今日(10/28)は、4年4組で研究授業がありました。子どもたちは、日頃のがんばりを大勢の先生に見てもらいたいと、張り切っていました。
授業は、道徳科で「友達関係について考えよう」をテーマに進めました。教材は、「絵はがきと切手」です。絵はがき(定形外の郵便物)を送ってきた友達に料金不足であることを伝えるかどうか迷う主人公の立場になり、「教えるか」「教えないか」、子どもたちは考えました。
自分の立場を色カードで表し、同じ立場の友達と話したり、違う立場の友達と話したり・・・。互いに話し合うことで、「本当の友達とは?」と考えが深まってきました。
学級全体でも話し合い、料金不足の事実を伝えた主人公に共感し、「友達のために行動するとはどういうことか。」「よりよい友達関係とは何か」を考えることができました。
緊張の中の研究授業でしたが、たくさん話し合い、とても充実した時間となりました。
今週(10月の最終週)も秋晴れのよい天気が続きました。運動場では、2年生・6年生が体育科の授業をしています。どちらの学年も障害物走やハードル走に取り組んでいましたが、学年によるちがいがありました。
例えば、2年生が走り越えているものは、ミニハードルにダンボール、6年生が走り越えているのは、競技用のハードルです。距離もずいぶんと違います。2年生は20m、6年生は60mです。
このように違いはいくつかありますが、同じこともたくさんあります。運動するための場の準備・片付けをすることはもちろん、互いのよさをみつけることもその一つです。2年生からは、「リズムがいいね。」「スピードを調節しているね。」、6年生からは「ハードルの間は3歩か5歩になっているね。」「低い姿勢でまたぐように越えているね。」そんな学年にあった声かけが見られました。
下の学年での学びを、上の学年で生かす大切さを、体育科の授業を通して感じることができました。
今日(10/21)は、2年1組の研究授業です。子どもたちは、先生たちに囲まれて、ちょっぴり緊張気味です。子どもたちは、音楽科授業「いい 音 みつけて」で音づくりに挑戦中です。これまでに、♪「森のたんけんたい」でグループごとに探検場所を考え、替え歌を作ってきました。今回は、歌のイメージに合った楽器を見つけて、工夫して音をつけていきます。
「熊がどしどし歩く様子は、大太鼓かな?」「ヤドカリのとことこは、カスタネットかな?」・・・友達と話したり、楽器で音を出しているうちに、子どもたちの緊張はほぐれ、いつもの楽しい音楽科の時間となりました。グループで作った音楽を全体でも聴きます。感想を発表していくちに、「すごいね。」「いい音色だね。」「イメージに合っているよ。」「またしてみたいね。」・・・音楽の楽しさを感じる子どもたちが大勢いました。
昨日の5年生に引き続き、本日は6年生の運動会の様子を特集します。
最高学年の6年生は、前日から大忙しです。前日はテント出しやテント設営、各係の準備や打合せがありました。当日の朝も1年生のいすをテントに運んだり、各係の最終確認をしたりしました。
そんな6年生は、後半の部からの演技です。気合い十分の6年生の最初の種目は、個人走「躍 徒競走」です。小学校生活最後の運動会、悔いを残さないよう目標を立て、「1つでも前の順位になろう」「1点でも多くとりチームに貢献しよう」と気合い十分でした。
リレー「結 学年色別対抗リレー」も同様に、白熱のレースとなりました。抜きつ抜かれつの接戦で、最終走者まで順位が決まらない、見事なレースとなりました。
運動会の総仕上げは、表現「咲 ソーラン」です。6年間すべての思いをこの瞬間にかけます。集団行動の美しさも披露してくれました。会場からは、どよめきや拍手がおこりました。ソーラン節は、自分の思いの1文字をかいた衣装に身をつつみ、力強く演技しました。さすが最高学年の6年生、顔も引き締まり、小学校生活での成長を感じました。
6年生のおかげで、すばらしい運動会となりました。運動会の後片付けまで、本当にありがとう。
