4月の第1理科室です。単元「ものの燃え方と空気」の導入では、火のついたろうそくを集気びんに入れてふたをすると、火が消えることが分かりました。そこで、「なぜ火が消えたのかを調べてみよう。」と、単元を通しての学習問題をつくりました。
様々な実験を経て、子どもたちは、ついにその秘密を発見。どうやら、酸素と二酸化炭素に関係があるようです。石灰水を使った実験では、燃やす前に透明だった液体が、燃やした後には白くにごりました。二酸化炭素が増えているようです。気体検知管を用いた実験では、どのぐらい二酸化炭素が増えたか調べました。燃やす前0.04%だった二酸化炭素は、燃やした後には4%になりました。100倍にも増えています。酸素は21%から16%になりました。ろうそくが燃えると、酸素の一部が使われることも分かりました。
二酸化炭素といえば、温室効果ガス、そして地球温暖化とつなげる子どももいたようで、ノートの感想には、「この単元の実験は、環境について考えるきっかけとなった。」との記述がありました。学びと生活が結び付いたよい考えでした。次の時間は、いよいよこの単元最後の実験です。ろうそくの火が消えたのは、「二酸化炭素が増えたから?」、「酸素が減ったから?」果たしていったいどちらでしょうか。最後の実験もがんばりしょう。
4月は、暖かい日々が続きました。晴れの日が多く、気温がぐんと上がり、長袖では暑いぐらいの日もあったほどです。
そんな中、昼休みの運動場では、5・6年生の栽培委員会の子どもたちが、一生懸命に作業をしていました。この日は、パンジーの花がら摘みをしています。パンジーのシーズンは終わりが近づいていますが、できるだけ長くきれいな花を咲かせようと、がんばっていました。
そんな作業をしていると、他の学年の子どもたちや栽培委員会ではない5・6年生の子どもたちも、たくさん集まってきました。「花をつむと、小さな花束ができるね。」、「先生見て!いろんな色があるよ。」と教えてくれました。きれいな花に、心が和む時間となりました。
各学年の栽培活動で、アサガオや夏野菜、ホウセンカやヒマワリ、ヘチマにインゲンマメ、バケツ稲などを育てる予定となっています。7月、1学期が終わるころには、きれいな花や大きな実をつけていることでしょう。今年も、全校みんなで栽培活動をがんばっていきましょう。
今日(4/25)のお昼の校内放送で、赤・白・青・黄の縦割りグループの発表がありました。余土小学校では、1~6年、どの学年も4クラスがあるため、それぞれの学年が4つの色別グループに分かれて活動することになります。
【赤組】 6の2 5の3 4の3 3の1 2の1 1の2
【白組】 6の3 5の2 4の4 3の3 2の2 1の3
【黄組】 6の1 5の1 4の2 3の2 2の4 1の1
【青組】 6の4 5の4 4の1 3の4 2の3 1の4
この日は、1年生と6年生の顔合わせもありました。1年生と6年生は、ペアでの活動もあります。担当するお兄さん、お姉さんから「6年〇組の~です。よろしくお願いします。」とあいさつを受け、1年生も上手に自分の名前を言うことができました。もっと仲良くなろうと、6年生はたくさんお話の準備をしていました。「好きな色は何?」や「好きな食べ物は?」といった質問に、1年生もしだいに笑顔になってきて、安心して話すことができるようになりました。少しずつ仲良くなってきています。
活動の最後には、手を振って別れたり、「学校は慣れた?」と6年生が優しく声をかけたり、ほほえましい場面も見られました。和やかな交流の時間になったことが分かります。
運動会では、1~6年生みんなで優勝を目指しましょう!!その他にも、たくさんの活動があります。いっしょに力を合わせて、それぞれグループの活動を盛り上げていきましょう!!
4月10日(月)の入学式・始業式から、早くも1か月が過ぎました。1組の子どもたちも、それぞれの学級での生活や学習、1組合同の活動、交流学級での交流など、様々な場所でがんばっています。4月には、一人ひとりが自分にあった目当てを立てました。先生たちや支援員さんたち、そしてたくさんの友達。多くの人々との交流の中で、一日一日成長しているところです。
写真は、1組合同の音楽と体育の様子です。子どもたちは、歌を歌うことも、体を動かすことも、とても大好きです。みんなで一緒に活動すると、心がうきうきします。そんな場面での子どもたちの笑顔に、私たち教職員も、心が癒された1か月となりました。ゴールデンウィークが終わると、余土小学校での生活や学習が再開します。5月もいっしょに勉強をがんばりましょう。休み中のお話もぜひ、聞かせてくださいね。
4月21日(金)の下校の様子です。この日は、今年度、初めての全校集団下校でした。全校106の通学班に分かれて、運動場に整列をします。通学班には、いろいろな学年の子どもがいるので、「たくさん時間がかかるのでは?」と心配でしたが、どの班も高学年の班長さんや副班長さんの声掛けで上手に並ぶことができました。
1・2年生の子どもたちは、班長さんや副班長さんが、整列した列まで連れていきます。「〇〇くんは、ここに並ぶよ。」や「次からも同じだから覚えておいてね。」、「学校は楽しかった?」といった優しい声掛けに、1・2年生の子どもも笑顔でこたえました。
今年度は、集団下校の機会を多くもつ予定となっています。これまでは、コロナ禍のため回数を極力減らしていましたが、これからは、こうした異学年交流の場を学校行事等でももつことができると思います。子どもたちが、学年を超えて交流する笑顔つながる学校づくりを目指して、取り組んでいきたいと思います。
1組のみなさんが楽しみにしている学習の一つに、外国語があります。子どもたちは、1組みんなで集まって学習する時間を心待ちにしていて、余土っ子ルームに行くときは「今日は、どんなことを話すのかな?」、「友達と仲よくゲームをしたい。」と、張り切っています。
4月14日(金)には、今年初めての外国語の時間がありました。4月、1年生の新しい仲間を迎えたということで、この日は、自己紹介から始めました。たくさんの友達と笑顔で会話を交わし、どんどん友達の輪を広げています。自己紹介の後は、楽しみにしているゲームです。じゃんけんゲームやボールゲームなど、みんなで過ごす時間は、あっという間に過ぎていきました。
振り返りの時間には、「楽しく英語のゲームできたよ。」、「友達といっぱい話せたよ。」と、大喜びの子どもたちでした。「次の外国語の勉強はいつなの?」そんな声も聞こえてきました。
4月20日(木)の昼休みに、代表委員会を行いました。代表委員会は、5・6年生の運営委員会の子どもたちが進行する話合い活動で、4~6年生の各学級の代表者が集まって、全校みんなのために提案された議題について意見を出し合います。
第1回の今回の議題は、「1年生を迎える会の集会名を決めよう。」です。「1年生を迎える会が、1年生にとって思い出に残るような集会になってほしいから。」という提案理由のもと、各学級から事前に出された集会名を比べました。
「『ようこそ』という言葉は、入学にぴったりだね。」や「1年生が笑顔になるといいから『にっこり』もいいね。」、「1年生の笑顔は光り輝いているね。」など、たくさんの思いを伝え合いました。集会名を比べたり、いくつかの案をつなぎ合わせたりして、最終的に多数決で集会名が決まりました。代表委員会で話し合った集会名は、先生たちとも相談して、最終的に決定します。
1年生を迎える会は、5月12日(金)に行う予定です。2~6年生みんなで、集会を盛り上げましょう。
※余土小学校のホームページは、土日も、ゴールデンウィーク中も毎日更新しています。時間があるときに、ぜひご覧ください。