2月21日(水)2時間目は、今年度最後の参観日でした。保護者の皆様や地域の皆様には、お忙しい中、ご来校いただき大変ありがとうございました。
授業参観では、これまでの学習の成果の発表や総合的な学習の時間のまとめなど、各学年、様々な授業公開を行いました。発表の声、拍手の音、楽器を奏でる音色・・・、たくさんの学びの音が、校舎中から聞こえてきました。
元気よく発表する子どもや、友達や先生、保護者の皆様と進んで交流する子どもなど、どの学年、どのクラスとも生き生きとした活動が見られました。4月から、およそ11か月が過ぎ、子どもたちは大きく大きく成長しています。そんな様子を、皆様に見ていただけたことをうれしく思います。皆様にあたたかく見守っていただいたおかげで、子どもたちも私たち教職員も和やかな雰囲気で学習の時間を過ごすことができました。
おかげさまをもちまして、今年度のPTA活動をほぼ終えることができました。ご協力いただいた役員の皆様、大変ありがとうございます。3月そして来年度も、引き続きご協力をよろしくお願いします。
「今年は、校内持久走大会が、天候やみんなの体調の問題で延期になっていました。坊っちゃんスタジアムでの持久走大会はできなくなりましたが、余土小学校の運動場で大会をすることに決まりました。今までの体力づくりや練習した成果を、本番で出し切れるようにがんばります。6年生は小学校最後の校内持久走大会なので、今まで以上に気合いを入れて取り組みます。」(6年女子)
この大会前の意気込みは、情報委員会の子どもが、書いたものです。延期が続きましたが、先日、無事大会を開催することができました。
2月9日(金) 5・6時間目
余土小学校運動場 約1600m コーン8周
6年生のみなさんにとっては、小学校最後の持久走大会でした。1年生では800m、2年生では1000m、3・4年生では1200mと少しずつ距離をのばして取り組んできました。全員しっかりめあてをもって、悔いのない走りができました。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第24号】
今週は、1・2月に6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
今回は、6年生子ども3名の今の思いを、作文で紹介します。
〇2月になり、行事も残り少なくなってきました。6年生は、小学校のまとめの時期に入ってきました。これまで学んだことを復習しながら、たくさんのことを思い出しています。学習では、中学校に行く準備が進んでいます。クラスのみんなとは、印象に残っている出来事をたくさん話しています。小学校生活が終わることを実感しています。卒業に向けて、今まで小学校で支えてくれた人たちに感謝しながら、1日1日を過ごしています。残り2か月で、できる限り感謝が伝えられるようにがんばります。(6年女子)
〇6年生の算数の学習では、6年間の復習をするようになりました。計算や図形など基本的など、完璧にできる状態で中学校に行けるようにがんばっています。教科書や学習帳の問題を解いていき、できないところは何度でも見直して、苦手なものを少しずつできるようになってきています。立派な中学生になるために努力していきます。(6年女子)
〇わたしは、中学校の学校生活について調べてみました。まず、授業についてです。授業時間は、45分から50分になり、中休みが無くなるそうです。部活動も始まります。土日に遊ぶことが無くなって、小学校のころよりも忙しくなりそうです。先輩と後輩の関係もできます。中学校でもたくさんの行事があるそうですが、その行事では、他の学年との交流が多くなると聞きました。中学校の生活も楽しみです。(6年女子)
※写真は、総合的な学習の時間「卒業プロジェクト」の様子です。卒業式の別れの言葉・下学年のみなさんへの感謝状・夢みる余土小ベンチプロジェクト・学校の清掃の4つのグループに分かれて活動をしています。
2月8日(木)、2年生は、「楽しく学ぼう!まつやまっ子 みんなで学ぼうSDGs講座」に参加しました。松山市SDGs推進コンダクターとして活動している2名の大学生のみなさんといっしょに、自分たちにもできるSDGsについて学習しました。これは、「松山市SDGs推進コンダクター出前講座」の事業の一つだそうです。
SDGsは、世界で合意した合言葉です。「貧困をなくそう」をはじめ、17の持続可能な開発目標がありますが、今回の学習では、2年生にも身近な内容で、講座を開いていただきました。
子どもたちは、2人の問い掛けで、学校や家庭での生活でできそうなことを考えました。そして、ペアやグループで話し合って、考えを深めていき、「ものを大切に使う」など、自分たちにもできるSDGsことがあることに気付き、意欲を高めたようです。
SDGsの合言葉に、「だれ一人取り残さない」があるそうです。人間も生き物もみんな、地球の上で、安心して暮らせること目指すためにも、大切な学びとなりました。講師のみなさん、ありがとうございました。
