9月12日(木)2校時に研究授業がありました。研究道徳科「こころはっぱ」で、「友達と進んで関わり、仲よくしようとする心情を育てる」をねらいとして学習を進めました。
「こころはっぱ」は、友達を欲しがるいのししくんに、うさぎちゃんとたぬきくんときつねくんの3匹が「ともだちになって」と声を掛けるお話です。悲しいときは青色に、楽しいときは虹色に色を変える、みんなの心の声が聞こえる不思議なこころはっぱの木が登場します。
3匹がいのししを誘う場面では、「おにぎりタイム」を設定しました。「声を掛けるのやめようよ。3人で遊ぼうよ。」と先生。「友達にする。」「仲よくする。」と子どもたち。「強そうだよ。何と言って誘う。」と問い掛けると、「一緒に遊ぼうって言う。」という子どもの発言も見られました。次は、子どもたちは自分の考えを書きます。考えがまとまったら、フリートークで意見交換を進め、いいなと思ったところを付け足しながら話合いを進めました。全体での発表でも、役割演技に挑戦しました。「やってみてどうだった?」と気持ちを問うと、「3人でも楽しいけれど、4人だともっと楽しい。」、「緊張したけれどうれしかった。」「いのししは悩んでいたけれど、みんな楽しくなった。」など、たくさんの考えを聞くことができました。
学習の終わりには、これから、もっとたくさんの人と仲よくするためにどうすればよいかを考えました。「『ともだちになって。』と言えばいいんだよ。」「自己紹介をします。」「昼休みに遊びに誘います。」など、1年生の子どもたちなりの「もっと」が見つかったようです。
役割演技を見るときの子どもの笑顔、4匹みんな仲よくなって、木が虹色の葉っぱになったことを知ってほっとする子どもの表情が印象的な授業でした。
「よ・ど・よ・い・こ」のみなさん、こんにちは。もうすぐ運動会練習が始まります。今年の運動会のスローガンは、「心を燃やせ 仲間とともに 限界突破」です。余土っ子みんなで心を一つにして運動会を盛り上げましょう。今日は、それぞれの色のキャラクターを発表します。
黄色組「頂点へ飛び立て 輝く黄金龍」
この絵のポイントは、富士山です。富士山を超えるぐらい飛び立っていきたいという思いが込められています。黄色組のみなさん、富士山を超える勢いで運動会を盛り上げていきましょう。
赤組「みんなで団結 いくら丼」
このキャラクターには、たくさんのいくらのようにみんなで集まって団結しようという意味が込められています。並んでいる海苔の寿司たちは、応援している様子を表していて、持っているファイトの旗や赤色のハチマキには、みんなでがんばろうという意気込みが表されています。キャラクターのようにみんなで団結して、運動会でがんばりましょう。
白組「強運 バニラッキーズ」
かわいくて、おいしそうなデザインです。白組のみなさん、このキャラクターといっしょに運動会で優勝できるようにがんばりましょう。
青組「青空にはばたけ 群青の翼」
このキャラクターは鳥に翼がかっこよくて、とても強そうです。このキャラクターのように、大きく羽ばたくようなイメージで運動会の優勝を目指しましょう。
キャラクターの応募と投票ありがとうございました。運動会の練習を余土っ子みんなでがんばりましょう。
9月11日(水)2校時に1年4組の研究授業を行いました。国語「けんかした山」で、「読み聞かせを聞いたり物語を読んだりしたことを基に、どのように音読するか自分の思いや考えを持ち、友達と伝え合うことができる。」をねらいに学習を進めました。
「けんかした山」は、背比べをしては、自分の方が高いと、いつもけんかしている2つの山と、そこで生活する動物やお日様、お月様が織り成す、起承転結のはっきりとした物語です。
どのように音読するかを考える場面では、3回の「おにぎりタイム」を行いました。
お日様の「けんかはやめろ。」の場面では、先生がお手本を見せ、場面の様子がよく伝わる読み方として、声の大きさや話す速さについて考えました。
