6月12日(木)・13日(金)のお昼の校内放送で、グループ長さんから、色別グループの発表がありました。4人のグループ長さんそれぞれから、意気込みの発表と、みんなへのメッセージが伝えられました。


白組のグループ長になりました。金管バンド部では打楽器を担当しています。今年の自分の目標は、何事も全力で取り組んでよい思い出をつくることです。白組のみなさんも、自分自身のめあてをもって、みんないっしょに運動会をがんばりましょう。(6年男子)
青組のグループ長になりました。好きな色は、青です。ランドセルの色も青色です。青組の一人ひとりが青空のように広い心をもって、どの色にも負けないような志をもっていけるようなグループにしていきたいと思っています。志とは、めあてをもって取り組むことです。みなさんもめあてをもって、いろいろな活動をがんばっていきましょう。(6年女子)
黄組のグループ長になりました。私は、バレーボール部に入っています。私は、学年関係なく協力し合って、みんなが一つになって楽しむことができるグループにしたいです。運動会では、一人ひとりあきらめず、優勝を目指していきましょう。みなさんも普段の生活から、最後まであきらめず、がんばっていきましょう。(6年女子)
赤組のグループ長になりました。これからみんなのBOSSとしてがんばりたいので。「BOSS」と呼んでください。みんなが赤組になってよかったと思えるグループにしたいです。運動会で勝つことも大切だけど、最後まであきらめない気持ちやみんなでがんばることを大切にしていきたいです。上手くいかなくても協力し合えば、きっと乗り越えられると思います。最後まで本気で、最高の赤組をつくりましょう。(6年女子)

縦割りグループの最初の大きな行事は、運動会です。6年生を中心に、少しずつ準備が進んでいます。余土っ子のみなさん、それぞれの色別グループで一致団結をして、様々な行事を楽しみましょう。
「だんだん色が変わってきている。」、「ぶくぶくと泡が立ち始めているよ。」、そんな楽しい会話とともに、おいしそうで甘い香りがただよってきました。
6月12日(木)6時間目は、4~6年生のみなさんが楽しみにしているクラブ活動の時間です。科学・算数クラブでは、第3回の活動として、べっこうあめに挑戦しました。



調理に必要な材料は、砂糖と水の2つです。実験道具は、アルコールランプを使います。二重にしたアルミ箔の上に、水にひたした砂糖を乗せると準備は、完了です。三脚の上に金網を、金網の上に材料を乗せて加熱を始めました。
砂糖水は、しだいに透明から黄色へと変化していきました。熱くなって、ふつふつとわく様子も見ることができます。楽しい会話は、どのグループからも一斉に、聞こえてきました。
黄色のおいしいべっこうあめができた子ども、少し加熱しすぎて大人味の茶色のべっこうあめができた子どもと、結果はいろいろでしたが、自分で作ったべっこうあめにみんな満足していました。「ずっと、食べていたい。」、そんな感想の声も聞こえてきました。
4・5年生は、初めてアルコールランプを使ったようです。初めての実験道具にも、果敢に取り組み、加熱の実験を安全に終えることができました。
科学・算数クラブのみなさん、つくった飴の味は、どうだったかな?次回の活動も楽しみましょう。
「東京タワーができたよ。」、「あっ迷路になっている?」
紙コップをつんだり、並べたり、6月10日(火)1・2時間目の余土っ子ルームでは、1年4組のみなさんが、友達と会話を交わしながら、楽しい図工の時間を過ごしていました。それにしても、たくさんの紙コップがあります。軽く、1000個は、超えているでしょうか。もっともっとあるかもしれません。





図工の時間なのに、色鉛筆やパス、はさみやセロテープもありません。でもいつの間にか、余土っ子ルームには、たくさんの立体ができあがっていました。
思いついたことを試してみて、倒れたりして上手くいかなかったら、もう一度試したり、また別の違った方法で考えたり、思いついたことをとことん試す、いつもとは、ずいぶん違う図工の時間でした。
いつの間にか、紙コップでできたおうちの中に入っている友達がいることもありました。
得意とか得意でないとか、上手いとかそうでないとかとは関係の無い、子どもたちが主体的に活動する90分でした。1年生のみんなは、自分たちで自分たちの活動に価値を見つけているように見えました。
1年のみなさん、たくさんのアイデアにびっくりしましたよ。笑顔が素敵な、図工の時間に、見ている先生もうれしくなりました。
1組の5クラスみんなが楽しく集まる時間のひとつに、外国語活動・外国語科の学習があります。いろいろな学年のたくさんの友達が集まるため、みんなが楽しく過ごすことができるように、工夫しながら学習を進めています。
あいさつや学習内容、ふりかえりの時間など、学習の流れは、毎回小黒板に示しているため、子どもたちは、見通しをもって学習に取り組むようになりました。



