2月7日(火)2時間目の5年2組です。書写の授業では、書き初め(初春)を書いています。教室の後ろにも1月に書初用紙に書いた4文字が並んでいますが、今回は半紙で書き初めに挑戦です。「初」は左右の組み立てに、「春」は上下の組み立てに気をつけて、筆を進めました。
どちらの漢字のにも「はらい」があるので、方向や長さに着目しながらがんばりました。今回も書き初め大会のときと同じように、集中して取り組み、たくさんのよい「初春」になりました。5年生の毛筆は「考える子」を残すのみです。5年生でしっかりまとめをして、6年生の学習につなげていきましょう。
2月7日(火)1時間目の体育館の様子です。5年3組のみなさんが先生といっしょになわとびをしています。
まずは、かけ足とびや片足とび、二重とびなど、クラスみんなで同じ技に挑戦しました。お手本を見せる先生に、「先生には負けないぞ!!」と答える子どもたち、とてもなごやかな光景です。手でリズムをうってアドバイスする先生、リズムに合わせてとぶ子どもたち、こうしてなわとびの技能は、少しずつ向上してきています。
次にペアでなわとびカードのいろいろな種目に挑戦していきます。なわとびカードには、たくさんの技と合格するための時間が書かれています。なわとびカードといえば、厚紙にプリントをはって合格の印を鉛筆でつけていくというのが昔の光景だったように思うのですが、5年3組の子どもたちは、タブレットパソコン上のデータで記録をとっているようでした。タブレットを見ながら、次にする種目を話し合う姿が、体育館のあちらこちらで見ることができました。記録の計測も、先生のストップウォッチに合わせてクラス一斉に行う方法ではなく、タブレットパソコンのストップウォッチを使ってそれぞれのペアで行っていました。子どもたちが、自ら運動を進めている様子に、写真を撮りながら感心してしまいました。
体育とタブレットパソコンは、少し遠いイメージだったのですが、ICT機器の導入で授業のスタイルもずいぶん変わってきているようです。
1月26日(木)6時間目の運動場です。4年1組のみなさんが、フラッグフットボールをしていました。フラッグフットボールは、アメリカンフットボールをもとに生まれたスポーツです。「タックル」の代わりに、プレーヤーの両腰につけた「フラッグ」を取ることから「フラッグフットボール」という名前になったそうです。
「速く走る」「パスを捕る」だけではなく、「作戦を考える」こともこのスポーツの魅力で、この日の子どもたちもさかんに話し合っていました。男女いっしょに活動できる、また、運動の苦手な子でも活躍できるため、近年、小学校の体育の授業にも取り入れられるようになりました。余土小学校でもたくさんの子どもたちが、体育の授業を中心に楽しんでいます。
得点をとってガッツポーズ!作戦が成功してブイサイン!そんな光景が今日の授業でもたくさん見ることができました。
1月26日(木)4時間目の中庭の様子です。2年生の子どもたちが、キンセンカの水やりをしています。この日の朝の気温は0℃。運動場が真っ白になるぐらい寒かったのですが、中庭には、あたたかな日差し降り注いでいました。
花が咲いているのを見つけた子どもたち、「春が少しずつ近づいているね。」そんな会話も聞こえてきました。1月がもうすぐ終わります。2・3月も駆け足で進んでいくのでしょうか?暖かい春が待ち遠しいですね。
5年3組の研究授業の様子です。2月1日(水)5校時に行いました。国語科「提案文を書こう。」で、「どうすれば、読む人がやってみようと思える提案文になるだろう。」をめあてに学習しました。まずは、タブレットパソコンのロイロノート上にある教科書の例文をもとに学習を進めました。子どもたちは、身近な体験が書かれている文、呼び掛けの表現など、たくさんよいところを見つけ、画面の中に線を引いていきました。
グループの話合いでは、3人組で同じ方向からタブレットの画面を眺め、見つけた良いところを紹介し合いました。全体での話合いでは、黒板の例文をもとにグループの意見を共有し、「大事なところはかぎかっこをつけるといいね。」「提案は最初と最後にあると効果的だね。」など、新たな視点をもつことができました。次時からの活動では、子どもたち一人ひとりが、自分が感じている身の回りの課題をもとに提案文を書いていきます。例文の良いところを取り入れたり、これまでにテキストに記録してきた構成メモを生かしたりしながら、みんなが「してみよう!」と思う提案文をつくってください。
5年3組のみなさん、そして先生。研究授業は、緊張しましたか。みんなの提案文ができあがったら、今回の授業のように、すばらしい意見交換をどんどんしていきましょう。