ゴムのはたらき(3年生)
2025年12月18日 08時00分 「5m進んだよ。」、「本当だ、すごいすごい。どうやってしたの?」
体育館から、子どもたちの元気な声が聞こえてきます。はじける笑顔につられて様子を見てみると、「ゴムの力で、動くんです。」と、手作り自動車を見せてくれました。体育館には、テープで固定した発射台と、伸ばした巻き尺がセットされていました。
11月21日(木)6時間目の3年2組のみなさんです。理科「ゴムのはたらき」で、実験を通して学習問題を追究しています。
この単元のめあては、ゴムの力で車を動かすことです。実験をする子ども、記録する子どもと役割を交代しながら様々な実験に取り組み、この日は、「ゴムを長く引っ張ると走る距離がのびるね。」、「ゴムを〇cmにすると、〇mで止まったよ。」「ゴムの本数を変えるとどうなるのかな?」と、たくさんの発見がありました。
これらの活動を経て、「〇mぴったりに車を止めるには、ゴムの長さを何cmにすればいいかな?」など、新たな疑問も生まれたようです。決めた距離で車が止まらなかったときには、これまでの経験を振り返ったり、うまくいったときには互いにたたえ合ったり、楽しい実験の時間になりました。
結果をグラフやノートに整理する力が育ちつつあります。3年生の子どもたちは、理科の実験・観察が大好きです。今度は、どんな活動があるのか楽しみですね。