132名の新しい1年生を迎え、本日、入学式を行いました。保護者のみなさん、お子さんのご入学おめでとうございます。
校長式辞
校長先生から、1年生のみなさんにこんなメッセージがありました。
1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんは、今日から余土小学校の1年生です。
小学校でいっしょに勉強すると、「分からない」が、「分かった」に、「できない」が「できた」になります。ひとりぼっちでさみしくても、学校に来るとたくさんの友達ができます。明日からも安心して学校に来てください。分からないことは、先生や、上級生のお兄さんお姉さんに聞いてください。校長室にも話をしに来てください。職員室の前には、ポストがあるのでお手紙も入れてください。勉強したり、友達と話し合ったり遊んだり、いっしょに体を動かしたり、いろんなことを見たり聞いたりして、たくさん考えてくださいね。
歓迎のことば(6年生代表)
1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。私たちは、みなさんと一緒に生活できる日をとても楽しみに待っていました。これから1年生のみなさんに余土小学校のすてきなところを3つ伝えたいと思います。
1つ目は、「よどよいこ」です。私たちは、余土小学校をみんなの笑顔があふれる学校にするため、「やさしく、かしこく、たくましく」を目標に、毎日、勉強や運動などをがんばっています。みなさんもやる気いっぱいの元気な「よどよいこ」になってくださいね。先生たちもとっても優しいですよ。
2つ目は、広い校庭や、この体育館です。休み時間には、鬼ごっこや遊具遊び、ドッジボールなどをして、みんなで楽しく遊ぶことができます。とてもわくわくしますね。小学校の中には、他にもたくさんの教室があります。いろいろな場所に行って、すてきな思い出をたくさん作ってくださいね。
3つ目は、楽しい学校行事です。小学校では、運動会や音楽会、遠足などの楽しい行事がたくさんあります。運動会や音楽会では、本番に向けて、みんなで練習を行います。本番は、とても緊張しますが、みんなで力を合わせてやり遂げることができると、とてもうれしい気持ちになりますよ。遠足では、広い公園に行って友達と遊んだり、お弁当を食べたりして、楽しい1日を過ごせます。小学校では、他にもたくさんの楽しいできごとが待っています。
さて、今日からみなさんも余土小学校の一員です。小学校では、たくさんのお友達をつくってくださいね。もしも困ったことや分からないことがあたったら、ぼくたちお兄さん、お姉さんに何でも聞いてください。これからの学校生活を一緒に楽しみましょう。
4月5日(金)の入学式準備の後、6年生は新しいクラスの発表がありました。入学する1年生のために準備をがんばったご褒美に、6年生だけの特別な時間でした。運動場のバックネットにあるクラス名簿を、どの子も、どきどきしながらのぞき込んでいました。
「何組になったのかな?」、「出席番号は・・・。」と確かめ、4月から学校生活へのイメージをもつことができました。「仲良しの友達はいるかな?」と期待や不安もありましたが、「誰と一緒になっても、前向きに学級の一員としてがんばりたい。」という思いの方が強いようでした。「新しい先生はだれかな?」そんな期待をもって、6年生の最初の1日は終わりました。
1~5年生の新学級発表は、始業式の朝、登校した時に行います。子どもたちは、わくわくしているころでしょうか。当日、分からないことがあれば、6年生のみなさんが、靴箱や教室まで案内してくれます。安心して学校に登校してくださいね。
4月8日(月)は、新任式・始業式・入学式です。笑顔つながる余土小学校の1年間が、いよいよスタートします。今日(4/5)には、入学式準備のため新しい6年生が、一足早く余土小学校に登校してきました。笑顔と元気いっぱいで、明るい雰囲気のスタートでした。
体育館の会場準備や花の飾り付け、1年生教室の掲示や新しい教科書の準備、廊下やトイレなどのさまざまな場所の掃除など、たくさんの作業をがんばりました。「最高学年としてしっかりと活躍したい。」、「入学する1年生に喜んでもらえるかな?」など、一人ひとりが様々な思いをもって活動する姿に、6年生としての自覚を感じました。
私たち教職員も、2~5年生のみなさんも、そして新しい1年生のみなさんも、6年生のみなさんに大きな期待をしています。最高学年として全校みんなを引っ張り、今年度の余土小学校を盛り上げていってくださいね。みなさんのいろいろな思いをぜひ、聞かせてくださいね。
「みなさん、部長に推薦してくれてありがとうございます。1年間、一生懸命がんばるのでよろしくお願いします。」(余土小学校金管バンド部 部長)
「副部長になったのだから、みんなのために一生懸命がんばろうと思います。よろしくお願いします。」(金管バンド部 副部長)
「副部長として部長のサポートをしたり、みんなの活動を支えたりできるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします。」(金管バンド部 副部長)
