読書の秋(図書委員会)
2023年11月26日 08時00分 読書の秋になりました。図書委員会の子どもたちは、全校のみんなにたくさん本を読んでもらおうと「読書スタンプラリー」を計画しました。スタンプラリーの方法は次のとおりです。いつもとは違った本を手に取って読んでもらおうと、手作りのカードには、いろいろな項目を作りました。例えば、1年生は「日本の昔話」・「外国の昔話」・「生き物の話」などといったように、読んでほしい本の種類がカードには書かれています。今日(11/8)の昼休みの図書館には、開館前からたくさんの子どもたちが集まっていました。5・6年生の図書委員がやってくると、まずは本の返却をします。返却をすると、カードの読んだ本の欄にスタンプを押してもらうという仕組みです。次に、借りる新しい本をさがします。今、返した本とは違うジャンルを見つけようと、図書館の中を探しましました。友達にも教えてもらって、たくさんの本を読もうと意欲も高まっています。
この日は、5・6年生の図書委員による読み聞かせもありました。給食時の校内放送で呼び掛けると、1~6年生の子どもが20名ほど集まってきました。今日の絵本は「おまかせクッキー」です。それは、こんなお話。「お母さんが焼いてくれた12個のクッキーに喜ぶ2人の兄弟、クッキーを6個ずつ分けることになりました。そうすると友達2人がやってきて、12個のクッキーは4個ずつに・・・。さらに2人の友達がやってきて・・・。」、そんなことが繰り返される楽しいお話で、2人の兄弟の優しさが伝わってきます。子どもたちは、夢中で聴いていました。読み聞かせの後には、たくさんの子どもが感想を伝えていました。
読書の秋、図書委員さんのおかげで、全校のみんな本が大好きになっています。