2月26日(月)1時間目の体育館です。6年生のみなさんが、卒業式練習をしています。今回は、初めての練習ということで、卒業生が歌う♪「一歩」から練習をスタートしました。歌声は、まだまだ完成には近づいていませんでしたが、子どもたちは一生懸命歌っていました。自分たちの晴れ舞台をしっかりとつくっていきたいという思いを感じました。
その後には、卒業証書を受け取る演台を設置したり、クラスごとの座席を並べたりしました。体育館のフロアが卒業式の式場に近い雰囲気となり、子どもたちは、卒業式に向けて気持ちを新たにしたようです。卒業生入場の練習をして、1回目の練習を終えました。卒業まで学校に来る日は、残り18日(2/26現在)だそうです。しっかりと練習や準備をしてよい卒業式にしてくださいね。心構えも大切に。
最後に子どもたちの今の思いです。
6年生は、卒業式練習がはじまりました。6年間お世話になった学校や先生、家族、そして余土小学校のみんなにありがとうの気持ちを込めて、歌や歩き方、姿勢をしっかりできるように練習しています。最後の一番大切な式がうまくいくように、気を引き締めて頑張ります。(6年女子)
僕らは今年、6年間過ごしたこの余土小学校を卒業します。6年間楽しいことばかりでした。次に行く中学校もいいところだったらいいなと思います。さて、僕たちは、卒業するということで、今はまとめのテストがいっぱいです。いろいろな活動がどんどん終わっていきます。小学校最後のことばっかりです。とてもさみしいですが、卒業式では、盛大に送ってもらいたいです。(6年男子)
卒業式まで、残り一か月になりました。3学期の終わりが近づいてきて、どの学年もまとめの時期に入るころだと思います。6年生は、卒業式練習が始まりました。授業の始まりと終わりのあいさつで座り方を意識したり、廊下でも歩き方も意識したりしています。立派な姿で卒業できるように、毎日ちょっとずつ頑張ります。行事も残りわずかになってきました。3月7日には六年生を送る会もあります。みんなが頑張ってくれる分、感謝の気持ちを込めて、卒業まで1か月頑張ります。(6年女子)
6年生が余土小学校に来るのは、残り数日になりました。卒業式の練習では、入退場の仕方、声の出し方、卒業証書のもらい方などを練習しています。自分の名前を大きな声で言う練習は、教室でもしています。隣の人にまけないぐらいの大きさで言うことを目標にしています。最初は、上手くできなかったけれど、家でも練習することで、少しずつ上手になってきています。(6年女子)
「今年度のメンバーでの活動も、あと少しになりましたね。こんな日がずっと続けばいいなあといつも思っています。みんなと一緒に過ごす日々は、当たり前のようで、これからもずっと続いてほしかったけれど、そんな日にも終わりが来るのですね。スプリングコンサートの練習も、本番も、金管バンド部の6年生を送る会も、素敵な音とみんなの笑顔で、ずっとずっと忘れられない思い出を作りましょう。そして、今年度の活動が終わるとき、一緒にがんばってきた仲間や、支えてくれた家族のみなさんに、『ありがとう』という言葉をきちんと伝えられる人になりましょうね。」
金管バンド部の練習計画の片隅には、顧問の先生から部員あてに、毎月温かいコメントがそっと添えられています。これは3月の練習計画。今年度、最後のメッセージです。金管バンド部のみなさんは、どんな風に読みましたか?
