余土小学校のホームページは、春休み中も、毎日更新しています!!3学期に掲載できなかった内容を中心にお届けします。春休みは、1日目です。
「地区別児童会(全校)」
3月14日(金)2時間目には、地区別児童会を行いました。3月には6年生が卒業、4月から1~5年生がそれぞれ新しい学年に進級するということで、たくさんのことを話し合いました。5年生の中から、会長・副会長・黒板書記・ノート記録を選出したり、通学班の新しい班長・副班長を決めたり、顔ぶれが少し変わりました。自転車の乗り方や夕方の帰宅時刻など、春休みに気を付けることも話し合いました。



この日は集団下校でしたが、新しい班長さんが先頭に並び、後ろに並ぶ6年生に見守られながら下校してみました。どの班も安全に下校していてとても安心しました。
余土小学校の1~5年生のみなさん、今日から春休みですね。家庭や校外での生活に気を付け、4月も元気に登校してくださいね。6年生のみなさんも、中学校の新しい生活に向け、準備をしてください。全校のみなさん、よい春休みを!!
修了証授与
各学年と1組学級の代表の児童が修了証を、受け取りました。


児童の言葉(1年生代表8名)
ぼくの一番の思い出は、マラソンです。がんばって練習してマラソン大会で2位なりました。2年生になったら1位を目指したいです。

わたしがこの1年間でがんばったことは、なわ跳びです。交差跳びを練習して27回できるようになりました。2年生なったら、二重跳びを練習したいです。

わたしは、音楽の勉強で鍵盤ハーモニカをがんばりました。♪「すずめがチュン」では、音の長さに気を付けて上手に吹けるようなれたので、うれしかったです。2年生では、もっと上手になりたいです。

ぼくがこの1年間がんばったことは、繰り上がりの計算カードです。はじめはぜんぜんできなくて、2分ぐらいかかりました。毎日練習して、30秒ぐらいでできるようになりました。2年生になったら、かけ算をがんばりたいです。

わたしがこの1年間でできるようになったことは、跳び箱です。最初は、3段も跳べなかったけれど練習をして、4段が跳べるようになりました。2年生になったら、5段の跳び箱ができるようになりました。

ぼくがこの1年間でがんばったことは、国語の文の問題をよく読んで解くことです。最初は、指でたどりながら読んでいましたが、練習をして文の問題が解けるようになりました。2年生になってもいろいろな文をよく読んで、解きたいです。

ぼくがこの1年間でがんばったことは、音読です。国語の教科書のお手紙のお話を読むことをがんばりました。ゆっくりはっきり読むようにしていました。2年生でももっと上手に読めるように、音読の練習をがんばりたいです。

わたしがこの1年間でできるようになったことは、クラゲ浮きです。小学校で初めての水泳の授業では、わくわくしていました。クラゲ浮きができたときは、ぷかぷかと浮かぶことができてうれしかったです。2年生でも水泳のいろいろな技ができるように、がんばりたいです。

校長先生のお話
今日は修業式。学年で学ぶことがすべて終わりましたという「修了証」を渡しました。1年生の代表の言葉、大変立派でした。大きな声で、堂々と言えていました。2年生から5年生のみなさんも、さっと立ち、そろって礼をすることができました。返事や態度もきびきびしていました。1年間の成長をみることができ、とてもうれしくなりました。胸を張って、次の学年に進めますね。

この1年間、「楽しんでやったこと」、どんなことがあったでしょうか。
みなさんが学習しているところを毎日、見せてもらったこと、苦手なことからも逃げずに頑張っている姿も見ました。そこから自分ができるようになったこと、友達から学んだことは「楽しいこと」になったのではないでしょうか。
「楽しんですること」、楽なことばかりではないかもしれません。それでも、工夫して、楽しんでやることで、自分の力にしてほしいと思います。令和7年度も、みなさんや先生たちが「こんなことをやりたいな」「こうすればみんな楽しいよ」と夢を語り、アイデアを出し合って、「今日が楽しい、明日も行きたい学校」になることを願っています。
さて、みなさん、教室の黒板にネコの絵があったことに気が付きましたか? ネコのメッセージが知りたい人は、休み時間にランチルームに来たら分かるかもしれませんよ。
いよいよ明日から春休みです。心も体も元気に過ごしましょう。新しい学年に向けて、気持ちも準備も整えておいてください。
修業式の校長先生のお話に出てくる、ネコのメッセージは、3/31のホームページに掲載しています。余土小学校のホームページは、春休みも更新しています。
3月24日(月)、令和6年度卒業証書授与式を行いました。



