余土小学校には、12の委員会があります。
運営・情報・飼育・ミュージック・JRC・給食・栽培・掲示・放送・図書・スポーツ・保健です。5・6年生の子どもたちがそれぞれ一つずつ委員会に所属し、学校内のたくさんの仕事を進めていきます。
9月のはじめに、第1回の委員会活動を実施しました。第1学期は、コロナウイルス感染症予防のため、活動していませんでした。いよいよ子どもたちによる自主的・実践的な活動のスタートです。
第1回の今回は、顔合わせとして、自己紹介や仕事の役割分担、委員会のめあてなどを設定しました。どの委員会の5・6年生も張り切っており、明日からの活動に期待がもてます。5・6年生のみなさん、学校のためどんどん仕事を進めてください。
2年生の子どもたちは、図画工作科「とろとろ絵の具でかく」で造形遊びを思いっきり楽しんでいます。液体絵の具に、絵の具を混ぜ、いろいろな色の「とろとろ絵の具」をつくります。最初は、絵の具の筆を使いません。できた「とろとろ絵の具」を指や手につけ、思いのまま画用紙に模様をつけていきます。まるで芸術家になった気分です。
ぬるぬるした感じ、どろっとした感じ、生暖かい感じ・・・いろいろなことを感じ、子どもたちは、目を丸くしていました。模様をつくっていくうちに、自分が表したいイメージも湧いてきました。この後は、できた模様に絵をかき加えて、作品を仕上げます。さて、どんな芸術作品となるでしょうか?芸術家がいっぱいの2年生の子どもたちです。
4年生の子どもたちは、音楽科で旋律づくりに挑戦しています。リコーダーを自由に吹きながら、自分らしい旋律をつくっていきます。まるで、作曲家になった気分です。友達の作った旋律を聴いて「すごいね。」「きれいだね。」、自分の作った旋律を紹介して「これどう?」「素敵でしょ。」そんな交流もしています。
余土小学校では、「心にひびき合う、楽しい音楽活動の研究」のもと、進んで音楽に関わることのできる子どもたちを育てようと取り組んでいます。音楽科の時間や教室での朝の会や終わりの会、また家庭や地域社会においても、わたしたちの身の回りは豊かな音楽であふれています。「歌うと楽しいな。」「演奏するとうきうきするな。」「音楽を聴くと心が晴れ晴れするなあ。」そんな子どもが育つことを願い、学校全体で、楽しい音楽活動に取り組んでいます。
先週は、暑い日が続きました。「いったいどのぐらいの温度があるのだろう?」と興味をもった3年生、第1学期に理科で習った地面の温度の測り方を思い出して、測ってみることにしました。
「直射日光に当てないように」「温度計で土を掘らないように」「温度計の温度が止まるまでしばらく待って」・・・測り方もしっかりと身に付いています。
日なたの温度は40℃を超えました。暑いと感じるわけです。日かげはぐんと下がって20℃台、それでも暑い感じがします。運動場での運動や遊びの後は、しっかりと水分補給をしないといけない理由を実感しました。
9月になりましたが、暑い日が続いています。熱中症の危険度を計測する機器で測定すると、9/3の午前11時は、気温30℃・湿度61%で、警戒レベルにあります。運動場での体育科の学習は、厳しい状況です。この日の昼休みは、厳重警戒レベルまで達したため、外遊びは中止としました。
そんな中でも体を動かそうと、1年生の今日(9/3)の体育科は、よどっこルームでストレッチ(体つくりの運動遊び)です。エアコンのきいた部屋で換気をしながら、気持ちよく体を動かします。
手・足・首を回したり、柔軟運動をしたりしながら、リフレッシュすることができました。「体がやわらかいね。」「すっきりするね。」そんな子どもたちの笑顔あふれる体育科の時間でした。
3年生は、理科の時間にヒマワリの種の数を数えました。春に種をまいたヒマワリは、ぐんぐんと茎を伸ばし、葉を広げ、夏になると大きな花をつけました。そして、花の中には再びたくさんの種ができました。
「いくつぐらいあるのかな?」そんな子どもの疑問に、班ごとに種を数えてみることにしました。「あっという間に100つぶを越えたよ。」「種がびっしりとつまっているよ。」「小さな虫がかくれていたよ。」など、子どもたちは興味津々です。
たっぷり時間をかけて数えると、なんと1000つぶを越える種がありました。多い班では、2000つぶを越えました。子どもたちは、予想以上の数に目を丸くしていました。「来年また、この種でたくさんのヒマワリが育つのかな。」そんな植物の成長のつながりを実感することができました。
6年生の家庭科で、洗濯の実習を行いました。今回は、手洗いで靴下を洗濯しました。子どもたちは、手洗いの手順や衣服の取り扱い表示を確かめながら、段取りよく丁寧に洗っていました。
「洗濯機の方がたくさん洗えて時間が節約できるなあ。」「手洗いだと細かな汚れを落とすことができるよ。」など、実際に洗濯をしてみて、いろいろな感想をもつことができました。
調理や裁縫、洗濯など、できることがどんどん増えつつあります。家でも習ったことを生かして、ぜひ実践してみてください。
中休みに避難訓練を行いました。第3回の今回は、休憩時間中の訓練で、子どもたちには実施する時刻を予告せずに行いました。突然の校内放送に驚く子どもたちでしたが、落ち着いて行動することができました。
運動場にいる子どもは、中央に集まり低い姿勢をとりました。廊下にいる子どもは、近くの教室に避難したり、廊下で身をかがめたりし、安全な姿勢をとりました。そして、避難開始の合図で、担任の先生や近くにいる先生の指示を聞き、運動場に移動しました。
突然の訓練でしたが、どの子どもも「お・おさない」「は・はしらない」「し・しゃべらない」の「おはし」の合言葉を守り、安全に学級ごとに集まることができました。
近年、日本の各地で大雨による洪水や地震等の非常変災が多く起きています。ご家庭でもぜひ、避難場所や避難方法、非常変災時の備えなどについて、子どもと話していただけたらと思います。
5年生は、9月7日(月)・8日(火)の2日間、松山市野外活動センター(レインボーハイランド)で、集団宿泊活動を行います。8月の補充学習の期間から、班編制、しおりづくりを進めてきました。
まずはじめに、全員が体育館に集まり、活動のめあてを確認したり、班ごとの整列の仕方を練習したりしました。整列では、班長を先頭に集合しますが、班長が右手を挙げ、班員が集まりやすくするなど、班長らしい行動が早くも見られました。
集合後には、人数確認やみんなの様子の把握など、一つ一つ仕事を覚えていきます。その他にも、副班長、レクリエーション係、食事係など、これからの活動では班会議等も予定しています。自分の役割を確認して、宿泊活動への見通しをもつことができるよう取り組んでいきたいと思います。
ご家庭でも、子どもといっしょに、持ち物や服装の準備を進めてください。