石の形は変わるのかな?(5年生)

2024年11月5日 08時00分

  10月21日(金)1・2時間目の理科室です。5年3組の子どもたちが、理科「流れる水のはたらき」で、「流れる水のはたらきで、石の形が変わるか。」を調べています。実験に使っているのは、生け花用のスポンジです。この実験では、スポンジが川原の石の代わりになっています。プラスチック容器に、スポンジを入れて水を入れ、ふたをして何度もふる作業を続けます。ふるという行為が、川の流れの速さや水量の大きさを表しています。

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 もともと3cm角のスポンジは、50回ふると角が少しとれてきました。さらに100回、150回とふると、小さく丸くなりました。流れる水には、川原の石をより小さく、角をけずり丸みをおびた形に変えるはたらきがあることが分かりました。実験結果は、写真と分かったことを入れて、タブレット端末にまとめました。

 次の実験では、流水実験装置を用いて、流れる川の様子を再現します。川の流れは、周辺の土地の様子をどのように変えるのでしょうか?実験が楽しみです。