修学旅行⑨(6年生)
2024年5月26日 23時40分〔修学旅行の1日目ダイジェスト〕
10:10~ 広島平和公園→平和記念資料館
12:00~ 広島お好み物語駅前広場
14:15~ 世界遺産宮島→宮島水族館→商店街
18:00~ ホテル着→夕食
今日も1日、お疲れ様でした。明日もがんばっていきましょう。
〔修学旅行の1日目ダイジェスト〕
10:10~ 広島平和公園→平和記念資料館
12:00~ 広島お好み物語駅前広場
14:15~ 世界遺産宮島→宮島水族館→商店街
18:00~ ホテル着→夕食
今日も1日、お疲れ様でした。明日もがんばっていきましょう。
修学旅行1日目、最後の活動は、部屋長会です。1日の活動をふり返り、明日の予定について確認をしました。こちら広島県では、平和記念公園や宮島とたくさんの活動をしていることもあり、班長さんみんなの顔は、充実した表情をしていました。部屋でも、カードゲームをしたり、旅の思い出を話したり、楽しい時間を過ごしているとのことでした。
先生からは、今日は9:30には目を閉じて、しっかりと体を休めるように伝言がありました。朝早くから活動しているので、今晩はゆっくりと眠ることができそうです。明日は長距離の移動をします。楽しみにしている遊園地での活動もあります。そして何よりもおうちの方に元気な顔を見せることができるように、明日の準備をしっかりとしていきましょう。そのためには、十分な睡眠時間の確保ですね。
明日の予定も確認しました。6:30起床です。朝食は7:00、午前には大和ミュージアム、午後はみろくの里を訪ねます。天気は、何とかもちそうです。
先生たちもこの後、お風呂にゆっくりと入って体を休め、明日の準備をしたいと思います。
自分たちの部屋に入ってほっと一息。和の風情に包まれた日本情緒あふれる畳敷きの部屋の中で、子どもたちは足を伸ばし、ゆっくりと過ごしています。原爆ドームや厳島神社、水族館と今日の感想を伝え合う子どもたちの姿が見られました。子どもたちの交流の輪は、修学旅行をきっかけに一層深まっているようです。
明日のテーマパークを楽しみにする話し声も聞こえてきます。明日の午後の活動は、子どもたちにとってメインイベントのようです。入浴は2階の大浴場を利用します。温泉には、「きれいになる。」、「疲れを癒す。」などの効果があるそうです。6年生のみなさん、浴室では、しっかりと足を伸ばし、今日の疲れをとってください。先生たちも後からゆっくり楽しみます。
宮島口にあるホテルに到着しました。宮島を望む絶景の温泉宿は、華やかさと格式のあるデザインです。夕食会場で行ったホテル入館式では、心を込めて「今日一日、お願いします。」とあいさつをしました。ホテルの方々の温かい出迎えを受け、子どもたちも大感激です。
ホテルでは、食事のおもてなしを受けました。旬の野菜を取り入れた和懐石、おいしい夕食にどんどん箸が進みました。友達や先生方、添乗員さんやホテルの方々と笑顔で交流。みんなで食べる和やかな夕食は、旅の思い出の一コマとなったことでしょう。
夕食のメニューです。
ごぼうの金平・ハンバーグ・ローストチキン・海老フライ・ミニサラダ・豚バラ奉書焼・野菜茶巾・味噌汁・わらび餅・白ご飯
6年生みなさん、おいしかったですね。先生も残さずいっぱい食べました。
修学旅行1日目の午後は、海と山の豊かな自然に囲まれた歴史と文化のまち宮島へと出発です。宮島口からフェリーに乗り込み、約10分で宮島に到着。島に生息するたくさんの鹿の歓迎を受け、昔から変わることのない小路や町割を進み、厳島神社に到着しました。国宝・世界遺産厳島神社で、集合写真を撮影。潮の満ち引きで趣の変わる大鳥居をバックに、みんなの笑顔は輝きました。250mを超える回廊で、朱色の柱に感激し、神々が住まう神社を参拝することができました。
宮島水族館(みやじマリン)では、海の生き物を身近に感じることができました。アシカとトレーナーさんがいろいろな技に挑戦する「アシカライブ」も見学しました。アシカのかわいい仕草に笑顔の子どもたち。アシカの身体能力に加え、トレーナーさんとの息ぴったりの演技に、子どもたちは目を丸くしていました。宮島表参道商店街では、楽しみにしていたお土産の購入です。鹿の形をしたクッキーや紅葉の形をしたお饅頭、郷土名物の砂糖菓子など、広島定番のお土産に目移りする子どもたちでした。たくさんのお土産に迷いながらも、算数科の計算や家庭科での金銭に関する学習などを生かして、時間いっぱい楽しみました。「お小遣いをくれたおじいちゃん、おばあちゃん用に」、「旅の記念になるものを」など、商店街では、たくさんの話を聞くことができました。フェリーに乗り宮島口で、再びバスに乗車。6年生の一行は、一路、ホテルを目指します。ホテル到着予定は、17:25です。
12:00、広島お好み物語へと移動。午前中にしっかりと学び、おなかもすいてきました。子どもたちが楽しみにしていた昼ご飯は、お好み焼き(肉玉そば)です。関西風のお好み焼きとは違い、たくさんのキャベツや具材、そばの入った広島のお好み焼きに、子どもたちのおなかは「グーッ」となりました。
ソースの風味が香ばしい熱々のお好み焼きを、フーフーと口で冷ましながら堪能!!おなかがいっぱいになりました。この後、バスは宮島に向かって進みます。6年生のみなさん、おなかを少し休めて次の観光の準備をしてくださいね。
