4月22日(火)2時間目の終わりから中休みの時間を利用して、火災を想定した避難訓練を行いました。第2理科室からの出火を想定した訓練です。
各教室では、職員室からの緊急放送を合図に、先生から指示が出ました。ぼうしをかぶったり、ハンカチで口をふさいだり、子どもたちは、落ち着いて避難の準備をしていました。その後、廊下に整列して、出火場所から離れるようにしながら運動場へ移動しました。
今年度、初めての避難訓練でしたが、どの学年の子どもたちも真剣な態度で臨むことができました。避難の後には、「先生の指示をよく聞くこと」、「落ち着いて行動すること」を確認しました。これは、安全に避難するために、何よりも大切なことです。



県内では、3月に過去最大級の山火事が発生しました。火災は、いつどこで発生するか分かりません。特に、多くの人が集まる学校では、被害を軽減するために、訓練を通じて迅速かつ安全な避難方法を理解しなければなりません。防災意識を高めることも大切です。
南海トラフ地震も、今後30年以内に発声する確率は70~80%と予想されています。火災だけでなく、地震や津波などの様々な場面を想定し、これからも訓練を重ねていく予定となっています。ご家庭でも、非常変災時にとるべき行動について、ぜひ話題にしてください。
うさぎとにんじん、すばこととり、じょうろとばけつ。
「どちらがおおいかしらべよう。」
教科書のP8、9には、たくさんの動物たちが描かれています。これは、わくわく学校の一場面です。4月21日(月)2時間目の1年4組では、算数「かずとすうじ」の学習をしていました。


「1・2・3・4・・・」と指で差しながら、数える子どもたち。「うーん難しいな。」「分かったよ。」と、いろいろな表情の子どもたちが見えます。
そこで登場したのが、数図ブロック。「さんすうぼっくす」とっておきの道具を使うことになりました。「うさぎさんのところに、青色のブロックを置いてみて。」そんな先生のアドバイスに、子どもたちは1つずつ丁寧にブロックを移動させていました。「1・2・3」そんな声も聞こえてきます。「にんじんは、オレンジで」、その声には、「ちょっと分かってきたよ。」と、反応していました。
どちらが多いかを比べる場面では、数図ブロックを教科書の右下の表に移すことになりました。子どもたちは、先生のアドバイスで、左から順番に、間を開けずに1つずつ並べていきます。
「ブロックべんりだね。」
にんじんの5つのブロックを動かし終えると、見た目でにんじんの方が多いことが分かりました。2つのもののの集まりを数図ブロックで表すと、数の多少を簡単に調べることができることが分かりました。
入学から3週間目の月曜日。1年生の子どもたちは、輝く眼差しで学習を進めています。
3年生のみんなも、4月の学校生活を明るく元気いっぱい過ごしています。2年生から1つ進級して、もうすっかりお兄さん、お姉さんになりました。勉強や運動、音楽、休み時間や給食の時間・・・、どの場面でもいろいろな表情を見せてくれて、成長を感じているところです。
そんな3年生は、新しい勉強でいっぱいです。社会科や理科の学習、書写では毛筆の学習、音楽科ではリコーダと、毎日の新しい出会いに目を輝かせて学習に取り組んでいます。



社会科では、「学校のまわり」の学習が始まりました。3年2組では、「わたしたちの学校のまわりは、どのような様子だろう?」と学習問題を立てました。4月21日(月)2時間目には、実際に屋上に上がって、調べてみました。方位磁針を手に持ち、「東西南北」の方位を確かめると、「学校の南には、野球場があるよ。」「北には、よく行くデパートがあるよ。」「ぼくの家は学校より西にあるんだなあ。」と、さっそくたくさんのつぶやきが聞こえてきました。
社会科はとても楽しい発見があるようです。これから地図記号なども習っていきます。発見したことを、上手にまとめていきましょう。3年生のみなさん、地図が完成したら、ぜひ、学校の周りの様子を教えてくださいね。
「今日は、♪『ブルー・スカイ・シンフォニー』のAまでの合奏をしてみましょう。」
楽譜を手にしておよそ1か月、初めて課題曲を合奏することになりました。
「譜読みを進めて、吹くことができるところを増やします。」(ユーフォニアム4年生)「高い音を一度で合わせることができるように、練習をします。」(トロンボーン4年生)、「♯(シャープ)や♮(ナチュラル)の指番号に気を付けながら練習をします。」(コルネット4年生)
4年生から、しっかりとしためあての声が届いています。入部から1年、今年からコンクールメンバーへ仲間入りです。



