1組みんなの外国語(1組)

2025年7月6日 07時59分

 1組の5クラスみんなが楽しく集まる時間のひとつに、外国語活動・外国語科の学習があります。いろいろな学年のたくさんの友達が集まるため、みんなが楽しく過ごすことができるように、工夫しながら学習を進めています。

 あいさつや学習内容、ふりかえりの時間など、学習の流れは、毎回小黒板に示しているため、子どもたちは、見通しをもって学習に取り組むようになりました。

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 4月からこれまで、「I’m(名前).」の自己紹介や「How are youI’m (Happy, Fine, Sad, Sleepy, Hungry).」の気持ち、「How old are you?の年齢と、I’m (1~12).の数字」の学習を進めてきました。

 毎回、歌やBINGO、ボールを爆弾と見立てて遊ぶゲームなどを取り入れながら勉強しているため、英語が苦手なみんなも、1時間の内容に楽しく取り組んでいます。歌うことで、英語の音声やリズムに慣れたり、ゲームをすることで、英語の語彙や表現を覚えたりすることにもつながっているようです。

 1組のみんなは、外国語の学習を毎回楽しみにしており、「英語で話してみよう。」と、チャレンジする気持ちが育っています。9月からは、ALTとの交流も予定しています。

 1組のみなさん、習った英語を毎日の生活でどんどん使ってみてくださいね。ALTの先生との交流も楽しみですね。

天色、空の色が変わるとき(金管バンド部)

2025年7月5日 08時00分

 「めりはりの有る音を目指して、演奏をしましょう。」

 この日、部長さん、副部長さんが示した目当ては、曲の細部を意識したものでした。最初の舞台(壮行会)まで、2週間あまり、BANDとしての演奏の形を、創っていかなければなりません。

 この日の練習では、過去に数々の中学校を全国大会に導いてきた名指導者の先生に、私たちの演奏を見ていただきました。

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 基礎合奏として行ってきた、トレーニング2と5では、次のように指導していただきました。

 「パーカッションが、メトロノームです。BAND全体のテンポをつくるように、演奏をしてみましょう。」、「大太鼓は、打つだけでなく、皮の響きを大切にしてください。大太鼓は、後ろの指揮者とも言われているんですよ。」

 パーカッションのメンバーみんなは、先生のその言葉に、実際に試してみたり、メモを取ったり、たくさんの学びがあったようです。

 管楽器は、ブレス(息継ぎ)について教えていただきました。

 「練習で、しっかりと失敗をしておきましょう。新入部員さんも、今は、自信をもって演奏するといいですよ。」、「息をたくさん吸って、もっと大きな音を出しましょう。広い会場での演奏をイメージして、音は、今の1.5倍ぐらい出てもいいと思います。」

 肩で息をしない、腹式呼吸の息遣いを目指そうと、腹式呼吸のトレーニングもしました。手を腰に当てて、息をしっかりと吸うと、そのこつがつかめるようで、メンバーみんな、笑顔の中、体感していました。

 合奏は、壮行会でも演奏することになっている♪「シンクロBOM-BAYE」を、聴いていただきました。

 「音の頭がうるさくならないように、音を伸ばして、最後に余韻を残すようなイメージで・・・。」、「チューバは、BANDの地面、大切な音だからもっと音が出てもいいと思います。楽器の中の空気ではなくて、周りの空気をしっかりと、吸うようにしましょう。」

 細かな、リズムの修正もしていただき、その音は、みるみると私たちのBANDの演奏は、変化していきました。

 天色(あまいろ)、空の色が変わるとき。

 太陽の光が散乱する中、私たちのBANDの青空は、空を見上げるたびに変化していきます。私たちの熱い夏は、もう少しで本番です。メンバーみんなで、音を紡ぎ続けましょう。

血液のはたらき(6年生)

2025年7月4日 08時00分

 6月9日(月)の5・6時間目の第1理科室です。6年2組のみなさんが、「血液は、体の中のどこを通っているのだろう。」を学習問題として2つの観察に取り組みました。

 1つ目の観察は、脈を探す活動です。手首やこめかみ、首や足に手をあて、血液の流れを確かめました。いつも以上に真剣な子どもたち、集中して脈を探していることが分かります。うまく感じることができるようになると、1分間の脈拍数を測りました。多くの子どもが70~120回ぐらいだったようですが、よくわからなかった子どももいるようでした。

