今週の昼休みに、音楽室で、金管バンド部のミニコンサートを開催しました。今日も1・2年生を中心に、大勢の子どもたちが音楽室を訪れました。楽しい音色に心もうきうき、音楽に合わせて自然と手拍子が聞こえてきました。
昨年ヒットした曲「パプリカ」では、生演奏に合わせて1・2年生がダンスを踊りました。かわいらしいダンスに心もほっこり、今日も楽しい音楽室でした。この一年、音楽集会や音楽科の授業、朝の会・終わりの会での今月の歌の合唱など、音楽を楽しむ子どもが増えており、うれしいかぎりです。
今年度最後の参観日を行いました。各教科の学習や体験活動、これまでの学習の成果の発表や親子親睦会など、各学年様々な授業公開を行いました。元気よく発表する子どもやしっかりと話を聞きノートに記録する子ども、友達や先生、保護者の皆様など様々な立場の人々と進んで交流する子どもなど、生き生きとした活動が見られました。4月から、およそ11か月が過ぎ、子どもたちは大きく成長しました。そんな様子を、参観授業で見ていただけたことをうれしく思います。
参観授業後の学級懇談会にも、大勢の保護者の皆様に参加していただきました。和やかな雰囲気で、今年度の活動を振り返ることができました。お聞きした情報を3月、それから来年度の教育活動に生かしていきたいと思います。
おかげさまをもちまして、今年度のPTA活動をほぼ終えることができました。ご協力いただいた役員の皆様、ありがとうございました。来年度も、ぜひよろしくお願いします。
ここ数日、寒い日が続いています。全校のみなさんは、元気に過ごしていますか。今日は、「がんばった自分へ」というお話です。3学期は半分が過ぎ、令和元年度もいよいよ終わりが近付いてきています。いろいろな振り返りの時期となりました。今日は、今年度の振り返りにつながるお話をしたいと思います。
最近、「とことんがんばったぞ!」「力を出し切った!」という経験を思い浮かべてみてください。どんなことがありましたか?1月の終わりに、校内持久走大会がありましたね。低学年から高学年まで、みんな最後まで力を振り絞って走り切る経験をしたことと思います。6年生のみなさんの感想の中に、「自分のペースを維持して走り切った。」「努力をすれば悔いは残らない。」などがありました。それぞれが、目標をもってがんばった様子が伝わってきます。
校長先生も今年、愛媛マラソンを走りました。とても苦しいレースとなりましたが、余土小のみなさんからもらったメッセージを思い出しながら走っていると、知らないうちにゴールができました。力を振り絞ることができたのは、沿道のみなさんの声やみなさんからのメッセージがあったからだと思います。
さて、グランドデザインというものが余土小学校にあります。「やさしく」「かしこく」「たくましく」という3つの校訓のもとに作られた目標について、1・2学期にみなさんにもアンケートで振り返ってもらいました。例えば、「やさしく」だったら「よいと思ったことを進んでしていますか?」、「かしこく」だったら「10分×学年の家庭学習をしていますか?」、「たくましく」だったら「早寝早起き歯みがきを毎日していますか?」というような内容でしたね。みなさんには、振り返って4段階で点数をつけてもらいましたが、ちょっと気になるのは、1学期より2学期の点数が下がっている項目が多いということです。自信をもって「できている」と感じない人が増えたということです。中には本当にできなかった人もいると思いますが、できているけれど「もっとがんばろう」と思ったから低い点数にした人もいるかもしれませんね。大事なのは、その途中にどういう努力を積み重ねているかということです。そういった振り返りを、みなさんも大切にしてください。
有森裕子さんという人を知っていますか。この人は、少し前のマラソンをしていた人で、2つのオリンピックでメダルをとっています。1992年のバルセロナオリンピックでは、走る前にかかとの大けがしたそうですが、専属の人にかかとをカバーするシューズを作ってもらい、見事、銀メダルをとることができました。1996年のアトランタオリンピックでは、かかとの手術を乗り越えて、銅メダルをとることができました。メダルの色は、1つ下がりましたが、有森さんは、涙ながらに次の言葉を言いました。「自分で自分をほめたい!」です。みなさんは、これまでにそのように思ったことはありますか?有森さんは、「自分は他の人より優れた才能をもっているとは思わないけれど、他の人よりもがんばれるという強い心は負けません。」と言っています。いつでもがんばれる自分というものを、有森さんはもっていたことになりますね。