3月30日(木)春休みの練習で、金管バンド部の新しい1年がスタートしました。初々しいけれど、しっかりと思いのある新しい部長さん・2人の副部長さんのメッセージが、メンバーみんなに届けられました。「春うらら」の風景も、3人の気持ちを後押ししているようです。暖かい穏やかな陽射しの中、私たちの輝く1年がスタートしました。
この日は、楽器のメンテナンスのため、音楽室に集まりました。卒業した6年生も、3~5年生のメンバーみんなも久しぶりの再会に、笑顔の元気もいっぱいになりました。1年間ずっと手にしてきた楽器を大切に手入れする姿に、様々な音と音楽の風景がよみがえってきました。今、顧問の先生は、メンバーみんなの顔を思い浮かべながら、今年の課題曲を選んでいるところです。4月からも、新しいメンバーみんなで素敵な音と音楽の風景を紡いでいきましょう。
「映画でも、読書でも、何でも、素敵なものに触れて心を豊かにしてください。演奏する音楽がもっと素敵になりますよ。」
「中学校で吹奏楽を続ける人も、そうでない人も、いつでも音楽室に遊びに来てください。みんなで待っています。」
春休みの2時間の部活動は、顧問の先生のこんなメッセージで、終わりました。やわらかな春風が吹くような音楽室でした。4月11日(木)みなさんとの再会を楽しみにしています。卒業した6年生のみなさんの、中学校での活躍を期待しています。
(金管バンド部 副顧問)
「曙(あけぼの)でスタート切った小学校」
これは、かるた「余土めぐり」の読み札の一つです。
「余土百年のあゆみ」(平成元年3月10日発行)には、次のような記述もあります。
「明治5年に学制が発布され、翌6年には、※いまの公民館の所にもとの殿蔵をつくりなおして曙小学校がスタート。明治11年には余土・保免・市坪・東垣生・西垣生五か村がまとまり出合小学校、20年に余戸尋常小学校となり、23年に余土尋常小学校となった。」※いまの公民館の所(現在の場所とは異なります。)
余土小学校は、今年創立134年を迎えます。その起源を明治23年の余土尋常小学校としているため、曙小学校までさかのぼると、余土小学校の歴史は、もっと長いものだと言えます。ちなみに、曙小学校の「曙」の字のある瓦は、今の第2理科準備室の壁にはめこめられています。これまでの卒業生は、14, 118人です。
私たちは今年、どんな1年を歩むでしょうか?
校訓「やさしく かしこく たくましく」のもと、「よ・ど・よ・い・こ」を合言葉に、新しい1年の歴史を積み重ねていきましょう。
「『今日が楽しい、明日も行きたい学校』をみんなでつくりましょう!」
これは、私たち余土小学校のみんなの合言葉です。その気持ちは、先生たちも子どもたちもいっしょ。私たちは、映画「夢みる小学校」のように、子どもたちが「自分でしたいことに挑戦できる」そんな余土小学校を目指しています。
昨年6月には、「夢みる余土小ポスト」を設置。子どもたちからたくさんのアイデアが集まりました。3月。6年生が長い時間をかけて製作してきた8つのベンチは、地域のみなさんへ、1~5年生のみんなに届けられました。座ると笑顔も元気もあふれるベンチは、人と人が出逢う素敵な場所になりました。
映画監督のオオタ ヴィンさん、ベンチ作りをサポートしていただいた業者のみなさん、ベンチ作りをサポートしていただいた業者のみなさん、計画を支えてくださったPTAのみなさん、取材に来てくださったテレビ局のみなさん、そして友達や先生。プロジェクトの始まりから8か月、6年生は、たくさんの人と交流しました。そうして私たちの夢は、形になりました。
1年間の活動を終え、卒業した6年生のみなさんは、こんな言葉を残しています。
・どきどきわくわくした毎日が続きました。
・「自由」ってすごいことだと思いました。
・自ら考え活動することの楽しさや喜びを知ることができました。
・かけがえのない仲間ができました。
・全てが大切な思い出となりました。
・これからもチャレンジ精神を忘れず様々なことに取り組みたいです。
・これから先も、大人になっても自由な心をもっていていいんだと思いました。
私たちの余土小学校は、そんな「夢みる小学校」なのです。私たちの素敵なベンチ作りの物語は、映画「夢みる小学校~完結編~」にも、少し紹介していただいています。
4月。新しい1年がスタートしました。今年もたくさん夢を語り合いましょう。
新しく余土小学校に入学する新1年生のみなさん、そして新しい学年に進級する新2~6年生のみなさん、もうすぐ入学式・始業式ですね。今みなさんは、夢と希望をもち、勉強や運動、音楽と、学習の準備を進めているころかと思います。新しい友達、新しい先生、新しい教科書、春は素敵な出逢いでいっぱいですね。4月8日(月)からは、先生たちといっしょに、そして「余土っ子」のみんなで、夢を語りながら、全校みんなで、笑顔つながる学校づくりをしていきましょう。
今年度も、たくさんの学校行事があります。その一部を紹介します。
【第1学期】
歩き方教室(1年生) 1年生を迎える会 自転車教室(3年生)
修学旅行(6年生) 松山市小学校総合体育大会(すもうの部)
学校保健委員会(5年生)
松山市小学校総合体育大会(水泳の部)
【第2学期】
校内造形大会 秋季運動会 校内音楽会
松山市小学校総合体育大会(陸上の部) 連合音楽会(5年生)