門出の言葉
春の光につつまれて 私達137名は、
かけがえのない 思い出を胸に 卒業します
大きなランドセルに
夢と希望をいっぱいつめこんだ 入学式
感謝・友情・平和を学び 夢のような時間を過ごした 修学旅行
仲間と協力して 一人一人が輝いた 運動会
スイングベンチに 夢をのせて作った 卒業制作
友達と 共にかけぬけた日々 みんながいたから 頑張れた
ありがとう 素晴らしい仲間 ありがとう 大切な仲間
いつも笑顔で 見守ってくださった 地域の方々
私達のことを考えて 指導してくださった 先生方
一緒に笑い 一緒に泣いた 友達
たくさん心配をかけたけれど 一番近くで支えてくれた 家族のみんな
私達を支えてくださった すべての方々に
感謝の気持ちを心から伝えたい ありがとうございました
6年間かけて作り上げた 一人一人のストーリーを胸に
新たな気持ちでそれぞれの道を 歩み続けます
ありがとう余土小学校 大切な余土小学校 さようなら さよなら
卒業生からは、卒業記念品として、学校にスイングベンチとカーテンをいただきました。大切に使わせてもらいます。ありがとうございました。
この1年間、学校の中心となって頑張ってくれた6年生にふさわしい素敵な卒業式でした。保護者の皆様、お子様のご卒業、おめでとうございます。中学校での子どもたちの更なる活躍を楽しみにしています。
1組の卒業式をしました。プログラムは、次のとおりです。



・はじめのことば ・合奏「ミッキーマウス・マーチ」
・音読発表 ・ゲーム①「ポイントゲーム」
・ゲーム②「ばくだんゲーム」 ・ソーラン節
・プレゼントわたし ・歌
・6年生の言葉 ・記念撮影
・終わりのことば
花のアーチにプログラムの看板、手作りのプレゼントに余土っ子ルームいっぱいの色とりどりの飾り付け、6年生のみんなのことを思って、1組みんなと先生たちで準備をしてきました。椅子をたくさん並べて、みんなでお祝いの卒業式、会場の雰囲気もすてきでした。
合奏や音読、ゲームやソーラン節と、どれも1年の学習の成果を振り返る懐かしいものばかりでした。式の最後には、在校生から6年生のみんなへ、心を込めて花束とメッセージカードを贈りました。6年生のみんなからも一人ひとりメッセージをもらい、少し寂しい気持ちにもなりました。
今日一日みんなで過ごした時間は、大切な宝物になりますね。素敵な1組卒業式、また一つ大きな思い出ができました。
「私を選んでくれてありがとうございます。今までで一番楽しくて、これから先も、私たちの代の部活を超えられないような部活を作っていきたいと思います。そのためにも、部員全員が協力しないといけないと思うので、みんなでがんばっていきましょう。」(金管バンド部部長 5年生コルネット)
「私に投票してくれた人、ありがとうございました。これからも、みんなで練習を楽しみましょう。」(金管バンド部副部長 5年生トロンボーン)
「投票してくれてありがとうございます。まだ頼りないこともあるので、みなさんと協力して、もっと明るくより良い部活にしていけるようにがんばります。」(金管バンド部副部長 5年生トロンボーン)
メンバーみんなのたくさんの拍手の中、3月、金管バンド部の新しい1年がスタートしました。昼休みの音楽室では、新しい部長さんと2人の副部長さんの発表がありました。
「6年生みんなで一つになって、次の目標に進んでください。」
顧問の先生は、次のように続けました。
「部長に立候補してくれたみんなも、そうでないみんなも、これから6年生になると、たくさん活躍する場面があると思います。校内での発表や大会での演奏など、みんなで協力してがんばってください。」、「パートのみんなを上手にさせようという思いを、ずっと大切にしてください。」
春うららかな空。
柔らかな日差しが、昼休みの音楽室に届いています。のどかに晴れるその様子に、心穏やか気持ちを持ちました。また、新しい春が始まります。



2日後の中休みには、音楽室に3つのパートの5年生3人が集まっていました。新しい課題曲♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」を、早く自分のものにしようと、一生懸命です。4月からは、6年生として、パートみんなの音を、笑顔と元気でまとめてくださいね。この日は、卒業する6年生も、顔を見せてくれました。
この毎日続く何気ない日常のひとこまに、金管バンド部みんなファミリーだと感じることができます。4月から過ごす場所は違っても、みんな思いは一つです。空は、ずっとずっとつながっています。
第6回表彰式を行いました。
〇令和6年度小・中学生のふるさと学習作品展 努力賞(4年女子)

〇令和6年度松山市読書感想文コンクール 入賞(代表6年女子)

〇えひめ子どもスポーツITスタジアムスローアンドキャッチラリー 第10位(2年3組)

