読書の秋になりました。図書委員会の子どもたちは、全校のみんなにたくさん本を読んでもらおうと「読書スタンプラリー」を計画しました。スタンプラリーの方法は次のとおりです。いつもとは違った本を手に取って読んでもらおうと、手作りのカードには、いろいろな項目を作りました。例えば、1年生は「日本の昔話」・「外国の昔話」・「生き物の話」などといったように、読んでほしい本の種類がカードには書かれています。今日(11/8)の昼休みの図書館には、開館前からたくさんの子どもたちが集まっていました。5・6年生の図書委員がやってくると、まずは本の返却をします。返却をすると、カードの読んだ本の欄にスタンプを押してもらうという仕組みです。次に、借りる新しい本をさがします。今、返した本とは違うジャンルを見つけようと、図書館の中を探しましました。友達にも教えてもらって、たくさんの本を読もうと意欲も高まっています。
この日は、5・6年生の図書委員による読み聞かせもありました。給食時の校内放送で呼び掛けると、1~6年生の子どもが20名ほど集まってきました。今日の絵本は「おまかせクッキー」です。それは、こんなお話。「お母さんが焼いてくれた12個のクッキーに喜ぶ2人の兄弟、クッキーを6個ずつ分けることになりました。そうすると友達2人がやってきて、12個のクッキーは4個ずつに・・・。さらに2人の友達がやってきて・・・。」、そんなことが繰り返される楽しいお話で、2人の兄弟の優しさが伝わってきます。子どもたちは、夢中で聴いていました。読み聞かせの後には、たくさんの子どもが感想を伝えていました。
読書の秋、図書委員さんのおかげで、全校のみんな本が大好きになっています。
10月の月目標は、「ろうか・かいだんでは、しずかにしよう。」でした。今回も、校内放送で全校の子どもたちといっしょに1か月のふり返りをしました。アンケート「10月の月目標『ろうか・かいだんでは、しずかにしよう。』をまもることはできましたか?」は、次のような結果となりました。
〇できた…224名 〇だいたいできた…140名 〇あまりできなかった…24名 〇できなかった…3名
(全校の391名が回答)
毎月、ロイロノートのアンケート機能を活用し、月目標の反省を行っていますが、10月のアンケートには、これまでで一番多くの子どもが参加してくれました。しかし、「できた」と答えた子どもは、4~10月の6回目のふり返りで、初めて6割を切りました。57.2%です。
では、どんなことができていないのでしょうか?友達とおしゃべりをしながら歩いていることもその一つのようですが、普段の子どもたちの様子をよく見てみると、廊下・階段を走っている、廊下の右側を歩けていないなどが、問題となっているようです。これは、余土小学校の廊下・階段が狭いことが原因でしょうか?
子どもたちが走ってしまうのは、中休みや昼休みに外に遊びに行くときが多いようです。つまり自分がしたいことに急いでいる状況です。もしかすると走っているという意識が無いのかもしれません。私たち教職員の声掛けが必要です。急いで、教室から特別教室へ移動をする様子も見かけます。様々な行事のある2学期、授業時間を過ぎての練習、中休み・昼休みの準備と、子どもたちには、時間的な余裕が無いのかもしれません。これは私たち教職員の反省すべき点です。
右側を歩けない原因は何でしょうか?古くには武士は、刀を守るため左側を歩きました。人間は、左の心臓が大きいため左を歩く方が安心するともいわれています。市内のアーケード街では、左側通行が通常です。しかし、右左が問題なのではなく、人に道を譲る優しさがあるかどうかが、一番大切なのです。
余土小学校の子どもたちには、そんな気持ちが育っていないのでしょうか?9月の月目標のふり返りでは、「あいさつが課題」と考えていましたが、1か月間、子どもたちの様子を見て、感じたことがあります。廊下・階段での積極的な会釈、「どうぞ。」「ありがとう。」と、給食運搬時に交わされる学級間の心遣い、実は余土小学校の子どもたちは、笑顔つながるあいさつが身に付いていました。
