葉に日光が当たると(6年生)

2024年6月30日 08時00分

 6月10日(月)5・6時間目の理科室です。6年2組のみなさんが、植物の葉を使った実験を行っていました。この日の学習問題は、「植物の葉に日光が当たると、でんぷんができるだろうか?」です。事前に、日光に当てた葉と日光に当てない葉(アルミ箔でおおう)の2種類を用意して実験を始めました。実験には、じゃがいもの葉を使います。

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 まずは、湯で温めやわらかくした葉をエタノールで脱色します。ヨウ素液に浸してみると、日光に当てた葉は、青紫色に変化しました。日光に当たるとでんぷんができるという結果に、子どもたちはとても驚いていました。「植物は、自分で養分を作り出しているんだね。」、「日なたで育てる意味がやっと分かったよ。」と授業後のノートには、たくさんの驚きの声が書かれていました。普段、当たり前にしていることも、ちゃんと理由があることが分かったようです。