大会の帰りには、南国市のホテルに隣接する和洋中の多彩なメニューが揃うレストランで、夕食を食べました。演奏の感想を話したり、色とりどりの献立を食リポしたり、メンバーみんなで楽しい時間を過ごしました。おかわりを楽しむみんなの姿など、1時間の食事で、メンバーのいろんな表情を見ることができました。
帰りのバスでも元気いっぱいのみんなでした。サービスエリアでのお菓子の購入、バスでのデザートも思い出の一つになりました。笑顔で余土小学校に到着、演奏のミニ旅行は、この夏最大の思い出になりました。
(夕食の献立:ごはん・ハンバーグ・パスタ・海老フライ・唐揚げ・ポテト・卵焼き・マカロニサラダ・コーンスープ・ロールケーキ)
※四国支部大会の詳細は、8/30の余土小日記にも掲載しています。
「先生、何だか楽しそう!」、元気な声につられて、教室をのぞいてみると、2年4組では、算数「かさ」の勉強をしていました。教室には、2種類のます(はかり)と大きなたらい、洗面器が見えます。
「水などのかさは、1L(リットル)がいくつ分かで表します。Lは、かさの単位です。1Lが2つで2L、1リットルが9つで9L、どっちが大きい?」、そんな風に、昨日(9/2)の復習から授業が始まりました。




次に、小さなペットボトルに入る水の量を1Lますで測ってみると、ますは、全部いっぱいにはなりませんでした。ある友達の「もしかして。もしかして。」の声に、「もっと小さな単位がいるんじゃない?」と声が続きました。先生が「1Lますをよく見てみて!」と話すと、さっそくメモリを発見する友達がいました。「10個あるよ。」と発見したところで、新しい単位を習いました。
「1Lを10に分けた1つ分を1dL(デシリットル)といいます。」、1Lは、10dLということも頭の中で分かりました。「本当にそうなの?やってみたい!」と、小さなます1dLを使って確かめてみることになりました。
「一(いち)、二(にい)、三(さん)・・・十(じゅーう)。」、「本当だ!!」10dLは、1Lということを体感することができました。
「1Lより小さなかさも測ることができそうだね。」そんな子どものつぶやきで、45分の授業は、終わりました。
9月から、アメリカ出身のALTが、新しく余土小学校に来てくれることになりました。今日(9/2)の授業では、4年生4クラスのみなさんが、先生との初めての外国語活動を楽しみました。



名前を教えてもらって、まずは、先生の自己紹介から始まります。アメリカはとても遠いこと、先生の生まれたコロラド州は、日本の西日本を合わせたぐらい大きいことを聞き、子どもたちは、とても驚いていました。地元のお祭り、Winter Festivalのライトアップや花火が写真で紹介されたとき、「きれい」と子どもたちは、驚きの声を上げていました。かつて先生は、大学で、いろいろな国の歴史を勉強していたそうです。その国々の写真に、子どもたちは反応し、ギリシャ・エジプト、インド、日本と、先生が学んできた国を当てることができました。
先生の家族や、好きな食べ物、好きなことの紹介は、一番盛り上がった場面でした。ハンバーガー、寿司・・・と出てくる写真に「ぼくも大好き!!」と反応したり、自分たちも大好きなアニメの登場に歓声があがったり、最初は、緊張していた子どもたちも、このころには、笑顔いっぱいになっていました。
英語での自己紹介でしたが、先生の英語から、たくさんのことを聞き取ることができました。歌やダンス、身体表現などを、先生のユーモアを交えた自己紹介に、子どもたちはとても喜んでいました。
先生の「Nice to meet you.」の声には、子どもたちから「Nice to meet you too.」と、英語での反応もあり、英語が身に付いていることが分かりました。
年齢や身長、誕生日など、子どもたちのたくさんの質問にも答えてもらいました。英語で答えてもらいましたが、子どもたちはしっかりと数字を聞き取ることができていました。数字や簡単な英会話が身に付いているようです。
授業の最後は、お楽しみのゲームです。タブレット端末を使った4択クイズは、先生の自己紹介からたくさん出題されました。日本語での質問、英語での回答でしたが、どの子もしっかりと正解を出すことができました。
新しいALTとの楽しい時間は、あっと言う間に過ぎたようです。
9月1日(月)始業式の日の朝です。余土小学校運動場の朝7:30ごろの気温は30℃を下回り、いくぶん涼しく感じました。風が心地よく、空を見上げると、青空が広がっていることが分かりました。
44日間の夏休み、久しぶりの登校でしたが、5年生も元気な笑顔を見せています。友達と「おはよう。」、「久しぶり。」とあいさつを交わすと、まず、「一粒の米」の碑の前にあるバケツ稲に足を向ける子どもが多くいました。


