科学・算数クラブの第4回の活動では、シャーベットをつくりました。
シャーベットをつくるための準備は、ボールに氷と水と食塩を入れ、よくかきまぜることです。子どもたちは、氷と塩を混ぜる中で、特有の冷たさを味わったようで、「気持ちいい。」、「どんどん冷たくなっている。」と、たくさんの感想を伝えていました。


プリンカップにジュースを半分ぐらい入れ、ボールの中で冷やすと、シャーベット作りの開始です。スプーンでジュースをかきまぜたり、プリンカップもボールの中で回したりすると、しだいに塊になってきました。「突然、どろどろとしてきたね。」、「氷始めると、急に変化がし始めるね。」、そんな会話の中、ジュースは、シャーベット状になりました。
氷は、溶けるときに周りのものを冷やしますが、食塩を入れるとそのはたらきが強くなるそうです。食塩をかけた氷の温度が0℃よりも低くなることによって、カップの中の温度が下がり、ジュースがシャーベット状になるというわけです。
この日(6/25)は、蒸し暑い一日だったので、冷たいシャーベットの味は格別だったようです。1学期の活動は、これで終わりです。2学期のどんな実験をするのかな?楽しみですね。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
6月25日(水)昼休みに、図書委員のみなさんによる読み聞かせがありました。給食時の校内放送で呼び掛けをすると、1~6年生の子どもたち50名以上が集まってきました。



この日、読まれたのは、「そらまめくんのぼくのいちにち」という物語です。そらまめくんがお豆の友達と、春の一日を楽しく過ごす様子が描かれています。春の自然との交流が、朝から夜までの時間の中で表現されていて、子どもたちは、夢中で聴いていました。
図書委員の2人の柔らかな語りもとても素晴らしく、主人公のそらまめくんや、お豆の友達、うずらの親子の気持ちが表れているようでした。
そらまめくんがお気に入りのふわふわのベッドの中で、うずらのヒナが生まれ、みんなと喜ぶ場面では、友達同士で目を合わせて喜ぶ様子も見られました。
図書委員のみなさんのおかげで、余土小学校には、本を読むことが大好きな子どもが増えています。読み聞かせの他にも、今月(6月)は、先生のおすすめの本を読む取組がありました。これからもたくさんの活動予定があるそうです。「目指せ1人100冊」は、余土っ子みんなの合言葉です。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
5年生は、6月25日(水)に、田植えを行いました。梅雨の合間の貴重な晴れ間は、作業にぴったりで、代掻きした後のバケツの水は、太陽の光を反射しているようでした。
土づくり・代掻きのときと同じように、農協の職員の方をゲストティーチャーに迎え、活動を進めました。今回も、森盲天外の「一粒の米」の石碑の前での活動です。



バケツには、しっかりと水が張られており、どの子のバケツ稲も、小さな水田のようになっています。前回の作業からよそ1週間、子どもたちは、毎日欠かさずに水の管理をしてきました。田植えの準備もばっちりです。今日は、農協の方に苗を持ってきていただきました。教室で、自分たちが芽出しをしたものとは違って、しっかりと根が張られていました。子どもたちは、プロの技にとても驚いていました。芽がしっかりと出た後、葉が5枚以上になれば、田植えができるそうです。
子どもたちは、この苗を4本程度まとめて、バケツの中央に田植えをしました。独特の土の感覚を楽しみながらも、「4本ぐらいで大丈夫なのかな?」といった不安もあったようで、農協の職員の方に質問している子どももいました。「しっかりと育てると、どんどん分けつをくり返して大きくなるから、心配ないよ。」と教えていただき、毎日の観察をがんばろうと、目標をもつことができました。
6月もそろそろ終わりが近付いています。梅雨が明けると、気温がぐんと上がり、晴天の日が続くことでしょう。5年生のみなさん、稲が育つのが楽しみですね。このバケツ稲から、何粒くらいの米を収穫することができるでしょうか。5年生のみなさん、バケツ稲の世話も、観察記録もがんばってください。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
今日(6/24)から、新しい縦割り班での掃除が、本格的に始まりました。前日には、新しい縦割り班での顔合わせが合ったのですが、「〇〇さんは、何年何組?」と、一生懸命にクラスや名前を覚える様子が見られたり、「今日は、暑いね。」と、自然に会話をしていたり、1~6年生みんな同じ班の仲間として、がんばろうとする姿が見られました。



