太陽が降り注ぐ朝。気持ちの良い1週間のスタートです。1~6年生のよどっこみんな、春の暖かな日差しに見守られ、元気いっぱい笑顔で登校しています。



4月14日(月)の2時間目には、新しい1年生を迎え、初めての地区別児童会を行いました。班長さんは、1年生のみんなを体育館まで迎えにきます。迎えにきてもらうと、1年生みんなぱっと笑顔になりました。手をつないで、それぞれの地区の教室まで移動する風景も、班長さんの優しい声掛けも、ほほえましい光景でした。
各教室では、集合時刻や集合場所を確認したり、春休みのくらしについてふり返ったりしました。新しい学年になって5回の集団登校をしています。1年生とは4回になります。「右側を1列で歩いています。」や「1年生のペースに合わせてゆっくり歩いています。」、「あいさつもがんばります。」など、班長さんや副班長さんから、うれしい話を聞くことができました。1年生のみんなも、安心して学校まで登校することができているようです。
今回の地区別児童会には、地区委員の皆様にも参加していただきました。新しい通学班のメンバーでも、安全に登校しているといったお話を聞き、安心しました。子どもたちが安全に登下校できているのは、地域の皆様や保護者の皆様のご協力のおかげと大変感謝しております。今年度も引き続き、子どもたちの見守りにご協力ください。
「おもりの数を増やしてみてはどう?」、「角度をつけると勢いがつくはずだよ。」
5年3組の子どもたちが、おもりとひもを手に、熱心に話し合っています。4月11日(金)3時間目の第1理科室では、かつてガリレオ・ガリレが発見した「ふりこの法則」は、どのようなものかを明らかにしようと、予想をしてみました。「ふりこが1往復する時間は、どんなときに速くなるのか、どんなときに遅くなるか予想しよう。」は、この日の学習問題です。


「ブランコに乗ったときは、どうだったかな?」、「メトロノームは、反対の動きをしているね。」、実験道具を手にしながら予想すると、たくさんの発見があるようです。
「せーの」と、2人で同時に動かして、1往復の時間を比べる姿も見られました。「ひもを固定したいでだけど、どうすればいいかな?」、「長さと重さがばらばらでよく分からないよ。」、「ストップウォッチがあれば、いいんだけどなあ。」、疑問に思ったことは、友達とすぐに話し合います。いろいろ試してみて、次の時間にどんな実験をすればよいか見通しがたったようです。
「次は、こんな風に実験をしたいんです。」、「この方法だと思うんだけど、どうですか?」、実験中には、たくさんの子どもたちが話しかけてきました。「次は、ふりこ実験器を組み立てて、実験してみるよ。」と、応えると、子どもたちは、とても喜んでいました。「次の理科の時間は、いつですか?」、そんな風に会話を交わして、5年生になって最初の理科の授業を終えました。
5年生のみなさん、次も実験をすることを通して、いろいろな疑問を解決していきましょう。
雨粒をはじく色とりどりの花。校庭には、春の訪れを感じることのできる風景をたくさん見ることができます。
4月11日(金)2時間目の余土小学校です。雨上がりの眩しい日差しの中、2年1組のみなさんがタブレットパソコンを手に、校内のいろいろ場所を探検していました。
「何をしているの?」とみんなに聞いてみると、「春を見つけに来ました!!」と元気な返事が返ってきました。



パンジーやサクラソウ、チューリップなど、子どもたちは、花の写真をたくさん撮っていました。通路のすみっこにある小さな花にも目を向ける子どももいて、「見て見て、小さな花が咲いているよ。」と、教えてくれました。中庭では、たくさんの桜の花びらを見付けていました。「春は、ピンク色なんだね。」といった声も聞こえてきます。池のメダカもさかんに活動しています。
「たくさんの色を見つけたよ。」、「春は、こいにおいがするんだね。」、「アゲハも見つけたよ。」と、生活科「春をさがしに」では、たくさんの春が見つかったようです。
「ちょうちょ、はと、さくら、学校・・・。」
元気の声が聞こえてくるなあと思って、教室をのぞいてみると、1年3組のみなさんが、教科書を指さしながら勉強をしていました。
4月10日(木)2時間目は、算数の授業です。暖かな春の風景が描かれた見開きのページには、その他にもたんぽぽやつくしが描かれていました.
「〇〇さん。」、「はい。ベンチがあります。」、「発表の仕方とてもいいいね。」
こんな風に、発表の仕方を覚えていくんだなあと、ほほえましく見ていました。
さくらの木は3本、つくしは5本と、教科書に出てくる絵は、どれも数が違っていて、どうやら仲間を見つけて〇(まる)で囲む活動のようでした。
「さくらは、中庭にも咲いているよ。」、「つくしは、食べたことある?」
そんな授業中の会話も、子どもたちのエネルギーです。赤ペンで丸をつけてもらったり、ハンコを押してもらったり、楽しい算数のお勉強は、あっという間に終わりました。



