放課後の音楽室に、きらきらと光る、音と音楽の風景が戻ってきました。余土小学校金管バンド部にとって、春風に心華やぐ季節です。4月最初の練習では、基礎練習、そしてロングトーンと、それぞれの楽器の音づくりから最初の一歩を歩みました。卒業した先輩が、素敵な音を奏でてきた楽器を受け継ぎ、私たちもそんな音を紡いでいきたいとめあてを新たにしたところです。
新しい部長さんのあいさつから始まったこの日の練習では、各パートのリーダーも決まりました。コルネット・アルトホルン・トロンボーン・ユーフォニアム・チューバ・パーカッションそれぞれで、今年もしっかりと音を創っていきましょう。
練習用ボードの管理や上靴並べ、椅子の整頓など、たくさんの係を決めたり、ごみ拾いやトイレのスリッパ並べなど、今年も進んでボランティアをしようと話し合ったり、先輩から受け継いだ余土小金管バンド部の伝統は、4月からもしっかりと続いていきそうです。
新しく取り組む♪「銀河鉄道999」の練習を始めたころ、3月、金管バンド部を卒業した中学生のみんながやってきてくれました。中学校の制服姿が初々しく感じました。「中学校の先生は優しい?」、「部活はきまった?」と、和やかな家族のようなひとときでした。先輩に見守られながら進めたパート練習では、たくさんのアドバイスをもらいました。卒業したみなさん、いつでも練習を見に来てくださいね。
余土小学校金管バンド部は、コンクールや発表会と、今年度もたくさんの演奏会があります。みんなが自分らしくいられるこの場所で、たくさん練習を積み重ねていきましょう。今年も輝く1年に、星が輝くような演奏で元気と笑顔を届けられるように、音の風景を重ねていきましょうね。
4月10日の余土小学校です。
「1年生の教室から、元気な歌声が聞こえてくるな、何の授業だろう。」とのぞいてみると、1年3組のみなさんが、先生といっしょに、音楽の授業を楽しんでいました。
「どんな歌があるかな?」をめあてにがんばった45分の学習では、「こいのぼり」や「チューリップ」、「かえるのうた」や「めだかのがっこう」、「いぬのおまわりさん」などたくさんの歌を歌いました。先生の伴奏に合わせて歌う、楽しい時間はあっという間に過ぎました。
余土小学校の校歌も歌いました。歌詞を覚えるのはもうちょっと先になりそうですが、「早く覚えて歌いたい。」と目を輝かせる子どもたちでした。音楽の教科書を集めるときにも「次の音楽はいつかな?」と、笑顔を輝かせる子どもたちでした。
余土小学校3日目、ずいぶんリラックスした表情になってきました。
4月10日(水)1時間目の第1理科室です。5年4組の子どもたちが、熱心に実験に取り組んでいます。最初の単元は「ふりこの運動」です。かつてガリレオ・ガリレイが発見した「ふりこの法則」を、自分たちでも明らかにしようと、子どもたちはたくさんの実験に取り組みました。
まずは、子どもたち一人ひとりが、おもりと紐、ストップウォッチを手にして、ふりこが1往復する時間は何によって変わるのかを考えます。「おもりの重さを変えると、1往復の時間が変わるのでは?」や「ブランコをこぐときと同じように、角度をつけると速くなるのかも。」、「紐の長さも変えられそうだね。」と、実験道具を手にしながらの予想です。
いろいろと試してみて、「よく分かった!」や「ちょっと難しい。」、「1往復の時間が短すぎてうまくはかることができない。」など、たくさんのつぶやきが聞くことができました。「『ふりこの長さ』・『おもりの重さ』・『ふりこのふれ幅』の条件を整えないといけないね。」、「1往復の時間を正確に測る方法はないのかな?」と、実験を通して新たな課題もできたようです。
子どもたちの探求は続きます。次の理科の時間が早くも楽しみになってきました。
1学期の2日目(4/9)の余土小学校です。新しい1年生も、班長・副班長さんと一緒に、余土小学校の門をくぐりました。あいにくの雨となりましたが、ランドセルも帽子も傘も、幸福を表す黄色で、輝く一日が始まりました。「くつ箱はどこだったかな?」、「私のクラスは1年〇組だね。」と、そんな会話をしながら教室へと向かいました。2~6年生のお兄さん、お姉さんも、困っている1年生を見かけると、進んで声を掛けるほほえましい光景が見られました。
教室では、先生やお友達と「おはようございます。」の元気なあいさつをして、気持ちのよい朝がスタートしました。自分の靴箱やロッカー場所を確かめたり、トイレの使い方や手の洗い方を練習したり、お手紙をもらったり、1日でたくさんのことを覚えました。発表するときには、手をピンと挙げる元気な姿も見ることができました。さっそく勉強も始まりましたね。
