7月9日(水)4時間目の5年1組のみなさんです。家庭科「はじめてのソーイング~はじめの一歩~」で、小物づくりを行っています。
子どもたちは、これまでに、裁縫道具を使って手縫いに挑戦してきました。
練習布を使った実習では、まず、玉結びと玉止めに挑戦しました。こつをつかむまでとても苦労していたようですが、先生にお手本を見せてもらったり、友達からアドバイスをもらったりして、みんな上手にできるようになりました。
できるようになると、楽しくなってきたようで、なみ縫い、返し縫いにも楽しく取り組んでいました。「縫い目もきちんとそろえよう。」と、見栄えも意識できるようになりました。
待ち針の打ち方やボタンつけもできるようになると、「生活の役に立つような小物をつくってみたい。」との思いが出てきたようで、単元のまとめに挑戦することになりました。


しおりやティッシュケース、マスコットなど、子どもたちのアイデアは、様々です。みんな夢中で取り組んでいて、小物づくりへの思いが伝わってくるようでした。手縫いの技能は、ぐんぐんと向上しています。
5年生のみなさん、小物ができたらぜひ見せてくださいね。2学期には、ミシン縫いの実習もありますよ。手縫いとミシン縫いの違いも体感してみてください。
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7月9日(水)2・3時間目の理科室です。6年4組のみなさんが、植物の葉を使った実験を行っていました。この日の学習問題は、「植物の葉に日光が当たると、でんぷんができるだろうか?」です。
子どもたちは、5年生までの学習で、①種子の発芽には、水、空気、適当な温度が必要であること、②植物の成長には、日光と肥料が必要だということが分かっています。
そこで、2種類の写真(日なたで育てたじゃがいもと日かげで育てたじゃがいも)を提示して、なぜ成長に違いが出たのかを考えてみました。「日なたで育てていないから。」と、多くの子どもたちは、反応していましたが、「植物は、自分ででんぷんを作っているのでは?」という子どもの意見から、実際に調べてみることにしました。



この日の実験では、ヘチマの葉を使いました。まず、葉を湯で温めやわらくします。そして、葉をエタノールで脱色します。その葉を水で洗って、ヨウ素液に浸してみるという実験の流れです。
日光に当たった葉は、青紫色に変化しました。日光に当たるとでんぷんができるという結果に、子どもたちはとても驚いていました。
「植物は、自分で養分を作り出しているんだね。」、「先生は、『日なたで育てましょう。』とよく言っていたけれど、その意味がやっと分かったよ。」と、たくさんの驚きの声が聴こえてきました。普段、当たり前にしていることも、ちゃんと理由があることが分かりました。
6年生のみなさんは、1学期の理科で、たくさんの観察、実験に取り組んできました。自ら課題を立て、追究する様子は、いつも素晴らしかったです。2学期の理科もがんばっていきましょう。
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「目指せ、全国!四国大会まであと2日!」、これは、部長さんがBANDみんなに示したメッセージです。
「101小節目から~Gでは、リズムを正確にとることができるように、丁寧に演奏します。」(コルネット 6年生)、「コルネットの第1旋律とハーモニーができるように、第2旋律を響かせます。」(アルトホルン 6年生)、「Aの強弱に違いをつけて、メロディーからハーモニーへとつなぎます。」(トロンボーン 6年生)、「本番で落ち着いて演奏できるように、しっかりと準備をします。」(ユーフォニアム 6年生)、「強弱に気を付けて、音楽に気持ちを乗せられるようにします。」(チューバ 6年生)、「曲にメリハリが出るように、アクセントを気付けます。」(パーカッション 6年生)、6年生のみなさんは、今、最後の夏の時間を大切に過ごしています。
「全体として音程がずいぶんそろってきました。大きくてきれいな音にもなっています。」、「トロンボーンらしい音になってきました。この夏で、どのパートずいぶん成長しましたね。」、四国支部大会まであとわずか、この夏の14日間の練習で、私たちをずいぶん成長しました。
ふり返ると、夏休みの活動中の全ての時間、夏の青空に見守られてきたように思います。



♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」
曲のはじまりは、朝焼けの空のイメージです。日の出前、東の空が赤く染まるように、夏の朝をダイナミックに表現ができるようになりました。太陽と雲が織り成す輝く空、一点も曇りのない清々しい空、夕焼けが激しく燃えるような空・・・、緩急や強弱の中、様々な場面に変奏するこの様子は、私たちが5か月で、つくり上げた音楽です。
パートの技術の向上やメンバー間のコミュニケーション、チームワークの促進など、どのパートも6年生中心に、演奏の技術を上げていきました。
「チューバとユーフォニアムで、ピッチをそろえてみよう。」と、他のパートと連携して、バンド全体のレベルを上げようとする様子も見られるようになりました。
高知県立県民文化ホールでの四国支部大会は、この夏、最後のステージです。仲間を信じて、今できる全てを出し切りましょう。
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「基礎練習をして、音の質を良くします。」(ユーフォニアム 5年生)
8/18(月)練習が再開しました。いつもの基礎合奏♪「トレーニング2」から演奏を始めます。しっかり大きな音を出す、そしてきれいな音を出す、そんな風に感覚を戻していきました。
四国支部大会まであと5日になりました。
「パーカッションのみなさんは、素晴らしい音づくりができていました。スネアドラム奏者さんは、まるで中学生のようでした。管楽器のハーモニーを整えていくと、もっと素敵な演奏になります。」、「3年生や4年生、小さな学年のみなさんもよくがんばっていました。素直で柔らかいサウンドだと感じました。メロディーがもっとはっきり聴こえてくると良いと思います。」、「青い空、光の音を感じる演奏でした。みんな心を一つに演奏できていました。どんどん上手になってほしいと思います。」
愛媛県大会の審査員のみなさんの講評に、メンバーみんなもっと上手くなりたいと、目当てを一段アップさせました。



♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」、久しぶりの合奏でしたが、私たちの青空の風景は、前と同じように輝いていたと思います。
「パート練習で感覚を戻しましょう。」、「メトロノームに合わせていきましょう。」、パート練習に移ると、6年生のパートリーダーさんを中心に声を掛けていきます。コルネットパートでは、みんな輪になって集まり、愛媛県大会での成果や四国支部大会に向けての課題を話し合う様子が見られました。
歩み出す空。
新たな始まりや希望を感じることのできる2時間の練習でした。
「元気だった?」、「宿題は、終わった?」、「〇〇に出掛けたよ。」、「オイルと音出しからね。」、12日ぶりの再会に、笑顔いっぱいのみんなでした。久しぶりに楽器を手にして、ずいぶんと疲れたようですが、演奏の感想を盛んに交わす様子に、余土小学校金管バンド部ファミリーみんなの風景が戻ってきたことが分かりました。
私たちの夏の青空の物語は、あと少しになりました。みんな一緒に、輝くエンディングを迎えましょう。
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5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第10号】
今回は、7月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「6月の生活目標のふり返り」
6月の生活目標のふり返りです。今月も、ロイロノートのアンケートを使って、全校みんなでふり返りをしました。

情報委員会では、そのアンケートの結果をもとに、話合いをしてみました、下の情報委員会通信は、各学級に配ったものです。

7月の生活目標は、「身の回りの整理・整とんをしよう。」です。毎月、きちんと目当てを持ってがんばりましょう。
※写真は、給食の準備の様子です。どのクラスも、廊下・階段の右側を通行し、ランチルームまで給食を取りに来ています。食管を受け取り、帰り道も右側歩行です。短い時間に、多くのクラスが移動する準備の時間ですが、みんながルールを守っているため、混雑なく、おいしい給食を運ぶことができています。
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5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第9号】
今回は、7月に5年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「1学期の思い出ベスト3」
情報委員会の5年生で、1学期の思い出ランキングを作ってみました。みんな一人ずつ思い出ベスト3を考えて、1位は3点、2位は2点、3位は1点としてカウントずつと、次のような結果になりました。




第1位 集団宿泊活動 24点
・初めての体験がたくさんありました。
・みんなで作ったおかげで、苦手だったカレーを食べることができるようになりました。
・キャンプファイヤーが心に残りました。
・夜、眠れるか心配していたけれど、ぐっすり寝ていました。
第2位 家庭科の授業 9点
・まだ上手くはないけれど、玉結びと玉止め、波縫いができるようになりました。
・安全に調理して、おいしく食べることができました。
・野菜は苦手だったけれど、自分でゆでると少し食べることができるようになりました。
第3位 1年生を迎える会 4点
・1年生みんなが喜んでくれました。
第4位 理科の授業 3点
・インゲンマメを育てて、収穫して、しかも食べることができました。
・先生が最高!しかも理科が面白いです。
第4位 体育の授業 3点
・プール開きの泳力検定で、思ったよりも泳ぐことができました。
・跳び箱がたくさん跳べるようになりました。難しい技にも挑戦しました。
第6位 始業式 2点
・クラスがえで新しい友達ができました。
第7位 クラブ活動 1点
・クラブでみんなで遊ぶことが楽しかったです。
第8位 委員会活動 1点
・初めての委員会だったけれど、一生懸命、取り組みました。
やっぱり、レインボーハイランドの活動が1位でした。高学年になって、いろいろなことに進んで取り組んでいます。
2学期も、思い出ランキングを作ります。
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5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第8号】
今回は、7月に6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「1学期の思い出ベスト3」
情報委員会の6年生で、1学期の思い出ランキングを作ってみました。みんな一人ずつ思い出ベスト3を考えて、1位は3点、2位は2点、3位は1点としてカウントずつと、次のような結果になりました。




