空が駆け抜ける(金管バンド部)
2026年2月28日 08時00分 「今日は、スプリング・コンサートでする曲を、全部通してみましょう。」
私たちの最後のステージとなるコンサートまで、あと2週間を切りました。全体での練習は、あと5回です。きりっと引き締まる表情に、コンサートに向かうメンバー一人ひとりの思いを感じることができました。
この日の合奏は、♪「希望のファンファーレ」から始まりました。暑かったあの日、運動会の晴れ渡った空に響くみんなの音が思い浮かびます。♪「ドラえもんのうた」・♪「ライラック」では、秋空の高く澄み切った青が目に映ってきたり、♪「愛をこめて花束を」では、冬空の凛とした空気を感じたり、この1年のいろいろな風景が蘇ってきました。
曲が終わるたびに、みんなからもたくさんのつぶやきを聞くことができました。あの時の風景、懐かしい思い出、この1年で、ずいぶんとたくさんの曲に取り組んできました。どの曲にも、それぞれの物語、みんなの思いがつまっています。
♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」一番多く、一番長く練習してきた思い出の曲です。紺碧の空、湧き上がる雲、夏休みの練習もがんばりました。四国支部大会銀賞、心揺さぶる思い出は、今でもかけがえのないものです。
♪「さくら」6年生の卒業が近付いています。いつも明るく、後輩みんなに愛されているみなさんと過ごす時間もあと少しになりました。強くなった春の日差しを受け、きらきらと輝くように演奏するみなさんの姿が目に浮かぶようです。
素敵な音楽を演奏するみなさんは、優しく、後輩のことを思って、メンバーみんなが過ごしやすい部活動をつくってくれました。
はじめのあいさつや司会進行の原稿、曲紹介やパート紹介、楽器紹介のコーナー・・・、6年生は今、思い出に残るコンサートをつくろうと、いろいろな準備を進めています。あともう少しになりましたね。
5年生みんなも、金管バンド部の憧れの先輩のために、先輩紹介のコーナーを計画したり、メッセージカードを書いたり、みなさんとの時間を大切に過ごしているところです。
空が駆け巡る。
みんなのつくる音楽は、青い空を、想いや心が自由に飛び回るようにも見えました。青空の物語は、もう少しでエンディングを迎えます。澄んだ青空に、輝く風を届けましょう。