8:00に近くなると、多くの子どもたちが、水やりにやってきました。このころには、気温が30℃を上回るようになりました。
「ぼくのは、どれだろう?」との声を不思議に思って近付いてみると、稲は、ずいぶん大きくなっていることが分かりました。それは、5年生の子どもたちの背丈に届くほどです。バケツ稲は、夏休みのうちにずいぶん大きくなりました。分げつを繰り返した稲は、背丈だけでなく、茎をぐんと増やしました。上から見ると、バケツいっぱいに葉を広げています。自分のバケツ稲が分からなかったのは、バケツの横に書いている名前を隠すぐらい葉を広げ、成長したことが原因のようでした。
「水やり難しい!!」、「もうちょっと間隔を広げて置くようにすると、もっと成長するんじゃない?」、新しい発見もあったようです。
開花している稲があったり、穂が実っているものがあったり、ちっとした変化に気付く子どもも多くいました。「鳥よけの網をかけないといけないのかな?」、そんな声も聞こえてきて、子どもたちは、いろいろな思いや考えをもって、稲を育てていると感じることができました。
まだまだ暑い毎日、収穫の秋は、もう少し後になりそうです。
児童の言葉
「夏休みがんばったことと、2学期がんばりたいこと」(5年女子)
私が、夏休みにがんばったことは、水泳です。夏休みの最初にアクアパレット松山で、松山市の水泳総体がありました。私は、100m平泳ぎとフリーリレーに出場しました。大会では、練習の成果を発揮でき、自己ベストを更新することができました。大会に出場してみて、平泳ぎは、息継ぎをした後のけのびをしっかり行うことを意識して、次から泳ぎたいと思うようになりました。

2学期は、運動会や連合音楽会、持久走大会などの行事がたくさんあります。私は、特に運動会をがんばりたいと思っています。リレーの選手になって、しっかりと走ったり、応援をがんばったりしたいです。運動会練習も、一生懸命がんばりたいです。一つ一つの行事にしっかり取り組んで、良い2学期にします。
校長先生のお話
全校のみなさん、おはようございます。今日の始業式は、暑さのことを考えて、全員教室からの参加です。今年の夏は、観測史上初めてとか、災害級の暑さという言葉をよく耳にしました。久しぶりの学校生活で、少し体がしんどいかもしれません。体の調子が悪くなりそうだと感じたら、近くの友達や先生に知らせてください。
さて、みなさん、夏休みを楽しく過ごすことはできましたか。家族やお友達と楽しい時間を過ごしたり、普段の学習ではなかなかできない自由研究や読書に励んだり、それぞれみなさんがんばったことと思います。また、水泳部や金管バンド部のみなさんは、水泳大会やフェスティバルで、自己ベストを更新したり、美しい音色を奏でたりして、夏の思い出をたくさんつくっていました。校長先生は、どちらも見に行きましたが、みなさんのがんばっている姿に感動しました。ありがとうございました。
校長先生は、夏休みに入る前にみなさんにお願いをしました。それは、「自分を大切にすること」でした。「交通事故や水の事故、熱中症やコロナなど、気を付けることがいろいろありますが、学校に来ていた時と同じように、自分の体を大切にして、元気で楽しい44日間を過ごしてください。また、みなさんと笑顔で9月1日に会えることを楽しみにしています。」というお話でした。今日は、みなさんが、そのお願いを守ってくれてうれしく思います。