4月からこれまで、「I’m(名前).」の自己紹介や「How are you? I’m (Happy, Fine, Sad, Sleepy, Hungry).」の気持ち、「How old are you?の年齢と、I’m (1~12).の数字」の学習を進めてきました。
毎回、歌やBINGO、ボールを爆弾と見立てて遊ぶゲームなどを取り入れながら勉強しているため、英語が苦手なみんなも、1時間の内容に楽しく取り組んでいます。歌うことで、英語の音声やリズムに慣れたり、ゲームをすることで、英語の語彙や表現を覚えたりすることにもつながっているようです。
1組のみんなは、外国語の学習を毎回楽しみにしており、「英語で話してみよう。」と、チャレンジする気持ちが育っています。9月からは、ALTとの交流も予定しています。
1組のみなさん、習った英語を毎日の生活でどんどん使ってみてくださいね。ALTの先生との交流も楽しみですね。
「めりはりの有る音を目指して、演奏をしましょう。」
この日、部長さん、副部長さんが示した目当ては、曲の細部を意識したものでした。最初の舞台(壮行会)まで、2週間あまり、BANDとしての演奏の形を、創っていかなければなりません。
この日の練習では、過去に数々の中学校を全国大会に導いてきた名指導者の先生に、私たちの演奏を見ていただきました。



基礎合奏として行ってきた、トレーニング2と5では、次のように指導していただきました。
「パーカッションが、メトロノームです。BAND全体のテンポをつくるように、演奏をしてみましょう。」、「大太鼓は、打つだけでなく、皮の響きを大切にしてください。大太鼓は、後ろの指揮者とも言われているんですよ。」
パーカッションのメンバーみんなは、先生のその言葉に、実際に試してみたり、メモを取ったり、たくさんの学びがあったようです。
管楽器は、ブレス(息継ぎ)について教えていただきました。
「練習で、しっかりと失敗をしておきましょう。新入部員さんも、今は、自信をもって演奏するといいですよ。」、「息をたくさん吸って、もっと大きな音を出しましょう。広い会場での演奏をイメージして、音は、今の1.5倍ぐらい出てもいいと思います。」
肩で息をしない、腹式呼吸の息遣いを目指そうと、腹式呼吸のトレーニングもしました。手を腰に当てて、息をしっかりと吸うと、そのこつがつかめるようで、メンバーみんな、笑顔の中、体感していました。
合奏は、壮行会でも演奏することになっている♪「シンクロBOM-BA‐YE」を、聴いていただきました。
「音の頭がうるさくならないように、音を伸ばして、最後に余韻を残すようなイメージで・・・。」、「チューバは、BANDの地面、大切な音だからもっと音が出てもいいと思います。楽器の中の空気ではなくて、周りの空気をしっかりと、吸うようにしましょう。」
細かな、リズムの修正もしていただき、その音は、みるみると私たちのBANDの演奏は、変化していきました。
天色(あまいろ)、空の色が変わるとき。
太陽の光が散乱する中、私たちのBANDの青空は、空を見上げるたびに変化していきます。私たちの熱い夏は、もう少しで本番です。メンバーみんなで、音を紡ぎ続けましょう。
6月9日(月)の5・6時間目の第1理科室です。6年2組のみなさんが、「血液は、体の中のどこを通っているのだろう。」を学習問題として2つの観察に取り組みました。
1つ目の観察は、脈を探す活動です。手首やこめかみ、首や足に手をあて、血液の流れを確かめました。いつも以上に真剣な子どもたち、集中して脈を探していることが分かります。うまく感じることができるようになると、1分間の脈拍数を測りました。多くの子どもが70~120回ぐらいだったようですが、よくわからなかった子どももいるようでした。