「♪石手の 土手の~」
しばらくすると、余土小学校の校歌を歌う声が聴こえてきました。1年4組では、3時間目に音楽をしていました。
「入学式で、6年生が歌ってくれた学校の歌だよ。」、「覚えている?」
テレビにうつる歌詞に、前のめりの姿勢なる子どもたち。「早く歌ってみたい。」、そんな気持ちが伝わってきます。何度か聴いているうちに、口ずさむ子どもが増えてきました。
「『余土』は、みんなの学校の名前だよ。」
楽しみながら校歌を覚える様子を見て、小学校での学校生活が、リラックスしたものになっていることが伝わってきました。
授業の終わりには、みんなで声を合わせて歌ってみました。立って体をゆらしたり、明るい表情であったり、1年生の素直な歌声に心洗われる時間になりました。
1年生の3日目。みんな、元気に勉強しています。
爽やかな風吹く朝、1学期の2日目が始まります。2~6年生も、新しい学級で、新しい仲間といっしょに、たくさんの活動をしました。
探検バックやファイルなど、3月まで使っていた物を取りに行く2年生、教科書をもらい名前を丁寧に書く3年生、グループで自己紹介を楽しむ4年生、学年集会で今年のめあてを立てる5年生、校舎内のあちらこちらで、子どもたちの様々な姿を見ることができました。




そんな中、全校みんなのためにがんばる6年生を見付けました。入学式で使った花鉢をもとの場所に戻したり、会場となった体育館のパイプ椅子を片付けたり、どの子もみんな一生懸命です。爽やかな笑顔に、今年の6年生に大きな期待を持ちました。
午前中、たくさん活動をしてお腹もすいたころ、4時間目の終わりのチャイムがなりました。給食当番も、新しいクラスのみんなとがんばります。給食受室まで足を運ぶと、おいしいにおいがただよってきました。思わず笑顔がこぼれる子どもたち。教室では、みんなで協力して配膳をがんばりました。「いただきます。」、ほっとするひとときです。美味しい給食に、お腹がいっぱいになりました。
午後からは、大掃除もがんばります。教室や廊下、特別教室・・・、どの場所もきれいになりました。明日(4/10)から、気持ちよく勉強や運動、音楽に取り組むことができそうです。
よどっこのみなさん、最初の1週間で、新しいクラスの雰囲気をつかんでくださいね。先生たちも今、みなさんと同じように、楽しく学習を進めることができるように、たくさんの準備をしています。今年も、みんなで会話を交わし、想いや考えを交流していきましょう。
ぴかぴかのランドセルカバーに、ちょっと大きめの帽子、新しく「よどっこ」の仲間入りをした1年生みんな、元気に余土小学校の門をくくりました。幸福を表す黄色いっぱいで、輝く1日のスタートです。
1学期2日目の今日(4/9)、高学年の班長さん、副班長さんは、1年生を見守りながら、いつもより少しゆっくりとしたペースで登校していました。「靴箱は、どこか分かる?」、「赤色の名札だから、1年2組さんだね。」と、進んで声を掛ける2~6年生の姿に、始業式の校長先生の言葉を重ねました。「人のことを大切にする。」そんな様子を垣間見て、ほほえましく感じているところです。