さあ、今日から2学期です。校長先生から、みなさんに2学期のお願いを2つしたいと思います。1つ目は、今までと同じように自分を大切にしてください。特に、しばらくの間は、熱中症に十分気を付けてください。がんばることは。大事なことですが、無理をするのは、よくありません。体の調子がいつもと違っておかしいなと思ったら、すぐに近くの人に伝えましょう。今週は、無理をせず、少しずつ学校の生活リズムを取り戻していきましょう。2つ目は、そばにいるお友達を大切にしてください。そのために、友達の良いところをたくさん見付けていきましょう。自分の思いを伝える前に、相手の気持ちを想像してみましょう。そして、みんなの笑顔のために、自分の力を使っていきましょう。2学期は、運動会や音楽会など、みんなでがんばる行事があります。そのときに、一人ひとりが友達を大切にする力を発揮していきましょう。校長先生は、みんなが友達を大切にする姿をたくさん見付けたいと思います。
9月1日(月)2学期が始まりました。秋晴れの空も、余土っ子みんなを応援しているようです。朝は、少しだけ過ごしやすくなったように思います。
「おはようございます。」
子どもたちは、両手いっぱいに荷物をかかえ、学校の門をくぐりました。靴箱や教室からも、元気な声が盛んに聞こえてきます。先生や友達との久しぶりの再会に、思わず笑顔がこぼれていました。




「きょうから2がっきです!あついなつやすみでしたが、げんきにすごしましたか。2がっきも、いろんなことにチャレンジして、たのしみましょう!」
これは、1年生のある教室に書かれていた先生からのメッセージです。そんな言葉のとおり、学級活動では、夏休みの思い出を発表したり、2学期のめあてを考えたり、楽しい時間を過ごしました。その他にも、夏休みの宿題を出したり、新しい教科書をもらったり・・・、11時過ぎの下校まで、たくさんの活動があります。
2学期初日の登校で、少し疲れたかと思います。明日から金曜日までの1週間は、1~4年生が4時間授業、5・6年生が5時間授業になっています。少しずつ、学校生活のリズムを取り戻していきましょう。2学期も勉強や運動、音楽と、みなさんの良さを発揮しながらがんばっていきましょう。
※始業式の様子は、明日(9/2)の余土小日記に掲載します。
7月16日(水)2時間目に、地区別児童会をおこないました。第2回の今回は、1学期の集団登校と夏休みの生活について話し合いました。 集団登校については、「右側を1列で安全に歩くことができた。」、「旗当番の人や地域のみなさんに、気持ちのよいあいさつをした。」 など、うれしい感想をたくさん聞くことができました。 プールや花火、夏祭りなど、夏休みを楽しみにしている子どもも多くいました。 6年生から、「宿題をしっかりとがんばろう。」、「海水浴やプール、花火では、安全に気を付けて遊ぼう。」 など、たくさんの発表があり、決まりやルールをしっかりと守ることを、みんなで確かめることができました。


子どもたちが1学期、安全な登下校ができたのも、保護者の方々や地域の皆さんの見守りのおかげです。 明日9月1日(月)から、2学期が始まります。 余土小学校に、子どもたちの元気な声が戻ってきます。 少しずつ秋らしい気候に近づいてきましたが、まだまだ暑い日が続いています。 久しぶりの登校で、子どもたちも暑さに慣れていないと思います。 登下校で気になることがありましたら、お知らせください。 2学期も引き続き、登下校の見守りへのご協力をよろしくお願いします。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
「このホールに戻ってくることができたよ。」(アルトホルン 6年生)、高知県立県民文化ホール(オレンジホール)第44回全日本小学生バンドフェスティバル(ステージ部門)が始まります。3年生から入部した6年生にとって、ここは初めて四国支部大会に挑戦した舞台です。自分たちの代でもしっかりと結果を出し、ここに戻ってくることができたことは、何よりも誇らしいことだと思います。6年生のみんなは、ここまで、一生懸命に練習に取り組み、後輩メンバーに声を掛けまとめてきてくれました。
この日の舞台でも、6年生が中心となって♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の青空の眩しい風景を、演奏で表現することができました。「今日も上手くなって帰りましょう。」その言葉のとおり、今までの中で、最高の演奏を届けることができたと思います。



