木枯らし、冬の冷たい風吹く季節。
冷たい風に、4月からの9か月の素敵な音と風の風景がよみがえりました。このメンバーで過ごすのはあと3か月と考えると、少し切ない気持ちになります。けれども、12月は、クリスマスの楽曲が聴こえてくる、心温まる季節です。



「基礎練習をして音の質をよくします。スライド番号に気を付けて、♪『クリスマス・ソング・メドレー』を演奏します。」と、トロンボーンの6年生。
「♪『クリスマス・ソング・メドレー』をリズムよく、高い音を出せるようにがんばります。」と、トランペットの3年生。
「♪『ジングルベル』のスタッカートに気を付けて練習します。」とチューバの5年生。
クリスマスの楽曲は、練習していても楽しくて、音が聴こえてくるだけでもわくわくした気分になります。
「サンタの帽子をかぶるのはどうかな?」、「歌やダンスもあるといいね。」、「ベルアクションも考えないとね。」と、クリスマス・ミニコンサートが近付くにつれ、放課後の音楽室には、楽しい会話が広がっています。今回のステージは、演出でも盛り上げようと、メンバーみんなで計画しています。
みんながよく知っている曲だからこそ、楽譜のとおりきちんと吹けるようになろうと、練習を進めているところです。
♪「クリスマスメドレー ~ウィー・ウィッシュ・ユー・ア・メリー・クリスマス~あわてんぼうのサンタクロース~ジングル・ベル~」
「スラーやスタッカートを吹き分けて、リズムをつくっていこう。」と、顧問先生の声に笑顔で応え、パート練習が始まりました。
そして、楽譜を手にして3日。初めてみんなで合奏をしてみました。「難しいね。」と、曲と曲のつなぎめに苦労しましたが、指揮の合図で、曲の最後までの流れを確認することができました。
この間の練習には、卒業生のみんなも勉強の合間をぬってやって来てくれました。「クリスマスコンサートがあるんですか?」、「スプリングコンサートで共演したいね。」、「姫路の大会から、もう10か月たつんだね。」そんな会話に、心温まる12月。みんなファミリーで3月まで駆け抜けていきましょう。
本日(12/12)は、1・2年生の校内持久走大会でした。スタートラインに立って、どきどきわくわくの子どもたち、おうちの人に手をふるかわいらしい1・2年生もいました。無事ゴールしてVサイン、心に残る大会になりました。子どもたちは、おうちの人にも応援してもらって、とても喜んでいました。子どもたちをあたたかく見守っていただきありがとうございました。

各学年の校内持久走大会の様子は、12/16(月)より、1学年ずつお届けします。お子さんが帰ってきたら、ぜひ、今日の感想を聞いてあげてください。1・2年生のみなさん、よくがんばりましたね。完走おめでとう!!