1年生のみなさん、2日目はちょっと疲れたかな?下校のときに出ていた明るい太陽も、みんなを応援しているようでしたね。明日からも、ぴかぴかのランドセルを背負って、元気に登校してください。おうちの人も先生たちも、みなさんのことを応援していますよ。
PTAの旗当番のみなさん、地域の見守り隊のみなさん、子どもたちの登下校の見守りをありがとうございました。新しい1年生も、黄色の安全旗に導かれて元気に登校することができました。今日が楽しい、明日も行きたい学校になるように、みなさんといっしょに応援していきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。
令和6年度は、新任式と始業式から始まりました。新しい先生や友達との出会いにどきどきわくわく、「今日が楽しい、明日も行きたい余土小学校」の1年の幕が開きました。
新任式 児童歓迎のことば(代表 6年男子)
新しく余土小学校に来てくださった先生方、ようこそ余土小学校へ。余土小学校は、いつも元気で明るく楽しい学校です。余土小学校の魅力は、みんなが一丸となって協力し、一人ひとりの個性が光っているところです。例えば、運動会。運動会では、4つのグループに分かれて、全校が全力でぶつかり合います。もう一つの魅力は、「よどよいこ」です。
「よ」よいこ よどの子 やさしい子、「ど」どんなときにも がんばる子、「よ」よく見 よく聞き 考える子、「い」いつも いきいき 元気な子、「こ」ことば はっきり 話せる子。
ぼくたち「余土っ子」は、この合言葉をもとに、いつもがんばっています。先生方ともこれから、たくさんの楽しい時間を、この余土小学校で過ごしていきたいです。今日から、よろしくお願いします。
始業式 児童のことば(代表 6年生女子)
「最高学年になって」
新学期になりました。みなさん、学年が一つ上がりましたね。初めて同じクラスにも、積極的に声を掛けて、仲良く楽しいクラスにしていきましょう。
私が1学期にがんばろうと思っている目標は3つあります。
1つ目は、縦割り清掃をがんばることです。卒業した先輩方のように下級生に優しく声を掛けたり、片付けを丁寧に行ったりして、学校も心もきれいにすることができるように、掃除に力を入れて取り組みます。
2つ目は、委員会活動を一生懸命行うことです。新5年生のみなさんと余土小学校をよりよくすることを目指して、日々の活動をがんばります。委員会活動では、失敗しても自分の成長となります。6年生として5年生をサポートしながら、学校の中心となって、先輩方から受け継いだこの余土小学校の誇りを大切にしていきたいです。
3つ目は、お手本となる廊下の歩き方をするということです。最高学年として、右側を静かに1列で歩き、すれ違った先生には、会釈やあいさつをします。運営委員のみなさんが教えてくれたよいあいさつの仕方を守り、余土小学校をさわやかで、誇らしい学校にしていきたいです。
私が目標としている3つのことは、最高学年である6年生はもちろん、みなさんの協力が必要です。新しいクラスの友達と一緒に余土小学校の合言葉「よどよいこ」を目標として、新学期から気持ちを新たにがんばりましょう。私は、新しい仲間とともにどんなときにも一歩ずつ前に進み、成長していける6年生でありたいです。そして、下級生のみなさんについてきてもらうことのできる最高学年になれるようがんばりたいです。
132名の新しい1年生を迎え、本日、入学式を行いました。保護者のみなさん、お子さんのご入学おめでとうございます。
歓迎のことば(6年生代表)
1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。私たちは、みなさんと一緒に生活できる日をとても楽しみに待っていました。これから1年生のみなさんに余土小学校のすてきなところを3つ伝えたいと思います。
1つ目は、「よどよいこ」です。私たちは、余土小学校をみんなの笑顔があふれる学校にするため、「やさしく、かしこく、たくましく」を目標に、毎日、勉強や運動などをがんばっています。みなさんもやる気いっぱいの元気な「よどよいこ」になってくださいね。先生たちもとっても優しいですよ。
2つ目は、広い校庭や、この体育館です。休み時間には、鬼ごっこや遊具遊び、ドッジボールなどをして、みんなで楽しく遊ぶことができます。とてもわくわくしますね。小学校の中には、他にもたくさんの教室があります。いろいろな場所に行って、すてきな思い出をたくさん作ってくださいね。