「プログラム2番 松山市立余土小学校 銀賞」、私たちの金管バンド部の夏が終わりました。会場では、涙を見せる6年生がたくさんいました。それに寄り添う6年生の仲間もいました。悔しい気持ちもはもちろん、達成感や安堵感、みんなとの夏が終わった寂しさをもあったのではないでしょうか。
「ソロパートが演奏できるぐらい上手くなりたい。」(コルネット 6年生)、「みんな笑顔で帰ろう。」(トロンボーン 6年生)、「みんながいて安心して演奏することができた。」(ユーフォニアム 6年生)、「9月からもっと練習をがんばりたい。」(チューバ 6年生)、「みんなありがとう」(チューバ 6年生)、「悔しい、もっと大会に挑戦したい。」(パーカッション 6年生)、どれも素敵な感情です。がんばった人にしか味わうことのできない気持ちだと思います。この夏の3つのステージに、6年生みんなでいつも揃って立つことができました。そして、金管バンド部の部長さんは、立派なリーダーで、立派なソリストで、四国支部大会での演奏も、4月から今までの5か月の練習も、本当によくがんばりました。
メンバー同士で、たくさん音楽の話をして、笑顔で余土小学校に帰ることができました。これは、何にも代えがたい尊いものです。素敵な夢、憧れを後輩に託し、6年生は、この夏の活動を終えました。この夏の終わりにメンバーみんなの音と音楽があることは、本当に素敵なことだと思いました。
美空色(みそらいろ)。
明るく澄んだ空は、秋の訪れ運んでいるように感じます。私たちの眩い夏の青空の物語を、いつまでもずっと忘れずに。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
7月17日(木)青空に薄雲がかかる余土小学校です。気温は、前日よりいくぶん下がり、夏の暑さも和らぐ午前となりました。
「一粒の米」の碑の前では、5年生のみなさんが、バケツ稲の作業を進めていました。田植えからおよそ1か月、5年生の苗は、分げつを繰り返し、根元から新芽が伸びて枝分かれしながら、茎をぐんぐんと増やしています。背丈は、およそ50cm、茎数は、およそ20本になりました。




今回は、中干しの作業を行います。たっぷりと水を張ったバケツは、とても重く、1人では動かせないほどでしたが、ペアで活動したり、短い距離を何度も休みながら運んだり、5年生みんな、一生懸命に体を動かしていました。
水を抜いて稲を乾かすと、根は、土の中の水を求めて、下の方へどんどん伸びていきます。根が伸びることは、栄養の吸収力も上がることにもつながって、土が乾き、空気層ができることは、酸素を取り入れやすくなることにもつながるそうです。
そんなお話を、5年生のみなさんが教えてくれました。出穂に開花、そして実りの秋は、もう少し後になりそうです。
子どもたちは、日々の観察から稲の成長に気づき、自分たち5年生も同じように成長していることを感じるようになっています。1学期に5年生は、このバケツ稲をはじめ、たくさんの体験をしてきました。高学年に仲間入りしたこと、全校みんなのためにがんばる委員会活動、家庭科での実習、そして、集団宿泊活動・・・たくましく成長を続けています。運動会に音楽会など、2学期にもたくさんの行事があります。5年生としての成長は、6年生、最高学年としての準備となることでしょう。
バケツ稲の米の収穫も、5年生のみなさんの実りの秋も期待しています。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
「いらっしゃいませ。ルールを説明します。」「1回目どうぞ・・・〇点です。」「2回目でどうぞ・・・。3回目・・・。全部で〇点です。」、南校舎にある1組3クラスのみんなから、元気な声が盛んに聴こえてきます。
今日(7/7)は、1組みんなの「なつまつり」です。西校舎の1組2クラスのみんなを招待して、先生やお友達みんなを合わせると、40名を超えるほどになりました。にぎやかな雰囲気は、夏祭りのもぴったりで、みんな、夏の暑さを忘れるほど、夢中で遊びました。




「スタンプ、どうぞ。」「ありがとうございました。またのご来店、お待ちしています。」、お店でがんばるみんなも、これまで以上に張り切っていて、大きな声であいさつをしたり、お店でのそれぞれの役割を進んで行ったりしながら、お客さんのみんなとのやり取りを楽しみながら過ごしていました。
グループに分かれてみんなで協力して準備した、魚釣り・的あて・輪投げ・ボウリング・缶つみのお店は、どれも自慢のお店です。遊び道具はもちろん、受付のテーブルやルール説明の看板にもこだわってきました。1組3クラスみんな、招待した友達に楽しく遊んでもらって、とても喜んでいました。
あいさつを交わしたり、スタンプを手渡したり、どの店でも、素敵なかかわりを見ることができました。心が和む時間です。
手作りの「なつまつり」は、大成功!!「みんなでがんばってきてよかった。」、そんな風に、みんなが感じることのできる時間になりました。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。