秋季運動会(全校)

2020年11月8日 08時00分

 土・日のホームページは、秋季運動会の特集です。最終回(第8回)は、開会式・閉会式の様子を掲載します。

 曇り空の中での開会式、天候に不安はありましたが、無事運動会を開催することができました。今年度は、運動場内の密を避けるため、5・6年生が運動場の中央に、1~4年生はテント前に位置し、開会式を迎えました。各色の団長によるスローガン「仲間と共に 130回目の たすきリレー」が堂々と宣言され、運動会はスタートしました。

 閉会式では、得点係による得点発表で、青組「青火龍」の優勝が発表されました。運動場に立つ5・6年生は、勝っても負けても、変わらずやり切ったという自信に満ちあふれていました。

 開・閉会式を進行する運営委員会の子どもたちも、児童会の中心となって運動会を進行できたことに、達成感を得ていました。

 全校の子どもたちも、無事運動会ができ、うれしい気持ちでいっぱいだったようです。131回目に向け、無事バトンパスができそうです。来年度の運動会も楽しみになりました。

 運動会の様子を4週にわたって掲載しました。子どもたちのがんばりを、これからも見守っていただけると幸いです。よろしくお願いします。

秋季運動会(5・6年生)

2020年11月7日 08時00分

 土・日のホームページは、秋季運動会の特集です。第7回の今回は、運動会を支える5・6年生の係活動について特集します。

 5・6年生の子どもたちにとって、秋季運動会は、自分たちでつくりあげる今年度初めての大きな行事になりました。個人走やリレー、表現で主役として演じることはもちろん、係活動という脇役の部分でも、力を発揮していました。運動会の係会は、運動会当日までの2回でしたが、各自が自分の役割を理解し、「全校みんなのために」「会場に来るみなさんのために」という思いでがんばっりました。

 ピストルの弾をこめる係、得点を集計する係、放送でプログラムの進行をする係、応援で士気を高める係、・・・まだまだ、書き切れませんが、5・6年生は、一人一人に与えられた係で責任を果たし、自分たちの手で運動会を盛り上げることができました。

 5・6年生あっての運動会です。5・6年生の子どもたちは、1~4年生の笑顔を見たり、保護者のみなさんからの拍手をもらったりして、とても満足した表情を浮かべていました。運動会後もたくさんの行事がありますが、この経験をきっと生かしてくれることと思います。

※明日11/8は、最終回です。開会式・閉会式の様子を掲載します。ぜひ、ご覧ください。

研究大会(1・4・5年生)

2020年11月6日 12時00分

 11月5日(木)に、本校を会場とした音楽科の研究大会がありました。全校を代表して、1年3組、4年1組、5年3組の子どもたちが、音楽科の授業を行いました。

 1年生は「いい おと みつけて」を題材に、トライアングル・すず・カスタネット・タンブリンを使ったリズムづくりに挑戦しました。4年生は「音のスケッチ」を題材に、リズムや速度を工夫しながら曲作りを行いました。5年生は「変奏曲を楽しもう」を題材に、自分たちのお気に入りの変奏の面白さを紹介する活動をしました。

 

 どの学年も大勢の先生に囲まれて緊張していたようですが、楽器を使って音を出したり、友達と語り合ったりするうちに、笑顔で音楽を楽しむことができました。学年に応じた「心に響き合う楽しい音楽づくり」をし、子どもと子どもの心がつながる時間となりました。

 「もっとしてみたいな。」「歌を歌ったり、楽器を演奏したりするのは楽しいな。」「みんなで音楽を楽しむと心がうきうきするね。」・・・子どもたちは、たくさんの感動を得て、今日の授業を終えることができました。

朝会(11月)

2020年11月5日 16時00分

校長訓話

 秋が深まってきました。今朝(11/4)は、いつもより寒い朝でした。校長先生の住んでいるところは、気温6℃でした。秋を越えて、冬になった感じです。半袖でがんばるみなさんもいますが、寒くなっているので、健康なども考えて服の調整をしましょう。

 今日は、俳句のお話をします。3年生のみなさんが、講師の先生をお招きして、俳句の勉強をしました。そのときに作った俳句も紹介しながら、俳句づくりについて話していきます。

 まず、俳句といえば、だれを思い浮かべますか?やはり、正岡子規ですよね。私は、松尾芭蕉の名も思い浮かべます。これは、2人の代表的な俳句です。

 松山や 秋より高き 天守閣(正岡子規)

 秋深き 隣は何を する人ぞ(松尾芭蕉)

