4月28日(金)中休みの余土っ子ルームです。5・6年生の運営委員の子どもたちと担当の先生が、時間を惜しんで活動をしています。
「『ようこそ!』は、大きな身振りをつけると、よくわかるよ。」、「大きな声でゆっくりね。その方が1年生に気持ちが届くよ。」と、アドバイスの声が飛び交っています。1年生を迎える会「光輝け☆君が主役の1年生集会」に向け、6年生も5年生も、そして先生も、みんな真剣です。司会進行の言葉を確認したり、全校みんなで踊るダンスを練習したり、「よい集会にしたい!!」という思いが伝わってきます。


全校みんなで集まる集会は、何年ぶりでしょうか?コロナ禍の中できなかったことが、今できるようになって、何倍もの思いがあふれています。
運営委員の子どもたちも、出し物をする各学年の子どもたちも、4月から準備を始めています。集会は、いよいよ明後日(5/12)です。全校みんなで、1年生を歓迎する集会を成功させましょう。運営委員のみなさん、ありがとう!!
1組の3クラスは、4月の参観日で「ようこそ1年生の会」をしました。めあては、「みんなともっとなかよくなって、たのしいかいにしよう。」です。楽しい会のスタートは、歌で盛り上がりました。新しい1年生に「ようこそ。」というメッセージを込めて、「♪ドキドキドン!1年生」を歌います。みんなで踊りながら歌うととても楽しい気分になりました。2曲目は、学級歌「♪1組のうた」です。1組みんなは、この歌を歌うのが大好きです。歌の最後には、歌詞にある「♪スマイル」に合わせて、手話でポーズをとりました。



歌を歌った後は、みんな楽しみにしている「自己紹介タイム」です。4月になり、新しい仲間との勉強がスタートしました。「〇〇さんが、好きなことは何かな?」と、子どもたちは、興味津々です。自分の好きなものを、タブレットパソコンを使って紹介したり、なわとびや音読など実演で発表したり、みんなのことがたくさん分かりました。そして、友達のことがもっと好きになりました。
仲良くなった後は、ゲームで盛り上がりました。みんな輪になって、ボールを回す「ばくだんゲーム」、どきどきわくわくする時間です。参観日「ようこそ1年生の会」は、あっという間に終わりました。めあてどおり仲良くなって、楽しい会になりましたね。
さて、学級歌「♪1組のうた」は、5年前から1組みんなで大切に歌っている歌です。日本の2人組のフォークデュオの代表曲の替え歌で、素敵な歌詞がついています。その一部を紹介します。
「♪みんな なかよく こころ ひとつに ちからを あわせて あかるく げんきに スマイル♪」
1組から、この歌が聞こえてくると、子どもたちも、私たち教職員も、和やかな気分になります。
「あのランプは、ゆれがだんだんおさまってきている。しかし、1往復する時間はいつも同じようだ。」1583年、ガリレオ・ガリレイは、ふりこの法則を発見しました。きっかけは、イタリアのピサの斜塔にある天井のランプのゆれだそうです。
1往復の時間を変えるのは、ふりこのふれ幅か?おもりの重さか?それともふりこの長さなのか?子どもたちは、「ガリレオ・ガリレイの発見を、自分たちの実験で再現したい!!」という思いをもって、学習を進めてきました。条件を整えながらたくさんの実験をして、ついにふりこの法則を発見!!ふりこが1往復する時間は、ふりこの長さによって決まることが分かりました。

ふりこの長さが長いと1往復の時間は長くなり、短いと1往復の時間は短くなります。4月の学習「ふりこの運動」で、子どもたちは実験を通して解決する楽しさを感じたようです。単元の最後には、1秒ふりこ(1往復が1秒のふりこ)をつくってみたり、2mのふりこを使って、ゆっくりと動くふりこを楽しんだり、最後まで目を輝かせて、実験に取り組んでいました。
5年生のみなさん、5月は、インゲンマメが発芽するための条件を調べていきます。今月も楽しい理科の時間をみんなでつくっていきましょう。
4月の第1理科室です。単元「ものの燃え方と空気」の導入では、火のついたろうそくを集気びんに入れてふたをすると、火が消えることが分かりました。そこで、「なぜ火が消えたのかを調べてみよう。」と、単元を通しての学習問題をつくりました。