お月様の「おやめなさい。」の場面では、子どもたちが考えた読み方の工夫を学級全体で話し合いました。「みんながねてるから、おこさないために小さな声で言うといい。」、「速く読むのは、早くけんかをやめてほしいから。」などの発表に加え、「優しく大きな声で読むといい。」があり、子どもたちが、自分の表現を用いて音読の工夫を考える様子が見られました。
小鳥たちの「はやくくもをよんで~。」での場面では、グループでの話合いもしてみました。友達の「『すごい』をみつける」をめあてに、子どもたちは3~4人のグループで、声に出して読んでみたり、自分の考えのわけを話したり、生き生きと活動していました。
学級全体での発表は、「この子すごいなと思った人を教えて」という、先生の呼び掛けで発表が始まりました。「体が小さいから、小さな声で読むといい。」「でも、遠いよ。」と挿絵をもとに考えたり、「火を消したいから速く読むよ」「必死な感じの声の大きさはどう。」と叙述をもとに考えたり、子どもたちは、様々な考えに触れ、1年生なりに思いや考えが広がったり、深まったり、自己の考えに変容があったようです。
「〇〇さんは、最初は『うーん』と悩んでいたけれど、覚えてる?だんだん上手になって班のみんなに『すごいね。』と思ってもらえるようになったね。みんなも参観日がんばろうね。」
参観日には、どんな音読発表会になるのでしょうか。
3年生は、社会科で「店ではたらく人」の学習をしています。子どもたちはこれまでに、自分の家の買い物調べや、教科書にある店内図の資料などから、スーパーマーケットには、たくさんのお客さんが集まってくることを学んできました。今日(9/11)は、実際にスーパーマーケットを見学することを通して、その秘密を見つけました。
店に着くと、さっそく見つけたのは大きな駐車場。たくさんの人が来ることができることが分かりました。店内でも、豊富な品揃えや陳列の工夫、産地の表示や安売りのシールなど、たくさんの発見をしていました。お店のバックヤードにも入らせていただきました。品質管理の様子や在庫の品々など、普段見ることのできないお店の工夫を見つけることができました。
見学では、お店の人のお話を聞きながら、店内をまわりました。「お客さんに喜んでもらうため働いている。」というお話も聞き、子どもたちはとても感心していました。
実際に目で見て学ぶ、貴重な社会科学習となりました。協力いただいたスーパーの職員のみなさん、大変ありがとうございました。
9月11日(水)4時間目の理科室です。6年4組の子どもたちが、実験用てこを使って活動していました。てこには、左右どちらも6つの穴が開いていて、中心にある支点から1~6の番号がついています。今回の実験のめあては、この番号に重さ10gのおもりを左右に分けてつるし、左右のうでが水平になる場合を見つけることです。
「右の6番に10g・左の6番に10g」の場合は、重さも番号も同じなので、もちろん水平になります。実験を進めていくうちに、「右の3番に20g・左の2番に30g」など、重さと番号が違うときにも、水平になることを発見しました。
このことをきっかけに、子どもたちは「なぜ水平になったのだろう?」、「水平になるときには、きまりがありそうだ。」と、追究していきいました。「一方のうでのおもりの重さと位置を固定して、結果を整理していきたい。」といった発言も聞かれました。次回は、条件を整えて実験に取り組むことを確認して、今回の授業を終えました。
6年生のみなさん、てこにはどんなきまりがあるのかな?実験を通して見つけていきましょう。
5年生は今、総合的な学習の時間「米はかせになろう!」で、バケツ稲に挑戦しています。「一粒の米」の碑文に見守られての作業は、土づくりに代掻き、田植えなどたくさんありました。5月、小さかった苗は、6・7月と、分げつを繰り返し、根元から新芽が伸びて枝分かれしながら、大きく成長を続けています。夏休みには、出穂に開花。そして9月には、作業の場所を運動場へ移しました。太陽の光をいっぱい浴びて実をつけ始めた稲穂。実りの秋もまもなくです。
この日は、タブレットを手に観察をしました。自分の背丈ほどになった稲に驚き、友達と夢中で感想を伝え合っていました。