※次の土・日(11/7・8)は、運動会の特集の最終回です。第7・8回のホームページでは、開・閉会式など、運動会を支える5・6年生の様子をお送りします。ぜひ、ご覧ください。
土日のホームページは、運動会の特集です。今回(第5回)は、5年生の運動会の様子をお送りします。
高学年になって、初めての運動会に、5年生は気合い十分です。5年生から係活動も始まり、それぞれの子どもが演技・決勝・準備・放送などに分かれて活動しました。
そんな5年生のはじめの種目は、個人走「40秒でゴールしな!」です。全力で駆け抜ける5年生、身体もずいぶんと大きくなり迫力満点です。一つでも順位を上げようと、腕を振り、足を運びました。
続いては、リレー「走れ!そなたは美しい・・・」です。タイムを計測し、選ばれた各クラスの精鋭のみなさんが、バトンをつないでいきます。ゴールまで全力で、力を余すことなく走り切りました。
表現「咲 ソーラン」は、5・6年生合同の恒例のソーラン節です。6年生に負けじと気合い十分!見事な演技です。
6年生とともにつくり上げた運動会、5年生にとってよい経験となりました。運動会を通して、学校全体のためにという意識が芽生えつつあります。
※明日、日曜日は6年生の運動会の様子をお送りします。ぜひ、ご覧ください。
創立130周年を記念する行事が、少しずつ始まっています。今日(10/29)は、学年集合写真と航空写真の撮影を行いました。
学年写真では、職員室前の広場に集合し、撮影しました。3階の「よどっこルーム」のカメラマンさんに、にっこり笑顔とVサインの2ポーズで撮ってもらいました。
航空写真では、余土っ子全員で、運動場に130周年の文字や校章を描きました。決められた位置に立ち、色画用紙を頭の上に掲げて準備完了。飛行機は何度も旋回して、運動場にいる子どもたちを撮影しました。飛行機に手を振り、写真撮影は終了しました。
さて、どんな写真になったでしょうか?楽しみですね。
4年生は、松山市環境部環境モデル都市推進課の皆さんのお世話で、体験型環境バスツアーに参加しました。
横谷埋め立てセンター、道後地区のソーラーパネル、西クリーンセンターなどの施設を見学し、環境への意識を高めました。
【横谷埋め立てセンター】
浸出水について、またその処理について学んだり、埋め立て地を見たりしました。
埋立地の上まで、あと20~30年で埋まると知り、驚きました。
【道後散策】
森盲天外翁の句碑も見ました。
生物や植物への関心を高めたり、ゼロエネルギービルなど環境に配慮した取組を学んだりしました。
【西クリーンセンター】
ごみの処理について学び、環境を守るため「一人一人がごみを減らしていこう」という意欲をもちました。
4年生の理科では、「水の3つのすがた」の学習が始まりました。今日は、実験であたためたときの水の様子を調べます。ガスコンロに水と沸騰石を入れたビーカーを置いて、準備完了です。約7分ぐらいたつと、水の温度はどんどん上がり、ぶくぶくと沸騰し始めました。
「水の中から泡がでているよ。」「ビーカーの上から湯気がでているよ。」と、子どもたちは興味をもって観察していました。実験を通して、水は100℃ぐらいになると沸騰すること、水の中からでてくる泡は水蒸気であるということ、湯気は水蒸気が冷やされた小さな水のつぶであることを実感することができました。
次の実験では、水を冷やした様子を調べます。水は、どんな姿に変化するでしょうか?
5年生が育ててきたバケツ稲は、たくさんの稲穂を付けました。米も順調に育っています。今日(10/20)は、待望の稲刈りの日です。稲をしっかりとロープで結んで、根元から切り取り、稲わらをつくりました。一人一つの稲わらが収穫でき、子どもたちも満足していました。
次は、乾燥の作業です。稲わらを結び目から、大きい方と小さい方に分けて、上手に干していきます。そんな会話を先生としながら、昔の人の知恵や農家の人々の作業について理解を深めていきました。もうしばらく待てば、米の収穫になります。実りの秋、「早く新米を食べたいなあ。」そんな声が5年生から聞こえてきました。