掃除が始まると、優しく掃除の仕方を教える6年生の班長さんの姿を見ることができました。その言葉に応えるように、1~5年生もがんばっています。机も床も、黒板も、あっという間にきれいになりました。5年生のサポートを喜ぶ6年生の班長さんもいました。協力して掃除をする様子を見て、こちらまでうれしくなりました。
教室や廊下、特別教室やトイレなど、どの掃除場所も、いつもよりずいぶんきれいになったようです。6年生のがんばりや、みんなの気持ちがそうさせたのかもしれません。
「すみずみまできれいになりましたか?」、「最後まで一生懸命がんばりましたか?」
掃除の後には、1~6年生で集まってふり返りの会をしました。「はい。」の返事まで気持ちよく、さわやかな15分だったように思います。
「次もいっしょにがんばろうね。」
6年生の自然な一言に、6年生の成長を感じました。余土っ子みんなで、1年間、掃除をがんばっていきましょう。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
「県大会まで、あと6日!」、メンバーみんなが、毎日過ごす音楽室のホワイトボードには、部長さん、副部長さんの熱い思いが記されていました。私たちの熱い夏は、まだずっと続いています。ジュニアバンドフェスティバルが終わりました。余土小学校金管バンド部の次の目標は、愛媛県大会、8/5(火)のコンテストです。ここからが本番です。
「もっときれいな音で演奏したいです。」(コルネット 5年生)、「Gの音の変化を吹き分けることができるように、練習をがんばります。」(アルトホルン 4年生)、「Lのスラーを、楽譜どおりに演奏できるようにします。」(コルネット 4年生)
4年生も、5年生も、6年生に追い付こうと、今、一生懸命に、練習に取り組んでいます。



「曲の雰囲気そのままに、爽やかでしっとりとした音色で演奏ができていました。スピード感ある部分は、もっと明るくクリアに、タンギングにも気を付けましょう。」、「きれいで、まとまった演奏ができていました。ソロを吹く2人もとても素敵でした。ゆったりとした部分を、もっと美しく演奏できるようにがんばりましょう。」、「大人数の演奏は、迫力満点でした。パートごとの音程をもっと揃えていきましょう。」
ジュニアバンドフェスティバルの講師の先生のアドバイスに、私たちは、目当てを新たにしました。
「伸ばす音をもっときれいにしよう。」(コルネット)、「大きな音を出して、音をつくっていこう。」(トロンボーン)、「息継ぎのタイミングに気を付けよう。」(アルトホルン)、「4・5年生のレベルアップのために、みんなでがんばろう。」(チューバ)、「個人練習で、一人ひとりレベルアップしよう。」(パーカッション)、「正確なテンポで演奏しよう。」(ユーフォニアム)、みんながレベルアップするパート練習では、6年生のみんな一生懸命でした。パートリーダーさんの言葉に、みんな演奏で応えています。
この夏の青空を見上げる。
希望に満ちた空は、迷いを忘れさせてくれるようでした。失敗も不安もあるけれど、「この先、きっと何かが変わる。」、そう思うことができる夏休みの練習でした。熱いその青空は、私たちの背中をそっと押してくれるようでした。希望の光が差しているようにも見えました。
「目標をもう一つ上に!」、今日も、明日も、上手くなりましょう。私たちの夏をもう少し、楽しみましょう。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
蒼穹、青く広がる空。
7/25(金)中予地区小学校ジュニアバンド第55回フェスティバルの幕が明けました。「フェスティバルを思い切り楽しみましょう。」、部長さんと、2人の副部長さん目当ての伝達から、熱い1日がスタートします。ユニフォームに袖を通すたびに感じる期待と緊張感、今年も、最高のパフォーマンスをしたいと、メンバーみんな気持ちを新たにしました。手作りのお守りを交換する6年生の姿も見られました。



この日は、たくさんの出来事がありました。学校での直前練習、楽器の運搬、みんなで食べたお弁当、徒歩と電車での移動、保護者のみなさんのサポート、この暑い夏のたくさんの風景は、どの場面も、大切な思い出になることでしょう。松山市民会館のステージでも、部員全員、心を一つに音を奏でました。ソロパートが終わるごとにたくさんの拍手が響きました。会場全体を包み込むかのような演奏に、澄み切った青空や果てしない大空が見えたような気がしました。
「ソロパートのよい響きを追求していきたいです。」(フリューゲル 6年生)、「みんなで、練習の成果を出すことができました。」(トロンボーン 6年生)、「新しいメンバーみんなでの、初めての舞台は、思い出に残るものになりました。」(トロンボーン 6年生)、「演奏中のミスを減らして、もっと上手くなりたいです。」(パーカッション 6年生)、「集中して舞台に立っていました。一生懸命がんばって、とても疲れました。」(パーカッション 6年生)、演奏を終え、6年生のみんなは、たくさんの思いを語ってくれました。みんなの合言葉「今日も上手くなって帰りましょう。」が表れているような、思いのこもったふり返りでした。
うれしい出逢いもありました。「とっても良い演奏でした。2人のソロが始まったとき、ぐっときました。感動で胸がいっぱいになりました。何よりも、みなさんに再び逢い、とびっきりの笑顔を見ることができたことは、幸せでした。」3月までいっしょに過ごしてきた顧問の先生との再会は、メンバーみんなにとって何よりも輝く時間になったことと思います。
たくさんの音楽との出逢いもありました。これまで私たちのBANDでも演奏してきた♪「銀河鉄道999」♪「名探偵コナン・メインテーマ」、3月まで顧問をしていただ先生の指揮する♪「ケセラセラ」、どの曲も心を躍らせるものばかりでした。全国大会GOLD金賞の小学校の輝く演奏は、刺激になったことと思います。
さあ、新しいステップです。挑戦は続きます。第44回全日本小学生金管バンドフェスティバル愛媛大会、8/5(火)のステージでも、心に響く音楽を届けましょう。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
6月19日(木)3・4時間目は、1組のみなさんのプール開きでした。まとまった雨雲は、海上に離れて、市内でも広く晴れ渡る天気でした。乾いた気持ちの良い天気は、水遊び・水泳の学習にもぴったりで、太陽の光を反射し、きらめく水面も、1組のみんなを歓迎しているように見えました。