「♩76」、パート練習のどの場所からも、テンポを刻むメトロノームの音が聴こえてくるようになりました。およそ30分の練習では、パートリーダーさんを中心に、今日のめあてをクリアにしようと、充実した時間を過ごしています。
全体合奏は、トレーニング2から♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」へと続きます。
スラーの最初のタンギングをきれいにそろえることを意識して取り組んだ1週間、トレーニング2は、最初のときよりもずいぶんと上手くなりました。
課題曲♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の序奏の4小節は、「コルネット3・アルトホルン3・ユーフォニアム」の3つの小パートが主役です。「楽譜をしっかりと見て、いっぱい音を出して。」そんな、顧問の先生のアドバイスに応えるように、メンバーみんな楽器に音を伝えていました。練習は、「コルネット2」「アルトホルン1・2」「トロンボーン1・2」「チューバ・トロンボーン3」と続きます。同じ音のグループを聴き合うことを意識することで、ずいぶんと上手くなってきました。わずか4小節の音のチェックと、そこから続くAまでの合奏でしたが、私たちは大きな一歩を踏み出しました。
霞の空(かすみのそら)。
ほんのりと青紫色を帯びる春の空に、私たちの合奏を重ねました。初めて挑戦した12拍は、今の私たちの空の風景です。まだ、ぼんやりとしたイメージですが、私たちにとって大切なものになるこの曲の合奏が始まりました。いつも空の景色が違うように、今日この日の感動を、メンバーみんなで心に残していきたいと思っています。
🎤「みなさん、こんにちは、これからお昼の校内放送を始めます。」
毎日の給食の時間には、こんな風なアナウンスで「お昼の校内放送の時間」が始まります。放送委員のみなさんが給食の献立を紹介したり、給食委員のみなさんが給食に関する豆知識を紹介したり、給食がいっそうおいしくなるような放送は、全校みんなの楽しみです。
その他にも、委員会や先生からのお知らせがあったり、今月の歌やビデオ放送があったり、余土小学校の心和むひとときです。そんな楽しい時間を運営しているのは、5・6年生の放送委員のみなさんです。



校内放送を運営するためには、アナウンスはもちろん、ビデオカメラにマイクやパソコン、それらをコントロールする調整卓と、たくさんの機械操作が必要です。4月になり、5・6年生とも新しいメンバーを迎えましたが、昨年、放送委員を経験したメンバーが、新しいメンバーにたくさんのことを伝えているところです。まだまだ、慣れない部分もあるようですが、少しずつ上手になっています。6年生のみんなの教え方がとてもうまく、こんな風に世代交代をしていくんだなあと、ほほえましく見ています。
放送委員会のみなさん、これから素敵な放送をお願いします。集会でも、みなさんの活躍を期待していますよ。
本格的な春の訪れとともに、余土小学校にも、暖かな空気が運ばれてくるようになりました。日差しが強くなり、気温もぐんぐんと上昇しています。先週と比べてずいぶん過ごしやすい気候になりました。
4月18日(金)2時間目の運動場では、1年生のみなさんがにこにこと笑顔で、体育の授業をしていました。



「うわあ、楽しいね。もう1回してみていい。」、「上まで登ることできるかな?」
1年生と比べるとずいぶん大きな運動場ですが、それに負けないぐらいの元気な声が、あちらこちらから聞こえてきました。ぶら下がったり、上ったり、ジャンプしたり・・・、今日は、初めて遊具を使ってみましたが、ジャングルジムやのぼり棒、砂場に滑り台、どの遊具もお気に入りの遊び場になりそうです。
「先生、休み時間に来てもいい?」そんな会話も聞こえてきます。子どもたちは、遊びながら、いろいろな動きを身に付けているようでした。友達といしょに、いろいろな動きを試す様子を感心して見ていました。安全な遊び方も少しずつ身に付けてほしいと思っています。順番やルールを守ることも、これからの体育で、一緒に勉強をしていきましょう。
春空仰ぐ。
穏やかで、少し霞がかった青色に、安らぎや感動を覚えます。余土小学校金管バンド部にとって、新しい始まりや希望を感じる季節です。
「♪『ブルースカイ・シンフォニー』の譜読みを進めましょう。」
新しい部長さんのあいさつから始まったこの日の練習では、各パートのリーダーの発表がありました。基礎練習に曲練習、今年も、コルネット・アルトホルン・トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ・パーカッションそれぞれのパートで、しっかりと音を創っていきましょう。



