情報委員会通信⑥(情報委員会)

2025年6月24日 08時00分

 5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。

【情報委員会通信 第6号】

 今回は、5月に6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。

「修学旅行での思い出」

 修学旅行の思い出をまとめてみました。

1 (1)  1 (2)  1 (3)

3 (1)  3 (2)  4 (3)

3 (3)  4 (1)  4 (2)

5 (1)  5 (2)  5 (3)

6 (1)  6 (2)  6 (3)

7  8  9

10 (1)  10 (3)  IMG_8616

11 (1)  11 (2)  11 (3)

 修学旅行では、1日目に、呉で艦船めぐりをしました。その後、宮島にわたり、水族館の見学など、たくさんの体験をしました。世界遺産厳島神社では、はじめは潮が引いていたけれど、帰りには潮が満ちて、鳥居は海の中にありました。それは、幻想的でした。1日の活動を終えて、ホテルに着きました。ホテルでは、1日の楽しい思い出を話していました。

 2日目の午前は、平和について考えました。原爆ドームでお話を聞いたり、貞子さんの像の前で、「平和のセレモニー」を行ったりしました。資料館に入ると、戦争の恐ろしさが一層伝わってきました。写真や絵、実物の展示に、その時の家族の思いを考えました。午後は、楽しみにしていた、テーマパークです。いろいろな乗り物に乗りました。バイキングやジェットコースターは、最高に楽しかったです。買い物も楽しみました。みんなも楽しみにしていたようで、レジには列ができていました。

 この修学旅行では。1日目、2日目ともどちらもいい思い出ができました。(6年男子)

 修学旅行の思い出は、たくさんあります。特に楽しかったことは、ホテルで友達と遊んだことです。カードゲームをした時間は、友達と夢中で遊んでいました。広島でもたくさんの思い出ができました。もみじ饅頭の手焼き体験は、思ったよりも簡単にできました。自分で焼いた分、おいしく感じました。水族館では、アシカショーがおすすめです。ほかにも、カワウソやペンギンも見ることができました。平和記念公園には、平和を願うものがたくさん見られました。原爆の子の像もありました。原爆資料館は、とても恐ろしく感じました。でも、平和に関することをたくさん学んだと感じました。みろくの里のアトラクションも買い物も楽しかったです。

 広島のことを少し知ることができました。あっという間の2日間は、最高の思い出です。本当に楽しかったです。(6年女子)

 私が修学旅行で一番楽しかったことは、みろくの里です。友達といろいろな乗り物やお化け屋敷に行ったりして、とても楽しかったです。家族と旅行にいくときとはちがった、貴重な体験で、友達となら、怖いアトラクションにも挑戦できました。他にも、宮島観光は楽しかったし、ホテルでの生活も満喫できました。原爆ドームは、迫力があり、当時の状況がよく分かりました。(6年女子)

 修学旅行での思い出は、たくさんあります。水族館では、アシカショーや海のいろいろな生物を見て、貴重な体験ができました。原爆ドーム・資料館では、戦争の辛さや悲壮感を体感することができました。ホテルでは、寝る前に友達とカードゲームをして、楽しい時間を過ごすことができました。(6年女子)

情報委員会通信⑤(情報委員会)

2025年6月23日 08時00分

 5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。

【情報委員会通信 第5号】

 今回は、5月に5年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。

「集団宿泊活動での思い出」

 集団宿泊活動の思い出をまとめてみました。

2 (1)  2 (2)  2 (3)

3 (1)  3 (2)  3 (3)

4 (1)  4 (2)  4 (3)

5 (1)  5 (2)  5 (3)

6 (1)  6 (2)  6 (3)

8 (1)  8 (2)  8 (3)

9 (1)  9 (2)  9 (3)

10 (1)  10 (2)  10 (3)

