9月14日(木)1時間目の理科室です。6年3組の子どもたちが、実験用てことおもりを使って活動していました。てこには、左右どちらも6つの穴が開いていて、中心にある支点から1~6の番号がついています。今回の実験のめあては、この番号に重さ10gのおもりを左右に分けてつるし、左右のうでが水平になる場合を見つけることです。
「右の6番に10g・左の6番に10g」の場合は、重さも番号も同じなので、もちろん水平になります。実験を進めていくうちに、「右の3番に20g・右の2番に30g」など、重さと番号が違うときにも、水平になることを発見しました。
このことをきっかけに、子どもたちは「なぜ水平になったのだろう?」、「ほかにも水平になる場合があるのでは?」と、さらに追究を進めていました。今回は、初めて実験用てこを使ったので、いろいろと考えながらの実験でしたが、「一方のうでのおもりの重さと位置を固定して、結果を整理していきたい。」といった発言も聞かれました。次回は、条件を整えて実験に取り組むことを確認して、今回の授業を終えました。
6年生のみなさん、てこにはどんなきまりがあるのかな?実験を通して見つけていきましょう。
9月14日(木)の2時間目に、6年4組の研究授業を行いました。国語科「てんかいを考えて、表現を工夫して書こう『余土物語を作ろう』~余土物語大賞への道~」で、「やま場で最も伝えたい文章の表現を工夫し、読み手の心をつかむ物語を完成させよう。」をめあてに、学習を進めました。
子どもたちは、これまでに地域のことを題材に、各自で物語を作ってきました。今回の授業では、グループで互いの物語を持ち寄り、そのやま場に焦点をあて、よりよい物語の推敲とつながるように、編集会議を行いました。「比喩を使うと、気持ちが伝わりやすいよ。」や「会話や音を表す表現を入れると、生き生きとした感じになるね。」など、さかんに意見が飛び交っていました。
クラス全体の発表の場では、各グループの表現の工夫が紹介されました。子どもたちは様々な工夫に触れ、自分の物語をもっとよくしたいという意欲をもつことができたようです。
学習の終末には、タブレットパソコンを使って、各自でさっそく物語を修正していきました。「友達と話し合うことで、表現の幅が広がった。」や「自分では思いつかない表現の工夫を知ることができた。」、「友達の作品も読んでみたい。」とたくさんの思いをもって授業を終えました。
6年4組のみなさん、最高学年らしいすばらしい授業をありがとうございました。物語ができあがったら、ぜひ読ませてくださいね。
9月7日(木)5時間目の5年1組です。子どもたちは、総合的な学習の時間「米はかせになろう!」で、バケツ稲の観察をしています。夏の暑い日差しに見守られ、大きく大きく育った稲は、子どもたちの目先に届くほどになりました。
花が咲き、受粉を済ませた実は少しずつ膨らみ、米の形も次第に分かるようになってきました。稲穂が見られるようになり、収穫の秋も間もなくです。子どもたちからは、「おいしいお米になっているかな?」、「これまでにもたくさんの作業があったね。」と、たくさんの感想が聞かれました。
次は、ネットを張る作業があるそうです。5年生のみなさん、米の収穫のころには、過ごしやすい季節になりますね。これからの作業もがんばってください。
9月8日(金)に行われた第3回の表様式の様子をお伝えします。
〇令和5年度第62回松山市小学生総合体育大会(水泳の部)
・女子100m自由形 第1位(6年女子)
・女子100m平泳ぎ 第3位(5年女子)
・女子50m背泳ぎ 第5位(4年女子)
・女子150mメドレーリレー 第2位(余土小学校)
〇第42回全日本小学生バンドフェスティバル愛媛県大会
・座奏の部 銀賞(余土小学校金管バンド部)
〇第42回全日本小学生バンドフェスティバル四国支部大会
・座奏の部 銀賞(余土小学校金管バンド部)
〇ピティナ・ピアノ・コンペティション 優秀賞(6年男子)
今回は、夏休みの子どもたちの活躍を表彰しました。これからも、余土小学校のみなさんの多方面での活躍を期待しています。
今日(9/6)の委員会活動の様子です。6年生の子どもたちは、卒業アルバムの写真撮影を行いました。2学期が始まってまだ数日ですが、卒業に向けた準備がもうすでに始まっています。撮影時には、ちょっと緊張気味の子どもたちでしたが、カメラマンさんや6年生の先生からの声掛けに、笑顔を浮かべる6年生です。自信ある表情に、最高学年としての成長を感じました。「あと7か月で卒業」、「まだ7か月?」、子どもたちによって受け止め方も様々かもしれません。
委員会の写真撮影は次回の委員会でも予定しています。これから、クラブ活動での撮影、個人や学級全体での撮影など、卒業アルバムは少しずつ完成に近づきます。6年生の余土小学校卒業が少しずつ近づいているのかもしれません。
9月6日(水)3・4時間目の5年2組です。子どもたちは、理科で「実や種子のでき方」の学習をしています。この日の授業では、アサガオとヘチマの花のつくりを観察しました。どちらの花にも花びらやがく、おしべやめしべがありますが、よく見てみると違いがあるようです。ヘチマには、おばなとめばなの2種類の花があり、それぞれにおしべとめしべがわかれています。
タブレットパソコンを使って写真を撮ってみると、花のつくりがよく分かります。理科室にもどって、大きく拡大してみるとおしべの花粉の様子もはっきりと見ることができました。次の学習では、顕微鏡を使って、花粉の観察をする予定となっています。アサガオの花粉とヘチマ花粉には、どんな違いがあるのでしょうか?5年生のみなさん、楽しみですね。
9月5日(火)1時間目の3年3組です。子どもたちは、外国語活動で「何が好き?(What do you like?)」の勉強をしていました。今日は、新しいALTとの学習ということで、子どもたちは、少しどきどきしていましたが、「こんにちは。(Hell.)」の呼び掛けに、英語で上手に答えていました。ALTの自己紹介では、アメリカの美しい自然やおいしい郷土料理の話を聞き、日本との共通点や違い感じることができました。にこにこと笑顔で反応する子どもたち。聞き取ることのできる英語もたくさんあったようです。
スポーツや飲食物、果物や野菜、たくさんの英語を口にして、日本語との音声の違いにも気付きました。授業の終末には、「What (スポーツ・食べ物など) do you like?」、「I like ~」と、たくさんの子どもがALTとの会話を楽しんでいました。相手に伝わるように工夫しながら、話す姿も見られるようになってきました。