情報委員会通信 第23号

2024年2月17日 08時00分

 5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。

【情報委員会通信 第23号】

 今週は、2月に5年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。

 テーマは、今、いちばんがんばっている持久走大会についてです。

 まずは、大会前の子どもの思いです。

〇2月になりました。1月に予定していた持久走大会は、2月に変更され、場所も松山中央公園から余土小学校のグラウンドになりました。5年生は、29日に実施されます。27日には、試走がありました。走る距離は、1600mと少しだけ長くなりますが、あまり変わりはありません。大きく変わることは、一緒に走る人数です。中央公園の試走のときに、1位~25位までの人たちが前半で、26位~最後までの人が後半と、2つのグループに分かれて走ります。タイムレースなので、全員にチャンスがあります。今回の試走は2位だったので、本番では1位になれるようにがんばります。(5年男子)

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 最後に、大会後の子どもの感想です。

〇みんなが元気よく走る持久走大会は、疲れるけどその分達成感があると思いました。ぼくは、中央公園の試走、学校での試走と、毎回完走するようにがんばってきました。みんなの走りを見ていると、疲れているけど、一生懸命走っているのが分かります。上の写真は、5年生の持久走大会(2/9)の様子です。みんな一生懸命走っています。写真を見るだけで、「がんばれ!!」と言いたくなってしまいます。応援したみんなも、応援に来てくださったみなさんも、この感覚を、間近で感じてくれたのではないでしょうか。走ることが楽しくなりました。普段の生活でも、みんなで一緒に楽しく、たくさん走ってみましょう。(5年男子)

ハッピーレター(運営委員会)

2024年2月16日 08時00分

 運営委員の子どもたちから、友達の良いところを見つける時間を作りたいという声がありました。そこで、「ハッピーレター」という活動をすることになりました。友達の良いところを見つけることで、温かい心が広がることを目指しています。

 ハッピーレターを書く時の約束は、①もらってうれしい手紙を書くこと、②気持ちを込めて書くこと、③相手の名前と自分の名前は正しく書くことの3つです。

 今週(2/5~2/9)のお昼の校内放送では、集められたたくさんのハッピーレターの紹介がありました。

 放送は、こんな感じです。

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 「みなさん、こんにちは。学校を楽しくするために働いている委員会、運営委員会のお知らせです。今日は、〇年生のハッピーレターを紹介します。」(♪オルゴールの音)

 「〇〇さんへ。友達に優しくして、笑っていて、とても良い友達です。これからもその2つのことを続けていってね。4月からも仲良くしようね。」

 「〇〇さんへ。いつも優しく話し掛けてくれてありがとう。話しているととても楽しいよ。分からないことは、優しく教えてくれるからうれしいよ。いつもありがとう。」

 「どれも心温まるメッセージでしたね。今のクラスの仲間と過ごすのも残りわずかですが、1日1日を大切に、仲良く過ごしましょう。」

 この日の放送では、8つのハッピーレターが紹介されました。放送をとおして、たくさんの子どもたちがスポットライトを浴びました。放送を聞いた子どもたちも、こんなことをすると友達に喜んでもらえる、私もそうしてあげようと、心が動いたようです。1週間の校内放送では、聴いている私たちもうれしい気持ちになりました。

校内持久走大会(1年生)

2024年2月15日 08時00分

 2月8日(木) 3時間目

 余土小学校運動場 約0.8km(コーン2周、3周目からトラック1周)

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 小学校で初めての持久走大会、1年生の子どもたちは、笑顔でスタートラインにつきました。「よーい、スタート!!」の合図で勢いよく駆け出すと、一気にゴールまでたどり着きました。おうちの方からたくさんの声援を受け、いつも以上の力を発揮できたようです。1年生のみなさん、初めての持久走大会はどうでしたか?おうちの人に今日の気持ちを伝えてみましょうね。

校内持久走大会(2年生)

2024年2月14日 08時00分

 2月8日(木) 2時間目

 余土小学校運動場 約1.0km(コーン3周、4周目からトラック1周)

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 小学校2回目の持久走大会です。今年は、去年より少し走る距離が長くなりました。1.0kmに挑戦!!練習していくうちに、ペースをつくるのも上手になりました。先生や友達、たくさんのおうちの人に見守られながら、気持ちよく運動場を走り切りました。保護者の皆様、寒い中での応援ありがとうございました。

代表委員会(3~5年生)

2024年2月13日 08時00分

 2月8日(木)昼休みの余土っ子ルームです。5年生の運営委員の子どもと、3~5年生の各学級の代表者1名が集まり代表委員会を行いました。今回の議題は、「6年生を送る会の集会名を決めよう。」です。まず、はじめに、運営委員から「お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えよう。」という提案理由を伝えました。

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 話合いでは、参加する子どもたちが、各クラスから事前に集めた集会名を見くらべて積極的に意見を述べました。推す集会名とその理由をきちんと伝える姿に、6年生への思いを感じることができました。10分間積極的に意見を述べ合い、1つの案にしぼりました。集会名は、参加する子どもたちの思いのつまったものになりました。この後、先生たちとも相談して集会名を決定します。