 僕たち5年生は、5月16日(金)・17日(土)の2日間、レインボーハイランドに行っていました。

 1番楽しかったことは、キャンプファイヤーです。中心にあった炎がすごかったです。みんなと炎を囲み、一緒に遊んだことが、心に残りました。

 2番目に楽しかかったことは、野外炊事です。用具が思ったよりも重く、びっくりしました。お米を研いで水を流すとき、こぼれないようにするのは、とても難しかったです。みんなで作ったカレーは、とてもおいしく感じました。洗い物の検査に合格するように、何度も洗い直しました。

 3番目は、オリエンテーリングです。先生が出す問題は、とても難しかったです。5つのミッションも全てクリアすることができました。

 最初は、不安もあったレインボーハイランドだったけれど、みんなで協力してたくさんの思い出をつくることができました。(5年男子)

 レインボーハイランドに着くと、初めにカレーを作りました。上手くできるか不安でしたが、出来上がったカレーは、いつもよりおいしく感じました。次のクラフト教室では、キーホルダーをつくりました。私は、カレーライスの絵に描いて、思い出の一品になりました。

 キャンプファイヤーでは、みんなで火を囲み、ゲームを楽しみました。ジャスチャーゲームやなぞなぞ、じゃんけん列車など、どれも楽しい催しでした。じゃんけん列車では、1番になって、うれしかったですが、そのインタビューは、緊張しました。

 オリエンテーリングは、雨でできなかったけれど、代わりに室内で楽しみました。先生の作った問題は、とても難しく感じました。帰りのバスでは、音楽を流したり、友達と話したりしていました。最初は、家族がいないことに心配だったけれど、大きなトラブルなく過ごせたので、よかったです。(5年女子)

 僕が楽しかったことは、野外炊事とキャンプファイヤーとオリエンテーリングです。野外炊事では、班のみんなで一緒に協力しておいしいカレーを作ることが楽しかったです。キャンプファイヤーでは、炎を囲んで歌を歌ったり、クイズをしたり、盛り上がりました。3月に余土小学校から離れた先生が来てくれたり、今、余土小にいる先生が来てくれたり、サプライズもありました。オリエンテーリングでは、班のみんなで、難しいクイズの答えを協力して考えたことが心に残りました。(5年男子)

 レインボーハイランドでは、キャンプファイヤーでみんなとの仲がぐんと深まったと思います。朝ごはんのときも、ずっと楽しさが辻浮いていて、仲よく食べてよりおいしく感じました。(5年女子)

 最初の活動のカレー作りは、とても難しく感じました。みんなで完成させたカレーは、とてもおいしかったです。クラフト教室では、自分だけのキーホルダーを作ることができました。自由時間では、ドッジボールをしました。1日目の1番の思い出は、美しいキャンプファイヤーの炎です。

 2日目は、雨が降りました。でも、室内オリエンテーリングで楽しく過ごした後の、食堂でのごはんは、とてもおいしく感じました。

 1泊2日のレインボーハイランドは、最高の思い出になりました。(5年女子)

 5年生は、レインボーハイランドに行きました。野外炊事では、最初、手間取ったけれど、野菜を切ったり、かまどに火をつけたり、だんだん上手くできるようになりました。ごはんは、少しかたかったけれど、それはそれでいい思い出になりました。オリエンテーリングは、雨が降っていたので、室内でしました。ミッションがとても難しかったです。2日間、ごはんを残さず食べました。(5年男子)

三色野菜炒め(6年生)

2025年6月22日 08時00分

 6年生の家庭科では、三色野菜炒めの実習を行いました。「安全に気をつけて、おいしい野菜炒めをつくろう。」が今回の実習の目当てです。洗う・切る・炒める・盛り付けの作業も、さすが6年生!手際よくこなしていました。栄養教諭も感心の腕前です。