子どもたちは、日々の観察から稲の成長に気づき、自分たち5年生も同じように成長していることを感じるようになっています。高学年に仲間入りしたこと、全校みんなのためにがんばる委員会活動、2学期にも、運動会に音楽会、集団宿泊体験など、たくさんの行事があります。5年生としての成長は、6年生、最高学年としての準備となることでしょう。2学期は、スタートしたばかりです。5年生のみなさんの実りの秋を期待しています。
5・6年生の情報委員会の子どもたちが、日々の生活の中で発見したことを記事にしています。写真や原稿は、できるだけ子どもたちが作成したままで、校正を控えていますので、ご理解ください。情報委員会の活動をぜひ、ご覧ください。
【情報委員会通信 第7号】
今回は、9月に5・6年生の情報委員会の子どもたちが作成した記事を紹介します。
「水泳総体」
私は、7月22日に水泳総体に出ました。去年出たときは、残念ながら賞状をもらうことができませんでした。今年こそ、賞状をもらいたいとがんばってきました。そうするとリレーでは、3位で入賞しました。個人では、入賞できなかったけれど、思った以上の順位でした。余土小学校水泳部みんながんばって、楽しく、うれしい大会になりました。
「卒業アルバムの写真撮影」
今日は、6年生の卒業アルバム写真撮影がありました。今回は、委員会活動の撮影でしたが、いつも活動している場所であったり、委員会に関係するものを手に持ったり、思い出に残る写真撮影になりました。私たち情報委員会でも、黒板にイラストや文字を工夫して撮影しました。他の委員会の撮影の様子も取材してみましたが、どの委員会もみんな楽しそうな表情でした。
「耐震工事」
夏休みが明け、学校に行ってみると、校舎の半分が防音シートにつつまれていました。校舎の耐震工事が始まったのです。クレーンの大きさは、3階の校舎を超えるほどです。クレーンを操縦する人は、慎重に作業しているようでした。授業中には、大きな音が聞こえてくるので、工事がいかに大変か分かります。工事に携わっている人もとても多いです。工事は、3学期には終わると聞いています。私たち6年生の卒業には、間に合いそうです。新しく丈夫になった教室で、勉強するのが楽しみです。
「いろいろな掲示」
職員室前の掲示板には、2~6年生の自主学習があります。お手本になることが多いので、ぼくもこれを参考にがんばっています。右には、2年生が屋上に上がったときの写真や4年生がお箏をひいている写真、全校みんなでした縦割り班遊びの写真や6年生の修学旅行の写真があります。いろいろな夢が叶っていてすごいです。
給食室前には、1年生が書いた給食の絵があります。たくさんの給食がかかれていたけれど、カレーライスが多かったです。みんな絵が上手で、楽しく給食を紹介していていいなあと思いました。10月には、全校みんなで決めた「夢みる給食の日」があるので楽しみです。
「バケツ稲」
5年生が育てているバケツ稲が、夏休みの間にぐんと大きくなっていました。植えたときに15cmほどだった稲は、教卓を超えるほどになりました。早いものは、米の花も咲いていました。育てたお米を食べるのがとても楽しみです。みなさんも、私たちの稲の様子を見てみてください。
※今月も、子ども目線の楽しい記事をたくさんアップすることができました。情報委員会の子どもたちの活躍をぜひ、応援してください。
1組みんな、笑顔いっぱいの2学期のスタートでした。9月になっても日中の温度はまだまだ高く、夏を思わせるような気候ですが、勉強に運動に一生懸命取り組んでいます。
体育の授業でも、「1・2・3・4」と元気に準備運動。「どんな運動をするのかな?」と、毎回わくわくどきどき、集まっています。9月4日(水)には、玉入れの玉を使った運動遊びをしました。赤・白・青・黄の4つの玉を、かごに色別に分ける競争では、走ったり、しゃがんだり、方向を変えたり、ゲームの中でたくさんの運動をすることができました。応援の声や拍手がたくさん聞こえてきました。
1組もこの調子で、運動会に向けてがんばっていこうと思います。