教室では、1年生のいろいろな表情を見ることができました。にこにことしている子も、不安そうな表情を浮かべる子も、先生との「おはようございます。」のあいさつで、ぱっと笑顔になりました。みんなで気持ちのよい朝がスタートしました。「はい。」、名前を呼ばれたときの返事が、どのクラスからも元気に聞こえてきます。
この日は、靴箱やロッカー場所を確かめたり、もらったお手紙を連絡袋に入れたり、1日でたくさんのことを覚えました。国語の時間には、手をピンと挙げて発表をがんばる姿も見ることができました。さっそく勉強も始まりましたね。
下校のときに出ていた明るい太陽も、みんなを応援しているようでした。1年生のみなさん、2日目はちょっと疲れたかな?明日からも、ぴかぴかのランドセルを背負って、元気に登校してください。2~6年生みんなも、おうちの人も、先生たちも、みなさんのことを応援していますよ。
PTAの旗当番のみなさん、地域の見守り隊のみなさん、子どもたちの登下校の見守りをありがとうございます。新しい1年生も、黄色の安全旗に導かれて元気に登校することができました。人のことを大切にできる子どもが育つように、みなさんといっしょに応援していきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。
「4年〇組のみなさんに会えることをとても楽しみにしていました。明るく笑顔あふれるクラスにしましょう。よろしくお願いします。」
「2年〇組のみなさんに会えることを楽しみにしていました。今日から2年生。いろいろなことにチャレンジして、すてきな1年間にしましょうね。」
4月8日(火)の朝、新しい学級担任の先生からの思いのこもったメッセージが、どのクラスの黒板にも記されていました。




「先生は、だれになるのだろう?」
新しい友達との出会いの後には、もう一つの楽しみがあるようで、子どもたちは、目を丸くしながら、先生からのメッセージを読んでいました。よどっこみんな、にこにことした表情で、1学期初日の朝を迎えていました。
「おはようございます。先生の名前は、〇〇 〇〇です。」
新任式・始業式の後には、新しい学級担任の先生とあいさつを交わし、どのクラスも新しい1年がスタートしました。
「〇〇 〇〇さん。」、「はい。元気です。」
いつもの何気ない風景も、今日(4/8)は、輝いて見えました。希望に満ちあふれる学級開きです。
「明日からの勉強も楽しみだ。」
そんな声も聞こえてきます。
よどっこのみなさん、明日から本格的に授業が始まりますね。少しずつ学校生活のリズムを取り戻して、新しい学年での学習を楽しみましょう。
春の強い陽の光の中、「よどっこ」の2~6年生みんな、新しい歩みを少しずつ進めています。新しい学年、新しいクラス、新しい友達、新しい先生、どれも素敵な出会いです。子どもたちは、期待や喜びを春風に乗せ、4/8(火)新任式、始業式を迎えました。
新任式 児童歓迎のことば(代表 6年女子)
新しく余土小学校に来てくださった先生方、ようこそ余土小学校へ。

余土小学校は、いつでも明るく元気な楽しい学校です。余土小学校の魅力は、みんなが仲間と助け合い、一人一人の意見を尊重し合っているところです、
例えば、運動会では、4つのグループに分かれ、全校が全力でぶつかり合います。練習では、こうすればよりよくなると、お互いの意見を出し合い、練習を重ねています。
もう一つの魅力は、「よどよいこ」です。「よ」は「よい子余土の子優しい子」、「ど」は「どんなときでもがんばる子」、「よ」は「よく見、よく聞き、考える子」、「い」は「いつも生き生き元気な子」、「こ」は「言葉はっきり話せる子」です。
私たち余土っ子は、この「よどよいこ」の合言葉をもとに、守るべきことはしっかりと守りつつ、いつも笑顔でがんばっています。これからは、新しく来られた先生方とも、たくさん楽しい時間を、この余土小学校で過ごしていきたいです。
今日からよろしくお願いします。
始業式 児童のことば(代表 6年女子)
私が6年生でがんばりたいことは3つあります。