10時過ぎ、予定通り、広島平和公園に到着。原爆ドームから記念碑まで、バスガイドさんのお話を聞きながら学習しました。原爆の子の像の前では、「平和を願うセレモニー」を行いました。
「今、ぼくたちは、生きています。そして、仲間とともに学んでいます。つるを折りながら、さだこさんの思いを想像しました。「人々を笑顔にしたい、ゆたかな生活にしたい」という思いです。戦争で多くの被害を受け、多くの人が苦しみ、亡くなった事実を知りました。今、このときを、平和に生きていることは、とてもありがたいことだと思います。戦争のない世の中を願い、今あるあたりまえの生活を大切にし、1日1日をしっかとと過ごしていきたい。残してくれたものを大切にし、まわりの人と助け合って、優しい心をより一層もっていきたい。みんなが幸せに暮らせることを願い、二度と戦争をしないという強い意志をもって、いきていきたい。今、ここで誓います。目標をもち、一生懸命生きます。周りの人への、思いやりの心をもち続けます。生きている喜びを忘れません。すべての命を大切にします。わたしたちの手で、平和な世界をつくります。 」
子どもたちは、静かに目を閉じます。「♪平和の鐘」を歌い、みんなで作った「平和の祈り鶴」を献呈、世界の平和を祈りました。
広島平和記念資料館では、被爆資料や遺品、人々の証言などや戦時中の貴重な資料を目にしました。子どもたちは、一発の原子爆弾が多くの人々の命を奪ったことに心を痛め、命の尊さをしっかりと学びことができました。
6年生の子どもたちを乗せたバスは、現在、高速道路松山道を通り、しまなみ海道へと向かっています。途中の来嶋海峡サービスエリアでトイレ休憩をとり、順調に広島へと旅を進めています。バスを降りると、磯の香と瀬戸内の美しい島々の風景。子どもたちは、深呼吸とともに、体をぐんとばしていました。
バスの中では、旅行の楽しみ方やその土地ならではのエピソードなど、バスガイドさんとの交流を楽しみました。広島でもたくさんのお話を聞くことができそうですね。バスの中では、レクリエーション係さんのガイドを聞きながら旅先の楽しみを見つけたり、歌で盛り上がったり、クラスみんなでリラックスして過ごしています。広島平和公園の到着は、10:10を予定しています。6年生のみなさん、いよいよ本州上陸ですね。広島の景色もじっくりと味わってください。
5月28日(日)修学旅行1日目です。1泊2日の旅がスタートしました。6:00~6:10、子どもたちは大きな荷物を手に余土小学校まで登校してきました。少し眠そうな顔の子どももいますが、みんな笑顔であいさつを交わしました。全員がそろってから、修学旅行の最初の行事、出発式を行いました。
班長さん・副班長さんの司会進行で、校長先生や添乗員さん、先生からお話を聞きました。子どもたちからは、修学旅行で楽しみにしていること、2日間で学びたいことなど、たくさんの目標を聞くことができました。4台のバスに乗り込む際には、バスの運転手さんにもしっかりとあいさつ。余土小学校の6年生は、一路、広島平和公園に向けて出発です。6年生のみなさん、たくさんの仲間といっしょに、2日間よい修学旅行にしてくださいね。たくさんのお土産話をまっています。
風の起点。課題曲♪「風立つときに」の最初の合奏で、私たち金管バンド部の夏への挑戦は、始まりました。春茜、夕暮れどきの茜色の空につつまれ練習に取り組んできた思い入れのあるこの曲を、5月、初めて合わせてみました。
およそ5分の音の旅は、顧問の先生の打つカウントから始まります。タンギングや付点のリズム、高さの異なる音をつなぐメロディ、楽譜に散りばめられた強弱記号、いろいろな要素が含まれたこの曲に、苦労を重ねましたが、何とか最後までハーモニーを奏でることができました。ff(フォルテシモ)の力強い曲想のまま、カウントの音が止まりました。
「すごい、よくできた。」、演奏修了と同時に、先生から拍手と称賛の声が掛かりました。およそ1か月の、個人練習・パート練習の積み重ねの成果が出た瞬間でもありました。練習を熱い思いで牽引してきた6年生の力をしっかりと感じることができました。目指すところが100%であるならば、まだ10%の歩みだったかもしれません。しかし大きな一歩です。
「がんばりがいのある曲だね。みんなならきっとできる。」、思いのこもったメッセージもありました。「ピッチをパートで合わせる、楽譜のリズムを基礎練習に取り入れて見る。」、そんなアドバイスもありました。子どもたちは、力強い眼差しで応えていました。
春の柔らかな陽射しの中、奏でた音と音楽との出逢い、初めて挑戦した合奏は、私たちにとって、大切な風景となりました。この風は、どこまで届くのでしょうか。どこまでも、どこまでも追いかけていきたいと思っています。メンバーみんなの演奏は、どんな風を運んでいくことでしょう。
「ありがとうございました。」の後、練習後の片付けでは、メンバーみんなからたくさんの感想を聞くことができました。「休みが少ないから、楽器を持つ手が大変だ。」、「口も指も痛くなる。」、それでも高揚した表情で会話を進めていました。きっとうれしかったことと思います。そして、課題もしっかりと確認できたことでしょう。松山市民会館大ホールでは、どんな音を奏でているでしょうか。みんなで一緒に歩みを進めていきましょう。一歩一歩着実に、力強く!!