校歌を歌おう!!(1年生)

2023年4月15日 08時00分

 「1年生の教室から、元気な歌声が聞こえてくるな、何の授業だろう。」とのぞいてみると、1年4組のみなさんが、先生といっしょに、音楽の授業を楽しんでいました。

 1年生の音楽の教科書を1枚めくってみると、楽しいまちの様子が絵で描かれています。カエルさんを見つけると、「♪ カエルのうたが、きこえてくるよ~ ♪」、アリさんを見つけると、「♪ あんまりいそいで こっつんこ ありさんとありさんが こっつんこ~ ♪」と、先生の伴奏に合わせて、元気に歌を歌います。

  

  

 「どんな歌が絵の中に隠れているのかな?」と、夢中で探す子どもたち。見つけた子どもたちは、右手をピーンと伸ばして挙げます。大きな声で「はい。」と返事をして、大きな声で発表。クラスみんなで歌うととても楽しい気分になりました。

 イラストの中には、メダカもいます。「♪ メダカのがっこうは かわのなか~ ♪」

 そこで先生から質問。「みんなの学校の名前は?」、子どもたちは、もちろん「よどしょうがっこう!!」と答えます。余土小学校の校歌も歌いました。歌詞を覚えるのはもうちょっと先になりそうですが、「早く覚えて歌いたい。」と目を輝かせる子どもたちでした。

ふりこの運動(5年生)

2023年4月14日 08時00分

 4月11日(火)3・4時間目の第1理科室です。5年2組の子どもたちが、熱心に実験に取り組んでいます。最初の単元は「ふりこの運動」です。かつてガリレオ・ガリレイが発見した「ふりこの法則」を、自分たちでも明らかにしようと、子どもたちはたくさんの実験に取り組みました。

 まずは、子どもたち一人ひとりが、おもりと紐を手にして、ふりこが1往復する時間は何によって変わるのかを考えます。「おもりの重さを変えると、1往復の時間が変わるのでは?」や「ブランコをこぐときと同じように、角度をつけると速くなるのかも。」、「紐の長さも変えられそうだね。」と、実験道具を手にしての予想です。

  

  

 みんなの予想を共有して、いよいよグループでの実験です。スタンドにふりこ実験装置を取り付け、ストップウォッチを手に、グループみんなの予想を確かめました。「『ふりこの長さ』・『おもりの重さ』・『ふりこのふれ幅』の条件を整えないといけないね。」、「1往復の時間を正確に測る方法はないのかな?」と、実験を通して新たな課題もできたようです。

 子どもたちの探求は続きます。次の理科の時間が早くも楽しみになってきました。

学級開き(2~6年生)

2023年4月13日 08時00分

 4月11日(火)1学期2日目の余土小学校です。いよいよ本格的な学級開きです。新しい教室、新しい先生、新しい友達と出会った始業式。2日目の今日も、子どもたちは目を輝かせて、学校の門をくぐりました。

 午前中には、新しい教科書を手にしたり、給食や清掃、係活動といった役割を分担したり、たくさんの活動をしました。子どもたちは、自分のめあてを書くことを通して、新しい学年での学校生活に見通しをもつことができたようです。

  

  

  

  

 たくさん活動して、おなかもすいたころ、いよいよ楽しみにしていた給食です。みんなで協力して準備。新しい仲間との食事は、いつもよりおいしく感じました。昼休みには、運動場で元気いっぱい遊びました。クラスみんなで遊ぶ姿も見られ、笑顔いっぱいの子どもたちです。大掃除をして、教室がぴかぴかになりました。明日からは、気持ちよく勉強ができますね。

 3日目から、各教科の学習が本格的にスタートします。余土っ子のみなさん、新しいクラスでの生活リズムを、少しずつつかんでくださいね。先生たちも、今、いろいろな準備をがんばっているところです。明日からも、いっしょに学習を楽しみましょう。

 

ぴかぴかのランドセル(1年生)

2023年4月12日 08時00分

 1学期2日目(4/11)の余土小学校です。新しい1年生も、班長・副班長さんと一緒に、余土小学校の門をくぐりました。ぴかぴかのランドセルが光っています。「くつ箱はどこだったかな?」、「私のクラスは1年〇組だね。」と、そんな会話をしながら教室へと向かいました。2~6年生のお兄さん、お姉さんも、困っている1年生を見かけると、進んで声を掛けるほほえましい光景が見られました。

  

  

  