1つ目は、周りを見て自分から進んで行動に移すことです。例えば、友達が困っていたら声を掛けてあげたり、先生の話をよく聞いて、みんながスムーズに動くことができるように呼び掛けたりしたいです。
2つ目は、最高学年として下級生を引っ張っていける存在になりたいです。5年生では、運営委員会として、集会の準備や進行を担当したり、あいさつ運動をがんばったりしました。その経験を生かして、係や委員会の仕事をしっかり行い、友達や下級生と協力することを大切にしていきたいです。また、運動会や委員会では、みんなと力を合わせて、よい結果を残すことができるようにがんばりたいです。
3つ目は、小学校最後の1年なので、楽しい思い出をたくさんつくりたいです。特に音楽会では、みんなで心を一つにして、合奏や合唱を成功させたいです。友達との時間を大切にして笑顔で、過ごしていきたいと思います。
私のこの1年のテーマは、協力です。よい1年になるようにがんばります。
校長先生のお話
みなさん、おはようございます。春休みは、楽しく元気に過ごせましたか。いよいよ今日から、新しい年度の始まりです。みなさん、進級おめでとうございます。一つずつ学年が上がり、みなさんもやる気に満ちあふれて、目が輝いています。登校してくるとき、とてもいい表情をしていました。今日は、久しぶりにお友達や先生と出会い、令和7年度の1学期を迎えられたことをみんなで喜びたいと思います。

まず、6年生のみなさんにお話をします。昨日、入学式準備がありました。体育館に椅子を並べたり、1年生の教室を飾ったりしてくれました。とても頼もしく見えました。この6年生なら、間違いなくいいリーダーになると思いました。6年生のみなさん、ありがとうございました。2年生から5年生のみなさんは、ぜひ6年生の活躍ぶりを見習ってほしいと思います。
今日は、令和7年度、最初の始業式です。みなさんにがんばってほしいこと、約束してほしいことをお話しします。みなさんには、勉強に運動、お掃や交通安全など、がんばることがたくさんあります。その中でも、一番がんばってほしいことは、人を大切にすることです。まず、自分を大切にしてください。元気な体をつくる、毎日楽しく生活する、交通事故にあわない、そうやって自分を大切にして過ごしてください。次に、みなさんのことを一番に考えてくれる家族、同じクラス、同じクラスの仲間、小学校にいる上級生や下級生、そして先生方、さらにみなさんが安全に学校に来られるように見守りをしてくださっている地域の方々など、みなさんの周りにいる人を大切にしてください。そこで、人を大切にするために、大事なことを2つお話します。1つ目は、笑顔であいさつをすることです。名前を呼ばれたときも、「はい。」というお返事や「おはようございます。」「行ってきます。」「ただいま。」「ありがとうございました。」などのあいさつが笑顔でできるといいですね。そうすれば、周りの人たちはきっと笑顔になります。それが、人を大切にすることにつながります。2つ目は、自分に言ってもらうとうれしい言葉をたくさん使っていくことです。もちろん、自分が言われていやな言葉は、使わないようにしていきましょう。校長先生とこの約束をして、ますます立派な「よどっこ」になりましょう。この「人を大切にすること」については、入学式で1年生にも伝えます。1年生も合わせて776名の余土小学校のみんなで、笑顔があふれ人を大切にする学校になっていくことを校長先生は、楽しみにしています。
春風に心華やぐ季節、118名の新しい1年生を迎え、入学式を行いました。1年生の保護者の皆様、お子様のご入学おめでとうございます。



