松本紀生さんによる「アラスカフォトライブ」

2021年11月8日 16時32分

 アラスカで、オーロラなどの大自然を撮影するネイチャーフォトグラファーとして活動されている松山市出身の松本紀生さんによる「アラスカフォトライブ」が本校で開催されました。

 より多くの児童が体験できるように、1年生から6年生まで1時間ごとに交代で体育館を利用しました。

   分かりやすい説明ときれいな写真の1枚1枚に、どの学年の子どもたちも、大きな歓声と驚きの声を上げて、松本さんのお話に引き込まれました。

「アラスカ」は、アメリカ合衆国の北アメリカ大陸にあるアラスカ州だということは、地図の好きな子は知っていて、クジラやシャチ、オオカミも、オーロラも多くの子どもたちは「知って」います。でも、クジラやシャチ、オオカミ、オーロラのことを「分かったり」「感じたりする」ことは難しいです。

 でも、今日はあっという間に松本さんの世界に引き込まれ、自然の偉大さや怖さ、命の大切さや尊さなどを強く「感じる」ことができました。「知ること」や「分かること」「感じること」などいろいろな理解がありますが、心で感じたことは人を動かします。

 6年生は、今、総合的な学習で「生き方や将来の夢や目標」について考えていて、今日の松本さんとの出会いは、きっと子どもたちの心に強く残ったことと思います。

 松本さんには今日一日で6回も、お話していただきました!ありがとうございます。

1・2年生…動植物

3・4年生…くじら

5・6年生…オーロラ

このようなテーマで、写真を中心にお話をいただきました。

 

 自然の素晴らしさを感じ、高学年は夢や希望に向かう気持ちをもつ、実りある1日でした。