「テンポを意識して、吹くようにしましょう。メトロノームの音をよく聴きましょう。」、パート練習では、新しいパートリーダーさんの初々しく可愛い声を聴くことができました。物慣れない様子にも、力強いメッセージを感じ、卒業した先輩から後輩へとバトンが、しっかりと手渡されたことが分かりました。
楽譜を手にしてから1か月、どのパートからも、課題曲♪「ブルースカイ・シンフォニー」を演奏する音が、少しずつ聴こえてくるようになりました。メンバーのみなさんは、どんな空をイメージしているでしょうか?今日の空が、いちばん大好きな空色になるように、これから毎日、音を重ねていきましょう。
この日の練習では、楽器の交換もしました。卒業した先輩や6年生みんなが、素敵な音を奏でてきた楽器を受け継ぎ、私たちもそんな音を紡いでいきたいと、メンバーみんなめあてを新たにしています。チューニング管の点検もしました。安定したピッチで演奏するには、楽器のメンテナンスが何よりも大切です。今週は、トレーニング2ロングトーンの合奏を繰り返しています。音程を安定させる、音色を整えることは、私たちのBANDの成長のために大切なことです。
放課後の音楽室に、きらきらと光る、音と音楽の風景が戻ってきました。目標とする遥か先の空を見つめて、音楽を通して空に語りかけるように、メンバーみんな楽器を手にしています。
「BINGOまであと一つになったよ。」、「自然の中で、つるつるするものって何?」
中庭から、元気な声が聞こえてきます。何をしているのだろうとのぞいてみると、4年生の子どもたちが、探検バッグを手に、学校の中の春を探しているようでした。



BINGOカードには、木の実・くもの巣・幼虫・さくら・赤い花・・・と、たくさん動植物のイラストが描かれていました。その中には、いいにおいのするもの、ちくちくするもの、つるつるものと、においや手触りで見つけるものも混じっていました。
いりいろ触りながら、「木の葉っぱの表面は、つるつるしているよ!」と、大発見があったようです。
理科「季節と生き物」では、動植物の活動は、季節によって違うことを調べることになっています。手触り、におい、音・・・、観察の技能が楽しみながら身に付いていることに感心しました。友達との会話も、自然の中でどんどんと進んでいるようです。春、あたたかくなると、動植物は、活発に活動しているようでした。
4年生のみなさん、次は暑い季節、夏の動植物の観察ですね。春とどんな違いがあるのでしょうか?夏休みの前の観察が楽しみですね。
昨日(4/23)は、本年度初めての参観授業でした。子どもたちは、朝からとても張り切っていて、「おはようございます。」のあいさつは、いつもよりも元気に感じました。「1回は、発表をがんばろう。」、「大きな声で発表しよう。」、「おうちの人に成長した姿を見てほしい。」など、子どもたちそれぞれに目標があったようです。1年生の教室からは、そわそわとした様子も見られました。おうちの人を見付けて、手を振ったり、自分の席を教えたり、笑顔あふれる時間でした。



参観授業では、全校どのクラスの子どもたちも、しっかり手を挙げて発表したり、友達の意見に耳を傾けたり、ノートに学んだことをまとめたりと、どの子どもたち一人ひとり、自分のよさを発揮してがんばりました。進級して、ずいぶんと成長した様子を感じました。
保護者の皆様、朝早くからご来校いただき、ありがとうございました。前後半入れ替えのご案内でしたが、学校の様子や子どもたちの様子を十分に見ていただけたでしょうか。保護者の皆様に熱心にご参観いただき、子どもたちも私たち教職員も、よい緊張感の中で学習を進めることができました。授業後のPTA総会にも多くのみなさんに参加していただいたことを感謝しています。おかげさまで、本年度もよいスタートを切ることができました。今後とも本校の教育活動やPTA活動へのご協力をよろしくお願いします。
お子さんに、ぜひ参観授業の感想を伝えてあげてください。これからも、がんばるよどっこみんなを応援してください。
4月16日(水)6時間目の理科室です。科学・算数クラブでも、他のクラブと同じように、楽しく活動がスタートしました。今年も、元気いっぱい明るい雰囲気のメンバーでした。名簿の作成や役員の選出、クラブ活動の目当ての設定が終わった後には、毎年、第1回の活動の定番となっている「ふくろのはりねずみ」の実験を行いました。


ポリ袋にたっぷりの水を入れ、口をしっかりと持ち、袋にどんどんと鉛筆を突き刺していく実験です。「袋が破れて、水が出てしまうのでは?」と、心配する子どもたちでしたが、何本刺しても、袋の水はもれることはありませんでした。
ポリ袋は、「ポリエチレン」という化学物質でできていて、熱せられると縮む性質があるそうです。鉛筆を突き刺すと、摩擦熱が発生し、縮んで鉛筆に密着するため、水がもれずに突き刺すことができるという原理です。
今年も楽しい実験がたくさんできそうです。算数に関する内容も、みんなで考えていきたいですね。第2回のクラブでは、スライムを作ることになりました。伸びるスライムには、どんなこつがあるでしょうか。みんなで楽しく実験してみましょう。