(株)ダスキン出前授業(6年生)
6年生は、(株)ダスキン出前授業に参加しました。掃除のプロを各教室に招いて、よりよい掃除の仕方について考えました。子どもたちは、毎日学校で、教室や廊下、トイレなどさまざまな場所を掃除しています。でも、どうして掃除をするのか、掃除をするとどんなよいことがあるのかを考えることは少ないようです。そこで、今回の出前授業では、ダスキンの方々の話を聞くとともに、掃除の仕方ついて実践を通して学ぶことにしました。



子どもたちは、正しいほうきの使い方やぞうきんの扱い方を実際に教わって、毎日の掃除でさっそく試してみようと意欲をもちました。ダスキンの方々の話では、「家庭では掃除機やモップを使う掃除が多いので、ぞうきんやほうきはあまり使ったことがない」というのが現状だそうです。6年生の子どもたちは、今回の出前授業で、正しい掃除道具の使い方を学び、全校に広げていきたいと考えています。
余土公民館見学(3年生)
今日(6/19)の5・6時間目に、総合的な学習の時間で余土公民館に見学へ行きました。公民館長さんの話を真剣に聞き、余土の昔や森盲天外さんについて詳しく教えてもらいました。その後は、公民館の中を自由に見学させてもらいました。図書室には1万冊以上の本があることに驚いたり、郷土資料室で昔の余土地区の写真や物を見たりして、楽しく見学できました。
これからは、自分たちの住んでいる余土について、今日学んだことや今まで学習したことをまとめていきます。余土公民館の皆さん、ご協力いただき、ありがとうございました。



朝会(6月校長訓話)
今日(6/19)は、「ありがとう」という言葉について、考えてもらいたいと思います。「ありがとう」は、もともと「有り難し」という言葉からできているそうです。この漢字の意味を考えると、「めったにない」「めずらしい」ということになりますが、「ありがとう」は感謝を表す言葉として使われています。

問題です。「ありがとう」の反対の言葉は何でしょう? 正解は、「あたりまえ」です。では、毎日の「あたりまえ」ということを振り返ってみましょう。例えば、大勢の人に支えられていること、家族のおかげでできていることには、「あたりまえ」のことが多くありますね。例えば、毎日、登下校していることや食事をしていることは、「あたりまえ」のことですよね。
ここで、トイレのスリッパの写真を見てください。そろっていないスリッパを見てどう思いますか?実は、よくある光景なんですよ。もちろん、ちゃんとそろっている場所もあります。あるところには、「スリッパをそろえてくれてありがとう」という看板が出されています。これを見ると、何となくうれしい気持ちになりますね。
靴箱の写真もあります。係の人がそろえたり、友達のを直したりしてきれいになっています。「〇〇してください。」とか「〇〇しよう。」とかいうことがありますが、同じように頼まれるときでも「〇〇してくれてありがとう。」と言われると、ちゃんとしようという気持ちが大きくなりませんか。
これもある朝のトイレの写真です。実は、誰もいないのに水が出ていました。飲んだり、お風呂に入ったり、洗濯したりするのに、水は「あたりまえ」に使っているけれど、水はとっても大切なものですね。「水は限りある資源です。蛇口はこまめにしめましょう。」という看板もあります。節水することは、水に対して「ありがとう」ということになりますね。

NHKで流れている「ありがとうの花」という歌に、「ありがとうって言ったら、みんなが笑ってる。その顔がうれしくて、何度もありがとう。」という歌詞があります。「ありがとう」は、笑顔が生まれる言葉です。今、命があることに「ありがとう」、毎日の笑顔に「ありがとう」、そういう日々が過ごせるといいですね。今日、何回「ありがとう」と言えるか意識して過ごしてみてください。そして、夜寝る前に「今日楽しかったことにありがとう。」、「今日元気に過ごせた自分にありがとう。」と思うと、気持ちよく眠れますよ。
クリーン余土
6月18日(火)に「クリーン余土」を実施しました。1・2年生は校内で、3年生はすみれ公園で、4・5・6年生は松山中央公園で清掃活動を行いました。

軍手をはめ、どの子どもも、ごみ拾いや草引きをがんばりました。燃えるごみや紙類、ペットボトルにプラスチック、金属に缶とごみを分別しながら集めました。特に多かったのは、草や落ち葉でした。手をしっかりと動かし、袋いっぱいに集めることができました。


たくさんのごみが集まりました。子どもたちは、みんなで協力して、清潔でごみの少ないきれいな学校やまちができたことに満足していました。
クラスのマークをつくろう
これは、4年生のあるクラスにある学級活動コーナーです。「楽しくクラスにするために」、「よりよいクラスにするために」と、子どもたちが普段の生活から、話し合いたい内容を見付けます。見付けた内容は、議題カードに記入後、議題箱に入れます。定期的に議題箱を開け・・・学級会で話し合う内容は、代表の子どもで議題カードにまとめられます。

最近は入った議題には、「『クラスのマーク』をつくろう」がありました。子どもたちは、大盛り上がりで、早速話し合うことになりました。そして・・・学級旗をつくろうと決定しました。

その後も話合いは続きます。「青組だから青色の旗がいいよ。」「クラスのキャラクターを決めて描こうよ。」などなど・・・。旗をつくり始めてからも、「ほかによいアイデアはない?」と連日の終わりの会でアイデアを募っています。どんな学級旗ができるのか楽しみです。
子どもたちのアイデアが集まって、楽しいクラスができつつあることをうれしく思います。
給食試食会
先週の木曜日(6/13)、PTA家庭教育部では、給食試食会を実施しました。まずはじめに、栄養教諭の先生から給食に関する話をいただきました。献立の作成方法や食材の産地、アレルギー除去食や調理場での作業についてなど、スライドや映像を使って多方面の話をしていただきました。




次に、実際に給食を試食しました。この日の献立は、ごはん、厚揚げの中華炒め、カラフルナムル、牛乳でした。参加した43名の保護者の方々から、次のような感想をいただきました。「品数が多く、栄養もよく考えられている。」「味付けが濃すぎることなくちょうどよい。」「見た目も量も適切だ。」など、給食を実際に食べることを通して、感じたことを伝えていただきました。「来年もぜひ、開催してほしい。」という声もいただきました。
家庭での食事や間食なども話題となるなど、給食試食会は、子どもの食について考えるよい機会となりました。
総合「認知症サポーター養成講座」(4年生)
4年生は、総合的な学習の時間に「共に生きる」をテーマに体験や調べ学習を行っています。今日(6/14)は、「認知症サポーター」を養成する講座に参加しました。
松山市地域包括支援センターの皆さんによる、認知症に関する説明や寸劇、ゲームなどを通して、認知症を正しく理解し、どう対応するかを話し合いました。




認知症は、誰にでも起こりうる病気です。いつ自分や家族、あるいは友人が認知症になるか分かりません。認知症になっても、住み慣れたこの街でみんなが安心して暮らせるよう、認知症の方やその家族を支える¨心の杖¨としての認知症サポーターになりました。

大洲青少年交流の家 第3日目⑤(退所式)
大洲青少年交流の家での活動も、退所式を残すのみとなりました。子どもたちの表情は、とても充実し、自身に満ちあふれています。お世話になった所員の方々にしっかりと感謝の気持ちを伝え、こちらでの活動を締めくくりました。



いよいよ余土小学校に向けて、バスは出発します!!