2月20日(火)5時間目の4年3組のみなさんです。外国語科「お気に入りの場所をしょうかいしよう」で、ALTと学習を進めています。
まずは、「Go straight(まっすぐ)」、「Turn right(右に曲がって)」、「Turn left(左に曲がって)」、「Stop(とまって)」の四つの言葉を使って、地図の中にある目的の場所まで、友達を道案内します。友達とペアで活動することで、英語を口にしたり、耳で聞いたり、自然に会話が身に付いていました。
授業の後半には、クラスの人みんなでお気に入りの場所を紹介し合います。例えば、こんな具合です。
A「This is the music room.(ここは、音楽室です。)」、「This is my favorite place.(ここは私のお気に入りの場所です。)」
B「Why?(どうしてですか?)」
A「I like music.(私は音楽が好きです。)」
子どもたちは、5分間の間にたくさんの友達と英語で会話を進めていました。ALTの先生に積極的に会話をする子どももいたようです。
久しぶりの外国語科の授業を見せてもらいました。英会話ができたり、自信をもって話していたり、外国語が身近になっていることが分かりました。4年3組のみなさん、楽しい授業をありがとうございました。
2月15日(木)1時間目の第1理科室です。6年3組の子どもたちが、理科「電気と私たちの生活」で、プログラミングを学習しています。マイクロビットといわれるキットには、人感センサーやスイッチ、スピーカーやLEDの電光掲示板がついていて、タブレットとつなぐことで、簡単にプログラミングを体験することができます。
子どもたちは、プログラミングへの関心がとても高く、タブレット内で、命令ブロック操作するなど、様々に試行錯誤しながら活動を進めていました。センサーによるLEDの点滅や、音を出したり文字を表示させたりするなどの活動を通して、効率的な電気の利用について学習することができました。
スプリングコンサートのラストを彩る♪「さくら」で、6年生の部員19名は、旅立ちの刻(とき)を迎えます。愛着ある楽器を大切に抱え、ソロパートをつなぐみんなのメロディーが、聴こえてくるようです。音を奏でた余韻の中、6年生のみんなはどのような表情をしているでしょう?飾らないあの笑顔で、春の唱を届けているのでしょうか。
「このメンバーみんなで、合奏ができるのはあと少しだなあと、♪『さくら』を演奏するたびに思っているよ。スプリングコンサートで、指揮をしながら泣いてしまうかもしれないよ。」、そんな会話を聞いていると、1年間のたくさんの音と音楽が、よみがえってきました。
思えば、たくさんの幸運がありました。より良い音を目指して、肩を寄せ合ってアイデアを出し合ったことも、耳を傾けて音を聴き合ったことも、コロナ禍ではできないものでした。西日本大会への切符は、基礎練習・曲練習と1日1日を大切に過ごしてきたこの年に、私たちの手元に届きました。私たちメンバー63名は、素敵なタイミングで出逢っていますね。私たちの宝箱は、宝物でいっぱいになりました。
スプリングコンサートでは、そんな1年間の音の風景を、メンバーみんなで演奏したいと思います。会場のみなさんに、笑顔と元気と、一足先に春をお届けします。ぜひ、私たちの音に逢いに来てください。
6年生のみんなにとって宝物となるコンサートとなりますように。6年生のみんなにさんざめく光を!!
余土小学校スプリングコンサートは、3月2日(土)13:30余土小学校体育館で開演します。
※写真は、2/23(金)祝日の体育館練習の様子です。
休日に出掛けたカフェで、手作りの素敵なPOPを見つけました。テーブルの隅にさりげなく佇む小さなカードには、心動くことばが綴られていました。次のような内容だったように思います。(思い出しながら書いてみます。)
「もうすぐ、緑が芽吹く春がやってきます。暖かい春は、桜の開花とともに訪れます。明るい春に向かって、笑顔の花を咲かせていきたいと思います。」
うららかな春が待ち遠しいころ、余土小学校金管バンド部のスプリングコンサートを開催します。
ふり返ると、4月のぽかぽかとした陽気の中、余土小学校金管バンド部の新しい音と音楽がスタートしました。5月には、新入部員を迎え、仲間が61名になりました。日差しが夏めく季節には、課題曲♪いくやまかわへの挑戦が始まりました。照りつける日差しの中行われた夏の3つのコンクールでは、優しく暖かく、激しく力強い、別府から湯布院を旅する初夏の風景を、音で表現することができました。余土中学校定期演奏会や校内音楽会、そして今年度の活動の集大成として臨んだ2月の全国小学校管楽器合奏フェスティバル・・・。顧問の先生とたくさんの曲を演奏してきました。メンバー一人ひとりの良さを生かしながら練習に取り組んだこの1年、私たちにしか奏でることができない余土小サウンドが完成しました。
いつの間にか、春の足音が聴こえてきました。スプリングコンサートでは、メンバーみんなで音を重ね、笑顔と元気をみなさんに届けたいと思います。♪愛の花であふれるコンサートは、3月2日(土)13:30~余土小学校体育館で開演です。素敵な音、時間、笑顔、みなさんとの出逢いを楽しみにしています。