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 そこで、2つ目の活動では、聴診器を使って心臓の拍動や脈の音を聞いてみました。「ザア、ザア、ザア・・・と、川の流れのような音が聞こえる。」、「生きていることを感じることができる。」といった声も聞くことができました。1分間の脈拍数と拍動の数が、同じぐらいになることに気づく子どももいました。血液は、心臓がポンプとなって、全身をくまなく流れていることとつながります。

 この日の授業では、運動した後の脈拍数も測ってみました。運動すると、脈拍数は、増えました。呼吸のはたらきは、肺が酸素を送ること、消化のはたらきは、小腸が栄養を吸収することと、これまでの学習と関連付けて考える場面もありました。「脈拍数が増えるのは、酸素をたくさん必要としているからだね。」「運動すると、おなかが空くのは、血液を通して養分をたくさん取り込もうとしているのかな?」と、新しい気付きもあったようです。

 体の中のことも、実験や観察を通して、解決することができました。6年生のみなさん、日常生活の中でも、理科の時間の学びを生かしていきましょう。

こすり出し(1年生)

2025年7月3日 08時00分

 「ここにあるベンチ、おもしろそうだよ。」、「なみなみになっているね。」、「ほら、ここの柱は、でこぼこだ。」

 何だか楽しそうな声がするなと、職員室からのぞいて見ると、1年4組のみなさんが、コピー用紙とクレヨンやパスを手に、絵を描いているようでした。いつもと違うのは、その場所が教室ではなく、教室周辺いろいろな場所だということです。子どもたち一人ひとりが見付けた、お気に入りの場所で、しゃがんだり、背伸びしたりしながら、造形活動を楽しむ様子を見ることができました。

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 6月6日(金)3時間目、図工「こすりだしから うまれたよ」では、でこぼこをみんなで楽しもうと、こすり出し(フロッタージュ)に挑戦していました。表面のでこぼことした場所に薄い紙を乗せ、その模様を写し取ります。

 「細長い線は、キリンの首のようだね。」、「この丸い穴は、目になるかな。」、「先生、ここおもしろいよ。」と、窓枠やドアについたレール、壁や机のねじなど、いろいろな場所で、たくさんの楽しいお話が聞こえてきました。夢中で、こすり出しをしていくうちに、何かの形に気が付いたり、色のおもしろさを感じたり、子どもたちの発想は、とても素敵だなあと思いました。

 この後は、模様を写し取った紙を使って、絵を完成させるそうです。みなさんが写し取った模様から、どんな場面が浮かんできますか?1年生のみなさん、絵が完成したら、ぜひ見せてくださいね。絵の中にあるお話もぜひ、聞かせてください。

プール開き(6年生)

2025年7月2日 08時00分

 6月6日(金)5・6時間目です。梅雨入り直前の6月の気持ちのよい青空の中、あたたかな日差しがプールの水面まで届いています。太陽の日か光が波打って輝き、キラキラと光が反射しています。

 プール開きのトップバッターは、6年生のみなさんです。5月末のプール清掃からおよそ10日、プールいっぱいに水がたまりました。気温22℃・水温24℃、水泳には、少し肌寒かったのですが、子どもたちは、元気に活動しました。

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 代表の子どものめあての発表の後は、準備運動とシャワーです。しっかりと水に入る準備ができました。ふし浮きやけのび、バタ足やクロールとなど、子どもたちは久しぶりの水の感覚を楽しみました。泳力検定をして、この日の授業は、終わりました。今の泳力をもとに、6・7月の水泳学習の目当てを立てることができそうです。

 全校のみんなが、安全に、そして思い切り水泳ができるのは、6年生のみなさんがプール掃除をしてくれたおかげです。6年生のみなさんも、しっかりと泳いで、泳力をぐんと伸ばしてくださいね。

顕微鏡(5年生)

2025年7月1日 08時00分

 6月6日(金)4時間目の理科室です。5年3組のみなさんが顕微鏡を興味深くのぞいています。

 5年生の理科「種子の発芽と成長」では、インゲンマメの成長に必要な条件について、学習を進めています。「肥料がいるのかな?」、「日向で育てるといいよ。」など、たくさんの予想を立て、成長を見守っています。結果が出るのは、しばらく後になりそうです。

