5月17日(水)3・4時間目の理科室です。5年生の理科「種子の発芽と成長」は、育てているインゲンマメが発芽するまで、ちょっと一休み。そこで、顕微鏡の使い方を勉強することにしました。
レンズをのぞく眼差しは、とても真剣です。調節ネジでピントをぴったり合わせることができたときは、思わずガッツポーズをとる子どもたちがたくさんいました。今回は、塩の結晶を見てみました。「ダイヤモンドのようだ。」、「きらきら光っているね。」と、たくさんの感想を聞くことができました。
「インゲンマメのでんぷんも見ることができるよ。」と伝えると、「どんな形だろう。早く見てみたい。」と喜ぶ子どもたちの姿がありました。5年生のみなさん、次の授業でしてみましょう!!
5月17日(水)午前中の運動場です。3年生の子どもたちが、方位磁針のついた日時計と鉛筆を手に、9:00→10:00→11:00→・・・と、かげのできる場所を1時間ごとに記録しています。「北」の方角をきちんと確認し、記録板の中央にある棒のかげができた部分を鉛筆でたどっていきます。
この日は晴天で、午後にかけてぐんぐんと気温が上がり、市内では27℃を超える場所もあったようです。3年生の実験には、ばっちりの天気でしたが、まだまだ暑さに慣れていない子どもたちにとっては、この実験は少し疲れる内容だったかもしれません。
それでも子どもたちは、「かげが動いているよ。」、「太陽の反対側にかげができているよ。」と、目を輝かせながら記録をとっていました。先生からは、「汗をしっかりふいてね。」、「教室に帰ったらお茶を飲んでね。」と、毎時間の観察ごとに声が掛かっていました。「はい。」と笑顔で答える子どもたち。時間を重ねるごとに、かげの動きと太陽の動きの関係が分かってきたようです。3年生のみなさん、かげの長さはどうなっていたかな?これからもたくさんの発見を目指してがんばっていきましょう。
5月の第1理科室です。6年生になって2つ目の単元「人や動物の体」では、①呼吸のはたらき、②消化の働き、③血液のはたらきについて、実験や観察をすることを通して追究しています。「体の中のことをどうやって調べるの?」、「実験はできるの?」と、子どもたちは疑問に思ったようですが、ちょっとしたアイデアで、たくさんの実験ができます。
呼吸のはたらきを調べるときには、4つの実験にチャレンジしました。実験①は、ストップウォッチを使います。1分間の呼吸数はおよそ15回だということが分かりました。1時間では900回、1日では21600回、1年間では7884000回にもなります。生きている間、たえず呼吸をすることが分かりました。では、「なぜ呼吸をするのか?」を、次の3つの実験で確かめます。子どもたちの予想は「酸素をすって、二酸化炭素を吐き出している。」でした。実験②では、前の単元でも使った石灰水とナイロン袋を使います。袋に息を吹き込むと、石灰水は白くにごりました。吐き出す空気には、二酸化炭素が含まれていることが分かりました。そこで、実験③④では、気体検知管と酸素センサーを使って、どのくらい酸素が減り、二酸化炭素が増えているのかを調べました。
結果は、
〇吸う空気(酸素21% 二酸化炭素0.04%)
〇吐き出す空気(酸素18% 二酸化炭素4%)となりました。
酸素と二酸化炭素の割合は、前の単元で、ろうそくを燃やしたときと同じような結果になり、子どもたちはとても驚いていました。人の活動により、二酸化炭素が増えているようです。
授業の最後には、映像資料を見て今回のまとめをしました。
①口・鼻から取り入れた空気は、気管を通って肺に運ばれる。
②動物は体内に酸素を取り入れ、体外に二酸化炭素を出している。
次は、消化のはたらきについて調べていきます。「栄養に関係する内容だから、でんぷんに反応するヨウ素液を使うのでは?」と、これまでの学習から実験方法を考える子どもたちもいました。次の実験もがんばっていきましょう。
5年生から家庭科の学習が始まりました。初めての調理実習では、家庭科室のガスコンロを使って湯を沸かしてみました。エプロンに三角巾と、服装をばっちり整えて衛生面にも注意します。今回の実習では、ガスコンロや軽量カップなど、いろいろな調理器具を使ってみましたが、子どもたちは、実際に使ってみることを通して、安全な扱い方や調理の手順を少しずつつかんでいました。
沸かした湯で、お茶を入れてみました。「自分でお茶を入れるといつもよりおいしかった。」と子どもたちは、満面の笑みを浮かべていました。次の実習では、青菜やじゃがいもなどの野菜を調理してみます。5年生のみなさん、次もおいしく食べることができるように、がんばってください。
社会科や理科、外国語活動や毛筆による習字など、3年生から始まる学習はたくさんあります。4月からおよそ1か月、中学年になった3年生の子どもたちは、新しい学習との出会いに目を輝かせて、毎日の学校生活を送っています。
音楽科のリコーダーもその一つで、子どもたちは楽器を手に、美しい響きにしようとがんばっています。5月12日(金)6時間目の音楽室では、3年3組の子どもたちが、リコーダーで「♪シ」の音を出していました。「息の強さは、大きなシャボン玉をつくるように」、「リコーダーの穴をふさぐときは、指のふかふかの部分を使って」と、先生からたくさんのアドバイスがありました。自分や友達の音を聞いてみたり、友達と音を合わせてみたりして、少しずつ上手になりつつあります。
練習をしながら、「早く曲を吹いてみたい。」、「みんなと演奏を楽しみたい。」といった思いも生まれているようです。3年生のみなさん、学校だけでなく家でもどんどん練習して、リコーダー名人になってくださいね。よい響きが出せるようになったら、ぜひ聞かせてください。
16:00、テーマパークを出発しました。バスに乗り込むと、「2日間楽しかったな。もっと修学旅行が続いてほしい。」、「愛媛県が懐かしいなあ。家族は元気にしているかな。」といった会話も聞こえてきました。2日間の充実した活動に疲れているのか、眠っている子どもも多くいました。起きている子どもも、動画を視聴しながらリラックスして過ごしています。子どもたちも、ほっとしていることでしょう。先生たちも一安心です。
バスを降りる前には、2日間お世話になった添乗員さんやガイドさん、運転手さんに「ありがとうございます。」と感謝状を渡しました。もうすぐ余土小学校に到着します。修学旅行も残りわずか、みんなで最後まで旅を楽しみましょう。
15:30、テーマパークでの集合時刻が迫っています。残り15分です。「あと一つアトラクションを楽しもう!!」、「ジュースやアイスも食べておきたい!!」、「お土産を買うラストチャンスだ!!」どの班の子どもたちも、もうすぐ集合なので必死です。
広島での最後の時間を思いっきり楽しむ6年生。集合場所の入場ゲート前に、集まることができそうかな?班長さんを中心に、みんなで声を掛け合って、時間内の集合を目指しましょう!!