IMG_3769  IMG_3775  IMG_3776

IMG_3778  IMG_3780  IMG_3781

IMG_3782  IMG_3779  IMG_3783

IMG_3785  IMG_3786  IMG_3787

IMG_3788  IMG_3789  IMG_3790

   にんじん・ピーマンは軽く洗い、キャベツはたっぷりの水でふり洗いをして流水で洗う。

   にんじん・ピーマンは5cmぐらいの千切りに、キャベツは2cmぐらいの短冊切りにする。

   材料を固い物から順に入れて、炒める。

   野菜の色が変わったら、塩と胡椒で味付けをする。

 調理後は、試食!家庭科室にはおいしそうな香ばしいにおいがただよっていました。「切り方を工夫すると手際よく調理できるね。」、「家でも挑戦できそうなメニューだね。」、「味付けの仕方を変えることもできそうだね。」など、実習を通してたくさんの学びがあったようです。片付けもばっちり行いました。6年生のみなさん、ぜひ家庭でもおいしい野菜炒めに挑戦してみてください。

蒼空(金管バンド部)

2025年6月21日 08時00分

 「今、♪『ラ』まで吹くことができるので、次は、♪『シ』の音が出せるようにがんばります。」(トロンボーン 3年生)、「♪『校歌』の楽譜をもらったので、早くできるようになりたいです。」(パーカッション 3年生)、「音が出せるようになったので、次は、タンギングができるようにしたいです。」(チューバ 4年生)、「♪『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド』がきれいに出せるようになって、早く合格したいです。」(コルネット 3年生)、「♪『校歌』を少し吹くことができるようになったので、もっとできるようにがんばりたいです。」(トロンボーン 4年生)、「高い音がきれいに出せるようにがんばります。」(ユーフォニアム 4年生)

 蒼空(そうくう)、6月の澄み渡った青紫の空。

 季節とともに、刻一刻と色鮮やかに変化する空に、私たち金管バンド部の音楽が重なります。入部から10日、新入部員さんからも、めあてを発表する声が聴こえてくるようになりました。新入部員さんの瑞々しいその青色は、私たちの青空の物語にとって大切な1ページです。音を出すことが楽しい毎日は、しだいに音楽をつくるステップへと、歩みを進めています。

IMG_8356  IMG_8360  IMG_8361

IMG_8362  IMG_8363  IMG_8365

IMG_8366  IMG_8368  IMG_8371

 音楽室に入ると、音出しを始めるチューバ新入部員さん、その素敵な響きに拍手を送るチューバ6年生、先輩と後輩のあたたかな関係をほほえましく感じました。

 「私たちの金管バンド部に、16人の新しい仲間が入部しました。総勢63人のBANDになりました。これからみんなに、部活での練習方法や、1年間の流れを伝えていこうと思っています。新入部員のみんなは、今、♪『ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ド』の音出しから練習を始めています。私たちと一緒に音楽を楽しむことができるように、私たちも一生懸命サポートに励んでいきたいと思います。」(金管バンド部 部長)

 新入部員のみんなは、先輩たちに見守られながら、少しずつ成長をしているところです。

 「先生、もう1回合わせてみよう!」と、新入部員の3人(トランペット 3年生、チューバ 4年生、トロンボーン 4年生)。♪「校歌」が少し吹くことができるようになってうれしくなったのか、副顧問の私に何度も、前奏のお願いがありました。その小さなBANDは、新しい青空です。先輩メンバーの合奏に加わるとき、どんな色を添えてくれるでしょうか?空が出逢うそのときまで、共に練習を進めていきたいと思います。

ほうれん草のお浸し(5年生)

2025年6月20日 08時00分

 5年生の家庭科では、ゆでる調理としてほうれん草のお浸しに挑戦しました。栄養教諭から手本を見せてもらい、子どもたちは調理の手順をきちんと確認することができたようです。

