4月16日(火)5・6時間目の第1理科室です。6年2組の子どもたちが、理科「ものの燃え方」で、たくさんの実験に取り組んでいます。
前回の実験では、集気びんの中に火のついたろうそくを入れふたをすると、10秒ほどで火が消えることが分かりました。そこで今回は、なぜ消えたのかを確かめることになりました。子どもたちの予想は、「空気が無くなった?」、「空気が変わった?」が大半を占めていました。そこで、まずろうそくの火が消えた後の集気びんを水槽に入れてみることにしました。ぶくぶくと泡が出たことから、空気があることが分かりました。次に、ろうそくの火が消えた後の集気びんに、もう一度ろうそくの火を入れてみることにしました。すると今度はあっという間に火が消えてしまいました。空気は火を消す性質に変わったようです。
そこでもう一度予想をしました。「空気がどんな風に変わったのだろう。」の問いでは、酸素や二酸化炭素という言葉が出てきました。そこで、二酸化炭素に反応する石灰水を使って3つ目の実験をすることにしました。火が消えた後に試してみると白く濁り、二酸化炭素が増えていたことが分かりました。たくさんの子どもたちは、「火が消えた原因は、二酸化炭素にある!!」と感じたようですが、本当にそうでしょうか?次の時間には、新たな問いを投げ掛けたいと思います。
4月16日(火)1・2時間目の第1理科室です。5年1組の子どもたちが、理科「ふりこの運動」の実験に取り組んでいます。今回は、「ふりこの1往復する時間が変わるのは、『ふりこの長さ』・『おもりの重さ』・『ふれはば』のどの条件と関係があるかな?」と、学びを進めています。
実験用スタンドにふりこ実験装置を取り付け、ストップウォッチを手に、みんなの予想を確かめました。「1往復だと正確な時間を測ることができないから、10往復の時間を10で割って計算するといいんだね。」、「ふれはばを確かめるときには、おもりの重さとふりこの長さをそろえないといけないね。」など、一つ一つ手順を確かめながら活動しました。
ふりこのふれはばは、1往復する時間とは関係ないようでした。「次の実験で確かめてみたい!」と、子どもたちは、さっそく次の時間への意欲をもったようです。5年生の理科でも、観察・実験を通してたくさんの問題を解決していきましょう。
風光る。春の強い陽の光の中、さわやかな風が放課後の音楽室に届いています。きらめく風景の中、余土小学校金管バンド部は、新しい1年の歩みを少しずつ進めているところです。その期待や喜びを春風に乗せ、新しいメンバーみんなで音と音楽を奏でていきましょう。
新しい部長さん、副部長さんが黒板に記したメッセージは、「基礎練習でロングトーンを2回以上する」、今年も、各パートで音をしっかりと創っていきたいという思いを感じることができました。「めあてをもって、頭も耳も働かせて音を出す、そんなトレーニングの時間を大切にしていきましょう。」と、顧問の先生からもお話がありました。
パート練習を終え、メンバーみんなは、様々な表情で音楽室に戻ってきました。今年初めての合奏で、新しいメンバーでの輝く1年がスタートです。合奏を初めて合わせる楽しさやわくわく感は、何ものにも代えがたい喜びです。♪「銀河鉄道999」の演奏を終え、「新しいメンバーの音は、こんな風景なんだ。」、「今年も素晴らしい音を紡いでいくことができそうだ。」、そんな感想をもちました。
各パートには、メンバーみんなを包み込むような素敵な6年生がいます。4~6年の3学年みんなでパート練習をして、「バンドみんなで合わせると、こんな音の重なりになるんだ。」という感動を得ることができました。最初の合奏でしたが、そうでなくても心の動く音の風景となりました。
「今年の課題曲は、ほとんど決まっていたけれど、変更しようと思います。」、「みんなのこの音と音楽なら、もっとレベルアップした曲に挑戦できます。」と、顧問の先生からメッセージがありました。
顧問の先生と私で、「♪銀河鉄道999」は改めて良い曲だな、メンバーみんなの吹く音が彩りを加えているねと、放課後の職員室で話していたところです。今年もたくさんの曲に、そして課題曲に挑戦していきましょう。
(金管バンド部副顧問)
4月15日(月)2時間目の体育館です。1年3組のみなさんが、体育の学習をしています。今日は、並び方の練習です。背の順の2列。男子1列、女子1列で並びます。前後ろとなりの友達の顔と名前を覚えて、もう一度並び直します。ここで、運動。体育館の端まで走っていって、壁をタッチしてもとの隊形に戻ります。1回で上手に並ぶことができました。
次は、背の順の4列。男子2列、女子2列で並び替えます。「『1・2・1・2』の2の人が右に行くんだね。」と、そんなつぶやきもあり、感心しました。そして、並び直し。うまくいくのかな?とカメラをのぞきながら見ていると、やっぱり1回で並べました。
1年生のみなさんに、すばらしい体育の1時間目でしたね。次は、どんな運動遊びをするのかな?着替えも上手になっているかな?