3つ目は、楽しい学校行事です。小学校では、運動会や音楽会、遠足などの楽しい行事がたくさんあります。運動会や音楽会では、本番に向けて、みんなで練習を行います。本番は、とても緊張しますが、みんなで力を合わせてやり遂げることができると、とてもうれしい気持ちになりますよ。遠足では、広い公園に行って友達と遊んだり、お弁当を食べたりして、楽しい1日を過ごせます。小学校では、他にもたくさんの楽しいできごとが待っています。
さて、今日からみなさんも余土小学校の一員です。小学校では、たくさんのお友達をつくってくださいね。もしも困ったことや分からないことがあたったら、ぼくたちお兄さん、お姉さんに何でも聞いてください。これからの学校生活を一緒に楽しみましょう。
4月5日(金)の入学式準備の後、6年生は新しいクラスの発表がありました。入学する1年生のために準備をがんばったご褒美に、6年生だけの特別な時間でした。運動場のバックネットにあるクラス名簿を、どの子も、どきどきしながらのぞき込んでいました。
「何組になったのかな?」、「出席番号は・・・。」と確かめ、4月から学校生活へのイメージをもつことができました。「仲良しの友達はいるかな?」と期待や不安もありましたが、「誰と一緒になっても、前向きに学級の一員としてがんばりたい。」という思いの方が強いようでした。「新しい先生はだれかな?」そんな期待をもって、6年生の最初の1日は終わりました。
1~5年生の新学級発表は、始業式の朝、登校した時に行います。子どもたちは、わくわくしているころでしょうか。当日、分からないことがあれば、6年生のみなさんが、靴箱や教室まで案内してくれます。安心して学校に登校してくださいね。
4月8日(月)は、新任式・始業式・入学式です。笑顔つながる余土小学校の1年間が、いよいよスタートします。今日(4/5)には、入学式準備のため新しい6年生が、一足早く余土小学校に登校してきました。笑顔と元気いっぱいで、明るい雰囲気のスタートでした。
体育館の会場準備や花の飾り付け、1年生教室の掲示や新しい教科書の準備、廊下やトイレなどのさまざまな場所の掃除など、たくさんの作業をがんばりました。「最高学年としてしっかりと活躍したい。」、「入学する1年生に喜んでもらえるかな?」など、一人ひとりが様々な思いをもって活動する姿に、6年生としての自覚を感じました。
私たち教職員も、2~5年生のみなさんも、そして新しい1年生のみなさんも、6年生のみなさんに大きな期待をしています。最高学年として全校みんなを引っ張り、今年度の余土小学校を盛り上げていってくださいね。みなさんのいろいろな思いをぜひ、聞かせてくださいね。
「みなさん、部長に推薦してくれてありがとうございます。1年間、一生懸命がんばるのでよろしくお願いします。」(余土小学校金管バンド部 部長)
「副部長になったのだから、みんなのために一生懸命がんばろうと思います。よろしくお願いします。」(金管バンド部 副部長)
「副部長として部長のサポートをしたり、みんなの活動を支えたりできるようにがんばりたいと思います。よろしくお願いします。」(金管バンド部 副部長)
3月30日(木)春休みの練習で、金管バンド部の新しい1年がスタートしました。初々しいけれど、しっかりと思いのある新しい部長さん・2人の副部長さんのメッセージが、メンバーみんなに届けられました。「春うらら」の風景も、3人の気持ちを後押ししているようです。暖かい穏やかな陽射しの中、私たちの輝く1年がスタートしました。
この日は、楽器のメンテナンスのため、音楽室に集まりました。卒業した6年生も、3~5年生のメンバーみんなも久しぶりの再会に、笑顔の元気もいっぱいになりました。1年間ずっと手にしてきた楽器を大切に手入れする姿に、様々な音と音楽の風景がよみがえってきました。今、顧問の先生は、メンバーみんなの顔を思い浮かべながら、今年の課題曲を選んでいるところです。4月からも、新しいメンバーみんなで素敵な音と音楽の風景を紡いでいきましょう。
「映画でも、読書でも、何でも、素敵なものに触れて心を豊かにしてください。演奏する音楽がもっと素敵になりますよ。」
「中学校で吹奏楽を続ける人も、そうでない人も、いつでも音楽室に遊びに来てください。みんなで待っています。」
春休みの2時間の部活動は、顧問の先生のこんなメッセージで、終わりました。やわらかな春風が吹くような音楽室でした。4月11日(木)みなさんとの再会を楽しみにしています。卒業した6年生のみなさんの、中学校での活躍を期待しています。
(金管バンド部 副顧問)