 教室では、先生やお友達と「おはようございます。」の元気なあいさつ、気持ちのよい朝がスタートしました。自分のロッカー場所を確かめたり、トイレの使い方を練習したり、1日でたくさんのことを覚えました。

 1年生のみなさん、2日目はちょっと疲れたかな?明日からも、ぴかぴかのランドセルを背負って、毎日元気に登校してくださいね。おうちの人も先生たちも、みなさんのことを応援していますよ。

新任式・始業式(2~6年生)

2023年4月11日 08時00分

新任式・始業式

 令和5年度のスタートは、新任式・始業式です。昨日(4/10)に、子どもたちはそれぞれの教室でテレビ放送の式に参加しました。

歓迎のことば

 13名の先生方、ようこそ余土小学校にいらっしゃいました。私は、新しい先生方が来るのも楽しみに待っていました。これから余土小学校の合言葉と余土小学校の自慢を紹介します。

余土小学校では、「よ・ど・よ・い・こ」を目指してがんばっています。「よ・ど・よ・い・こ」とは、

「よ」よいこ 余土の子 優しい子

「ど」どんなときも がんばる子

「よ」よく見 よく聞き 考える子

「い」いつも 生き生き 元気な子

「こ」言葉はっきり 話せる子

という合言葉です。全校みんなで「よ・ど・よ・い・こ」になれるようにがんばっています。

 余土っ子の自慢は2つあります。1つ目は「あいさつ」です。登校や下校のとき、笑顔であいさつをしています。学校の先生だけでなく、地域の方や学校に来られたお客さんにも、元気で気持ちのよいあいさつができます。

 2つ目は「努力」です。自分のことが終わったらクラスみんなのこと、クラスのことが終わったら学年みんなのこと、学年のことが終わったら学校のことを考え、みんなで協力していろんなことをやり遂げています。

 私たち余土っ子は、笑顔いっぱい、元気いっぱいの学校生活を送っています。学校では、勉強や運動、学校行事などがたくさんあります。みんな、新しい先生方といっしょに行うことを楽しみにしています。どうぞよろしくお願いします。 

児童のことば

 いよいよ最高学年の6年生になりました。あこがれの6年生になることができてとてもうれしいです。そして私には6年生になっての目標が3つあります。

 1つ目は「勉強」です。6年生になってより勉強が難しくなります。だから、私が苦手な算数や理科を自主学習などで、積極的にしていきたいと思います。そして、苦手な教科も克服したいです。

 2つ目は「友達との関わり」です。新しいクラスで、まだ友達になっていない人もいるので、自分から勇気を出して話し掛けたいです。そして修学旅行や運動会などで、仲を深めていきたいです。これからどんな友達ができるのかわくわくしています。

 3つ目は「6年生、最高学年になること」です。6年生は、委員会やそうじの班長、登校班など、大変なことがたくさんあります。去年の6年生の先輩たちは、立派でとてもすごいと思いました。私は登校班の班長になって、新しい1年生も入ってきます。分からないことを教えてあげたり、困っていたら助けてあげたりしたいと思います。1年生だけでなく、全校みんなの手本となれるような、そんな6年生を目標にします。

 この3つをもとに、自分の目標に向かってがんばりたいです。そして、最高学年の6年生として、下級生のあこがれになれるようにしていきます。

校長先生のお話

 2年生から6年生のみなさん、進級おめでとう。新しい学年のスタートです。1つ進級して、教室に入った気持ちはどうだったでしょうか。わくわくしている人、がんばろうと気合を入れている人、どきどきしている人、いろんな気持ちで教室に入ったと思います。校長先生も初めてこの学校に来て、どきどきしながら今日の日を、みんなに会えるのを楽しみにしていました。

 少しずつ学校のことを知りたくて、運動場を歩いていて気が付いたことがあります。ここでみなさんに質問したいと思います。校舎の前に2つの石碑、文字がほってある大きな石があります。左の石碑には「一粒の米」と書いています。右の石碑には「明るく たくましい 余土の子」と書いてあります。校長先生はこの学校に来る前に、いろんな人から「余土小学校の子どもたちは、素直でよい子ですよ。」と聞いていました。この石碑にほられているような、明るくたくましい、そんな子に成長してもらいたいと思います。

 そのために次のことをお願いします。自分で考えて、よいと思うことを進んでしてみてください。そうすると自分も周りの人も、もっと幸せな気持ちになって、もっと楽しい学校になると思います。校長先生は、みんなが学校から帰るときに「今日も来てよかったな!明日も学校に来たい!」と思えるような学校にしていきたいと思います。みんなで楽しい余土小学校をつくっていきましょう。校長先生にもどんどん話しかけてみてください。