4月12日(金)の2時間目に、地区別児童会を行いました。1年生のみんなは、体育館で班長さんを待ちます。迎えにきてもらうと、手をつないで、それぞれの地区の教室まで移動しました。上学年の優しい声掛けも、ほほえましい光景でした。
各地区では、集合時刻や集合場所を確認したり、春休みのくらしについて振り返ったりしました。子どもたちは、これまでに、新しい学年になって5回の集団登校をしました。1年生といっしょに学校に来たのは4回目です。「右側を1列で歩いています」や「1年生のペースに合わせてゆっくり歩いています。」、「あいさつもがんばります。」など、班長さんや副班長さんから、うれしい話を聞くことができました。1年生のこどもたちも、安心して学校まで来ているようです。
今回の地区別児童会には、地区委員の皆様にも参加していただきました。新しい通学班のメンバーでも、安全に登校しているといったお話を聞き、安心しました。子どもたちが安全に登下校できているのは、地域の皆様や保護者の皆様のご協力のおかげと大変感謝しております。今年度も引き続き、子どもたちの見守りにご協力ください。
放課後には、2年生以上で集団下校を行いました。運営委員会の代表の子どもの「さようなら」のあいさつで、1学期最初の1週間が終わりました。余土っ子のみなさん、土日はゆっくり休んで、月曜日からも元気に登校してくださいね。
4月12日(金)3時間目の1年3組のみなさんです。この日の図工の時間には、自分の顔の絵を描きました。クレヨンを使って、「かお・みみ・くび・まゆげ・め・はな・くち・かみ」と順番に描き進め、にこにこした笑顔の顔が完成しました。
できあがると、顔の周りに自分の好きな動物や花、食べ物を描き加えました。今日のめあて「じぶんのかおとすきなたべものをかこう。」を、みんなちゃんとできました。黒板にはってみると、笑顔いっぱい集まって、1年3組のみんなを表しているようでした。
参観日には、教室に掲示するそうです。1年生のみなさん、おうちのみんなに見てもらいたいですね。参観日の元気な姿も楽しみです。
4月11日(木)1時間目の第1理科室です。6年3組の子どもたちが、ろうそくを手に実験に取り組んでいます。最初の単元は「ものの燃え方と空気」です。導入の実験では、「火のついたろうそくを集気びんの中に入れて、ふたをするとどうなるか?」を確かめます。集気びんや燃焼さじ、ろうそくやふた、マッチなど、たくさんの器具を使って、班みんなでチャレンジします。
実験をすると、ろうそくの火は、だんだんと小さくなり、10秒ほどで完全に消えてしまいました。「空気が消えてしまったのかな?」、「空気がよごれてほかのものに変わったのかな?」と、実験を通して新たな疑問も生まれ、次の時間に確かめることにしました。
「火がつくために必要な条件は何かな?」と単元を通して確かめていきます。次の理科の時間には、どんな実験をするのかな?早くも楽しみになってきました。
委員会活動は、全校の仕事を分担処理する活動です。学校生活の充実と向上を目指して、5・6年生の子どもたちが話します。話し合い計画した仕事を、始業前や休み時間など、学習以外の時間に行っています。
余土小学校には、12の委員会があります。
〇保健委員会 〇スポーツ委員会 〇図書委員会 〇放送委員会
〇掲示委員会 〇栽培委員会 〇給食委員会 〇JRC委員会
〇ミュージック委員会 〇飼育委員会 〇情報委員会 〇運営委員会
4月10日(水)の第1回委員会では、担当の先生から、活動のねらいについてお話を聞きました。委員長や副委員長、記録などの役員の選出、委員会名簿の作成の後、どのような仕事をするのか、どのように分担するのかを話し合いました。6年生は、これまでの経験を生かして積極的に意見を出していきます。5年生は、委員会の仕事を理解しようと一生懸命に耳を傾けています。さっそく仕事に取り掛かった委員会もあったようです。
いよいよ明日から、それぞれの委員会の仕事が本格的に始まります。5・6年生の子どもたちは、とても張り切っています。
それぞれの委員会の様子は、今後のホームページで掲載予定です。5・6年生の子どもたちの活躍をお届けできることと思います。楽しみにしていてください。