風声、風吹く音(金管バンド部)

2024年12月22日 08時00分

 風声、風吹く音。

 放課後の音楽室に、再び風の声が聴こえてきました。高鳴る胸の鼓動に、わたしたちの風の音が、きっとみんなに届いていくだろう感じています。

 クリスマス・ミニ・コンサートまで、あと1週間になりました。

 「演奏していないときは、楽しい雰囲気をつくっていこうね。」と、パーカッションのパートリーダーさん。純粋に音楽を楽しむパーカッション8人のメンバーは、本当に素敵な仲間だと感じています。

 ♪「荒野のはてに」、♪「はいよろこんで」、♪「クリスマス・ソング・メドレー」

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 「指揮をしながら聴いていると、楽しい気分になるよ。先生がいちばん得していると思うよ。」と、顧問の先生。セットリストも決まりました。初めて合奏したときは、本番までにできるかなと思っていたけれど、毎日少しずつ上手くなって、全校みんなに楽しく聴いてもらうことができそうです。

 ♪「あわてんぼうの サンタクロース・・・」歌の練習に加えて、ダンスの振付もベルアクションのパフォーマンスも、みんなでアイデアを出し合って考えています。「明日までに振付を考えてこようね。」、「さびのリズムに合うベルアクションは、どんな感じかな。」、6年生はもちろん、3年生も4年生も5年生も、一生懸命です。ユーフォニアムのベルアクションは、4年生のメンバーのアイデアに決まりそうです。

 スラーやスタッカート、曲のリズムをつくっていこうと、合奏の細かな修正にいちばん時間をかけています。合奏の時間は、20分から40分、60分と毎日少しずつ増えています。

 「来年は、金管バンド部に入りたいな。」、そんな2年生の声も、私たちのもとに届いています。12月のステージでは、私たちの風の声で、笑顔と元気を届けましょう。

 私たちの素敵な時間を表す風の名前は、まだたくさんありそうです。風をどこまで届けることができるでしょう。みんな笑顔でコンサートを楽しむことができるように、あと少し、練習をがんばっていきましょう。