 代表委員会では、運営委員の5年生の成長をしっかりと感じることができました。今、まさに6年生からバトンを受け取ろうとしているところです。6年生を送る会を通して、全校みんなを引っ張っていけることができるように、励ましていきたいと思います。

西日本大会⑥(金管バンド部)

2024年2月12日 08時00分

 「♪いくやまかわの演奏は、どうだった?」

 「どの学校よりも素敵だった?優勝した?」

 「ごはんは、おいしかった?」

 「ベッドで寝ることはできた?」

 「私も行きたかったなあ。」

 これは、金管バンド部の3年生のメンバーが、4~6年生に話をしている様子です。西日本大会後、最初の練習では、一泊二日の演奏旅行の小さな報告会が繰り広げられていました。練習の後には、保護者会の皆様からのお土産を受け取り、にこにこと笑顔が輝いていました。楽しい時間を少し共有できたようです。

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 そんなかわいい3年生。大会前の練習では、どんな風に過ごしていたと思いますか?4~6年生で大会に参加するので、もちろん3年生が合奏に参加する機会は、いつもよりは減るのですが・・・。副顧問(ホームページ担当者)が見た、音の風景は、こんな具合でした。3年生のメンバーは15人。マルチルームと図書館に分かれて練習を始めます。

 「基礎練習を始めるよ~。」の声。指揮者に扮した子どもがカウントを打って、トレーニング1~7を進めます。その姿は、未来の部長さん、パートリーダーさんのようです。「音出しできた~。」と別の子どもからも声が掛かり、曲練習も始まります。指揮者も交代しながら、いろんな曲を練習。3年生が主役の「ミッキーマウス・マーチ」では、どの曲よりも音がしっかりとそろっていました。まるで小さな音楽隊。見ている私も、笑顔いっぱいになる瞬間です。3年後の余土小学校金管バンド部も、きっと笑顔と元気を届けてくれるだろうなと、思いを巡らせました。

 西日本大会の裏側には、こんな素敵なお話があったんですよ。スプリングコンサート(3/2)には、ぜひかわいいらしい3年生を応援してください。入部から、9か月。めきめきと演奏の腕を上げています。

西日本大会⑤(金管バンド部)

2024年2月11日 08時00分

 余土小学校金管バンド部は、2月3日(土)・4日(日)の2日間、兵庫県姫路市へ演奏旅行に出掛けました。アクリエひめじで開催された2024全国小学校管楽器合奏フェスティバル(第41回西日本大会)への出演〔2月10日(土)余土小学校ホームページ参照〕はもちろん、観光や食事などでも、兵庫県ならではの楽しい旅のひとときを味わいました。これは、先生たちや保護者会のみなさんからのご褒美です。これまでよく練習をがんばってきましたね。

 心から楽しい2日間だったようで、翌日2月5日(月)には、学校のいろいろな場所で、友達や先生に、旅の土産話をしていたようです。

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 「バスでおかしをいっぱい食べたよ。」

 「姫路城は、天守閣に登るまでにたくさんの階段があったなあ。」

 「豪華な料理の並んだバイキングは、初めてで幸せな気分になったよ。」

 「素敵なホールでの演奏で、いつも以上に緊張したなあ。」

 「ずっと練習してきた♪いくやまかわで、笑顔と元気を届けてきたよ。」

 「サービスエリアの食事や買い物の時間は、最高だったよ。」

 たくさんの先生方から、こんなことも、あんなことも話していたよと、職員室にいる私たち顧問・副顧問にも、楽しいお話が届いてきました。どんな表情で話していたのでしょうか?その場面を見てみたかったです。想像すると、私たちも笑顔になりました。

 余土小学校金管バンド部は、3月2日(土)余土小学校体育館で行われるスプリングコンサートに向け、練習を再開しました。6年生のメンバーの卒業まであと少し。大切な時間を共に過ごしていきたいと思います。

西日本大会④(金管バンド部)

2024年2月10日 08時00分

 余土小学校金管バンド部は、2月4日(日)アクリエひめじ(兵庫県姫路市)で行われた、2024全国小学校管楽器合奏フェスティバル(第41回西日本大会)に出演しました。第一部13校の3番目にステージに立ち、私たちの余土小サウンドを届けてきました。

 演奏する♪「いくやまかわ」(作曲:足立正)の別府から湯布院を旅する風景は、時には優しく暖かく、時には激しく力強い旅の情景です。顧問の先生のタクトの動きに合わせ、音の旅は始まりました。43名のメンバーみんなで、副題にある♪「祈り」、「仰いで山を観る」、「風雨」、「月夜」、「今日も旅行く」と、音の調べをつなぎ、その世界観を再現、音を奏でることができました。約6分間の音の旅は、会場いる観客のみなさんの心に響いたことと思います。

