ぐんぐん育つバケツ稲(5年生)
2025年9月3日 08時00分 9月1日(月)始業式の日の朝です。余土小学校運動場の朝7:30ごろの気温は30℃を下回り、いくぶん涼しく感じました。風が心地よく、空を見上げると、青空が広がっていることが分かりました。
44日間の夏休み、久しぶりの登校でしたが、5年生も元気な笑顔を見せています。友達と「おはよう。」、「久しぶり。」とあいさつを交わすと、まず、「一粒の米」の碑の前にあるバケツ稲に足を向ける子どもが多くいました。
8:00に近くなると、多くの子どもたちが、水やりにやってきました。このころには、気温が30℃を上回るようになりました。
「ぼくのは、どれだろう?」との声を不思議に思って近付いてみると、稲は、ずいぶん大きくなっていることが分かりました。それは、5年生の子どもたちの背丈に届くほどです。バケツ稲は、夏休みのうちにずいぶん大きくなりました。分げつを繰り返した稲は、背丈だけでなく、茎をぐんと増やしました。上から見ると、バケツいっぱいに葉を広げています。自分のバケツ稲が分からなかったのは、バケツの横に書いている名前を隠すぐらい葉を広げ、成長したことが原因のようでした。
「水やり難しい!!」、「もうちょっと間隔を広げて置くようにすると、もっと成長するんじゃない?」、新しい発見もあったようです。
開花している稲があったり、穂が実っているものがあったり、ちっとした変化に気付く子どもも多くいました。「鳥よけの網をかけないといけないのかな?」、そんな声も聞こえてきて、子どもたちは、いろいろな思いや考えをもって、稲を育てていると感じることができました。
まだまだ暑い毎日、収穫の秋は、もう少し後になりそうです。