 子どもたちは、実際に調理をすることを通して、ゆでる調理でもたくさんの工夫があることが分かりました。

IMG_7528  IMG_7529  IMG_7531

IMG_7532  IMG_7534  IMG_7536

IMG_7537  IMG_7538  IMG_7539

IMG_7541  IMG_7542  IMG_7545

IMG_7546  IMG_7547  IMG_7548

IMG_7549  IMG_7550  IMG_7551

IMG_7552  IMG_7553  IMG_7554

   なべに水を2/3ぐらい入れ、ふたをして火をかける。

   ふっとうしたら、根元から青菜を入れる。

   色が変わってしんなりしたら、青菜を水につける。

④ 水気をしぼる。

 包丁も上手に使っていました、安全に気を付けながら4~5cmに切り分け、盛り付けるとおいしいお浸しの完成です。「ほうれん草が苦手だ。」という声も、何人かから聞いていましたが、自分で作るとおいしさも抜群だったようで、あっという間に完食でした。片付けもしっかりとして、調理実習は終了です。5年生のみなさん、2学期には、炊飯や味噌汁の調理がありますね。家でもどんどん挑戦して、お料理名人になってくださいね。

蛇口は?(4年生)

2025年6月19日 08時00分

 5月中旬の初夏を思わせる暑さは、少し和らぎ、風が心地よい1週間です。5月29日(木)は、午後から雨が降り、気温が少し下がったように感じます。そんな気持ちのよい気候の中、余土っ子みんな、勉強に運動、音楽、様々な体験活動に目を輝かせて取り組んでいます。

IMG_8136  IMG_8137  IMG_8138

IMG_8139  IMG_8140  IMG_8141

IMG_8142  IMG_8143  IMG_8144

IMG_8145  IMG_8146  IMG_8147

 6時間目には、4年3組のみなさんが、探検バッグを手に学校のあちらこちらを歩き、何かを探しているようでした。社会科「水はどこから」では、わたしたちが使う水の量や、安全できれいな水をつくるための工夫や努力など、たくさんの学習問題を追求しています。

 単元のはじまりのこの日は、学校には、いくつ蛇口があるか予想をして、実際に見学・調査してみました。「50ぐらい?」「100かな?」と、予想を立てて活動しましたが、手洗い場、トイレと探していくうちに、もっとたくさんの蛇口があることが分かりました。探していくうちに、視点が少し変わってきたようで、「花の水やりをするから、花壇の近くにあるのでは?」とか、「調理をする家庭科室には、絶対あるね。」とか、「先生たちも、お茶やコーヒーを飲むから、校長室や職員室にもあるよ。」と、使う場面を考えながら探す様子が見られました。

 この日は、6年生がプール清掃をしていましたが、その様子から、プールではたくさんの水を使っていることも分かったようです。使う水の量にも、視点が移ったようです。

 この日は、地図(校舎配置図)を持って活動しました。くるくると、探検ボードを回して場所を確かめる様子に、東西南北の方向を意識して取り組んでいることが分かりました。

 4年生のみなさん、今日、調べた蛇口の水は、どこからやってくるのでしょうか?きれいな水は、どのようにつくられるのでしょう?たくさん調べて、みんなで情報交換してみてくださいね。

プール清掃(6年生)

2025年6月18日 08時00分

 今年も水泳・水遊びのシーズンが近づいてきました。

 余土小学校でも、6月5日(木)から、各学年順番にプール開きが行われます。1~6年生・1組、どの学年・クラスとも、大きなプールで学習することを心待ちにしていることと思います。

IMG_8114  IMG_8115  IMG_8116

IMG_8119  IMG_8121  IMG_8124

IMG_8127  IMG_8131  IMG_8132

IMG_8133  IMG_8134  IMG_8135

 5月29日(木)5・6時間目には、6年生のみなさんが全校みんなのためにプール清掃をしてくれました。雨粒が落ちる中での作業でしたが、この週、初めに合った修学旅行の疲れを見せることなく、6年生みんな、がんばってくれました。途中、雨が強くなり、予定した時間全ての作業はできませんでしたが、1時間の活動で、プールがずいぶんきれいになりました。