歓迎の言葉(6年生代表)
1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。私たち在校生は、みなさんと一緒に生活できる日をとても楽しみにしていました。これから1年生のみなさんに、余土小学校のすてきなところを3つ伝えたいと思います。
1つ目は、「よどよいこ」です。私たちは、余土小学校をみんなの笑顔があふれる学校にするために、「やさしく かしこく たくましく」を目標に、毎日、勉強や運動などをがんばっています。みなさんもやる気いっぱいの元気な「よどよいこ」になってくださいね。先生たちもとても優しいですよ。
2つ目は、広い校庭や体育館です。休み時間には、遊具で遊んだり鬼ごっこをしたりして、みんなで楽しく遊ぶことができます。とてもわくわくしますね。今年は、新しくなったぴかぴかの校舎もあります。余土小学校の中には、他にもたくさんの教室があります。生活科の学校探検で、いろいろな場所を探検してみてください。
3つ目は、楽しい学校行事です。小学校では、運動会や音楽会、遠足など楽しい行事があります。運動会や音楽会では、本番に向けて、みんなで練習を行います。本番はとても緊張しますが、みんなで力を合わせてやり遂げることができると、とてもうれしい気持ちになりますよ。遠足では、広い公園に行って友達と遊んだり、お弁当を食べたりすることができるので、楽しみにしている行事の一つになっています。小学校では、他にも楽しい出来事が待っていますよ。
さて、今日からみなさんも余土小学校の一員です。小学校では、たくさんのお友達をつくってくださいね。もし困ったことがあったら、私たちお兄さん、お姉さんに何でも聞いてください。これからの学校生活を一緒に楽しみましょう。
校長式辞
柔らかな春の日差しが降り注ぐ、気持ちのいい季節がやってきました。本日ここに、松山市役所余土支所長さんをはじめ、多数のご来賓の皆様と、保護者の皆様のご参列のもと、令和7年度の入学式を挙行できますことを心からうれしく思います。
まず118名のみなさん、余土小学校への入学おめでとうございます。みなさんは、今日から余土小学校の大切な1年生です。みなさんが元気に入学してくることを2年生から6年生までのお兄さん、お姉さん、そして先生たちも首を長くして待っていました。余土小学校は、とても楽しいところです。しっかり勉強したり、思い切り運動したりしてください。
今日は、1年生のみなさんにがんばってほしいことをお話します。小学校では、勉強や運動、お掃除や交通安全など、がんばることがたくさんあります。その中でも一番がんばってほしいことは、人を大切にすることです。まず、一番大切にするのは、自分です。元気な体をつくったり、毎日楽しく生活したり、交通事故にあわないようにしたり、がんばっていきましょう。それから、今日、自分の周りに座っているお友達、ここに一緒に来てくれたご家族、小学校にいるお兄さん、お姉さん、そして先生方、さらにみなさんが安全に学校の来られるように見守りをしてくださっている地域の方々、そうしたみなさんの周りにいる人を大切にしてください。でも、人を大切にすることは難しいですね。人を大切にするには、にこにことした笑顔であいさつをするといいですよ。名前を呼ばれたときの「はい。」というお返事や、「おはようございます。」「いってきます。」「ただいま。」「ありがとうございました。」などのあいさつをがんばって、周りの人たちを笑顔にしてください。それが人を大切にすることになります。校長先生とこの人を大切にするという約束をして、立派な余土小学校の1年生になりましょう。
保護者の皆様、お子様のご入学、誠におめでとうございます。お慶びもひとしおのことと思います。さて、今日から6年間、お子様をしっかりとお預かりいたします。小学校の時期は、人としての基礎をつくる大切な時期です。お子様は、これから新しく出会う多くのもの、こと、人と関わり合い、様々な体験をし、学びながら成長していきます。初めてのことに驚いたり、心弾んだり、笑ったり、ちょっぴり涙を浮かべたり、晴れの日もあれば曇りの日もあります。その全てがお子様の成長の糧となります。成長のためには、保護者の皆様と学校の協力、連携が何よりも大切です。お子様の将来をしっかりと見据えながら、対話を大切に、成長を共に考え、共に喜び合えるパートナーとして、歩みたいと存じます。どうぞよろしくお願いします。
1年生のみなさん、しっかりとお話が聞けましたね。大変、立派です。それでは、今日からお願いします。
眩しい日差しが差し込む体育館。新しい6年生が、輝く笑顔で登校してきました。いよいよ希望の春のスタートです。
入学式準備のため、体育館に足を運んだ6年生の表情に、最高学年としての自覚、新しい自分に挑戦しようとする意欲を感じることができました。ステージの装飾、色とりどりの花の飾り付け、きちんと並べられた椅子や机、どれも入学する1年生を歓迎しているようでした。



1年生の教室では、机の上に新しい教科書並べたり、黒板に花の飾り付けをしたり、どの作業も1年生のことを思って準備する様子が見られました。廊下やトイレ、校庭など、校内の整備も心を込めてがんばりました。
「最高学年としてしっかりと活躍したい。」、「入学する1年生に喜んでもらいたい。」など、一人ひとりが思いをもって活動する姿に、卒業までの12か月のたくさんの活躍が見えてくるようでした。
入学式の練習もしました。冷たい風が吹く体育館でしたが、6年生の表情は、その風のようにきりっとしているように感じました。歓迎の言葉の呼び掛け、国歌や校歌の歌声、どれも新しい余土小学校の風景です。
私たち教職員も、2~5年生のみなさんも、そして新しい1年生のみなさんも、6年生のみなさんに大きな期待をしています。最高学年として全校みんなを引っ張り、今年度の余土小学校を盛り上げていってください。応援しています。