顕微鏡(5年生)
2025年7月1日 08時00分 6月6日(金)4時間目の理科室です。5年3組のみなさんが顕微鏡を興味深くのぞいています。
5年生の理科「種子の発芽と成長」では、インゲンマメの成長に必要な条件について、学習を進めています。「肥料がいるのかな?」、「日向で育てるといいよ。」など、たくさんの予想を立て、成長を見守っています。結果が出るのは、しばらく後になりそうです。
そこで、顕微鏡の使い方を学習することにしました。前回の学習までに、インゲンマメの種子には、でんぷんがあることが分かっています。これまでは、ヨウ素液を使うことで確かめたのですが、今回は、顕微鏡ででんぷんのつぶを見ることにしました。スライドガラスにでんぷんをこすりつけると、お手製のプレパラートは、完成です。
レンズをのぞく眼差しは、とても真剣です。調節ネジでピントをぴったり合わせることができたときは、思わずガッツポーズをとる子どもたちがたくさんいました。インゲンマメのでんぷんは、楕円形の粒だということが分かりました。顕微鏡は、これからたくさんの単元で使用していきます。どんどん上手になって、学習に生かしていきましょう。