4月「今年のメンバーにしかできないすてきな音楽を響かせましょう!」
この春のお便りから、私たちの活動はスタートしました。
9月「みんなの演奏や姿に、感動したり、笑顔になったり、元気になったりする人がいらっしゃったことが、本当にすばらしく、価値あることだと感じました。」
金管バンド部みんなで音を重ね、笑顔と元気をたくさん届けることができましたね。
2月「今はみんながここにいるのが当たり前で、かけがえのないメンバーになっていると思います。」
私たち63名は、素敵な仲間になりました。
3月、今日(3/2)は、私たちの最後のステージ「スプリングコンサート」です。金管バンド部63名みんなで、開演を告げる♪ファンファーレを体育館いっぱいに鳴り響かせましょう。今日も笑顔と元気で、素敵な音楽で、ずっとずっと忘れられない思い出をつくりましょう。(余土小学校金管バンド部副顧問)
第7回表彰式を2月26日(月)に行いました。
〇2024全国小学校管楽器合奏フェスティバル(第41回西日本大会)
余土小学校金管バンド部
〇第62回愛媛県学生書道展 入選(3年女子)
〇新体力テスト
・パーフェクト自己新記録賞(代表6年女子)
・A級(代表6年男子)
〇校内書き初め大会 入選(代表6年男子)
〇校内持久走大会
・男子の部(代表6年男子)
・女子の部(代表6年女子)
〇令和5年度愛媛県由修選手賞
・ソフトボールの部(6年男子)
・バレーボールの部(6年男子3名)
〇第21安堂旗争奪伊方交流ソフトボール大会
準優勝(余土男子ソフトボールクラブ)
今回は、勉強と運動、音楽と様々な表彰がありました。これからも余土小学校のみなさんの多方面での活躍を期待しています。
2月20日(火)2時間目の第1理科室です。5年1組のみなさんが、理科「もののとけ方」のまとめの実験をしています。この日は、水に溶かしたミョウバンを、もう一度取り出す方法を考えました。
これまでの実験では、下の2つのことが分かっています。
〇ミョウバンは食塩と違って、水の量を増やしても溶ける量はあまり変わらない。
〇ミョウバンは食塩と違って、水の温度を高くするほどたくさん溶かすことができる。
子どもたちは、これらを手掛かりに、この日の実験方法について考えていきました。みんなで話し合ってみると、「湯で温めて溶かしたミョウバン水を、氷水で冷やすと、溶けることができなくなったミョウバンが出てくるのでは?」と、溶ける量と温度の関係に着目したグループがたくさんありました。
そこで実験で確かめてみることになりました。まずは、湯で温めてできるだけたくさんミョウバンを溶かしました。ビーカーの中のミョウバン水はおよそ70℃、スプーン12杯分のミョウバンが溶けました。次に、そのミョウバン水を氷水で冷やすとミョウバン水は16℃になり、ミョウバンの粒がたくさん出てきました。子どもたちは、予想が当たってガッツポーズ。けれど、思ったよりもたくさんのミョウバンが出てきて、とても驚いていました。
この単元では、たくさんの実験に取り組んできました。実験の技能もどんどんと高くなっていて、予想や結果の考察も進んでできるようになっています。5年生のみなさん、6年生でもたくさん実験に取り組み、多くの発見をしてくださいね。
2月20日(火)5時間目の4年3組のみなさんです。外国語科「お気に入りの場所をしょうかいしよう」で、ALTと学習を進めています。
まずは、「Go straight(まっすぐ)」、「Turn right(右に曲がって)」、「Turn left(左に曲がって)」、「Stop(とまって)」の四つの言葉を使って、地図の中にある目的の場所まで、友達を道案内します。友達とペアで活動することで、英語を口にしたり、耳で聞いたり、自然に会話が身に付いていました。
授業の後半には、クラスの人みんなでお気に入りの場所を紹介し合います。例えば、こんな具合です。
A「This is the music room.(ここは、音楽室です。)」、「This is my favorite place.(ここは私のお気に入りの場所です。)」
B「Why?(どうしてですか?)」
A「I like music.(私は音楽が好きです。)」
子どもたちは、5分間の間にたくさんの友達と英語で会話を進めていました。ALTの先生に積極的に会話をする子どももいたようです。