今年度もたくさんの表彰がありました。4月からも余土っ子のみなさんの活躍を期待しています。
卒業する6年生の部長さんがホワイトボードに記しためあては、「調合に気を付けて譜読みをしよう。」でした。
♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」
3月、来年度の新しい課題曲の楽譜がメンバーのもとに届けられました。今年度の練習は、あと2日です。後輩メンバーにめあてを託す姿に、風が青空のもとに届けられたことが分かりました。



「1パートになったよ。」と笑顔で話すコルネットの3年生。「その音のスライド番号は3番だよ。」と後輩に優しく教えるトロンボーンの5年生。
調合や指番号、♯や♭の臨時記号・・・、これまで顧問の先生や先輩と共にしてきたことを繰り返すように、3~5年生メンバーみんなで譜読みを始めました。音源も聴いてみました。みんな楽譜を目で追い始めます。3拍子の中、様々な変化する空の風景は、メンバーみんなの感嘆の声の中、終わりました。
「最初は、静かだけどCから迫力が出る。最後まで、ずっとずっと迫力がある。」、部長さんは、こんな風に感想を伝えてくれました。
最初に音が出始めたのは、パーカッションパートでした。メンバー一人ひとりが、この曲に出てくるいくつもの楽器ができるようにと、一生懸命です。静かに楽器に音を伝え始める3年生。それに続くように音を重ねる3年生の2人。次に音が聴こえてきたのは、ユーフォニアムの3年生3人です。入部から1年、ずいぶんと力を付けました。
「ゆっくりでも明るくて、さわやかなこの曲で、GOLD金賞をねらうんだ」、コルネットの5年生は、しっかりと思いを語ってくれました。6年生になってみんなを引っ張っていくという、強い思いを感じました。
練習の終わりを告げるベルが鳴りました。「みんな片付けよう。」と、パーカッションの6年生。メンバーみんな終わりの時間に気付かないほど、集中していました。「音、かっこよかったよ。」と、後輩メンバーの練習をたたえる声掛けもありました。
「前向きな気持ちで練習をするみんなに感心しました。青空に向かっていくような、素敵な曲に仕上げていけたらと思います。」、「3月の練習は、残り1日だけど、少しでもいいから吹き始めて、春休みにしっかりと準備をしていきましょう。」、顧問の先生のメッセージでこの日の練習が終わりました。
空の名前。
美しい空には、まだ名前はありません。4月から、メンバーみんなで音を重ね、新しい余土小サウンドをつくっていきましょう。私たちにぴったりな空は、どんな風景でしょう。
「今日が楽しい、明日も行きたい学校」
これは、私たち余土小学校みんなの合言葉です。私たちは、映画「夢みる小学校」のように、子どもたちが「自分のしたいことに挑戦できる」そんな余土小学校を目指してきました。2年前の6月には、「夢みる余土小ポスト」を設置。子どもからたくさんのアイデアが集まり、いくつもの夢が実現しました。
3月、6年生が長い時間を掛けて製作してきたスイングベンチが、地域のみなさんへ、そして1~5年生のもとに届けられました。



「去年の6年生には、ベンチを贈っていただきました。地域のみなさんが、玄関の前で、休憩したり、お弁当を食べたりする場所として使っていますよ。」、「テラスの利用方法について考えていたところです。みなさんのスイングベンチがあることで、地域の人の憩いの場所になりそうです。中学生になっても、高校生でも大学生でも、ぜひこちらに遊びに来てください。」これは、ベンチを届けた公民館の館長さんのお話です。座って揺らしてみると、笑顔も元気もあふれるスイングベンチは、人と人とが出逢う素敵な場所になりそうです。
ベンチ作りをサポートしてくださった業者のみなさん、元校務員さん、PTA会長さん、そして友達や先生。プロジェクトの始まりから6か月、6年生の子どもたちは、たくさんの人々と交流しました。愛媛県森林環境保全基金から助成していただきました。そして、夢は、形になりました。
公民館にベンチを届けた6年生は、こんな風に語ってくれました。
「地域の人に、喜んでもらえるとうれしいです。」、「家が近いので、様子を見にきたいと思います。」、「たくさんの大切な思いをこめて、スイングベンチを作ってきました。地域のみなさんが喜んでくれるか、どきどきしています。」、「初めて座ることができてとてもうれしかったです。ずっとずっと揺らしていたい気持ちになりました。」、「スイングベンチで、みんなや先生と写真を撮ったときに、夢が実現したんだなあと思いました。」、「大切な思い出が、また一つできました。」
私たちの学校は、そんな「夢みる小学校」です。この2年間で、たくさんの夢を語り合うことができました。
6年生のみなさん、大切な思い出を胸に、卒業の日を迎えてください。