そこで、2つ目の活動では、聴診器を使って心臓の拍動や脈の音を聞いてみました。「ザア、ザア、ザア・・・と、川の流れのような音が聞こえる。」、「生きていることを感じることができる。」といった声も聞くことができました。1分間の脈拍数と拍動の数が、同じぐらいになることに気づく子どももいました。血液は、心臓がポンプとなって、全身をくまなく流れていることとつながります。
この日の授業では、運動した後の脈拍数も測ってみました。運動すると、脈拍数は、増えました。呼吸のはたらきは、肺が酸素を送ること、消化のはたらきは、小腸が栄養を吸収することと、これまでの学習と関連付けて考える場面もありました。「脈拍数が増えるのは、酸素をたくさん必要としているからだね。」「運動すると、おなかが空くのは、血液を通して養分をたくさん取り込もうとしているのかな?」と、新しい気付きもあったようです。
体の中のことも、実験や観察を通して、解決することができました。6年生のみなさん、日常生活の中でも、理科の時間の学びを生かしていきましょう。
6月6日(金)5・6時間目です。梅雨入り直前の6月の気持ちのよい青空の中、あたたかな日差しがプールの水面まで届いています。太陽の日か光が波打って輝き、キラキラと光が反射しています。
プール開きのトップバッターは、6年生のみなさんです。5月末のプール清掃からおよそ10日、プールいっぱいに水がたまりました。気温22℃・水温24℃、水泳には、少し肌寒かったのですが、子どもたちは、元気に活動しました。



代表の子どものめあての発表の後は、準備運動とシャワーです。しっかりと水に入る準備ができました。ふし浮きやけのび、バタ足やクロールとなど、子どもたちは久しぶりの水の感覚を楽しみました。泳力検定をして、この日の授業は、終わりました。今の泳力をもとに、6・7月の水泳学習の目当てを立てることができそうです。
全校のみんなが、安全に、そして思い切り水泳ができるのは、6年生のみなさんがプール掃除をしてくれたおかげです。6年生のみなさんも、しっかりと泳いで、泳力をぐんと伸ばしてくださいね。
6月6日(金)4時間目の理科室です。5年3組のみなさんが顕微鏡を興味深くのぞいています。
5年生の理科「種子の発芽と成長」では、インゲンマメの成長に必要な条件について、学習を進めています。「肥料がいるのかな?」、「日向で育てるといいよ。」など、たくさんの予想を立て、成長を見守っています。結果が出るのは、しばらく後になりそうです。



そこで、顕微鏡の使い方を学習することにしました。前回の学習までに、インゲンマメの種子には、でんぷんがあることが分かっています。これまでは、ヨウ素液を使うことで確かめたのですが、今回は、顕微鏡ででんぷんのつぶを見ることにしました。スライドガラスにでんぷんをこすりつけると、お手製のプレパラートは、完成です。
レンズをのぞく眼差しは、とても真剣です。調節ネジでピントをぴったり合わせることができたときは、思わずガッツポーズをとる子どもたちがたくさんいました。インゲンマメのでんぷんは、楕円形の粒だということが分かりました。顕微鏡は、これからたくさんの単元で使用していきます。どんどん上手になって、学習に生かしていきましょう。
6月5日(木)5・6時間目の第1理科室です。5年生になって2つ目の単元「種子の発芽と成長」では、種子が発芽するための条件について、追究しています。
子どもたちは、これまでの観察で、発芽には水と空気と適当な温度をつかんでいます。土は、肥料の無いものを使ったこと、育ち始めたインゲンマメを見てみると、双葉がしなびていることから、「双葉には、インゲンマメの成長に必要なものがあったのでは?」という疑問が生まれました。
そこで、観察では、インゲンマメの種子を2つに割ってみることになりました。水に浸した種子の皮をむいて、縦に開けてみると、子葉になる部分や、根・茎・葉になる部分を見付けることができました。



次の実験では、子葉には養分が含まれているかどうか確かめてみました。この実験には、ヨウ素液を使います。ヨウ素液は、でんぷんに反応して濃い青紫色になる薬品です。インゲンマメを乳鉢ですりつぶして、薬品をかけるとあっという間に青紫色に変化しました。双葉にもかけてみましたが、こちらは反応がありませんでした。
「種子には、いろいろな部品が含まれているんだね。」、「種に養分があるから、発芽するんだね。」と納得の子どもたちでした。
今、子どもたちは、インゲンマメが大きく成長する条件について調べています。肥料と日光で実験中です。実がいつごろできそうでしょうか?成長が楽しみですね。