 それぞれに、違った秋の思いが伝わってきます。

 それでは、俳句づくりについて、みんなで考えていきましょう。

 俳句づくりのポイントとして、①五感でじっくり観察する ②自分だけの発見を表す ③気持ちを直接書かない これらのことを考えると、いい俳句ができます。「5・7・5」というリズムは、とても気持ちのよいものです。そのリズムに合わせて、自分の気持ちを表してみましょう。そして、気持ちよさを感じてみましょう。字余りや字足らずがあっても大丈夫です。

 では、この俳句の( )にどんな言葉をあてはめるとよいでしょう。この2つの俳句は、それぞれ「爆発した」「空にらみ」と、気持ちを直接表さず、別の表現で表しています。直接表さなくても気持ちが伝わってきますね。

 「自分だけの発見」をするには、どうすればいいでしょう。①生き物と話してみる ②生き物の目で見てみる ③生き物を人にたとえてみる ④生き物といっしょに・・・ ⑤自然とともに・・・ ⑥せりふをそのままあてはめる ⑦自分なりのオノマトペを使う これらのことを考えて作るといいですよ。「オノマトペ」とは、笑顔は「ニコニコ」、犬の鳴き声は「ワンワン」、うどんは「ツルツル」など、いろいろな様子を音で表す言葉です。

 それぞれに、3年生のみんなの作った俳句をあてはめ、紹介します。

①生き物と話してみる

 どうしたの ネコがおこった 秋の朝

②生き物の目で見てみる 

 土めがけ たねがはじける ホウセンカ

③生き物を人にたとえてみる

 大さわぎ ドアにカマキリ まい子かな

 いものつる 足上げターン バレリーナ

 いなほゆれ バケツの中で せいくらべ

④生き物といっしょに・・・

 とったぼく とられたアサリも 汗をかく

 カマキリが ろう下で一ぴき お出むかえ

 水面に メダカと私の 顔およぐ

⑤自然とともに・・・ 

 秋風と いっしょに走り 一とうしょう

 ついてくる トンボと風と 妹が

⑥せりふをそのままあてはめる

 秋の風 どいてどいてと 花ゆらし

⑦自分なりのオノマトペを使う

 コスモスの においクンクン バレリーナ

 ホウセンカ 葉によう虫の ゾロゾロと

 どの俳句も、本当に自由につくっています。素敵な作品ばかりです。皆さんも「自分だけの発見」をしながら、俳句づくりをぜひ楽しんでみてください。

 

本当の友達とは?(4年生)

2020年11月4日 14時00分

 今日(10/28)は、4年4組で研究授業がありました。子どもたちは、日頃のがんばりを大勢の先生に見てもらいたいと、張り切っていました。

 授業は、道徳科で「友達関係について考えよう」をテーマに進めました。教材は、「絵はがきと切手」です。絵はがき(定形外の郵便物)を送ってきた友達に料金不足であることを伝えるかどうか迷う主人公の立場になり、「教えるか」「教えないか」、子どもたちは考えました。

 自分の立場を色カードで表し、同じ立場の友達と話したり、違う立場の友達と話したり・・・。互いに話し合うことで、「本当の友達とは?」と考えが深まってきました。

 学級全体でも話し合い、料金不足の事実を伝えた主人公に共感し、「友達のために行動するとはどういうことか。」「よりよい友達関係とは何か」を考えることができました。

 緊張の中の研究授業でしたが、たくさん話し合い、とても充実した時間となりました。

ハードル走(2・6年生)

2020年11月3日 08時00分

 今週(10月の最終週)も秋晴れのよい天気が続きました。運動場では、2年生・6年生が体育科の授業をしています。どちらの学年も障害物走やハードル走に取り組んでいましたが、学年によるちがいがありました。

 例えば、2年生が走り越えているものは、ミニハードルにダンボール、6年生が走り越えているのは、競技用のハードルです。距離もずいぶんと違います。2年生は20m、6年生は60mです。

 このように違いはいくつかありますが、同じこともたくさんあります。運動するための場の準備・片付けをすることはもちろん、互いのよさをみつけることもその一つです。2年生からは、「リズムがいいね。」「スピードを調節しているね。」、6年生からは「ハードルの間は3歩か5歩になっているね。」「低い姿勢でまたぐように越えているね。」そんな学年にあった声かけが見られました。

 下の学年での学びを、上の学年で生かす大切さを、体育科の授業を通して感じることができました。

 

いい 音 みつけて(2年生)