(余土小学校金管バンド部副顧問)
※写真は、2月17日(土)休日の体育館練習の様子です。
2月21日(水)2時間目は、今年度最後の参観日でした。保護者の皆様や地域の皆様には、お忙しい中、ご来校いただき大変ありがとうございました。
授業参観では、これまでの学習の成果の発表や総合的な学習の時間のまとめなど、各学年、様々な授業公開を行いました。発表の声、拍手の音、楽器を奏でる音色・・・、たくさんの学びの音が、校舎中から聞こえてきました。
元気よく発表する子どもや、友達や先生、保護者の皆様と進んで交流する子どもなど、どの学年、どのクラスとも生き生きとした活動が見られました。4月から、およそ11か月が過ぎ、子どもたちは大きく大きく成長しています。そんな様子を、皆様に見ていただけたことをうれしく思います。皆様にあたたかく見守っていただいたおかげで、子どもたちも私たち教職員も和やかな雰囲気で学習の時間を過ごすことができました。
おかげさまをもちまして、今年度のPTA活動をほぼ終えることができました。ご協力いただいた役員の皆様、大変ありがとうございます。3月そして来年度も、引き続きご協力をよろしくお願いします。
「今年は、校内持久走大会が、天候やみんなの体調の問題で延期になっていました。坊っちゃんスタジアムでの持久走大会はできなくなりましたが、余土小学校の運動場で大会をすることに決まりました。今までの体力づくりや練習した成果を、本番で出し切れるようにがんばります。6年生は小学校最後の校内持久走大会なので、今まで以上に気合いを入れて取り組みます。」(6年女子)
この大会前の意気込みは、情報委員会の子どもが、書いたものです。延期が続きましたが、先日、無事大会を開催することができました。
2月9日(金) 5・6時間目
余土小学校運動場 約1600m コーン8周
6年生のみなさんにとっては、小学校最後の持久走大会でした。1年生では800m、2年生では1000m、3・4年生では1200mと少しずつ距離をのばして取り組んできました。全員しっかりめあてをもって、悔いのない走りができました。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第24号】
今週は、1・2月に6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
今回は、6年生子ども3名の今の思いを、作文で紹介します。
〇2月になり、行事も残り少なくなってきました。6年生は、小学校のまとめの時期に入ってきました。これまで学んだことを復習しながら、たくさんのことを思い出しています。学習では、中学校に行く準備が進んでいます。クラスのみんなとは、印象に残っている出来事をたくさん話しています。小学校生活が終わることを実感しています。卒業に向けて、今まで小学校で支えてくれた人たちに感謝しながら、1日1日を過ごしています。残り2か月で、できる限り感謝が伝えられるようにがんばります。(6年女子)
〇6年生の算数の学習では、6年間の復習をするようになりました。計算や図形など基本的など、完璧にできる状態で中学校に行けるようにがんばっています。教科書や学習帳の問題を解いていき、できないところは何度でも見直して、苦手なものを少しずつできるようになってきています。立派な中学生になるために努力していきます。(6年女子)
〇わたしは、中学校の学校生活について調べてみました。まず、授業についてです。授業時間は、45分から50分になり、中休みが無くなるそうです。部活動も始まります。土日に遊ぶことが無くなって、小学校のころよりも忙しくなりそうです。先輩と後輩の関係もできます。中学校でもたくさんの行事があるそうですが、その行事では、他の学年との交流が多くなると聞きました。中学校の生活も楽しみです。(6年女子)
※写真は、総合的な学習の時間「卒業プロジェクト」の様子です。卒業式の別れの言葉・下学年のみなさんへの感謝状・夢みる余土小ベンチプロジェクト・学校の清掃の4つのグループに分かれて活動をしています。
2月8日(木)、2年生は、「楽しく学ぼう!まつやまっ子 みんなで学ぼうSDGs講座」に参加しました。松山市SDGs推進コンダクターとして活動している2名の大学生のみなさんといっしょに、自分たちにもできるSDGsについて学習しました。これは、「松山市SDGs推進コンダクター出前講座」の事業の一つだそうです。
SDGsは、世界で合意した合言葉です。「貧困をなくそう」をはじめ、17の持続可能な開発目標がありますが、今回の学習では、2年生にも身近な内容で、講座を開いていただきました。
子どもたちは、2人の問い掛けで、学校や家庭での生活でできそうなことを考えました。そして、ペアやグループで話し合って、考えを深めていき、「ものを大切に使う」など、自分たちにもできるSDGsことがあることに気付き、意欲を高めたようです。
SDGsの合言葉に、「だれ一人取り残さない」があるそうです。人間も生き物もみんな、地球の上で、安心して暮らせること目指すためにも、大切な学びとなりました。講師のみなさん、ありがとうございました。