さて、右側の石碑の言葉、なんだったでしょうか。よく覚えていましたね。

それでは令和5年度のスタートです。新学期、がんばりましょう。

 

  1学期の1日目は、新しい先生や新しい友達、新しい教室など、子どもたちにとって、たくさんの出会いがあったことと思います。子どもたちは、今日(4/11)から、本格的な学級開きを行います。それぞれの学級では、自己紹介や1年間のめあての決定、新しい教科書をもらったり、係を決める話合いをしたり、たくさんの活動をしているところです。保護者のみなさま、お子さんが学校から帰ったら、ぜひ学校の様子を聴いてあげてください。子どもたちは、今、目を輝かせて張り切っています。

入学式(1年生)

2023年4月10日 12時00分

入学式

 本日(4/10)、令和5年度入学式を行いました。保護者の皆様、本日は、お子様のご入学、おめでとうございます。

校長式辞

 春の花が咲き誇る今日の佳き日、令和5年度の余土小学校の入学式を挙行できますことを大変うれしく思います。128人の1年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。みなさんは今日から、余土小学校の1年生です。余土小学校では先生たちをはじめ、お兄さん、お姉さん、そして地域の皆様が、今日みなさんが入学してくるのを心待ちにしていました。

 1年生のみなさんにさっそく聞いてみたいことがあります。この字は何と読みますか。全部を続けて読むと「よど小学校」ですね。読めなかった子も、大丈夫です。これらの文字は、全部これから1年生で習って読めて書けるようになります。読めた子も読めなかった子も、これからたくさんの漢字や言葉を覚えていきましょう。そして、勉強はもちろん、友達と一緒に話し合ったり、遊んだり、体を動かしたり、また、いろいろなものを見て、聞いて、たくさん考えて、「やさしく かしこく たくましい」子になってください。

 保護者の皆様、本日はおめでとうございます。お子様を慈しみ育てられた6年、今日の日を迎えられ、感無量と存じます。本日から六年間、大切なお子様を確かにお預かりします。担任はもとより、全教職員が一致協力して、お子様が、今日を楽しく、明日も行きたい学校づくりに取り組んでいきます。本校教育へのご理解とご協力をよろしくお願いします。また、ご家庭では、お子さんの話をよく聞いていただいて、お子さんの心と体をゆっくり休ませる温かい場所にしていただけたらと思います。

 ご来賓の皆様、本日は、ご臨席いただきありがとうございました。地域の宝である余土の子どもたちの健やかな成長のために、学校・家庭・地域が連携して、子どもたちがここ余土の地でのびやかに育ちゆくよう、力を尽くしてまいりたいと思います。

 本日入学した1年生のみなさんが「やさしく かしこく たくましく」成長することを願って式辞といたします。

   

  

  

 入学式では、松山市長様をはじめ、大勢の方からお祝いのメッセージをいただきました。また、入学の記念品を、1年生の代表の子どもに手渡しました。2年生の代表のお友達から、運動会や音楽会、毎日の勉強や運動などを紹介する歓迎のビデオメッセージがあり、1年生の皆さんも余土小学校での生活に希望をもつことができたことと思います。

 1年生のみなさん、今日から余土小学校の仲間です、月曜日からも笑顔いっぱい元気いっぱいで登校してくださいね。

※ 新任式・始業式の様子は、明日のホームページにてお知らせします。

いよいよ明日は入学式!!

2023年4月9日 08時00分

Q 今年は1年生を受け持つことになりましたね。どんな1年間にしたいですか?

A 「失敗は成功のもと」を合言葉に、1年生のみなさんといっしょに、元気いっぱいがんばりたいです。

 明日(4/10)の入学式を前に、学級担任の先生たちに、1年生の学校生活や入学式に向けての準備について、お話を聞いてみることにしました。

Q 入学式に向けて、どんな準備を進めているのですか?

