11月21日(火)、松山市民会館大ホールで、第64回松山市小・中学校連合音楽会が開催されました。余土小学校からは、5年生のみなさんが学校代表として参加しました。
♪「友だちだから」・♪「ボディーパーカッション」・♪「百花繚乱」
余土小学校は、午前の部の最後の出演だったため、いろいろな学校の演奏を聴いてからの発表でした。子どもたちは、様々な音楽に刺激を受け、やる気とパワーいっぱいで、ステージに立ちました。
合唱♪「友だちだから」では、5年生の生き生きとした歌声がホールいっぱいに広がりました。♪「ボディーパーカッション」もぴったりと決まります。リコーダーと箏の音色が重なる和と洋を取り入れた♪「百花繚乱」は、他の学校にはない演出でした。大きな拍手をもらい、子どもたちはとても喜んでいました。
余土小学校の発表の後には、会場にいる他校のみんなといっしょに、♪「天守閣」を歌いました。余土小学校は、ステージの上で歌う貴重な体験でした。コロナ禍を経て、久しぶりの全体合唱は、感動の一場面となりました。
他校のみんなといっしょに音楽を楽しみ、貴重な半日となりました。5年生のみなさん、素敵な音楽をありがとう。
最後に5年生の子どもの感想を紹介します。
5年生は、11月21日(火)に、松山市民会館で行われた第64回松山市小・中学校連合音楽会に参加しました。余土小学校の演奏は、第1部の最後でした。僕は、校内音楽会では、木琴をしましたが、連合音楽会では、リコーダーを担当しました。おおとりということもあって、みんな緊張している感じでした。でも、みんなとてもきれいな歌声で歌っていました。ボディーパーカッションは、練習では速くなってしまうことがあったので心配していましたが、一定のスピードを保てていました。リコーダー奏もみんな綺麗な演奏ができました。他の学校の演奏も、様々な工夫がありました。例えば、他の学校では使っていないめずらしい楽器を使用した学校があったり、一番参加人数が少ない学校は、紙風船の演出をしたり、どの学校もとても良い演奏でした。(5年男子)
連合音楽会でたくさんの学校の曲を聴き、音楽の楽しさなどを学びました。その中で一番心に残ったのは、「新時代」です。理由は、リコーダーを吹きながら体を左右に揺らしていて、見ている方も思わず体を揺らしてしまい、とても楽しい気持ちになりました。自分たちの出番が近づくにつれてどんどん緊張してきました。でも、自信をもって舞台で演奏することができました。この連合音楽会の演奏でまた一歩6年生に近づけたらいいと思います。(5年男子)
余戸~土居田~土橋~松山市駅の伊予鉄の電車に乗りました。松山市駅についてから歩いて、市民会館に向かいました。他校の演奏もリズム感があってきれいでした。余土小学校の番になると、僕らが代表だと緊張しました。「友だちだから」・「ボディーカーカッション」・「百花繚乱」を演奏しました。演奏が終わった後、ホールから大きな拍手が聞こえました。最後のエンディングで、「天守閣」を歌いました。本当に楽しい連合音楽会でした。(5年男子)
今日(11/20)の科学クラブは、「ぶっとびロケット」をつくりました。スーパーボールに竹串をさして、その上にストローでつくったロケットを乗せます。竹串をつまんで、スーパーボールを下にしてまっすぐ下に落とすと・・・ストローロケットは、高くはね上がりました。下のスーパーボールがうけた反発力をもらってはねる仕組みを利用した実験です。
「どの高さから落とすと高くとぶかな?」、そんな予想をしながら実験をする子どもたちでした。ぶっとびロケットは、教室の天井までは軽く届くぐらいで、渡り廊下に出て試す子どももいるぐらいでした。毎回、楽しい科学クラブ。次回は、どんな実験をするのかな?
