12:00、広島お好み物語へと移動。午前中にしっかりと学び、おなかもすいてきました。子どもたちが楽しみにしていた昼ご飯は、お好み焼き(肉玉そば)です。関西風のお好み焼きとは違い、たくさんのキャベツや具材、そばの入った広島のお好み焼きに、子どもたちのおなかは「グーッ」となりました。


ソースの風味が香ばしい熱々のお好み焼きを、フーフーと口で冷ましながら堪能!!おなかがいっぱいになりました。この後、バスは宮島に向かって進みます。6年生のみなさん、おなかを少し休めて次の観光の準備をしてくださいね。
5月28日(日)修学旅行1日目です。1泊2日の旅がスタートしました。6:00~6:10、子どもたちは大きな荷物を手に余土小学校まで登校してきました。少し眠そうな顔の子どももいますが、みんな笑顔であいさつを交わしました。全員がそろってから、修学旅行の最初の行事、出発式を行いました。


班長さん・副班長さんの司会進行で、校長先生や添乗員さん、先生からお話を聞きました。子どもたちからは、修学旅行で楽しみにしていること、2日間で学びたいことなど、たくさんの目標を聞くことができました。4台のバスに乗り込む際には、バスの運転手さんにもしっかりとあいさつ。余土小学校の6年生は、一路、広島平和公園に向けて出発です。6年生のみなさん、たくさんの仲間といっしょに、2日間よい修学旅行にしてくださいね。たくさんのお土産話をまっています。
風の起点。課題曲♪「風立つときに」の最初の合奏で、私たち金管バンド部の夏への挑戦は、始まりました。春茜、夕暮れどきの茜色の空につつまれ練習に取り組んできた思い入れのあるこの曲を、5月、初めて合わせてみました。
およそ5分の音の旅は、顧問の先生の打つカウントから始まります。タンギングや付点のリズム、高さの異なる音をつなぐメロディ、楽譜に散りばめられた強弱記号、いろいろな要素が含まれたこの曲に、苦労を重ねましたが、何とか最後までハーモニーを奏でることができました。ff(フォルテシモ)の力強い曲想のまま、カウントの音が止まりました。



「すごい、よくできた。」、演奏修了と同時に、先生から拍手と称賛の声が掛かりました。およそ1か月の、個人練習・パート練習の積み重ねの成果が出た瞬間でもありました。練習を熱い思いで牽引してきた6年生の力をしっかりと感じることができました。目指すところが100%であるならば、まだ10%の歩みだったかもしれません。しかし大きな一歩です。
「がんばりがいのある曲だね。みんなならきっとできる。」、思いのこもったメッセージもありました。「ピッチをパートで合わせる、楽譜のリズムを基礎練習に取り入れて見る。」、そんなアドバイスもありました。子どもたちは、力強い眼差しで応えていました。
春の柔らかな陽射しの中、奏でた音と音楽との出逢い、初めて挑戦した合奏は、私たちにとって、大切な風景となりました。この風は、どこまで届くのでしょうか。どこまでも、どこまでも追いかけていきたいと思っています。メンバーみんなの演奏は、どんな風を運んでいくことでしょう。教会のパイプオルガンが鳴り響くような壮大な音になるように、勇気と希望を与える音楽になるように、これからどのぐらい音を重ねることでしょう。2か月後の大会に向け、私たち金管バンド部は、スタートラインに立ちました。
「ありがとうございました。」の後、練習後の片付けでは、メンバーみんなからたくさんの感想を聞くことができました。「休みが少ないから、楽器を持つ手が大変だ。」、「口も指も痛くなる。」、それでも高揚した表情で会話を進めていました。きっとうれしかったことと思います。そして、課題もしっかりと確認できたことでしょう。松山市民会館大ホールでは、どんな音を奏でているでしょうか。みんなで一緒に歩みを進めていきましょう。一歩一歩着実に、力強く!!
6年生の家庭科では、三色野菜炒めの実習を行いました。「安全に気をつけて、おいしい野菜炒めをつくろう。」が今回の実習の目当てです。洗う・切る・炒める・盛り付けの作業も、さすが6年生!手際よくこなしていました。


調理後は、試食!家庭科室にはおいしそうな香ばしいにおいがただよっていました。「切り方を工夫すると手際よく調理できるね。」、「家でも挑戦できそうなメニューだね。」、「味付けの仕方を変えることもできそうだね。」など、実習を通してたくさんの学びがあったようです。片付けもばっちり行いました。6年生のみなさん、ぜひ家庭でもおいしい野菜炒めに挑戦してみてください。
「ポン」、「ポンポン」とよどっこルームから、何かが弾けるような高い音が続いています。何をしているのだろうとのぞいてみると、4年1組のみなさんが、空気鉄砲で玉を飛ばしていました。5月10日(金)5時間目の理科「空気と水」では、「閉じ込めた空気の性質を調べよう。」をめあてに活動を進めていました。


「どうすれば遠くまで飛ばすことができるのかな?」、「手ごたえはどうかな?」と子どもたちは、実験をしながら学びを深めていました。
「空気は目に見えないけれど、すごい力がありそうだ。」、「空気が筒の中で縮んだのかな?」、「水を入れても同じように飛ぶのかな?」と、たくさんの考えが出ました。次の学習では、そんな疑問を確かめることになっています。実験しながら、そして友達と話し合いながら、疑問を追究する4年1組のみなさんでした。
5月15日(金)2時間目は、待ちに待った1年生を迎える会「あたらしいよどっこ やっほー集会」でした。花のアーチの中を1年生と6年生が手をつないで入場、楽しい集会の幕が開きました。2~6年生のどの学年のプログラムも、運営委員会の子どもたちの様々な演出も、子どもたちのアイデアがたくさん盛り込まれていました。それぞれの学年の子どもたちの全力で発表する姿に、全校みんなで拍手を送りました。
プログラム6番の1年生のお礼の言葉では、1年生みんなで、歌やダンス、メッセージをがんばりました。



「きょうは、すてきなかいをひらいてくださりありがとうございました。」
「よどしょうがっこうは、とっても たのしいです。」
「ともだちを たくさんつくって『よどよいこに』なれるように、がんばっていきたいです。」
「よろしく おねがいします。」
王冠をかぶった星のような笑顔の1年生が体育館から退場して、楽しかった集会は無事に終わりました。
「あたらしいよどっこ やっほー集会」のプログラム5番は、6年生です。6年生は、王冠のプレゼントとゲーム「魔法のじゅうたん」で、1年生をもてなしました。



「我こそは、余土っ子みんなの味方『6☆(ロックスター)』ドリームズです。
「1年生のみんな、なんてすてきな王冠をかぶっているんだ!」
「そうだ!ぼくのこの帽子と交換しないかい?」
「まてまて‼今日はかっこいい1年生のみんなと仲良くなりたくて来たんだろう。」
「そうだ!ぼくたちは1年生の夢をかなえにやってきたのだ。名づけて・・・」
「『6☆ドリームズ』だ!」
「今から僕たち『6☆ドリームズ』が、みんなに魔法をかけてあげるよ!」
「これは、すてきな王冠をかぶった1年生だけの、特別な魔法だよ。」
「1年生を乗せて走る、魔法のじゅうたんです!」
楽しい劇の後には、1年生と6年生がいっしょに交流しました。1年生をマットの上に乗せて6年生が運ぶ魔法のじゅうたんです。笑顔いっぱいの1年生。空を飛んだような気分になる楽しい時間となりました。
パワーいっぱいの6年生のみなさんは、余土小学校の顔ですね。