努力をすれば周りから認められますが、苦しい思いを乗り越えた本当のがんばりは自分にしか分からないと思います。みなさんも本当のがんばりを何度も経験しているはずです。そういうときには、ぜひ、自分で自分をほめてあげてください。そうすると、よい結果が自然と生まれるのではないかと思います。
有森さんは、「できるときに、できることを、できる範囲で、できるだけやる」とも言っています。みなさんもそれを繰り返すことで、大きな力をつけることができると思います。夢や目標をもつことは大切なことです。年度末を迎えるに当たって、自分の立てた目標を達成できたかどうか、ぜひ、振り返ってみてください。その振り返る段階で、少しずつ努力したことも振り返ってみて、また、もう少しがんばりたいと思ったことを最後までやり通してみてください。自分に「よくがんばったね」と言える、「自分で自分をほめたい!」と心から思える締めくくりを目指してください。そしてまた、新たな目標につなげてほしいです。
2月14日に、1組のみなさんが、ときめき学習発表会に参加しました。松山市の小中学校の子どもたちがコミュニティーセンター集まり、学習の成果を発表する会です。余土小学校で行った壮行会よりもぐんと大きくなった会場で、1組のみなさんも伸び伸びと発表しました。楽器の演奏も運動の発表もダンスも、どれもばっちりでした。
子どもたちの発表の後の笑顔が、とても印象的でした。会場から大きな拍手をいただき、満足した表情を浮かべていました。
友達とともに、一生懸命発表できました。この自信を学校生活でも生かせそうですね。
今週は、クラブ発表週間です。今日(2月14日)の昼休みには、ダンスクラブの発表がありました。よどっこルームで、これまで練習してきたダンスを披露しました。ヒット曲に合わせて、ポーズもばっちり、見事なダンスに大きな拍手をもらいました。振付だけでなく、隊形を工夫したダンスに、これまでの練習の成果を感じました。
楽しいクラブ発表に、3~5年生の子どもたちは、来年「どのクラブに入ろうかな。」「ダンスクラブは楽しそうだな。」と口々に感想を述べ合っていました。
中休みに、ときめき学習発表会の壮行会を行いました。
1組のみなさんが、「もっと仲よし 大作戦!」をテーマに、全校のみんなの前で発表しました。まず最初に、リコーダーや鍵盤ハーモニカ、タンブリンでの合奏をしました。次に、ミニハードルや縄跳び、キャッチボールなど様々な運動を紹介しました。最後にみんなでダンス。これまでの練習の成果を発揮することができました。全校のみんなから拍手をもらい、発表会当日に向けて自信をつけたことと思います。
壮行会の最後には、全校みんなで1組さんの応援をしました。今日は、青組応援団を中心にエールを送りました。
「ときめき学習発表会」は、2月14日(金)に、コミュニティーセンターで行われます。市内各地の小中学生が集まる大きな会での発表となりますが、余土小学校の代表として、がんばってきてください。応援しています。
卒業に向けて「学級のオリジナル文集を作ろう」という議題で、学級会を行いました。
一人一人が、自分の考えを進んで発表しました。賛成意見や反対意見だけでなく、改善案も出て、よりよい文集にしたいという思いが高まりました。
どのような文集ができ上がるのか、とても楽しみです。
余土小学校の4~6年生は、木曜日に年間15時間、クラブ活動を行っています。年度末が近付き、今週からクラブ発表が始まりました。一年間の活動の歩みや成果を発表したり、体験活動の場を設けたりと、内容はクラブごとに様々です。
今日の昼休みは、パソコンクラブがプログラミングの体験会を行いました。
下学年の子どもに、やさしく教えている姿が印象的でした。
また、ランチルームに掲示を行っているクラブもありました。
それぞれに工夫した発表が、まだまだ見られそうです。