今日(7/30)は、とてもよい天気になりました。長かった梅雨も明け、余土小学校では、朝からセミの声が大きく聞こえ、夏本番となりました。いよいよ7月も終わり、今学期の学習も一区切りとなります。1年生も入学式から今まで、元気に過ごすことができました。
そんな元気な1年生、生活科「なつのあそびに ちゃれんじしよう!」で、シャボン玉とばしに挑戦しました。「大きくふくらませたいな。」「ずっと空を飛んでほしいな。」といった会話を交わしながら、何度も何度もシャボン玉をふくらませました。たくさん飛ばして、大満足の子どもたち。汗をいっぱいかいて、教室に戻った後は、お茶をたっぷり飲みました。楽しい夏の遊びになりました。
4年生の理科では、「電気のはたらき」について学習をしています。子どもたちは、乾電池の+極と-極や、直列つなぎと並列つなぎの違い、モーターのはたらきなど、たくさんのことを学んでいきました。
学習のまとめでは、これまでの学習の成果を確かめるため、電気自動車をつくりました。今回の授業では、完成した電気自動車を走らせました。「電池の数が増えるとどうなるかな?」「電池の向きを変えると走る方向はどうなるのかな?」たくさんの疑問を確かめました。
友達と疑問について話し合ったり、走る距離を比べたりして、とても楽しい理科の時間となりました。様々な体験をしながら、子どもたちは、電気について探究しています。理科は、子どもたちにとって楽しい授業の一つになっています。
6年生の理科では、「植物の養分と水」について、学習を進めています。
今回は、水の通り道についての学習です。これまでの経験から、植物は根から水を取り入れていることが分かっていましたが、「その水はどこから出て行くのだろう。」と疑問をもちました。みんなで話し合って、葉に水滴がつくことから、「葉っぱから水が出ているのではないか。」と予想し、葉の観察を行うことにしました。
今回は、顕微鏡を使っての学習です。葉っぱの裏の部分をうまく切り取って、プレパラートをつくります。倍率を合わせて、ちょうどよい場所を見つけると、葉の裏にある水の出る場所(気孔)を発見することができました。
顕微鏡を使って観察することで、葉から水が出ていることを実感することができました。予想がぴったりと当たって、とても満足した子どもたち、理科への興味がさらに高まりつつあります。
4年生の理科では、「夏の星」を学習しています。今回は、星座早見板を使って、7月には、どんな星が見えるかを確かめます。「星座早見板を動かしても、ずっと動かない星は何?」「7月に北の空に見えるのは何?」との先生の問いに、子どもたちは、星座早見板をくるくるまわして調べます。
繰り返して使っていくうちに、方位や星の動きを確かめることができるようになり、だんだんと使い方に慣れました。天気のよい日には、夜空を眺めて、今習っている星を見てみるのもいいですね。
6年生の外国語科の学習の様子です。3年生から始まる外国語活動ですが、6年生の外国語科は、小学校での仕上げとなり、内容も少し高度になっています。レッスン3では、Where do you want to go?の表現を使って旅行のプランを立てたり、レッスン4では、Welcome to Japan. の表現を使って日本のことを紹介したり、レッスン5では I want to see the Milky Way. を使って七夕の願い事を書いたりと、口で言ったりノートに書き取ったりしながら、外国語を学んでいます。
ちょっと難しい内容ですが、外国語アシスタントやALT、学級担任と学び、さらに友達と交流することで、理解を深めています。また、教科書の巻末のカードを使って英語の表現を整理したり、ゲームをして英語を確かめたりして、学びをまとめます。
授業の最後には、ワークシートを使って、今日の学習の振り返りをします。「今日の学びを次の学習に生かそう。」「生活の中でも英語を使ってみよう。」と意欲を高める6年生!将来、外国語を使って、世界中の人々と交流する姿が目に浮かんできました。
今日(7/17)は、3、4校時に1くみ夏祭りをしました。
お店の種類は、全部で7種類ありました。
ボウリング、まとあて、わなげ、たこやきゲーム、金魚すくい、ヨーヨーすくい、コロコロガーレです。
子どもたちの作ったゲームで、どのお店でも1組みんなで楽しむことができました。
お店では、ルール説明や自分の役割をしっかりと果たしました。
お店をまわってスタンプやシールを集めました。
楽しんでいる子どもの笑顔があふれる活動となりました。
感想発表では、「またやりたいな。」「たのしかった。」という声があふれていました。
第1学期終業式 式辞 松山市立余土小学校 校長
