5月31日(金)のお昼の時間を使って、すもう壮行会を行いました。運営委員会の子どもたちの進行のもと、すもう部4人が体育館に入場。全校みんなの手拍子で、すもう部のみんなを迎えました。放課後の練習の様子を動画で見た後は、すもう部のみなさんの意気込み発表です。はきはきと力強い発表に心を打たれました。
運営委員の子どもたちによる応援団が、全校みんなといっしょにエールを送りました。1~6年生のそれぞれからの大きな応援の声が届きました。すもう部のみなさんも力を得たと思います。
本日6月7日(金)は、すもう総体当日です。選手の皆さん、練習の成果を存分に発揮してがんばってきてください。余土小学校みんなで応援しています。がんばれ!!すもう部!!
囲碁・将棋クラブは、4~6年生11名みんなで、仲良く対局を進めています。この日(5/22)の活動では、将棋を行っていました。
9×9の将棋盤をはさんで、いざ真剣勝負。駒を動かす子どもの手は、力がこもっていました。相手を変えながら対局に臨んだり、先生にアドバイスをもらったり、自然なコミュニケーションが生まれていました。
将棋をすると思考力や集中力が身に付くと言われています。いろいろと考えな対局を進めている姿をみて納得しました。目指せ名人!!次のクラブでもがんばってください。
ダンスクラブの活動を紹介します。ダンスクラブは、4~6年生20名で活動をしています。今はやりの曲に合わせて2グループに分かれて練習をがんばっています。
カメラを手に教室をのぞいてみると、「先生もいっしょにどうですか?」と、誘ってくれました。6年生を中心に、明るい雰囲気づくりができているようです。笑顔も決めポーズもばっちり。ダンスが完成したら、ぜひみんなに披露してくださいね。
科学クラブの活動を紹介します。2回目のクラブ活動では、べっこうあめに挑戦しました。材料は、砂糖と水の2つです。実験道具として、実験用ガスコンロを使いました。金網を乗せて準備は完了です。二重にしたアルミ箔の上に、水にひたした砂糖を乗せて加熱しました。
砂糖水は、しだいに透明から黄色へと変化していきます。熱くなって、ふつふつとわく様子もみることができました。黄色のおいしいべっこうあめができた子ども、少し加熱しすぎて大人味の茶色のべっこうあめができた子どもと、結果は様々でしたが、加熱の実験を安全にすることができました。科学クラブのみなさん、つくった飴の味は、どうだったかな?次回も実験を楽しみましょう。
日招太鼓クラブの活動を紹介します。4~6年生の15名の子どもたちが、外部講師の先生に教わりながら保免の日招八幡大神社に伝わる伝統芸能日招太鼓を楽しんでいます。
日招八幡大神社の名前の由来を「わたしたちの余土(平成28年3月発行)」より紹介します。
「今から800年ほど前の源平のころ、佐々木史郎高綱の合戦の中、日がくれかけました。戦はまだまだ終わりそうにありませんが、夜になると不利になります。そこで、西の空にどんどんしずんでいくお日さまをおおぎでまねきました。すると、不思議なことに、しずみかけたお日さまがもどってきて、あたりが明るくなり戦いに勝ったといわれています。」
日招八幡大神社では、10月豊作を祝う秋祭りで、日招太鼓や獅子舞が踊られています。そんな長い歴史をもつ日招太鼓を余土小学校でもたたいてみようと毎回のクラブ活動で練習をしています。大太鼓に締太鼓など、ドンドンと響くリズムは、迫力満点です。子どもたちは、日招太鼓をたたくことを通して、地域の伝統に触れ、地域のよさを守っていきたいとの思いをもつようになっているようです。
茶道クラブは、4~6年生12名で活動しています。外部講師の先生と交流しながら、日本の文化の一つである茶道を体験しています。
お点前の前に道具をきちんと準備して、心の準備を行います。湯を沸かし、茶筅を使って茶粉を泡立てていきます。一定のリズムで行うことで、見た目も味もいい抹茶ができあがりました。
自分の立てた抹茶をいただくと、子どもたちもすっと姿勢がよくなっていました。そっと口に含んで、苦みをゆっくりと味わっているようでした。
今日(5/22)は、初めて抹茶を味わってみましたが、どの子もしっかりと作法が身に付いているようです。
「トロンボーンパートに入ってもらいたいので、優しく楽しく教えます。」
練習前のめあての発表では、トロンボーンのリーダーさんからこんなつぶやきがありました。
夏めく風。眩しい風に光つつまれた音楽室で、私たち金管バンド部は、27名の新入部員を迎えました。かわいらしい後輩の自己紹介に、目と目を合わせてほほえむ先輩メンバーのみんな。合わせて65名のブラスバンド部になりました。楽器も、音楽室の椅子も、靴箱も足りないほどです。
「立派な後輩を育てるには、立派な先輩でいること。」
顧問の先生のお話に、メンバーみんな笑顔で応えました。
この日から2日間、新入部員のみんなは、体験入部ときに引き続き、6つのパート全ての楽器を体験していきます。
「マウスピースは、こんな風に口に当てるといいよ。」