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 当日、体調を崩し3名のメンバーの参加が叶いませんでしたが、4月より、46名(3年生を合わせると61名)の部員一人ひとりの良さを生かして、音を紡いできました。思いのこもったこの1曲を、最高の舞台で演奏できたことを、余土小学校金管バンド部として幸せに思っています。

 数多の星が降り注ぐような装飾の素敵なホールでした。キラキラと光り輝く星空に、スポットライトを受け、子どもたちは、笑顔と元気でステージを後にしました。メンバーみんなで、また一つ大きな宝物を手にすることができました。

 余土小学校金管バンド部は、心惹かれる空間をもっています。素敵な音、素敵な時間、素敵な笑顔を、みなさんもぜひ味わってみませんか?次は、3月2日(土)スプリングコンサート(体育館)で逢いましょう。

(余土小学校金管バンド部:副顧問)

※写真は、リハーサルの様子です。

西日本大会③(金管バンド部)

2024年2月9日 08時00分

 「金管バンド部より、全校のみなさんにお知らせです。私たち金管バンド部は、2月4日に、兵庫県姫路市で行われる、全国小学校管楽器フェスティバルに参加します。毎日の基礎練習・曲練習の成果を発揮して、演奏で、元気と笑顔を届けてきたいと思います。ぜひ、応援をよろしくお願いします。」

 2月2日(金)お昼の校内放送の様子です。余土小学校金管バンド部より、2月4日(日)アクリエひめじ(兵庫県姫路市)で行われる、2024全国小学校管楽器合奏フェスティバル(第41回西日本大会)のお知らせをしました。

 「フレー!フレー!金管!」、「金管バンド部のみなさん、がんばってきてください。」と、放課後の5年生の学年集団下校では、金管バンド部のミニ壮行会を開いてもらいました。いつの間にこの準備をしてもらったのでしょうか。5年生の先生のお話によると、放送直後に「応援団を結成しよう。」と、呼び掛けがあったそうです。集まった応援団は10人を超え、練習時間も5時間目と6時間目の間のたった10分とのことでした。下校の時には、金管バンド部の5年生のメンバーを前に、短い準備で、完成されたものではないけれど、大きなエールで熱い思いを届けてくれました。学年みんなの声援や拍手も感動するものでした。5年生のこの姿に、10か月の成長を感じました。最高学年の6年生になるまで、残り2か月となりましたが、4月からの子どもたちの姿が、少し見えたように感じます。

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 5年生の熱い思いに続くように、6年生の学年集団下校でも、4年生からも、たくさんの応援の声が聞こえてきました。6年生の黄色組の応援団長さん、4年生の先生、4年生・6年生の児童のみなさん、心のこもった応援をありがとうございました。

 その後、金管バンド部のメンバーは、大会前最後の練習を行う第1音楽室に集ました。みんな笑顔と元気でいっぱいでした。「応援してもらえたよ。」と、ちょっと照れた様子もありました。45分間の練習では、「今度は、私たちの番だ。」、「大会では、会場にいるみなさんに、笑顔と元気を届けたい。」と、メンバーみんなで音を重ねました。

 誰かががんばっているとき、それに気づいてくれる人がいる、その気づきを行動に移してくれる人がいる、みんなで協力してその気持ちを届けてくれる、余土小学校はそんな素敵な学校です。

※金管バンド部の大会の様子は、西日本大会④⑤⑥として、3連休のホームページで掲載予定です。ぜひ、ご覧ください。

租税教室(6年生)

2024年2月8日 08時00分

 2月2日(金)6時間目、6年生は租税教室に参加しました。ゲストティーチャーに中予地方局税務管理課の方をお迎えし、公共施設や公共サービスが、「税金」というみんなの支える力で、つくり上げられていることを学びました。

 税金の無いまちを描いたアニメを見たり、税金に関するクイズに答えたり、楽しみながら学びを進めることができました。

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 1人の小学生が1年間学校に通うために使われる税金は、100万円近くになることを聞いて、とても驚いていました。税金がぐんと身近な存在になったのか、自分でも消費税を払っていることなど、会話が広がっていました。1億円の札束と同じ重さのケースも持たせてもらうなどして、45分充実した活動になりました。

 6年生のみなさん、これからも税金と私たちの生活との関わりをぜひ、考えてみてください。社会の様子も少し違って見えますよ。

 最後に、情報委員会の6年生の感想を紹介します。

「6年生は、2月のはじめに租税教室に参加しました。税務署の人が来てくださり、税金の大切さについて学ぶことができました。一つの物に10%消費税がかかるそうです。飲み物や食べ物などは8%で、イートインや店内などで食べたら消費税が10%になるので不思議だなと感じました。アニメでは、もし税金がない世界だったらという内容でした。町の風紀が乱れたり、道路に通行料がかかったり、皆の安全が守られるものなどがなくなってしまうことが分かりました。税金の大切をしっかりと学ぶことができました。」(6年女子)