5月25日に学校が始まり、2か月ほどが経ちました。いつもより長い梅雨ももうすぐ終わり、この後は、いよいよ本格的な夏がやってきます。
明日から夏休みです。でも、今年はいつもの夏休みと少し違います。
7月の終わり1週間と、8月の終わり1週間は、4月と5月に臨時で休みになった分を少しでも取り戻すために、授業日を入れることになりました。そのため、夏休みが少し短くなります。でも、少なくなる夏休みだからこそ、これまで以上に一日一日を大事に過ごしてほしいと思います。夏休みもこれまでと同じように、感染症予防のために、しなければならないことに努力し、大事な命をつなぐようにしてください。
感染症予防のために、しなければならないことのおさらいです。3つのことを確かめましょう。
一つ目は、人と人との距離(間)を正しくあけることです。1mを目安に、間をあけて行動することが大事だと言われています。大勢の人が集まる場所にはできるだけ行かないようにすることも大切ですね。
二つ目は、マスクです。家の中は別として、出かける時にはマスクをしましょう。ただし、熱中症には気を付けなければなりません。暑すぎる時には、一つ目の人との間をとってマスクを外すことも必要です。マスクをするときと外す時をうまく使い分けることですね。
三つ目は、手洗いです。手洗いは、予防の一番大事なこととして、これまでにも何度も話してきました。1回30秒を目安に、正しい手洗いをし、感染症予防に努めてください。
新型コロナウイルス感染症という病気が、今もなお、日本や世界中で驚くほど広がっています。一人一人ができることとして、人と人との距離(間)、マスク、手洗いの3つをいつでも意識するとともに、早寝・早起き・朝ごはん、適度な運動、たっぷり睡眠という、規則正しい生活に心がけ、家族や友達と楽しい夏休みが過ごせることを願っています。
ニュースでも伝えられていますが、世の中には自分の命を自分で奪ってしまう人がいます。この世に「命」より大切なものはありません。感染症予防もそうですが、「自分の命は自分で守る」ために、できることをしっかりやる、そして、困ったことや悩むことがあれば、一人で抱えこむのでなく、おうちの人や先生、友達に相談してください。
今日、お話ししたことは、この後、生徒指導の先生や担任の先生が詳しく話してくれますので、しっかり聞いてください。そして、みんなそろって大事な命と、笑顔の日々をつないでいきましょう。
令和2年7月20日
余土小学校保護者の皆様、余土小学校区子ども見守り隊・地域の皆様へ
「令和2年度1学期 お世話になりました!」
本日で1学期が終わり、明日から夏休みに入ります。実質5月末からのスタートでしたが、臨時休業や分散登校の期間を含め、保護者、地域の皆様には、学校の教育活動、登下校の見守り等、たいへんお世話になり、ありがとうございました。
今年の夏休みは、臨時休業で確保できなかった授業日を、補充学習日として、合わせて10日間設けます。その日程等は、次のとおりです。
◎7月27日(月)~7月31日(金)給食あり
1~2年学年下校13:00~ 3~6年学年下校14:00~
◎8月24日(月)~8月28日(金)給食なし
1~6年学年下校11:40~
引き続き、余土っ子の健やかな成長を、温かく見守っていただきますよう、お願いいたします。
今日(7/16)の中休みには、地震のあとの津波発生を想定し、避難訓練を行いました。まず、緊急地震速報を聞き、机の下などに身をかくしました。
そして、今回は洪水から身を守るため、校舎の3階に避難しました。1階の1年生は、3階のよどっ子ルームへ、2階の2・3年生は、各校舎の3階へ、3階の4・5・6年生は、教室で待機と、いつもと場所は違っていましたが、子どもたちは、落ち着いて素早く避難することができました。
近年、県内をはじめ日本の各地で水害発生の事例が続いています。子どもたちの問題意識は高く、真剣に行動する様子が多く見られました。ご家庭でもぜひ、子どもたちが訓練を日常生活に生かせるように、避難場所の確認や避難のタイミング、防災への備えなど、いろいろな視点から話し合ってみてください。
図工室から、「トン、トン、トン・・・」と音が聞こえてきます。3年生は、今、図画工作科「くぎ打ちトントン」で、金槌を使って木に釘を打つ活動を行っています。
器用にどんどん打ち付けていく子、慎重にゆっくりと打ち付けていく子と様々ですが、何回もするうちに、少しずつ上手になってきました。木と木を組み合わせながら、だんだんと自分のイメージする形に仕上がってきます。
友達とも出来ばえを見せ合い、互いにアドバイスする様子をほほえましく感じます。一人一人個性的な形の小物が完成に近づいています。どんな作品に仕上がるか、楽しみです。