忙しい時こそ、急いでいる時こそ、ふと足を止めて友達のことを、そして相手のことを意識すると、廊下・階段で静かに過ごせるのではないでしょうか。あいさつのできる余土っ子なら必ずできるはずです。
今月も、自由記述欄から、子どもたちのコメントを紹介します。
「廊下・階段では静かにしようは、守れました。 理由は、いつも廊下・階段でうるさくしていたら、授業中に迷惑がかかるし、休み時間でも何かに集中している人の邪魔になってしまうから、そういうことも考えながら守ることができました。高学年の真似をして、低学年が廊下・階段でうるさくするようなことがあってはいけないので、高学年として、きまりをきちんと守りたいと思います。」
周りの様子をよく見て、考え、相手を意識している様子が分かります。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
プログラム⑤ ♪「友だちだから」・「百花繚乱」(5年生)
♪「友だちだから」の合唱は、5年生の生き生きとした歌声が、体育館中に響き渡りました。ボディーパーカッションも、音の迫力が聴く人の体中に伝わりました。♪「百花繚乱」では、リコーダーの音に、いろいろな音色が重なる和と洋のコラボレーションを表現しました。
5年生のみなさんの次の目標は、連合音楽会です。「百科繚乱」という曲は、題名のとおり、いろいろな楽器の音が花が咲いているようでした。ボディーパーカッションも迫力いっぱいでした。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
プログラム④ ♪「もみじ」・「エーデルワイス」・「ラ・クンパルシータ」(4年生)
♪「もみじ」の二部合唱では、1番と2番で高音と低音を入れ替えて歌いました。音程をしっかりとって、きれいな二部合唱をめあてにがんばりました。合奏は、雰囲気を変えて、音のキレがいいかっこいい演奏を目指しました。
4年生のみなさんは、輪唱とハーモニーがとてもきれいでした。ラ・クンパルシータという情熱的な演奏、大変素敵でした。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
プログラム③ ♪「ありがとうの花」・「パフ」(3年生)
すきとおるようなきれいな歌声で、「ありがとう」の気持ちがいっぱい届けました。3年生になって初めて取り組んだリコーダーで♪「パフ」の合奏をがんばりました。
3年生のみなさんは、すごく歌声がきれいだなあと思いました。リコーダーの澄んだ音が、みんなの心に響きました。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
アトラクション ♪「カレー・リズム・ライス」(ミュージック委員会)
休憩時間のアトラクションは、みんな大好きな♪「カレー・リズム・ライス」のボイスアンサンブルです。先日の音楽集会とはちょっと趣向を変えて、子どもたちそれぞれが、好きなパートのリズムと歌を選んで、挑戦してみました。
「じゃ・が・い・も(♩・♩・♩・♩)」
「にん・じん・ウン・ウン(♫・♫・ウン・ウン)」
「たま・ね・ぎ・ウン(♫・♩・♩・ウン)」
「ウン・ウン・ウン・にく(ウン・ウン・ウン・♫)」
「ウン・ウン・ごはん(ウン・ウン・♫・♩)」
「カ・レー・ルー・ウン(♪・♩・♪~♩・ウン)」
と全校みんなで6つの声を合わせて、校内音楽会でも、おいしいカレーライスが完成しました。「♪おいしくできた!いただきます。」ミュージック委員のみなさん、楽しいアトラクションをありがとう。
先日(11/15)に行われた校内音楽会の様子を、写真とコメントで、ふり返りたいと思います。
プログラム④ ♪「朝のリズム」・「森のたんけんたい」・「こぎつね」(2年生)
2年生の3曲は、歌にも手拍子や楽器の音が入っていて、聴いていてとても楽しい気持ちになります。2年生で習う曲なので、全校みんな、心の中で歌詞や階名を口ずさみながら聴きました。
2年生のみなさんは、歌と拍手がとてもそろっていてすばらしかったです。よく出る声もとてもよかったです。