11月17日(金)の昼の時間を利用して、第4回表彰式を行いました。
〇健康に関する作文
・佳作(2年女子)
・佳作(4年女子)
・佳作(6年女子)
〇2023年度第2回ポイントレースOP級Bクラス
・優勝 B&G松山海洋クラブ(4年男子)
〇第19回坊っちゃんカップヨット大会OP級Cクラス
・優勝 B&G松山海洋クラブ(4年女子)
〇第17回ダイワハウス杯小学生バレーボール大会
・優勝 男子バレーボール部(代表 6年男子・3年男子)
〇愛媛スポーツレクリエーション祭2023小学生バレーボール大会
・優勝 男子バレーボール部(代表 6年男子4名)
〇第19回八万杯
・団体戦優勝 ドッジボール部(代表 6年男子)
これからも、全校のみなさんの多方面での活躍を期待しています。
読書の秋になりました。図書委員会の子どもたちは、全校のみんなにたくさん本を読んでもらおうと「読書スタンプラリー」を計画しました。スタンプラリーの方法は次のとおりです。いつもとは違った本を手に取って読んでもらおうと、手作りのカードには、いろいろな項目を作りました。例えば、1年生は「日本の昔話」・「外国の昔話」・「生き物の話」などといったように、読んでほしい本の種類がカードには書かれています。今日(11/8)の昼休みの図書館には、開館前からたくさんの子どもたちが集まっていました。5・6年生の図書委員がやってくると、まずは本の返却をします。返却をすると、カードの読んだ本の欄にスタンプを押してもらうという仕組みです。次に、借りる新しい本をさがします。今、返した本とは違うジャンルを見つけようと、図書館の中を探しましました。友達にも教えてもらって、たくさんの本を読もうと意欲も高まっています。
この日は、5・6年生の図書委員による読み聞かせもありました。給食時の校内放送で呼び掛けると、1~6年生の子どもが20名ほど集まってきました。今日の絵本は「おまかせクッキー」です。それは、こんなお話。「お母さんが焼いてくれた12個のクッキーに喜ぶ2人の兄弟、クッキーを6個ずつ分けることになりました。そうすると友達2人がやってきて、12個のクッキーは4個ずつに・・・。さらに2人の友達がやってきて・・・。」、そんなことが繰り返される楽しいお話で、2人の兄弟の優しさが伝わってきます。子どもたちは、夢中で聴いていました。読み聞かせの後には、たくさんの子どもが感想を伝えていました。
読書の秋、図書委員さんのおかげで、全校のみんな本が大好きになっています。
10月の月目標は、「ろうか・かいだんでは、しずかにしよう。」でした。今回も、校内放送で全校の子どもたちといっしょに1か月のふり返りをしました。アンケート「10月の月目標『ろうか・かいだんでは、しずかにしよう。』をまもることはできましたか?」は、次のような結果となりました。
〇できた…224名 〇だいたいできた…140名 〇あまりできなかった…24名 〇できなかった…3名
(全校の391名が回答)
毎月、ロイロノートのアンケート機能を活用し、月目標の反省を行っていますが、10月のアンケートには、これまでで一番多くの子どもが参加してくれました。しかし、「できた」と答えた子どもは、4~10月の6回目のふり返りで、初めて6割を切りました。57.2%です。
では、どんなことができていないのでしょうか?友達とおしゃべりをしながら歩いていることもその一つのようですが、普段の子どもたちの様子をよく見てみると、廊下・階段を走っている、廊下の右側を歩けていないなどが、問題となっているようです。これは、余土小学校の廊下・階段が狭いことが原因でしょうか?
子どもたちが走ってしまうのは、中休みや昼休みに外に遊びに行くときが多いようです。つまり自分がしたいことに急いでいる状況です。もしかすると走っているという意識が無いのかもしれません。私たち教職員の声掛けが必要です。急いで、教室から特別教室へ移動をする様子も見かけます。様々な行事のある2学期、授業時間を過ぎての練習、中休み・昼休みの準備と、子どもたちには、時間的な余裕が無いのかもしれません。これは私たち教職員の反省すべき点です。
右側を歩けない原因は何でしょうか?古くには武士は、刀を守るため左側を歩きました。人間は、左の心臓が大きいため左を歩く方が安心するともいわれています。市内のアーケード街では、左側通行が通常です。しかし、右左が問題なのではなく、人に道を譲る優しさがあるかどうかが、一番大切なのです。
余土小学校の子どもたちには、そんな気持ちが育っていないのでしょうか?9月の月目標のふり返りでは、「あいさつが課題」と考えていましたが、1か月間、子どもたちの様子を見て、感じたことがあります。廊下・階段での積極的な会釈、「どうぞ。」「ありがとう。」と、給食運搬時に交わされる学級間の心遣い、実は余土小学校の子どもたちは、笑顔つながるあいさつが身に付いていました。
忙しい時こそ、急いでいる時こそ、ふと足を止めて友達のことを、そして相手のことを意識すると、廊下・階段で静かに過ごせるのではないでしょうか。あいさつのできる余土っ子なら必ずできるはずです。
今月も、自由記述欄から、子どもたちのコメントを紹介します。
「廊下・階段では静かにしようは、守れました。 理由は、いつも廊下・階段でうるさくしていたら、授業中に迷惑がかかるし、休み時間でも何かに集中している人の邪魔になってしまうから、そういうことも考えながら守ることができました。高学年の真似をして、低学年が廊下・階段でうるさくするようなことがあってはいけないので、高学年として、きまりをきちんと守りたいと思います。」
周りの様子をよく見て、考え、相手を意識している様子が分かります。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
プログラム⑤ ♪「友だちだから」・「百花繚乱」(5年生)
♪「友だちだから」の合唱は、5年生の生き生きとした歌声が、体育館中に響き渡りました。ボディーパーカッションも、音の迫力が聴く人の体中に伝わりました。♪「百花繚乱」では、リコーダーの音に、いろいろな音色が重なる和と洋のコラボレーションを表現しました。
5年生のみなさんの次の目標は、連合音楽会です。「百科繚乱」という曲は、題名のとおり、いろいろな楽器の音が花が咲いているようでした。ボディーパーカッションも迫力いっぱいでした。