1年生は、算数科で時計の読み方を勉強しています。子どもたちは、これまでに「なんじ」の勉強をしてきました。「今日は少し違うね。」との先生の問いかけに、大勢の子どもの手が挙がりました。
先生からは「〇〇さん」、子どもは「はい。」気持ちのよい返事ができています。前に出てきた子どもは、「短いはりがここにあります。」としっかりと発表できました。
クラス全体でもいっしょに考えて、短いはりと長いはりを組み合わせて読むと「なんじ はん」が読めることが分かりました。日常生活でもどんどん時計を読んで、ばっちり身に付けていきましょう。
先週は台風接近のため、集団宿泊活動ができず残念でしたが、5年生の子どもたちは、毎日の学校生活を変わらずがんばっています。算数科では、現在、分数の学習を進めています。約分や通分の手順を確かめたり、分母が違う分数のたし算・ひき算に取り組んだりして、意欲的に学習を進めています。
計算の手順は、友達同士で教え合ったり、黒板に書いてクラスのみんなに伝えたり、さらには全体でまとめたりして、理解していきます。授業の最後には、学習帳やプリントを使って繰り返し練習します。授業に加え、朝自習などでも計算の時間は確保していますが、宿題をきちんとすること、自主学習でさらに取り組むことで、計算力が向上します。5年生のみなさん、いろいろな場で計算問題にチャレンジしていきましょう。
5年生が育てているバケツ稲は、ぐんぐん育っています。小さな花が咲き、受粉をすませ、たくさんの実がつき始めました。今日は、バケツ稲の観察です。子どもたちは、小さな変化に目をつけ、ワークシートに分かりやすく記録していました。
社会科の米づくり、理科の植物の成長などで学習したことが、「総合的な学習の時間」の中でも生かされています。さて、一つのバケツ稲には、いくつぐらいの実がなり、何粒の米が収穫できるでしょうか。実りの秋が待ち遠しい、暑い暑い毎日です。
代表委員会は、学校全体のことを話し合う場です。4~6年生のクラスの代表者、委員会の代表者が参加します。話合いの進行は、運営委員会の子どもたちが行います。クラスで話し合ったことを出し合い、学校全体の意見として一つにまとめます。
第1回の今回は、運動会のスローガンについて話し合いました。賛成意見や反対意見を伝えたり、2つの意見を1つに整理したり、多数決をとったりしながら、話合いをまとめていきました。
話合いで決まったスローガンは、「仲間と共に 130回目の たすきリレー」です。この後、先生たちとも相談して、最終的にスローガンが決まりました。今回決めたスローガンをめあてに、みんなで運動会を盛り上げていきましょう。
今週から、放課後の陸上練習が始まりました。4~6年生の希望する多くの子どもたちが練習に参加しています。第1週目は、基礎練習が中心となっています。幅跳びや高跳び、ハードルや短距離走などのすべての競技の基本となる走る姿勢を身に付けていきます。体育主任の先生に教えてもらったり、友達のフォームを真似たりして、自分のフォームを見直しているところです。運動が得意な校長先生にも指導していただきました。よい姿勢と悪い姿勢を見本として見せていただき、子どもたちも納得していました。
来週からは、記録の計測を行っていきます。「自分が出場を目指す種目は何かな?」「目標とするタイムはいくらかな?」とめあてを設定し、始めています。基礎練習から、しっかりと取り組みましょう。
市総体(陸上の部)は、10月19日に行われる予定です。約1か月の練習になります。体力の向上を目指して、がんばっていきましょう!!
余土小学校には、12の委員会があります。
運営・情報・飼育・ミュージック・JRC・給食・栽培・掲示・放送・図書・スポーツ・保健です。5・6年生の子どもたちがそれぞれ一つずつ委員会に所属し、学校内のたくさんの仕事を進めていきます。
9月のはじめに、第1回の委員会活動を実施しました。第1学期は、コロナウイルス感染症予防のため、活動していませんでした。いよいよ子どもたちによる自主的・実践的な活動のスタートです。
第1回の今回は、顔合わせとして、自己紹介や仕事の役割分担、委員会のめあてなどを設定しました。どの委員会の5・6年生も張り切っており、明日からの活動に期待がもてます。5・6年生のみなさん、学校のためどんどん仕事を進めてください。
2年生の子どもたちは、図画工作科「とろとろ絵の具でかく」で造形遊びを思いっきり楽しんでいます。液体絵の具に、絵の具を混ぜ、いろいろな色の「とろとろ絵の具」をつくります。最初は、絵の具の筆を使いません。できた「とろとろ絵の具」を指や手につけ、思いのまま画用紙に模様をつけていきます。まるで芸術家になった気分です。
ぬるぬるした感じ、どろっとした感じ、生暖かい感じ・・・いろいろなことを感じ、子どもたちは、目を丸くしていました。模様をつくっていくうちに、自分が表したいイメージも湧いてきました。この後は、できた模様に絵をかき加えて、作品を仕上げます。さて、どんな芸術作品となるでしょうか?芸術家がいっぱいの2年生の子どもたちです。
4年生の子どもたちは、音楽科で旋律づくりに挑戦しています。リコーダーを自由に吹きながら、自分らしい旋律をつくっていきます。まるで、作曲家になった気分です。友達の作った旋律を聴いて「すごいね。」「きれいだね。」、自分の作った旋律を紹介して「これどう?」「素敵でしょ。」そんな交流もしています。
余土小学校では、「心にひびき合う、楽しい音楽活動の研究」のもと、進んで音楽に関わることのできる子どもたちを育てようと取り組んでいます。音楽科の時間や教室での朝の会や終わりの会、また家庭や地域社会においても、わたしたちの身の回りは豊かな音楽であふれています。「歌うと楽しいな。」「演奏するとうきうきするな。」「音楽を聴くと心が晴れ晴れするなあ。」そんな子どもが育つことを願い、学校全体で、楽しい音楽活動に取り組んでいます。
先週は、暑い日が続きました。「いったいどのぐらいの温度があるのだろう?」と興味をもった3年生、第1学期に理科で習った地面の温度の測り方を思い出して、測ってみることにしました。
「直射日光に当てないように」「温度計で土を掘らないように」「温度計の温度が止まるまでしばらく待って」・・・測り方もしっかりと身に付いています。
日なたの温度は40℃を超えました。暑いと感じるわけです。日かげはぐんと下がって20℃台、それでも暑い感じがします。運動場での運動や遊びの後は、しっかりと水分補給をしないといけない理由を実感しました。