 プールを使っていない期間にたまった汚れを、たわしでこすったり、水で洗い流したり、どれも大変な仕事です。6年生のみなさんのがんばりで、トイレや更衣室、見学席などのプール周辺など、たくさんの場所がきれいになりました。

 気持ちのいいプールで学習できるのは、6年生のみなさんのおかげです。「全校みんなに早く使ってもらいたい。」、「みんなが気持ちよく泳ぐことのできるプールにしたい。」との思いでがんばった2時間でした。

 全校のみなさん、プール開きが楽しみですね。6年生に感謝の気持ちをしっかりと伝えて、水泳や水遊びを楽しむようにしてください。6年生のみなさん、全校のみんなのためにありがとう。

だ液のはたらき(6年生)

2025年6月17日 08時00分

 5月28日(水)1・2時間目の第1理科室では、6年3組のみなさんが、理科「人や動物の体」の学習を進めています。今回の実験では、消化のはたらきについて追究していきます。

 学習問題を「だ液によってでんぷんが変化するのだろうか。」をとして、実験に取り組みました。

IMG_8096  IMG_8097  IMG_8099

IMG_8100  IMG_8101  IMG_8102

IMG_8103  IMG_8104  IMG_8105

IMG_8106  IMG_8107  IMG_8108

IMG_8109  IMG_8110  IMG_8112

 まずは、40℃にあたためた水で、米をすりつぶします。これは、体温と同じぐらいの環境の中、口の中で米をかむ動作を再現しています。次に、試験管を2種類用意して、Aの試験官にはすりつぶした米と水を、Bの試験官にはすりつぶした米とだ液を入れました。そして、試験管を10分間、湯に浸した後に、でんぷんがあるかどうかを確かめます。指示薬として、ヨウ素液を使いました。ヨウ素液は、でんぷんに反応して、濃い青紫色になる薬品です。

 結果は・・・。

 水を入れた試験管は、濃い青紫色になりましたが、だ液を入れた試験管は、濃い青紫色にはなりませんでした。だ液によってでんぷんが消化されたことが分かりました。

 「よくかんで食べることで、だ液がでる。」、「だ液は、消化液として働き、栄養を取り入れる助けをしている。」など、子どもたちは、実験を通して生活につながる感想をもちました。

 目に見えない体の中のことが、少しずつ分かってきました。次の実験は、血液のはたらきに関するものです。6年生のみなさん、どんな実験ができそうでしょうか。

人権・同和教育参観日(全校)

2025年6月16日 08時00分

 6月14日(土)は人権・同和教育参観日でした。保護者の皆様には、梅雨の蒸し暑い中、ご来校いただい大変ありがとうございました。

IMG_8563  IMG_8570  IMG_8571

IMG_8573  IMG_8576  IMG_8577

IMG_8578  IMG_8580  IMG_8581

IMG_8582  IMG_8592  IMG_8597

 2時間目の参観授業では、道徳や学級活動など、人権・同和教育の視点に立った内容で授業を公開しました。1~6年生・1組とどの学年・学級の子どもたちとも、今日はいつも以上によく考え、自分のことや友達のことなどをしっかりと考えることができました。    

 保護者の皆様、授業参観について、ぜひ、お子様と感想を話し合ってみてください。子どもたちが差別のない明るい社会をつくる担い手となるよう、学校でも学習を進めていきたいと思います。

 授業参観後の、引渡し訓練もお世話になりました。今回は、暴風警報を想定した教室での訓練でしたが、保護者の皆様のご協力のおかげでスムーズな引渡しを行うことができました。私たち教職員も、引き渡しの確認を改めて行うことができました。子どもたちは、友達と協力して、自他の安全や生命を守っていこうという意識をもつことができたようです。ご協力ありがとうございました。

人権集会(全校)