今日(2/9)の3・4時間目に、4年生は、余土公民館に見学へ出かけました。余土のまちの昔の様子や森盲天外さんの偉業について、公民館長さんから詳しく教えていただき、子どもたちはとても驚いていました。
余土公民館には、郷土資料室があって昔の余土地区の写真や物があることも教えていただきました。「いつでも見に来てください。」と言っていただき、笑顔で公民館を後にしました。
4年生は、これまでに総合的な学習の時間の学習の一つとして、自分たちの住んでいる余土のまちについて、学びを進めてきました。今回、お話を聞いたことで、自分たちの住む余土の地域をさらに詳しく知ることができ、深い学びとなりました。余土公民館の皆さん、ご協力いただきありがとうございました。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第23号】
今週は、2月に5年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
テーマは、今、いちばんがんばっている持久走大会についてです。
まずは、大会前の子どもの思いです。
〇2月になりました。1月に予定していた持久走大会は、2月に変更され、場所も松山中央公園から余土小学校のグラウンドになりました。5年生は、2月9日に実施されます。2月7日には、試走がありました。走る距離は、1600mと少しだけ長くなりますが、あまり変わりはありません。大きく変わることは、一緒に走る人数です。中央公園の試走のときに、1位~25位までの人たちが前半で、26位~最後までの人が後半と、2つのグループに分かれて走ります。タイムレースなので、全員にチャンスがあります。今回の試走は2位だったので、本番では1位になれるようにがんばります。(5年男子)
最後に、大会後の子どもの感想です。
〇みんなが元気よく走る持久走大会は、疲れるけどその分達成感があると思いました。ぼくは、中央公園の試走、学校での試走と、毎回完走するようにがんばってきました。みんなの走りを見ていると、疲れているけど、一生懸命走っているのが分かります。上の写真は、5年生の持久走大会(2/9)の様子です。みんな一生懸命走っています。写真を見るだけで、「がんばれ!!」と言いたくなってしまいます。応援したみんなも、応援に来てくださったみなさんも、この感覚を、間近で感じてくれたのではないでしょうか。走ることが楽しくなりました。普段の生活でも、みんなで一緒に楽しく、たくさん走ってみましょう。(5年男子)
運営委員の子どもたちから、友達の良いところを見つける時間を作りたいという声がありました。そこで、「ハッピーレター」という活動をすることになりました。友達の良いところを見つけることで、温かい心が広がることを目指しています。
ハッピーレターを書く時の約束は、①もらってうれしい手紙を書くこと、②気持ちを込めて書くこと、③相手の名前と自分の名前は正しく書くことの3つです。
今週(2/5~2/9)のお昼の校内放送では、集められたたくさんのハッピーレターの紹介がありました。
放送は、こんな感じです。
「みなさん、こんにちは。学校を楽しくするために働いている委員会、運営委員会のお知らせです。今日は、〇年生のハッピーレターを紹介します。」(♪オルゴールの音)
「〇〇さんへ。友達に優しくして、笑っていて、とても良い友達です。これからもその2つのことを続けていってね。4月からも仲良くしようね。」
「〇〇さんへ。いつも優しく話し掛けてくれてありがとう。話しているととても楽しいよ。分からないことは、優しく教えてくれるからうれしいよ。いつもありがとう。」
「どれも心温まるメッセージでしたね。今のクラスの仲間と過ごすのも残りわずかですが、1日1日を大切に、仲良く過ごしましょう。」
この日の放送では、8つのハッピーレターが紹介されました。放送をとおして、たくさんの子どもたちがスポットライトを浴びました。放送を聞いた子どもたちも、こんなことをすると友達に喜んでもらえる、私もそうしてあげようと、心が動いたようです。1週間の校内放送では、聴いている私たちもうれしい気持ちになりました。
2月8日(木) 3時間目
余土小学校運動場 約0.8km(コーン2周、3周目からトラック1周)
小学校で初めての持久走大会、1年生の子どもたちは、笑顔でスタートラインにつきました。「よーい、スタート!!」の合図で勢いよく駆け出すと、一気にゴールまでたどり着きました。おうちの方からたくさんの声援を受け、いつも以上の力を発揮できたようです。1年生のみなさん、初めての持久走大会はどうでしたか?おうちの人に今日の気持ちを伝えてみましょうね。
2月8日(木) 2時間目
余土小学校運動場 約1.0km(コーン3周、4周目からトラック1周)
小学校2回目の持久走大会です。今年は、去年より少し走る距離が長くなりました。1.0kmに挑戦!!練習していくうちに、ペースをつくるのも上手になりました。先生や友達、たくさんのおうちの人に見守られながら、気持ちよく運動場を走り切りました。保護者の皆様、寒い中での応援ありがとうございました。