「ほっぺをふくらませないように、息を吹き込んでね。」
「いい音が出ているね。高い音も出せるようになっているね。すごいね。」
笑顔つながる1時間のパート練習でした。
パート練習を終え、先輩メンバーのみんなは、「つかれた、つかれた。」と、音楽室に戻ってきました。笑顔あふれる姿に、充実した時間を過ごしたことが分かりました。新入部員のみんなのために、たくさんの楽器を準備したり、身振り手振りで音のイメージを伝えたり、手本の音を出してみたり、それぐらい一生懸命に、後輩に関わったのだと思います。
終わりのあいさつでは、部屋の出入りのときのあいさつ、移動するときの楽器優先のルール、楽器庫や靴箱の整理整とんなど、かつての先輩から受け継いできた、金管バンド部のきまりを、新入部員のみんなに丁寧に伝えていました。
来週には、全員のパートが決まります。もう一度スタートラインに立って、課題曲♪風立つときへの挑戦を始めましょう。まずは、基礎練習、音作りを大切にしていきましょう。
新入部員のみんなと過ごす音と音楽の風景は、夏めく風景でした。太陽の光の眩しさ、からだの中に湧き上がる暑さを感じる季節。余土小学校金管バンド部は、新入部員を迎え、活気と躍動感に満ちあふれています。
「日本の文化に少しでもふれてもらえるとうれしいです。」
音楽科「日本の楽器をたずねて~ことのみりょく~」の学習は、講師の先生のこんな一言から始まりました。
今日(5/14)は、日本に古くから伝わる楽器である箏を演奏する日です。♪「さくら さくら」を、歌詞や弦(糸)番号で歌う4年生のみなさんの笑顔は、期待でいっぱいでした。今日のめあては、「よく響く音で演奏しよう。」です。
まずは、講師の先生の演奏を聴かせていただくことになりました。これまでの自分たちの演奏とは違う左手の使い方を間近にみて、子どもたちは音の余韻をしっかりと感じることができました。音を連続して上下させるビブラートの響きに、「すごいテクニックだった。」、「音がとても響いていた。」と、たくさんの感想を伝えていました。
そして、9グループに分かれて箏の練習をしました。講師の先生から、「竜角の場所にななめに姿勢よく座るようにするといいよ。」、「右手の爪を弦(糸)に落とすように当てるとよい音が鳴るよ。」、「左手を弦(糸)に添えると、音が響くよ。」と、子どもたち一人一人に具体的なアドバイスをいただきました。
「響きがよくなった。」、「少しゆっくり演奏して音の余韻を楽しもう。」と、子どもたちは意欲を高め練習を続けていました。子どもたちの音は、みるみるうちに変わっていきました。しだいに、子どもたち同士もアドバイスし合う姿が見られるようになりました。
練習の終わりの、いつまでも楽器に触っていたいという子どもたちみんなの表情が印象的でした。講師の先生の演奏やアドバイスを聴いて、素直に驚いたり、感心したり、いろいろなことを感じ取ろうとする子どもたちがとてもかわいらしく感じました。
5月15日(水)午前中の運動場です。3年生の子どもたちが、方位磁針のついた日時計と鉛筆を手に、9:00→10:00→11:00→・・・と、かげのできる場所を1時間ごとに記録しています。「北」の方角をきちんと確認し、記録板の中央にある棒のかげができた部分を鉛筆でたどっていきます。
子どもたちは、観察を続けるうちに、「かげが動いているよ。」、「太陽の反対側にかげができているよ。」と、目を輝かせながら記録をとっていました。先生からは、毎時間の観察ごとにアドバイスの声が掛かっていました。「はい。」と笑顔で答える子どもたち、遮光版でも太陽を見ることができました。3年生のみなさん、かげの長さはどうなっていたかな?これからもたくさんの発見を目指してがんばっていきましょう。
5月の第1理科室です。6年生になって2つ目の単元「人や動物の体」では、①呼吸のはたらき、②消化の働き、③血液のはたらきについて、実験や観察をすることを通して追究しています。
呼吸のはたらきを調べるときには、2つの実験を行いました。「酸素をすって、二酸化炭素を吐き出している。」という子どもの予想を確かめるため、実験①では、前の単元でも使った石灰水を使いました。袋に石灰水を入れ、息を吹き込むと白くにごりました。吐き出す空気には、二酸化炭素が含まれていることが分かりました。実験②では、気体検知管を使って、どのくらい酸素が減り、二酸化炭素が増えているのかを調べました。結果は、吸う空気(酸素21% 二酸化炭素0.04%)、吐き出す空気(酸素18% 二酸化炭素4%)となりました。
酸素と二酸化炭素の割合は、前の単元で、ろうそくを燃やしたときと同じような結果になり、子どもたちはとても驚いていました。人の活動により、二酸化炭素が増えているようです。
次は、消化のはたらきについて調べていきます。「栄養に関係する内容だから、でんぷんに反応するヨウ素液を使うのでは?」と、これまでの学習から実験方法を考える子どもたちもいました。次の実験もがんばっていきましょう。