2020年11月2日 12時00分

 今日(10/21)は、2年1組の研究授業です。子どもたちは、先生たちに囲まれて、ちょっぴり緊張気味です。子どもたちは、音楽科授業「いい 音 みつけて」で音づくりに挑戦中です。これまでに、♪「森のたんけんたい」でグループごとに探検場所を考え、替え歌を作ってきました。今回は、歌のイメージに合った楽器を見つけて、工夫して音をつけていきます。

 「熊がどしどし歩く様子は、大太鼓かな?」「ヤドカリのとことこは、カスタネットかな?」・・・友達と話したり、楽器で音を出しているうちに、子どもたちの緊張はほぐれ、いつもの楽しい音楽科の時間となりました。グループで作った音楽を全体でも聴きます。感想を発表していくちに、「すごいね。」「いい音色だね。」「イメージに合っているよ。」「またしてみたいね。」・・・音楽の楽しさを感じる子どもたちが大勢いました。

秋季運動会(6年生)

2020年11月1日 08時00分

 昨日の5年生に引き続き、本日は6年生の運動会の様子を特集します。

 最高学年の6年生は、前日から大忙しです。前日はテント出しやテント設営、各係の準備や打合せがありました。当日の朝も1年生のいすをテントに運んだり、各係の最終確認をしたりしました。

 そんな6年生は、後半の部からの演技です。気合い十分の6年生の最初の種目は、個人走「躍 徒競走」です。小学校生活最後の運動会、悔いを残さないよう目標を立て、「1つでも前の順位になろう」「1点でも多くとりチームに貢献しよう」と気合い十分でした。

 リレー「結 学年色別対抗リレー」も同様に、白熱のレースとなりました。抜きつ抜かれつの接戦で、最終走者まで順位が決まらない、見事なレースとなりました。

 運動会の総仕上げは、表現「咲 ソーラン」です。6年間すべての思いをこの瞬間にかけます。集団行動の美しさも披露してくれました。会場からは、どよめきや拍手がおこりました。ソーラン節は、自分の思いの1文字をかいた衣装に身をつつみ、力強く演技しました。さすが最高学年の6年生、顔も引き締まり、小学校生活での成長を感じました。

 6年生のおかげで、すばらしい運動会となりました。運動会の後片付けまで、本当にありがとう。

※次の土・日(11/7・8)は、運動会の特集の最終回です。第7・8回のホームページでは、開・閉会式など、運動会を支える5・6年生の様子をお送りします。ぜひ、ご覧ください。

秋季運動会(5年生)

2020年10月31日 08時00分

 土日のホームページは、運動会の特集です。今回(第5回)は、5年生の運動会の様子をお送りします。

 高学年になって、初めての運動会に、5年生は気合い十分です。5年生から係活動も始まり、それぞれの子どもが演技・決勝・準備・放送などに分かれて活動しました。

 そんな5年生のはじめの種目は、個人走「40秒でゴールしな!」です。全力で駆け抜ける5年生、身体もずいぶんと大きくなり迫力満点です。一つでも順位を上げようと、腕を振り、足を運びました。

 続いては、リレー「走れ!そなたは美しい・・・」です。タイムを計測し、選ばれた各クラスの精鋭のみなさんが、バトンをつないでいきます。ゴールまで全力で、力を余すことなく走り切りました。

 表現「咲 ソーラン」は、5・6年生合同の恒例のソーラン節です。6年生に負けじと気合い十分!見事な演技です。

 6年生とともにつくり上げた運動会、5年生にとってよい経験となりました。運動会を通して、学校全体のためにという意識が芽生えつつあります。

※明日、日曜日は6年生の運動会の様子をお送りします。ぜひ、ご覧ください。

 

創立130周年記念 航空写真撮影(全校)

2020年10月30日 08時00分

 創立130周年を記念する行事が、少しずつ始まっています。今日(10/29)は、学年集合写真と航空写真の撮影を行いました。

 学年写真では、職員室前の広場に集合し、撮影しました。3階の「よどっこルーム」のカメラマンさんに、にっこり笑顔とVサインの2ポーズで撮ってもらいました。

 

 航空写真では、余土っ子全員で、運動場に130周年の文字や校章を描きました。決められた位置に立ち、色画用紙を頭の上に掲げて準備完了。飛行機は何度も旋回して、運動場にいる子どもたちを撮影しました。飛行機に手を振り、写真撮影は終了しました。

 さて、どんな写真になったでしょうか?楽しみですね。