持久走大会
【第3学期】
校内書き初め大会 遠足 6年生を送る会
※写真は、昨年度のものです。その他にも、たくさんの学校行事が予定されています。
令和6年度がスタートしました。今年は、余土小学校創立134年を迎えます。今年度も、先人の業績や余土の歴史を受け継ぎ、子どもたちが、校訓のように「やさしく・かしこく・たくましく」すくすくと育ってほしいと願っています。
保護者の皆様、地域の皆様、「自ら学び 心豊かで たくましい 余土っ子の育成」を目指して、教職員一同力を合わせて精いっぱい取り組んでまいります。今年度も、変わらぬご支援をよろしくお願いいたします。
余土小学校のホームページは、春休み中も、毎日更新しています!!3学期に掲載できなかった内容を中心にお届けします。春休みは、6日目です。
3月の月目標は「学校を美しくしよう」でした。今月も、タブレット端末(ロイロノート)を使って、全校みんなにアンケートを呼び掛け、お昼の校内放送で1か月のふり返りを行いました。アンケートには、598人の子どもが参加してくれました。
Q1「自分の机の中や机の横は、きれいですか?」
・いつもきれい299人(56.9%) ・だいたいきれい199人(37.8%)
・きれいなときが少ない17人(3.2%) ・よごれているときが多い11人(2.1%)
Q2「掃除の時間には、一生懸命取り組んでいますか?」
・取り組んでいる421人(79.9%) ・だいたい取り組んでいる99人(18.8%)
・あまり取り組めていない6人(1.1%) ・取り組めていない1人(0.2%)
Q3「自分の教室をきれいにするために、自分で進んで取り組んでいることはありますか?(落ちているごみを拾う。本やロッカーの上をきれいにしている。など)」
・取り組んでいる231人(46.4%) ・だいたい取り組んでいる159人(31.9%)
・あまり取り組めていない78人(15.7%) ・取り組めていない30人(6.0%)
Q2「掃除」については、アンケートに参加した98.7%の子どもが「取り組んでいる」「だいたい取り組んでいる」と回答しており、縦割り班で1~6年生が協力して学校を美しくしていることが分かります。掃除の時間には、6年生が下学年に優しく声を掛けている様子が、学校のあちこちで見られ、笑顔あふれる集団活動となっているようです。
Q1「自分の机の整理整頓」についても良好な結果ですが、Q3「自分で進んで取り組んでいることはありますか?」については、他の2項目よりも達成率が低い結果となりました。
今や世界のスーパースターである大谷翔平選手がごみを拾っている理由は、「人の幸運を拾っている」という考えからきているそうです。高校時代の作成した目標達成表に「運」の項目を設け、そのために必要なことの一つとして、「ごみ拾い」を書き込んだことがきっかけとのことでした。
アンケートQ3(落ちているごみを拾う)は、子どもたちにとって目が届きにくいことかもしれませんが、大谷選手のようにちょっと目線を変えて考えると、ごみ拾いも、本やロッカーの上の掃除も楽しくなるかもしれませんね。
金管バンド部でも、先日、大谷選手のことが話題となりました。わたしたちは、「あいさつ」「うがい」「楽器の手入れ」「上靴の整頓」「トイレのスリッパの点検」など、3~6年生のメンバーみんなで、声を掛け合いながら、がんばってきました。基礎練習・曲練習はもちろん、こうした毎日の積み重ねが、西日本大会の切符を手に入れるとういう幸運につながったとも話していたところです。
明日から新しい1年がスタートします。卒業生が残してくれた伝統を引き継ぎ、さらに一人ひとりができることも考え、今年も美しい学校づくりに取り組んでいきましょう。
(金管バンド部副顧問)
余土小学校のホームページは、春休み中も、毎日更新しています!!3学期に掲載できなかった内容を中心にお届けします。春休みは、5日目です。
スプリングコンサート追加公演~ミニコンサート~は、私たち金管バンド部の最後のステージでした。3月2日(土)の卒業公演から11日、再びステージへと戻りました。演奏を聴きに来てくれた、クラスの友達や余土っ子の仲間たち、そして多くの先生方の前で、前回の公演とはまた違ったにこにことした表情で、手作りのコンサートを開催することができました。
司会や曲紹介、楽器紹介でマイクを持つ子ども、楽器紹介でお気に入りの曲を演奏するメンバー、本当にリラックスして楽しむことができました。金管バンド部みんなで、♪愛の花・♪Paradise Has NO BORDER、アンコールの拍手もあり、♪シンクロBOM-BA₋YEと3曲を会場のみなさんに届けることができました。拍手や声援、すぐ近くに座っているみんなと一緒につくりあげたコンサートになりました。金管バンド部のメンバーも、聴きに来てくれたみんなも笑顔いっぱいで本当に素敵なひとときでした。コンサートの後も、「本当に楽しかった。」と何度も、何度も、話していました。
今年度の金管バンド部の活動は、全てがうまくいった、良いことばかりの1年でした。たくさんの音と音楽に出逢うことができた喜びをいつまでも忘れません。1年間活動を支えてくださったみなさん、ありがとうございました。
(金管バンド部 顧問・副顧問)