久しぶりの外国語科の授業を見せてもらいました。英会話ができたり、自信をもって話していたり、外国語が身近になっていることが分かりました。4年3組のみなさん、楽しい授業をありがとうございました。
2月15日(木)1時間目の第1理科室です。6年3組の子どもたちが、理科「電気と私たちの生活」で、プログラミングを学習しています。マイクロビットといわれるキットには、人感センサーやスイッチ、スピーカーやLEDの電光掲示板がついていて、タブレットとつなぐことで、簡単にプログラミングを体験することができます。
子どもたちは、プログラミングへの関心がとても高く、タブレット内で、命令ブロック操作するなど、様々に試行錯誤しながら活動を進めていました。センサーによるLEDの点滅や、音を出したり文字を表示させたりするなどの活動を通して、効率的な電気の利用について学習することができました。
スプリングコンサートのラストを彩る♪「さくら」で、6年生の部員19名は、旅立ちの刻(とき)を迎えます。愛着ある楽器を大切に抱え、ソロパートをつなぐみんなのメロディーが、聴こえてくるようです。音を奏でた余韻の中、6年生のみんなはどのような表情をしているでしょう?飾らないあの笑顔で、春の唱を届けているのでしょうか。
「このメンバーみんなで、合奏ができるのはあと少しだなあと、♪『さくら』を演奏するたびに思っているよ。スプリングコンサートで、指揮をしながら泣いてしまうかもしれないよ。」、そんな会話を聞いていると、1年間のたくさんの音と音楽が、よみがえってきました。
思えば、たくさんの幸運がありました。より良い音を目指して、肩を寄せ合ってアイデアを出し合ったことも、耳を傾けて音を聴き合ったことも、コロナ禍ではできないものでした。西日本大会への切符は、基礎練習・曲練習と1日1日を大切に過ごしてきたこの年に、私たちの手元に届きました。私たちメンバー63名は、素敵なタイミングで出逢っていますね。私たちの宝箱は、宝物でいっぱいになりました。
スプリングコンサートでは、そんな1年間の音の風景を、メンバーみんなで演奏したいと思います。会場のみなさんに、笑顔と元気と、一足先に春をお届けします。ぜひ、私たちの音に逢いに来てください。
6年生のみんなにとって宝物となるコンサートとなりますように。6年生のみんなにさんざめく光を!!
余土小学校スプリングコンサートは、3月2日(土)13:30余土小学校体育館で開演します。
※写真は、2/23(金)祝日の体育館練習の様子です。
休日に出掛けたカフェで、手作りの素敵なPOPを見つけました。テーブルの隅にさりげなく佇む小さなカードには、心動くことばが綴られていました。次のような内容だったように思います。(思い出しながら書いてみます。)
「もうすぐ、緑が芽吹く春がやってきます。暖かい春は、桜の開花とともに訪れます。明るい春に向かって、笑顔の花を咲かせていきたいと思います。」
うららかな春が待ち遠しいころ、余土小学校金管バンド部のスプリングコンサートを開催します。
ふり返ると、4月のぽかぽかとした陽気の中、余土小学校金管バンド部の新しい音と音楽がスタートしました。5月には、新入部員を迎え、仲間が61名になりました。日差しが夏めく季節には、課題曲♪いくやまかわへの挑戦が始まりました。照りつける日差しの中行われた夏の3つのコンクールでは、優しく暖かく、激しく力強い、別府から湯布院を旅する初夏の風景を、音で表現することができました。余土中学校定期演奏会や校内音楽会、そして今年度の活動の集大成として臨んだ2月の全国小学校管楽器合奏フェスティバル・・・。顧問の先生とたくさんの曲を演奏してきました。メンバー一人ひとりの良さを生かしながら練習に取り組んだこの1年、私たちにしか奏でることができない余土小サウンドが完成しました。
いつの間にか、春の足音が聴こえてきました。スプリングコンサートでは、メンバーみんなで音を重ね、笑顔と元気をみなさんに届けたいと思います。♪愛の花であふれるコンサートは、3月2日(土)13:30~余土小学校体育館で開演です。素敵な音、時間、笑顔、みなさんとの出逢いを楽しみにしています。
(余土小学校金管バンド部副顧問)
※写真は、2月17日(土)休日の体育館練習の様子です。