A 教室には、1年生のみなさんがわくわくするような飾り付けをたくさん用意しています。

Q 1年生のみなさんにメッセージをお願いします。

A 余土小学校の2~6年生のお兄さんとお姉さんも、そして先生たちも、みなさんの入学を心待ちにしています。いろいろな教室での勉強、大きな運動場や体育館での運動や遊び、たくさんの行事もあります。余土小学校は楽しいことでいっぱいです。1年間みんなで仲よく過ごしましょう。

Q 忙しい中、インタビューありがとうございました。明日が楽しみですね。

   

  

 いよいよ入学式です。1年生教室はもちろん、校舎内のたくさんの場所に、入学する1年生のみなさんをお祝いする掲示をたくさん用意しています。体育館や運動場にも、色とりどりの花が咲いています。教室の机の教科書、探検バッグや交通安全のワッペンなどの道具は、どれもぴかぴか光っています。入学する1年生のみなさん、新しいお友達や新しい先生に会うことが楽しみですね。明日は、おうちの人といっしょに、元気いっぱい登校してきてくださいね。余土小学校みんなで待っています。

 

 

新学級発表(6年生)

2023年4月8日 08時00分

 4月7日(金)の入学式準備の後、6年生は新学級の発表がありました。入学する1年生のために準備をがんばったご褒美に、6年生だけ特別に伝えることにしました。雨のため、体育館通路に掲示することになりましたが、どの子もどきどきしながら覗き込んでいました。

  

  

 「何組になったのかな?」、「出席番号は・・・。」と確かめ、4月から勉強する教室も把握しました。「仲良しの友達はいるかな?」と期待や不安もありましたが、「誰と一緒になっても、学級の一員としてがんばりたい!!」という思いの方が強いようでした。新しい先生の発表は、4月10日(月)の始業式です。子どもたちは、とても楽しみにしているようです。

 1~5年生の新学級発表は、始業式の朝、登校した時に行います。子どもたちは、わくわくしているころでしょうか。当日、分からないことがあれば、6年生のみなさんが、靴箱や教室まで案内してくれます。安心して学校に登校してくださいね。

入学式準備(6年生)

2023年4月7日 10時30分

 4月10日(月)は、始業式・入学式です。待ちに待った余土小学校の1年間が、いよいよスタートします。今日(4/7)には、入学式準備のため新しい6年生が、一足早く余土小学校に登校してきました。

  

  

  

 体育館の会場準備や花の飾り付け、1年生教室の掲示や新しい教科書の準備、廊下やトイレなどのさまざまな場所の掃除など、たくさんの作業をがんばりました。「6年生としてしっかりと活躍したい。」、「入学する1年生に喜んでもらいたい。」など、一人ひとりが高い目標をもって活動する姿に、最高学年としての自覚を感じました。

 私たち教職員も、2~5年生のみなさんも、そして新しい1年生のみなさんも、6年生のみなさんに大きな期待をしています。最高学年として全校みんなを引っ張り、今年度の余土小学校を盛り上げていってくださいね。

余土小学校校歌

2023年4月6日 08時00分

 「♪ 石手の土手の まつみどり ~ ♪」

と校歌にも歌われているように、石手川の水面には、昔は松並木がうつっていました。余土の歴史はこの川との戦いから始まっているそうです。たびたび氾濫するこの川は、人々を苦しめましたが、この苦しみによって、お互いに心を一つにして助け合うという美しい習慣ができたそうです。

 そんな余土地域の人々のくらしを高める努力をした人物の一人に、森盲天外がいます。盲目でありながら余土村の村長となった森盲天外は、わたしたちにとって忘れてはならない人物です。余土小学校にも「一粒の米」の碑文があり、私たちにたくさんことを伝えています。その一つに「たった一粒の米といえども、これを種として育てると、何年か後には大量の米となる。そして、人間に大きな幸せをもたらすのだ。」があります。盲天外は、「一粒の米」を通して、希望を持って、明るくたくましく生きることの大切さを私たちに投げ掛けているのです。   

 今年は、余土小学校創立133周年を迎えます。最近では、余土外環状線の工事をはじめとする地域の開発が進み、余土地区も大きく変容しています。先人の業績や余土の歴史、現在の余土について調べることを通して、郷土の誇りを受け継ぎ、校歌にもある美しいふるさとを、そして「一粒米の精神」をわたしたちの手で守っていきましょう。

  

  

♪ 校歌 ♪

1 石手の土手の まつみどり  のびゆく心 すこやかに

  強く正しく 元気よく  ぼくら 余土の小学生

2 泉の水に うつる空  しずかな心 すむひとみ

  清くあかるく 元気よく  わたしら 余土の小学生

3 遠くに見える いしづちの  お山の心 身にうけて

  大きなのぞみ 元気よく  ぼくらわたしら よい子ども

 

 余土小学校の子どもたちは、歌うことが大好きです。始業式では、みんなと一緒に校歌を歌いましょう。新しく余土小学校に入学する1年生のみなさん、入学式では余土小学校の校歌を聴くことができます。早く覚えて、全校みんなで歌いましょうね。