準備体操、そしてシャワーを済ませると、いよいよプールに入水です。プールサイドに座り、脚から水に慣らし、徐々に肩まで水に浸かっていきました。久しぶりのプールに、子どもたちみんな笑顔いっぱいになって、今年も、プールで楽しく体を動かしたいと、目を輝かせていました。
かにさん、らっこさん、いるかさんコース、子どもたち一人ひとりのめあてに沿って、楽しみます。ふし浮きができるようになったり、ビート版とバタ足でぐんぐんと進んだり、25mを目指して泳いだり、みんな一生懸命です。
水中で輪くぐりをしたり、みんなで宝ひろいをしたり、この日は、楽しい活動でいっぱいでした。「楽しかったね!」の声、「お腹空いたね」の声、どの声からも、2時間の充実したプール開きを実感することができました。
1組のみなさん、久しぶりのプールは、気持ち良かったですね。プールの後の給食もおいしかったのではないでしょうか?毎週木曜日の3・4時間目が、待ち遠しい夏が始まりましたね。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
6月23日(月)お昼の時間には、縦割り班の交流遊びを行いました。縦割り掃除が始まるのに合わせて、6年生のみなさんが計画してくれました。赤・白・青・黄、4つの縦割り班の28の教室それぞれの場所で、1~6年生の仲間が顔を合わせ、笑顔つながる時間を過ごします。



「1年間、この縦割り班で仲良く過ごしましょう。」
6年生のはじめの言葉でスタートした交流の時間は、メンバー一人ひとりの自己紹介から始まりました。「〇年〇組の~です。好きなものは、~です。」と、中には緊張している子どももいたようですが、みんなの拍手や6年生の励ましで、みんなしっかりと伝えることができました
じゃんけん大会やジェスチャーゲーム、お絵かきリレーや新聞を使った陣取りなど、どの教室も、1~6年生が一緒に楽しく遊ぶことができるように、工夫されていました。このころには、少し緊張もほぐれて、みんな笑顔になっていました。
グループ遊びの後には、掃除場所の確認と役割分担をして、各教室へ分かれました。「明日も一緒に掃除がんばろうね。」と、どの教室からも、素敵なあいさつの言葉も聞かれました。
縦割り掃除では、グループみんなで、学校がきれいになるようにがんばりましょう。10月の運動会も楽しみですね。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
6月18日(水)1・2時間目の第1理科室です。5年1組のみなさんは、この日、インゲンマメの収穫を行いました。梅雨の晴れ間となった、この1週間は、日差しが強く、インゲンマメの実も大きく成長しました。天気も、実の大きさも、タイミングがよく、この日の授業の予定を変更して、収穫することにしました。



春から育ててきたインゲンマメは、どの鉢も10本近く実をつけていて、子どもたちは、とても驚いていました。中には、10cmを超えるものもあったほどです。
「中には、いくつぐらいの種子が入っているのだろう?」、「どんな味がするんだろう。」と、子どもたちは、興味をもって活動をしていました。実の収穫と、鉢の片付けが終わると、理科室で、インゲンマメの実を観察してみました。1つの実の中には、たくさんの種子が入っていて、「この種子が、また発芽して、成長し、実をつけるの?」と、生命の連続性を感じた子どももいたようでした。
塩ゆでして食べたインゲンマメの味もよく、子どもたちは、とても満足していました。
2学期の学習では、アサガオやヘチマを使って、実や種子のでき方を学習します。今回、育てたインゲンマメの実は、どのようにしてできたのでしょうか?その秘密にも迫っていきましょう。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。
6月20日(金)4時間目の図書館です。3年2組のみなさんが、国語科「クラスの『生き物ブック』を作ろう」で、自分が調べたい生き物を選び、調べる活動を行っています。
この単元では、これまでに分かりやすい説明文を書くには、どうすれば良いか、学習を進めてきました。子どもたちは、「調べたきっかけ」や「調べたこと」など、内容のまとまりごとに書くこと、説明する文と図が合うように書くことなどを理解しています。



この日は、調べたい生き物の特徴を探す時間で、生き物の大きさや色、口や羽、幼虫やさなぎなど、調べる視点を明らかにしながら活動を進めていました。
図書館の本で調べたり、タブレットを用いてインターネットで検索したり、調べる方法は、子どもたちが選択していました。調べる生き物も、その内容も、調べ方法も自分たちで決定していて、子どもたちが能動的に学習する様子に感心しました。
この後、調べた内容は、「生き物ブック」にまとめて、学級みんなで読み合うことになっているそうです。
3年生のみなさん、「生き物ブック」ができたら、ぜひ読ませてくださいね。各クラスオリジナルの図鑑ができるいのが楽しみです。
※余土小学校のホームページは、夏休み中も更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。