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 そこで、顕微鏡の使い方を学習することにしました。前回の学習までに、インゲンマメの種子には、でんぷんがあることが分かっています。これまでは、ヨウ素液を使うことで確かめたのですが、今回は、顕微鏡ででんぷんのつぶを見ることにしました。スライドガラスにでんぷんをこすりつけると、お手製のプレパラートは、完成です。

 レンズをのぞく眼差しは、とても真剣です。調節ネジでピントをぴったり合わせることができたときは、思わずガッツポーズをとる子どもたちがたくさんいました。インゲンマメのでんぷんは、楕円形の粒だということが分かりました。顕微鏡は、これからたくさんの単元で使用していきます。どんどん上手になって、学習に生かしていきましょう。

インゲンマメの種子の中は?(5年生)

2025年6月30日 08時00分

 6月5日(木)5・6時間目の第1理科室です。5年生になって2つ目の単元「種子の発芽と成長」では、種子が発芽するための条件について、追究しています。

 子どもたちは、これまでの観察で、発芽には水と空気と適当な温度をつかんでいます。土は、肥料の無いものを使ったこと、育ち始めたインゲンマメを見てみると、双葉がしなびていることから、「双葉には、インゲンマメの成長に必要なものがあったのでは?」という疑問が生まれました。

 そこで、観察では、インゲンマメの種子を2つに割ってみることになりました。水に浸した種子の皮をむいて、縦に開けてみると、子葉になる部分や、根・茎・葉になる部分を見付けることができました。

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 次の実験では、子葉には養分が含まれているかどうか確かめてみました。この実験には、ヨウ素液を使います。ヨウ素液は、でんぷんに反応して濃い青紫色になる薬品です。インゲンマメを乳鉢ですりつぶして、薬品をかけるとあっという間に青紫色に変化しました。双葉にもかけてみましたが、こちらは反応がありませんでした。

 「種子には、いろいろな部品が含まれているんだね。」、「種に養分があるから、発芽するんだね。」と納得の子どもたちでした。

 今、子どもたちは、インゲンマメが大きく成長する条件について調べています。肥料と日光で実験中です。実がいつごろできそうでしょうか?成長が楽しみですね。

JRC登録式(全校)

2025年6月29日 08時00分

 6月4日(木)に、JRC登録式を行いました。式の進行は、5・6年生のJRC委員のみなさんです。

〈はじめの言葉〉

「みなさんは、赤い赤十字のマークを知っていますか。このマークは、全世界で共通の「傷ついた人を助ける」ためのマークです。つまり、いざというときに、一人ひとりを守るマークです。

 世界では、いろいろな国で争いに巻き込まれたり、災害で苦しんでいたりする人がたくさんいます。こんな時代に、自分たちに何ができるか、気づき、考え、実行しようとする心構えをもつことが、人間として大事ではないでしょうか。

 今年は、1年生132人が青少年赤十字の仲間入りをします。今年も、青少年赤十字の一員として、がんばりましょう。」

 6年生の代表4名が、青少年赤十字加盟の署名をしました。1年生も、校長先生からバッジをもらい、1年生全員、青少年赤十字の仲間となりました。

 また、誓いの言葉「ちかい わたくしは 青少年赤十字の一員として・・・」を全校みんなで言って、「気づき・考え・実行する」という気持ちをしっかりともつことができました。

 歌「♪空は世界に」の後、校長先生と、JRCの活動について考えました。

〈校長先生のお話〉

「JRCとは、ジュニア・レッド・クロスの略で、青少年赤十字を意味しています。このJRCには、主に3つの目標があると言われています。それは、命と健康を大切にすること、地域社会や世界のために、自分ができることをすること、世界の人々が仲良くすることです。

 火曜日(6/4)の朝、みなさんにお話しした親切も、JRCの目標の一つになりそうです。自分たちにできることが、いっぱいあることに気づき、身の回りのほんの小さなことから始めてみましょう。