様々な実験を経て、子どもたちは、ついにその秘密を発見。どうやら、酸素と二酸化炭素に関係があるようです。石灰水を使った実験では、燃やす前に透明だった液体が、燃やした後には白くにごりました。二酸化炭素が増えているようです。気体検知管を用いた実験では、どのぐらい二酸化炭素が増えたか調べました。燃やす前0.04%だった二酸化炭素は、燃やした後には4%になりました。100倍にも増えています。酸素は21%から16%になりました。ろうそくが燃えると、酸素の一部が使われることも分かりました。
二酸化炭素といえば、温室効果ガス、そして地球温暖化とつなげる子どももいたようで、ノートの感想には、「この単元の実験は、環境について考えるきっかけとなった。」との記述がありました。学びと生活が結び付いたよい考えでした。次の時間は、いよいよこの単元最後の実験です。ろうそくの火が消えたのは、「二酸化炭素が増えたから?」、「酸素が減ったから?」果たしていったいどちらでしょうか。最後の実験もがんばりしょう。
4月は、暖かい日々が続きました。晴れの日が多く、気温がぐんと上がり、長袖では暑いぐらいの日もあったほどです。
そんな中、昼休みの運動場では、5・6年生の栽培委員会の子どもたちが、一生懸命に作業をしていました。この日は、パンジーの花がら摘みをしています。パンジーのシーズンは終わりが近づいていますが、できるだけ長くきれいな花を咲かせようと、がんばっていました。


そんな作業をしていると、他の学年の子どもたちや栽培委員会ではない5・6年生の子どもたちも、たくさん集まってきました。「花をつむと、小さな花束ができるね。」、「先生見て!いろんな色があるよ。」と教えてくれました。きれいな花に、心が和む時間となりました。
各学年の栽培活動で、アサガオや夏野菜、ホウセンカやヒマワリ、ヘチマにインゲンマメ、バケツ稲などを育てる予定となっています。7月、1学期が終わるころには、きれいな花や大きな実をつけていることでしょう。今年も、全校みんなで栽培活動をがんばっていきましょう。
今日(4/25)のお昼の校内放送で、赤・白・青・黄の縦割りグループの発表がありました。余土小学校では、1~6年、どの学年も4クラスがあるため、それぞれの学年が4つの色別グループに分かれて活動することになります。
【赤組】 6の2 5の3 4の3 3の1 2の1 1の2
【白組】 6の3 5の2 4の4 3の3 2の2 1の3
【黄組】 6の1 5の1 4の2 3の2 2の4 1の1
【青組】 6の4 5の4 4の1 3の4 2の3 1の4
この日は、1年生と6年生の顔合わせもありました。1年生と6年生は、ペアでの活動もあります。担当するお兄さん、お姉さんから「6年〇組の~です。よろしくお願いします。」とあいさつを受け、1年生も上手に自分の名前を言うことができました。もっと仲良くなろうと、6年生はたくさんお話の準備をしていました。「好きな色は何?」や「好きな食べ物は?」といった質問に、1年生もしだいに笑顔になってきて、安心して話すことができるようになりました。少しずつ仲良くなってきています。




活動の最後には、手を振って別れたり、「学校は慣れた?」と6年生が優しく声をかけたり、ほほえましい場面も見られました。和やかな交流の時間になったことが分かります。
運動会では、1~6年生みんなで優勝を目指しましょう!!その他にも、たくさんの活動があります。いっしょに力を合わせて、それぞれグループの活動を盛り上げていきましょう!!
4月10日(月)の入学式・始業式から、早くも1か月が過ぎました。1組の子どもたちも、それぞれの学級での生活や学習、1組合同の活動、交流学級での交流など、様々な場所でがんばっています。4月には、一人ひとりが自分にあった目当てを立てました。先生たちや支援員さんたち、そしてたくさんの友達。多くの人々との交流の中で、一日一日成長しているところです。


写真は、1組合同の音楽と体育の様子です。子どもたちは、歌を歌うことも、体を動かすことも、とても大好きです。みんなで一緒に活動すると、心がうきうきします。そんな場面での子どもたちの笑顔に、私たち教職員も、心が癒された1か月となりました。ゴールデンウィークが終わると、余土小学校での生活や学習が再開します。5月もいっしょに勉強をがんばりましょう。休み中のお話もぜひ、聞かせてくださいね。
4月21日(金)の下校の様子です。この日は、今年度、初めての全校集団下校でした。全校106の通学班に分かれて、運動場に整列をします。通学班には、いろいろな学年の子どもがいるので、「たくさん時間がかかるのでは?」と心配でしたが、どの班も高学年の班長さんや副班長さんの声掛けで上手に並ぶことができました。



1・2年生の子どもたちは、班長さんや副班長さんが、整列した列まで連れていきます。「〇〇くんは、ここに並ぶよ。」や「次からも同じだから覚えておいてね。」、「学校は楽しかった?」といった優しい声掛けに、1・2年生の子どもも笑顔でこたえました。
今年度は、集団下校の機会を多くもつ予定となっています。これまでは、コロナ禍のため回数を極力減らしていましたが、これからは、こうした異学年交流の場を学校行事等でももつことができると思います。子どもたちが、学年を超えて交流する笑顔つながる学校づくりを目指して、取り組んでいきたいと思います。