第1位 修学旅行 27点
・遊園地で思い切り遊んで、友達との仲が深まりました。
・宮島での散策が何よりも楽しかったです。
・お土産の買い物をしたことが心に残っています。
・ホテルで、みんなと一緒に過ごしたことが一番の思い出です。
第2位 調理実習 11点
・自分で炒め物を作ると、思ったよりもおいしくできました。
第3位 1年生を迎える会 6点
・1年生のみんなが手作りの王冠を喜んでくれました。
第4位 理科実験 2点
・いろいろな実験を楽しむことができました。
第4位 金管バンド部の練習 2点
・新しいメンバーでの活動が始まって、部長としてもがんばりました。
第6位 新体力テスト 1点
・50m走で、初めて10.00秒を切ることができました。
第6位 プール開き 1点
・初めて25m泳ぐことができました。
6年生にとって、修学旅行は、最大の思い出です。いろいろと体験することで、思い出になることが多いようです。初めてできたこともたくさんありました。
2学期も思い出ランキングを作ってみたいです。
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4年生の総合的な学習の時間のテーマは「福祉」です。障がいのある方や高齢者とのかかわり方について追究し、自分にできることについて考えているところです。
7月4日(金)5・6時間目には、認知症サポーター養成講座に参加しました。ゲストティーチャーとして、松山市地域包括支援エンターの2名の先生に来ていただきました、子どもたちは、講座を通して、①認知症はどんな病気か、②認知症の人にどのように接したらよいのかを学びました。




認知症が起こる原因を学んだ後、講座の中盤では、2人の講師の先生が日常のある場面を劇で紹介してくれました。子どもたちは、劇を見ることを通して、認知症の高齢者にどのように接するとよいかを具体的に考えることができました。
劇を見た後には、グループで話し合いを持ちました。「いっしょに考えてあげるといいよ。」、「優しい言葉づかいが大切だね。」と、みんなでより良いかかわり方を考えることができました。
全体の発表の場では、代表の子どもの発表がありました。4年生全員で考えを共有し、学びを深めることができました。ゲストティーチャーから、認知症の人と一緒に行動すること、認知症の人にも役割をもってもらうことなど、たくさんの大切なアドバイスをいただきました。
「『ユマニチュード』あなたは私にとって大切な存在です。」と伝えることは、何よりも大切だそうです。そして、認知症の人への接し方のポイントは3つあるそうです、①おどろかせない、②急がせない、③心を傷つけない、だそうです。「認知症はだれでも起こりうるということ。」、「わたしたちも認知症の方やその家族を支えることができること。」など、2時間の講座でたくさんの学びがありました。
4年生では、障がいの有無、年齢の違いなどに関係なく、みんなが共に生きることができるように、これからも総合的な学習の時間を中心として学びを進めていきたいと思います。
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7月4日(月)5時間目の第1理科室です。5年1組のみなさんが、ある観察に取り組んでいます。
この日のめあては、「メダカの受精卵は、どのように変化し、育っていくのだろう。」です。観察するのは、メダカの受精卵です。子どもたちは、これまでに、飼っているメダカのめすとおすを見分け、たまごを産ませる準備を進めてきました。そして、メダカにエサを与えたり、水替えをしたりしながら観察を続けてきました。


水草にたまごを見つけた子どもたちは、さっそく観察してみることにしました。観察には、かいぼう顕微鏡を使います。ピントを合わせてのぞいてみると、受精卵には、様々な変化がありました。あわのつぶがたくさん入っていたり、メダカの体ができ始めていたり・・・、どれも1mmぐらいでとても小さいのですが、小さな命の出現に、子どもたちは食い入るようにレンズをのぞいていました。
受精してから11日ぐらいたつと、メダカが生まれることを伝えると、子どもたちは、とても喜んでいました。暖かくなってメダカも活発に動き回っています。5年生のみなさん、メダカの誕生、成長と楽しみなことがいっぱいですね。これからも一緒に観察、実験に取り組んでいきましょう。
(この日は、かいぼう顕微鏡を使って、いろいろなものを見てみました。メダカの受精卵のほかに、塩の結晶やハンカチ・ティッシュなどの繊維、教科書にある写真やタブレット端末の画面・・・。普段見慣れているものの意外な姿を見て、たくさんの発見があったようです。)
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気温27.4℃。晴れ。6月27日(金)1・2時間目のプールです。
水面が静かに波打つプールは、4年生みんなの勢いのあるばた足に、水しぶきがはじけ、光を浴びて輝きいていました。それは、まるで宝石のようにきらめく風景です。子どもたちの笑顔が輝く表情が、夏本番を告げている、そんな風にも感じました。



4年生の水泳では、水への慣れ親しみ、水に潜る、浮く、そして基本的な泳ぎ(けのび、クロールや平泳ぎの動き)を習得することを目標としています。
子どもたちは、現在、水に顔をつけたり、息継ぎの練習をしたりする、水に慣れることを中心としたコース、けのびや浮き身の練習を通して、水び浮く感覚をつかむ、浮く・潜るを中心としたコース、クロールや平泳ぎなどの動きを習得し、25m泳げるように練習するコースに分かれて、学習を進めているところです。それぞれの課題をもって活動する中で、水泳の楽しみを知り、友達と教え合い、励まし合いながらがんばっています。
余土小学校でも、連日、熱中症アラートの発令がある中、暑さ指数を時間ごとに計測しながら、外での活動を進めているところです。外で思い切りからだを動かすことは、子どもたちにとって、何よりもエネルギーになるようで、この日のプールには、たくさんの笑顔がこぼれていました。
猛暑の中、勉強に運動に、音楽・・・、がんばる子どもたちを、みんなで応援しています。
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