5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第1号】
今週は、4・5月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「5月の委員会」
5月15日(水)は、今年度2回目の委員会でした。そこで、いろいろな委員会の場所に行き、取材をしてみました。
掲示委員会は、ポスターをのけたり、はったりしていました。季節にあった掲示物もつくる活動もあるそうです。運営委員会は、「今日が楽しい、明日も行きたい学校」をつくるために働いています。この日は、すもう壮行会について話し合っていました。放送委員会は、朝と昼の校内放送をしています。特にお昼の放送は楽しいので、ぜひ聞いてみてください。
その他にも、図書委員会・スポーツ委員会・飼育委員会の様子を見てきました。みんな張り切って活動していました。
「初めての調理実習」
5月には、初めての調理実習がありました。みんなとても張り切っていました。
がんばって、ほうれん草のお浸しを調理して、おいしく食べました。
今年も水泳・水遊びのシーズンになりました。6月5日(水)は、余土小学校のプール開きです。1~6年生・1組、どの学年・クラスとも、大きなプールで学習することを心待ちにしていることと思います。
5月29日(水)5・6時間目には、6年生のみなさんが全校みんなのためにプール清掃をしてくれました。前の日の雨で清掃ができるか心配していましたが、6年生の活動は、このところいつも晴れていて、この日もちゃんと晴れていました。修学旅行の後の初めての登校でしたが、6年生のみんなは、疲れを見せることなくがんばりました。2時間の活動で、プールがきれいになりました。青空の中、6年生みんなの笑顔も輝いました。
プールを使っていない期間にたまった汚れを、たわしでこすったり、水で洗い流したり、とても大変な作業でした。トイレや更衣室、見学席などのプール周辺もきれいになりました。
気持ちのいいプールで学習できるのは、6年生のみなさんのおかげです。「全校みんなに早く使ってもらいたい。」、「みんなが気持ちよく泳ぐことのできるプールにしたい。」との思いでがんばった2時間でした。6年生のみなさん、全校みんなのためにありがとう。
今年度の修学旅行のお小遣いを、4500円から5000円に変えました。4月8日(月)「今日が楽しい、明日も行きたい学校」アンケートには、「修学旅行を二泊三日にしてほしい。」、「修学旅行のおこづかいが、もう少し増えてほしい。」など、修学旅行に関していろいろな声がありました。
6年生の子どもたちは、2日間の旅の中で、お小遣いをどのように使い、旅の風景を豊かにしたのでしょうか。
修学旅行の1日目の宮島、2日目のみろくの里での買い物は、こんな様子でした。
1日目の宮島では、商店街を巡ってショッピングをすることができます。いろいろなお土産屋さんで、試食をしたり、「学割します。」との声を掛けてもらったりしながら、店の人との交流を楽しみました。
2日目のみろくの里では、お土産に加えて、フードショップの冷たい飲み物でのどを潤したり、クレープなどの甘いスイーツで疲れをとったり、楽しい時間を過ごしていました。
旅行に向かうバスの中で、子どもたちに話を聞いてみました。すると、たくさんの声を聞くことができました。
Q修学旅行のお小遣いが、去年より500円上がったけれど、どんなことを考えましたか?
A素直にうれしかったです。でも、それを聞いてから、どんな風にお金を使おうかな?と計画しました。
Aニュースでは、物価が上がっていることを聞いたことがあります。私たちの修学旅行にも関係しているのかな?そんな風にも思いました。
Q2日間の修学旅行では、どんなことにお金を使おうと思っていますか?
A家族にお土産を買おうと思ってます。今年ふえた500円分は自分のお土産に使おうと思います。
A500円を使って、みろくの里で友達とジュースやスイーツを楽しもうと思います。残りはお土産代にします。
修学旅行のお小遣いからも、いろいろと考えること、学ぶことがあることが分かりました。
5月24日(金)3時間目の体育館です。1年3組のみなさんがと6年3組のみなさんの交流の様子です。今日は、1年生の新体力テスト。6年生のみなさんが記録のサポートに来てくれました。「〇〇さん、よろしくお願いします。」と、1年間ペアの6年生とあいさつを交わして各種目がスタートしました。
反復横跳びでは、3つのラインを踏み超す方法を教えてもらいいよいよ本番。「よし、いくぞ!まかせて。」そんな声も聞こえてきました。6年生からは、「がんばれ、がんばれ。」と応援の声がありました。
上体起こしでは、6年生が1年生の足を押さえるサポートをしました。「お腹に力を入れるといいよ。」、「うん分かった。」どんどんと交流が深まっているようです。
最後に20mシャトルランテストをして、楽しい体育の時間が終わりました。この日は、修学旅行直前だったのですが、雨を心配した1年生のみんなから、色紙で作ったてるてる坊主のプレゼントがありました。「ありがとう。」の声、手を振り6年生が帰るときには、「〇〇さん、〇〇さん。」とたくさんの6年生の名前を呼ぶ声も聞こえてきました。