 JRCでは、気づき・考え、行動する子どもたちを目指しています。さて、みなさんは、自分が今、何から始めようと思っていますか?自分や友達を大切にする、学校や地域のためにできることを始める、世界に目を向け、世界の人々と仲良くする、小さなこと、今の自分ならできそうなことを、気づき、そして考えて行動する余土っ子になってほしいと思います。」

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〈終わりの言葉〉

「青少年赤十字の仲間入りをしたみなさん、そして、全校のみなさん、困っている人を見かけたら、自分ができるいちばんよい方法を考え、進んで、人の役にたつことを、行動に移してみましょう。

 合言葉『気づき、考え、実行する』でがんばりましょう。また、全校みんなで仲良くしていきましょう。」

 JRC委員のみなさん、素晴らしい集会でした。全校みんなで、自分のことも、友達のことも大切にしながら、様々な活動に取り組んでいきましょう。

青空(金管バンド部)

2025年6月28日 08時00分

 「109小節目からの演奏をがんばります。スラーが連続する部分は、難しいので、特に気を付けたいと思います。」(チューバ6年生)、「Hから後に出てくる高い音を、演奏中に、きれいな響びを出せるようにしたいです。」(ユーフォニアム5年生)「曲の後半では、音楽記号をしっかりと意識して演奏するようにします。」(トロンボーン6年生)

 メンバーみんなのめあては、課題曲♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の後半部分へ、そして、その内容もより細かなものになり始めました。

 「まずは、音出しとチューニングから始めましょう。」、部長さんの声に、今日も部活動が始まります。

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 6月になり、基礎合奏は、ピッチとバランスを整えるトレーニング2から、スラーやタンギングの音型を整えるトレーニング5へと移り替わりました。

 ♪「ブルー・スカイ・シンフォニー」の中盤は、フリューゲルとエスコルのソロパートが印象的な、優雅なイメージです。その、やわらかでこくのある音色を、管楽器みんなが支えるように、音符をつなぐ弧線(スラー)のように、音と音を滑らかに、演奏することが大切です。

 「スラーとタンギングを吹き分けるように気を付けましょう。」、少しずつ区切って進む練習に、メンバーみんな、顧問の先生と、音のイメージを共有していきました。そして、222小節目まで到達。楽譜を手にして3か月、青い空の音楽は、ついに終焉を迎えました。メンバーみんな、うれしさとは違う満足の表情でした。各パートそれぞれで、しっかりと練習をしてきた、きちんと結果を出せた、そんな風にも見えました。

 青空、雲一つない空に。

 この日の演奏は、昨年度まで顧問をされていた先生に、「澄み切った空を届けたい。」そんな気持ちがこもった演奏でした。3月に選曲してもらったこの曲は、みんな大好きな空です。応援に来てくれた卒業メンバーみんなも、心から喜んでいました。「すごいね、上手いね、センスあるよ。」最上級のほめ言葉を、メンバーみんなに、新入部員みんなに伝えてくれました。

 空の青さは、少しずつ色濃くなり始めました。私たちの最初のステージ(壮行会)まで、あと1か月を切りました。メンバーみんなで歩みを進めていきましょう。

新体力テストでの交流(1・6年生)

2025年6月27日 08時00分

 6月2日(月)3時間目の体育館です。1年1組のみなさんがと6年1組のみなさんのスポーツを通して交流をしています。今日は、1年生の新体力テストです。6年生のみなさんが1年生の記録のサポートに来てくれました。「〇〇さん、よろしくお願いします。」と、1年間ペアの6年生とあいさつを交わして反復横跳びの計測がスタートしました。

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 まず、3つのラインを踏み超す方法を、6年生に教えてもらいました。いよいよ本番。「よし、いくぞ!まかせて。」と、1年生からもがんばる声が聞こえてきました。6年生からも、「がんばれ、がんばれ。」と応援の声が盛んに上がっていました。

 20mシャトルランテストや、上体起こしの手伝いもしたそうです。

 1年生を迎える会の王冠づくりでの交流をきっかけに、1・6年生との交流が始まりました。およそ1か月、廊下で出会ったときも、声を掛け合う姿をよく見かけるようになっています。

 6月下旬から、縦割り班掃除が始まります。この日に1年生と6年生のペアも決定します。初日には、交流遊びも予定しています。1年間、いっしょに活動して、笑顔つながる交流を進めましょう。