9月28日(木)5・6時間目の4年3組です。図工の木版画で、初めて彫刻刀に挑戦しました。彫刻刀は刃物なので、良い姿勢で彫る、姿勢を変えず板を回しながら彫る、刃先に自分の手がこないようになど、子どもたちは慎重に作業を進めていました。
しばらくすると、三角刀や丸刀、平刀など、彫刻刀それぞれの特徴を生かして彫り進める子どもも出てきました。動画でも、彫刻刀による違いや上手に彫るためのこつを確かめ、子どもたちは、「どんな風に使っていこうかな?」と思いを巡らせていました。



慣れてきたころからは、慎重に。先生からもう一度、注意の声が掛かります。2時間の活動で、彫刻刀を上手に使えるようになりつつあります。
4年生のみなさん、今日のめあて「彫刻刀をうまく使って、線や模様を表現しよう。」は、達成できたかな?彫刻刀で彫る、印刷する、友達と鑑賞するなど、これからもたくさんの活動がありますね。素敵な木版画となるように、安全に気を付けてがんばってください。
9月28日(木)の2時間目に、1年2組の研究授業を行いました。書写「かたかなの がくしゅう」で、「はらう方向の違いや平仮名との違いに気を付けて書こう。」をめあてに、学習を進めました。
まずは、はらう方向の違いからです。「メロン」と「メロソ」の間違い探しでは、下からはらう「ン」と、上からはらう「ソ」に注目して、すばやく答えを見つけていました。「ツ」や「シ」も勉強して、はらう方向は、平仮名と同じことも分かり、子どもたちはとても驚いていました。はらいを意識すると文字を形良く書くことができます。練習では、いつも以上に丁寧に書いている子どもたちの姿が、教室のあちこちで見ることができました。


平仮名と片仮名の違いでは、「き・キ」、「せ・セ」などの4種類の文字を使って、ペアで違いを見つける「おにぎりタイム(話合いの時間)」をもちました。ここでは、タブレットパソコンを使います。手本の文字を見て書き込みをしたり、書いている動画を見たりしながら、違いをたくさん見つけていました。片仮名は「角ばっているよ。」、「画数が少ないよ。」、「書き順が変わるよ。」など、クラス全体でも、たくさんの意見を共有することができました。発表の仕方も、聞き方も上手になっています。
学習の仕上げは、片仮名の言葉集め。たくさん見つけるだけでなく、文字の形に注目して書く子どもも多くいて、今日のめあてを意識して取り組む様子を感じました。1年2組のみなさん、たくさんの先生に囲まれての勉強は緊張しましたか?1年生らしい元気のある様子を、これからの学習でも大切にしてくださいね。
9月27日(水)6時間目の様子です。5・6年生の子どもたちが、各場所に分かれて運動会の係会を行っています。余土小学校には、運動会を盛り上げるための係として、次の10の係があり、どの子どももいずれかの係に所属しています。
〇出発係・・・出発の合図の補助を行います。
〇演技係・・・入退場の誘導やリレーバトン・アンカーゼッケンの準備をします。
〇決勝係・・・順位の審判や等賞旗・色コーンの準備をします。
〇準備係・・・演技用具の準備・片付けや演技中の道具の移動を担当します。
〇招集係・・・集合の呼び掛けや整列の声掛けを行います。
〇得点係・・・得点集計や賞状を担当します。
〇放送係・・・プログラムのアナウンスや実況中継を行います。
〇救護係・・・けが人の手当などの仕事を手伝います。
〇応援係・・・応援合戦や競技中の応援で会場を盛り上げます。
〇児童係・・・入場門への誘導や会場の装飾を担当します。




今回の第1回の係会では、各係の仕事の内容について説明を受け、さっそく仕事の分担を行いました。体育館では応援の声、余土っ子ルームではスローガンの作成と、運動会当日をイメージできる場面もありました。運動会が少しずつ近づいてきています。5・6年生のみなさん、全校みんなのためにがんばっていますね。10月14日(土)の秋季運動会では、全校みんなで最高の運動会をつくり上げましょう!!
9月26日(火)1時間目の運動会練習の様子です。5・6年生の合同練習で、ソーラン節を見せ合いました。この踊りは「ヤーレン、ソーラン、ソーラン」というフレーズが印象的で、日本屈指の知名度を誇る民謡の一つです。余土小学校でも、この10年ほど続けて5・6年生が踊っていて、伝統の行事の一つとなりつつあります。今回の練習では、2年目のチャレンジとなる6年生から5年生に、踊り方のポイントを伝えました。


5年生と6年生がペアをつくり、練習に取り組みます。まずは、6年生からソーラン節を踊りました。指先・足先までピンと伸びたかっこいい6年生、腰もしっかりと落として、決めポーズもさすがです。すごかったことを伝えたり、こつを聞いたり、5年生は6年生からたくさんのことを学びました。そして、5年生。6年生の踊りに近づこう、6年生にほめてもらいたいと気合十分です。踊りの後には、6年生から、身振り手振りでたくさんアドバイスをもらいました。
ここ何年も5・6年生が取り組んできたソーラン節は、このように6年生から5年生へと伝えられてきました。「ソーラン節を共に高め合おう!!」子どもたちのそんな思いが伝わってきた1時間でした。運動会当日は、プログラムのラストを飾ります。子どもたちの思いをのせた、「踊れ!ソーラン」を、ぜひご覧ください。
9月25日(月)朝の活動の様子です。校舎内の各教室から手拍子や掛け声などの音や声がさかんに聞こえてきます。何をしているのだろうとのぞいてみると、6年生の子どもたちが、各教室で1~5年生に応援の仕方を教えていました。


頭にはハチマキ、手には応援の流れを書いた用紙、テレビには応援の動画もありました。「フレー、フレー」のエールや三・三・七拍子、そして応援歌・・・。どの色別グループとも、趣向を凝らした内容となっていました。
余土小学校秋季運動会に、応援合戦が戻ってきます。コロナ禍の中できなかった思いを爆発させて、今、練習に取り組んでいるところです。運動会当日は、6年生を中心に各色別グループ一致団結して、大きな声を出し、会場全体を盛り上げていきましょう。
9月22日(金)2時間目の理科室です。5年4組の子どもたちが、タブレットパソコンを手に、理科「雲と天気」の学習をしています。単元の導入の今回は、天気の決め方を学びました。ロイロノート(シンキングツール)を使って、雲量(空全体を10としたときの雲の量)の違う5つの空の写真を、晴れ・くもり・雨の3つに分けていきます。作業をしていくうちに、「雲の色が違うね。」、「雲に名前がついていると聞いたことがあるよ。」など、友達との話合いも進んでいました。


雲量0~8は晴れ、9・10は曇りと分かると、雲の量を自分で考えながら、上手にシンキングツールにまとめることができました。雲量に関係なく、雨が降ったら天気は雨とするということも分かりました。授業の最後には、理科室を出て空の写真を撮りました。ロイロノートのテキストに張り付け、日時・雲量・天気を記入して、今日の活動を終えました。空の写真は、毎回の理科の時間に撮ることになっています。単元の終わりには、天気の予報もできるようになりそうですね。明日は傘がいるのかな?いらないのかな?