2025年6月15日 08時00分

 6月14日(土)1時間目に、人権集会「あたたかハート集会」を行いました。

 「余土っ子のみなさん、ヤッホー。」「あったかハートって何?」「人に優しくされたら心がポカポカするでしょう?それがあったかハートだよ。」

 運営委員会のみなさんと、かわいいキャラクターあらいぐまの司会進行で始まった集会では、「余土小学校に、あったかハートの輪を広げよう」と呼びかけがありました。

IMG_8532  IMG_8537  IMG_8540

IMG_8542  IMG_8545  IMG_8546

IMG_8548  IMG_8550  IMG_8554

1  2  3

 まずは人権標語の発表です。

「いじめはね したらだめだよ ぜったいに」(1組女子)

「しあわせが みんなにとどけ いっぱいね」(2年女子)

「なりたいね え顔あふれる やさしい子」(3年男子)

「見つけたよ 君には君の よさがある」(4年女子)

「『大じょうぶ?』 1つの言葉で 笑顔咲く(5年男子)

「気づいてよ どの一言で 失う笑顔」(6年女子)

 2~6年生・1組の代表の子どもの人権標語を聞いて、余土小学校には、友達思いの優しい人がいること、みんなが安心して過ごせる余土小にしたいという人がいることが分かりました。

 次にブックママさんによる読み聞かせを聞きました。「あそぼ」の声掛けで友達の輪が広がるといった物語に、余土小学校小学校でも、声を掛け合って、明るく楽しい雰囲気を作っていこうとの思いをもつことができました。

 全校合唱は、♪「マイ・バラード」です。あたたかい言葉があふれる、その歌が、校舎のあちらこちらから聞こえてきました。

〔校長先生のお話〕

「全校のみなさん、おはようございます。今日は、土曜日です。がんばって登校した人もいるのではないでしょうか。がんばった自分やクラスの仲間を、ほめていきましょう。

 今日は、人権・同和教育参観日です。「人権」という言葉の意味を、みなさんは分かりますか?人権とは、人が幸せに生きる権利です。この権利は、全ての人がもっています。でも、いじめや差別は、人が幸せに生きる権利を奪うことになります。だから、いじめや差別などをしないで、周りの人や世界中の全ての人たちの人権を守っていくことが大切です。

 校長先生は、人権を大切にする第一歩は、周りにいる人とお互いに「ここにいるね。」と認め合うことだと思っています。そのためには、あいさつが大事だと考えています。では、どうしてあいさつが大切なのでしょうか。

 今日は、一つだけお話します。朝、校長先生は、みなさんの登校の様子を見ています。みなさんを見かけると、「おはようございます。」と言います。みなさんも元気よく「おはようございます。」を返してくれます。今朝も、良いあいさつをしてくれた友達がたくさんいました。あいさつは、相手がそこにいるから始まります。もし、あいさつをしないなら、そこには、誰もいないかのように感じられます。校長先生は、話したことのない、自転車に乗っている高校生やごみ捨てをしている地域の方に、あいさつをすると、返事を返してくれます。そんなとき、自分に気づいてくれたと、うれしくなります。つまり、あいさつは、「私は、あなたに気づいていますよ。」というメッセージなのです。このメッセージを伝え合うために、あいさつをしていくのです。

 最後に、気持ちのよいあいさつするために、3つのことをお話します。あいさつなら、何でもいいというわけでは、ありません。「せっかくあいさつをしたのに。」と、そんな気持ちにならないように、①笑顔を忘れない、②相手の目を見る、③声の大きさを意識する、こんなあいさつを心がけるといいですね。校長先生もがんばろうと思います。

 今日は、人権について考える大事な1日です。この後の授業参観もがんばりましょう。」

 標語や全校合唱、読み聞かせを通して、人権を大切にする気もちを新たにすることができました。集会に向け準備をしてくれた運営委員会のみなさん、ありがとうございました。