以前のホームページでもお知らせしたように、4月24日(水)の1・6年生とのペアづくりから交流が始まりました。ちょうど1か月。6年3組のみなさんは、この間、そうじや1年生教室の掲示物づくりで関わるなど、たくさんの交流があったそうです。もう互いに名前で関係になっているようです。廊下で出会ったときも、声を掛け合う姿をよく見かけるようになったなあと思っていたところでした。
※修学旅行の2日目の朝、広島では雨が落ちていました。けれども、6年生の子どもが楽しみにしていた遊園地みろくの里では、快晴で暑いほどでした。子どもたちも思い切り遊んで大満足、「てるてる坊主の効果は抜群!」との声が、6年3組のみなさんから聞こえてきました。1年3組のみなさん、ありがとう。
「リズムよく吹くことができるようにがんばります。」と伝える、コルネットの新入部員さん。
「ドレミファソラシドを出せるように練習します。」は、チューバの新入部員さん。
5月の入部から2週間、新入部員のみんなからもめあてを発表する声が聞こえてくるようになりました。
青東風。みずみずしい青葉の色鮮やかな季節。新入部員のみんなのそれぞれの音の風景は、初夏に吹くすがすがしい東風のように、余土小学校金管バンド部に、彩りを添えるようになり始めました。音を出すことが楽しい毎日は、しだいに音を紡ぐステップへと、少しずつ歩みを進めているところです。
「基礎練習をしっかりとしてから合奏をする。」
部長さん、2人の副部長さんの黒板に記した6月初日のめあてです。「のばすときの音の質とピッチはどうか。」、「音の頭から、音の形を整えてのばすことができているか。」、私たち金管バンド部は、そんな音づくりを大切にしています。長いときには、基礎練習が練習時間のほとんどをしめるほどです。基礎合奏では、「バンド全体の響きを意識する。」、「自分の音と他のパートの響きを感じ取る。」、そんな音と音楽を目指して、楽器を手にしています。
この日、先輩メンバーは、課題曲♪「風立つときに」の合奏をしました。ティンパニを深く響かせる、チューバは爆発的な音で、トロンボーンは四分音符の長さを意識して、ユーフォニアム・アルトホルン・コルネットはアクセントをしっかりと・・・、曲の始まりを一番大切にしています。何度も何度も練習を重ねて、風がこだまするような四小節になりつつあります。イメージする音楽は、すぐそこまで届いています。
そんな音と音楽の風景のかげで、後輩メンバーは、図書館とマルチルームに分かれて個人練習を進めました。「ロングトーンができるようになるといい。」、「10分間エクササイズから進めてね。」と、先輩メンバーからの声掛けもありました。私たちが大切にしている音づくりは、きちんと受け継がれているようです。もう一段、レベルアップして先輩メンバーの背中を追い掛けていきましょう。
みずみずしい音、すがすがしさを感じる音、6月の風のような青々とした新入部員のみんなの音は、どんな風の名前がぴったりでしょうか?美しい風には、まだ名前がないかもしれません。
先輩メンバーの音と後輩メンバーの音が出逢うとき、どんな風を運んでくるでしょう。7月の壮行会は、私たち66名の初舞台です。風の音をみんなで奏でましょう。
3年生は、5月23日(木)に自転車教室を行いました。当日は、余土地区の交通安全指導員さんをはじめ多くの皆様にお世話になり、教室を開催することができました。
安全確認の方法や右折・左折の手信号、交通ルールなどについてお話を聞いたり、自転車に乗って練習をしたり、2時間の教室で子どもたちは、たくさんの体験をしました。信号や踏切、横断歩道など、運動場にたくさん準備していただいたおかげで、子どもたちも実際の道路を想定して練習をすることができました。「道路の左側に寄って運転してね。」、「交差点では左右の確認をしてね。」など、みなさんに具体的に声を掛けていただき、子どもたちは落ち着いて自転車を運転することができたようです。交通安全への意識もずいぶんと変わりました。
今年は、JAFの方にもお世話になり、シートベルト効果体験車に乗せていただきました。時速5kmの衝突実験を体験し、子どもたちはシートベルトの大切さを改めて感じることができたようです。
3年生になり、放課後や休日の子どもたちの行動範囲は少しずつ広がってきています。自転車に乗る機会は、昨年よりも増えているようです。余土小学校の子どもたちが安全に登下校できているのは、地域の皆様に温かく見守っていただいているおかげです。子どもたちは、放課後や休日など、自転車に乗ることが多くあります。これからも、交通安全について気になることがありましたら、声を掛けていただけたらと思います。
暑い中、ご指導ありがとうございました。
5月21日(火)4年生は、「水のおはなし教室」に参加しました。松山市公営企業局のみなさんにお世話になり、浄水場で水がきれいになる仕組みや水道水の安全を支える仕事などについて学びました。
動画や実験など、たくさんの準備をしていただいたおかげで、たくさんの学びがありました。特に、ペットボトルを使った砂ろ過実験で、水がきれいになっていく様子を見て、子どもたちは目を丸くしていました。
地球の水は循環していること、安全で飲める水は浄水場でつくられていること、下水道で水をきれいにして川や海に戻していることをまとめ教室は終わりました。
汚れた水を流さないことや節水に心掛けることなど、子どもたちの意識が少しずつ変わってきています。